JP3104820U - 椅子 - Google Patents

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JP3104820U
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敬一 大橋
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コスモヘルス株式会社
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Abstract

【課題】富化酸素を吸引しながら体を揉みほぐして疲労回復効果を向上でき、しかも設置場所を取らず、経済的で、操作も楽に行なえる酸素発生器付きの椅子を提供する。
【解決手段】少なくとも背もたれ部分に振動器を配置した椅子において、座部下の空所に酸素発生器を内蔵した。
【選択図】図1

Description

本考案は椅子とりわけマッサージ効果と酸素の吸引を同時に行なえるリラクゼーション用の椅子に関する。
スポーツや仕事、勉学などによる疲れを緩和するための手段として背もたれ部や座部先端域あるいはこれに付設したフットレストに振動器やそのユニットを配置してマッサージ効果を得るようにした椅子が汎用されている。
しかし、前記のような椅子によれば、振動や摩擦による刺激で筋肉の柔軟化や血行促進をはかることができるが、リフレッシュ感や快適性、爽快さを感得するまでには至らないことが多い。
かかるリフレッシュ感や快適性、爽快さを得るには、高い酸素濃度のエアを吸引することが効果的であるといわれており、その手段として空気を富酸素化し、約30%の高濃度酸素を生成する酸素発生器が知られている。
しかし、従来では、かかる酸素発生器は、ボックス型のハウジングに必要機器を格納した単独の器具となっており、このため、マッサージで体を揉み解しながら富化酸素を吸引しようとする場合には、振動器付き椅子と別にそうした酸素発生器を購入し、それぞれ使用しなければならない。
このため、不経済であるばかりか、設置ないし配置に多く場所を取り、さらに、コンセントを複数要し、また振動器と酸素発生器のそれぞれの駆動、停止、使用時間の設定操作などをそれぞれ別々のコントローラで行なわなければならないので、非常に煩雑であるという問題があった。
本考案は前記のような問題点を解消するためになされたもので、その目的とするところは、富化酸素を吸引しながら体を揉みほぐして疲労回復効果を向上でき、しかも設置場所を取らず、経済的で、操作も楽に行なえる酸素発生器付きの椅子を提供することにある。
また、本考案の他の目的は電位治療も併行して行なえる酸素発生器付きの椅子を提供することにある。
上記目的を達成するため本考案は、少なくとも背もたれ部分に振動器を配置した椅子において、座部下の空所に酸素発生器を内蔵したことを特徴としている。
また、本考案は、背もたれ部分に振動器を配置した椅子において、座部下の空所に酸素発生器を配置し、かつ、座部の表面に近く電床を内蔵させたことを特徴としている。
本考案によるときには、椅子に座り、振動器を作動させることでマッサージを行なえるうえに、座部下の空所に酸素発生器が内蔵されているため、これを作動させることで高濃度の酸素が生成され、したがって揉み解しながら富化酸素を吸引できる。
このため、筋肉のほぐし効果が増大するとともに、リフレッシュ感や快適性、爽快さを同時に得ることができる。
このような利点が得られながら外観状は一台の椅子であるから場所を取らず、専用の酸素発生器を購入する必要がないので経済的であり、また、振動器と酸素発生器の発停や時間設定、強弱などを単一のコントローラで操作できるので、使い勝手をよいものにすることができるというすぐれた効果が得られる。
また、さらに座部の表面に近く電床を内蔵させた場合には、外部の電位治療器と電気的に接続することで、専用の椅子や電床を要さずに電位治療も行うことができるため経済的であるというすぐれた効果が得られる。
本考案はさらに背もたれ部にスピーカを有している。
これによれば、好みの音楽などを聴きながら酸素の吸引とマッサージを行なえるので、心身ともにリラックスし、リフレッシュすることができる。
酸素発生器からの富化酸素導管が背もたれ部側部の取り出し部に到り、チューブを介して吸引具に接続されている。
これによれば椅子にリラックスした体の近傍で吸引を行なえる。
以下添付図面を参照して本考案の実施例を説明する。
図1ないし図4は本考案による酸素発生器付き椅子の一実施例を示している。
1は椅子本体であり、繊維系の表装材の内側にクッション材を充填した座部1aと背もたれ部1bを有し、両側には剛性材料を埋め込んだ肘掛部1c、1cが固定されている。
前記座席部1aと背もたれ部1bには、それぞれ振動器2a、2bが埋め込まれている。背もたれ部1bの振動器2aは比較的高いレベルと腰に対応する比較的低いレベルにそれぞれ配されている。
前記振動器2a、2bは、振動のみを発生するものに限らず、ローラーが回転しつつ振動するものなど所望の形式のものが使用される。
前記座部1aには、臀部を受載する位置に電床(電極)3が埋め込まれており、これに対する給電ケーブル30は座部側面に取り付けられたパネル9の電位入力ジャック31に接続されている。
座部1aには、電床3の埋め込み部分より下方に空室10が画成されており、該空室10に酸素発生器ないし酸素濃縮器(以下、酸素発生器という)4が格納固定されている。座部1aの底には、酸素発生器4の格納や点検を行ないやすくするため、ファスナーで開閉可能になっている。
前記酸素発生器4は、図4に概要を示すように、筒状のケーシング4aに、酸素富化膜を含むユニット4bと真空ポンプ4cと通気ファン4dを配置してなり、ユニット4bの空気吸い込み口は座席側部に臨んでいるが、該部分は表装材で覆われているため外部からは視認されないようになっている。
前記酸素富化膜の吐出側は配管40により真空ポンプ4cの吸い込み側に接続され、分子が膜に溶ける速度差を利用して空気中の窒素分を分離除去し、真空ポンプ4cで減圧することにより濃度が約30%の高濃度酸素を生成するようになっている。
前記真空ポンプ4cの吐出側に接続した高濃度酸素導管41は図1と図2のように背もたれ部1b内を通って導かれ、背もたれ部1bの側部において取り出し部42を介してチューブ43に接続されている。チューブ43は所要の長さを有し、先端に吸引具4eが装備されている。
前記吸引具44は任意であるが、好適には首や頭部に対して装着可能な弾力性のあるバンド440に角度可変に吸引マウス441を取り付けており、背もたれ部1bの側部には、バンド440を引っ掛けておく保持具45が設けられている。
前記背もたれ部1bには、背中が当る部分にたとえば20〜25W程度の電熱型のヒーター5が埋め込まれており、また、肩から上の部位に相当するレベルにはフルレンジの少なくとも2つのスピーカユニット6が埋め込まれている。前記スピーカユニット6の入力線は前記差席側部のパネル9に設けた音声入力ジャック61に接続されている。
前記座部1aの後面部には図3のようにAC電源の接続部などを含む電源パネル7が設けられており、また、座部側部の前記パネル9と反対側の部位には、ケーシング8bに対して出没可能なコントローラ8が配されている。
該コントローラ8は少なくとも前記酸素発生器4のコントロール基板と振動器2a、2bやヒーターのコントロール基板に接続されており、電源スイッチ80と、酸素発生器のオンオフスイッチ81と、タイマー82と、振動条件の設定要素83、ヒーターのオンオフスイッチ84などが組み込まれている。
なお、このほかに電位治療のための操作要素、スピーカー発停・音量調整のための操作要素などが組み込まれていてもよい。
本考案の椅子を使用するときには、座部1aに腰掛け、背部を背もたれ部1bに上半身をあずけ、希望する処置を選択する。たとえば、マッサージをしつつ高濃度酸素の吸引をしたい場合には、吸引具4eを首あるいは頭部に装着し、吸引マウス441を口元に向ける。
そして、コントローラ8で振動と酸素を選択し、それぞれの使用時間たとえば10〜30分からいずれかを選択し、スイッチを操作すれば、振動器2a、2bが作動して、背中、腰および腿が刺激され、同時に、酸素発生器4の各部が作動し、空気が酸素富化膜および真空ポンプを通る間に高濃度化され、高濃度酸素として連続的に高濃度酸素導管41とチューブ43に送られ、吸引マウス441から噴出される。
したがって、体内に高濃度の酸素を取り入れながら振動による効果的なマッサージを受けることができる。同時にヒーター5をも作動に組み込むと、背中と腰が暖められるので、より一層良好なマッサージ効果とリフレッシュ効果を創成可能である。
また、音声入力ジャック61にCDやDVDなど外部の所望音響機器の音声出力部を接続すれば、スピーカユニット6から音声が放散されるので、より快適な状況を創成可能である。
また、単独であるいは振動及び/又は酸素吸引と併行して電位治療を行ないたい場合には、パネル9の電位入力ジャック31に外部の電位治療器を接続する。こうすれば、高電圧が電床3に印加されるので、専用の椅子や電床を要さずに手軽に電位治療を行える。
本考案による椅子の一実施例を内部を透過して示す斜視図である。 図1の縦断側面図である。 本考案椅子の背面図である。 酸素発生器の模式的平面図である。
符号の説明
1 椅子本体
1a 座部
1b 背もたれ部
2a、2b 振動器
3 電床
4 酸素発生器
4c 吸引具
6 スピーカ
41 富酸素導管
43 チューブ

Claims (4)

  1. 少なくとも背もたれ部分に振動器を配置した椅子において、座部下の空所に酸素発生器を内蔵したことを特徴とする椅子。
  2. 背もたれ部分に振動器を配置した椅子において、座部下の空所に酸素発生器を配置し、かつ、座部の表面に近く電床を内蔵させたことを特徴とする椅子。
  3. 背もたれ部にスピーカを有している請求項1又は2に記載の椅子。
  4. 酸素発生器からの富化酸素導管が背もたれ部側部の取り出し部に到り、チュウブを介して吸引具に接続されている請求項1または2に記載の椅子。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009079603A1 (en) * 2007-12-17 2009-06-25 Jeffrey Ostler Apparatus, system, and method for tuneful attenuation

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