JP3104778U - 犬の携帯用トイレ - Google Patents
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Abstract
【課題】 軽量で使い易く、ビニール袋を使用しない犬の携帯用トイレを提供する。
【解決手段】 本体及び蓋体がヒンジで接続され、蓋体上部に起倒可能な手提げ部を設け、蓋体を開口し使用の際、該手提げ部に親指を掛け、他の指で本体底部を支えることにより保持し、適量のトイレットペーパーを積載した本体内に、排出される犬糞を空中で受け止め捕集する。
捕集後、蓋体を閉口し留め具を掛け、自宅に持ち帰り、内容物を人間用トイレにトイレットペーパーごと廃棄する。
【選択図】 図3
【解決手段】 本体及び蓋体がヒンジで接続され、蓋体上部に起倒可能な手提げ部を設け、蓋体を開口し使用の際、該手提げ部に親指を掛け、他の指で本体底部を支えることにより保持し、適量のトイレットペーパーを積載した本体内に、排出される犬糞を空中で受け止め捕集する。
捕集後、蓋体を閉口し留め具を掛け、自宅に持ち帰り、内容物を人間用トイレにトイレットペーパーごと廃棄する。
【選択図】 図3
Description
本考案は、犬の散歩の際に携行し、犬の糞を捕集し環境汚染を防止するための犬の携帯用トイレに関する。
犬の散歩を行う際の携帯用トイレについては、種々の形のものが発明・考案されているが、概略2分野に大別できる。一つは、地面に落ちる前に捕捉する形、他の一つは、落ちたものを拾得する形のものである。前者については、捕捉するための器具を支える把手が付属しており邪魔な感がある。後者については、袋で糞自体を握る形と下部が開閉して捕捉する器具などがあるが、完全に捕捉できるかの難がある。
しかし、実際には多くの人がビニール袋やティッシュペーパーを収納した手提げ袋を携行しており、犬糞をペーパーで掴み取ることにより捕集し、ビニール袋に収納し手提げ袋に保管し持ち帰っている。その後生ゴミとしてビニール袋ごとゴミの収集に出すのが実態である。
しかし、実際には多くの人がビニール袋やティッシュペーパーを収納した手提げ袋を携行しており、犬糞をペーパーで掴み取ることにより捕集し、ビニール袋に収納し手提げ袋に保管し持ち帰っている。その後生ゴミとしてビニール袋ごとゴミの収集に出すのが実態である。
飼い主が犬糞を回収した場合、ティッシュペーパーだけでは水分が浸透し紙が破れたり、振動により内容物が手提げ袋に付着してしまう恐れがあるため、ビニール袋に収納してから手提げ袋に入れるのが一般的である。これを持ち帰りそのまま生ゴミとして出し自治体が回収し、大部分が焼却されているものと思われる。
このため、全国的に見れば毎日大量の犬糞及び犬糞を入れたビニール袋が生ゴミとして出され、焼却または埋設されることとなり、結果として焼却による環境汚染を助長している。
このため、全国的に見れば毎日大量の犬糞及び犬糞を入れたビニール袋が生ゴミとして出され、焼却または埋設されることとなり、結果として焼却による環境汚染を助長している。
また、地面に落下した犬糞は、ティッシュペーパーで拭いても完全に回収するのは困難で、どうしても一部が残留してしまう。特に便が軟らかい場合は回収が極めて困難であるため、そのまま放置されることが多い。
本考案は、犬の糞を生ゴミとして出さずに処理することにより、焼却による環境汚染を防止し、飼い主が紙やビニール袋で犬糞に直接触れることなく、かつ犬糞を他人の目に晒さず全量を瞬時に捕集し廃棄するための用具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の考案は、内部が中空状で本体及び蓋体がヒンジで接続され、蓋体を開口する際、水平に閉じた状態から略110度開口した状態で停止する蓋体からなり、蓋体を開口した状態で、排出された犬糞を空中で受け止め捕集することを特徴とするものである。
本考案の用具は、蓋体を開口し使用する際に、ヒンジと平行に蓋体上部中央付近に設けられた起倒可能な手提げ部に親指を掛け、他の指を本体下部に回すことにより用具全体を保持し、用便をなす犬の後方に差し出し落下する糞を空中で受け止め捕集するものである。
本考案の用具は、片手で保持できるため用便の落下地点に敏速に移動し正確に捕集することができる。これにより用具を比較的小型化することが可能となる。
また、蓋体の中央に設けられた手提げ部を親指で保持するため、蓋が楯の役割をなし、排便時誤って便が指や手に付着する事を防御することが出来る。
更に、捕集後直ちに蓋を閉口すれば他人の目に便を晒すことなく処理をなし、犬を待たせることなく散歩を継続することが出来る。
本考案の用具は、片手で保持できるため用便の落下地点に敏速に移動し正確に捕集することができる。これにより用具を比較的小型化することが可能となる。
また、蓋体の中央に設けられた手提げ部を親指で保持するため、蓋が楯の役割をなし、排便時誤って便が指や手に付着する事を防御することが出来る。
更に、捕集後直ちに蓋を閉口すれば他人の目に便を晒すことなく処理をなし、犬を待たせることなく散歩を継続することが出来る。
散歩開始前の準備として、トイレットペーパーを適量本体内に敷き、排便捕集後は持ち帰り、人間用トイレにトイレットペーパーごと破棄する。
この際は、留め具をはずし蓋体を開口した後、蓋体の手提げ部を片手で持ち、別の手で本体側の留め具を持ち、本体を裏返すことにより内容物をトイレに廃棄し、手を汚すことなく処理することが可能となる。
この際は、留め具をはずし蓋体を開口した後、蓋体の手提げ部を片手で持ち、別の手で本体側の留め具を持ち、本体を裏返すことにより内容物をトイレに廃棄し、手を汚すことなく処理することが可能となる。
本考案の用具に使用する材料については、軽量で成型し易く汚損した場合の洗浄を容易にするため合成樹脂が適している。
また、ヒンジ及び留め具については、既存の技術の活用で充分に目的を達成することが可能であるが、留め具については、蓋体側に掛け部を設け、留め具本体を用具本体側に装備することが望ましい。
また、ヒンジ及び留め具については、既存の技術の活用で充分に目的を達成することが可能であるが、留め具については、蓋体側に掛け部を設け、留め具本体を用具本体側に装備することが望ましい。
本考案の用具には、受け媒体としてトイレットペーパーを使用するため、内容物を廃棄する場合、人間用トイレに流すのが最適であり、本考案の用具に入った犬糞を生ゴミとして収集用ゴミ箱に廃棄することは考えにくく、トイレに流すのであればビニール袋を使用する必要がなくなる。
即ち、本考案の用具を使用することにより、全国的に見れば膨大な量の生ゴミの減少効果が得られるものと思われる。
即ち、本考案の用具を使用することにより、全国的に見れば膨大な量の生ゴミの減少効果が得られるものと思われる。
以下の図面に基づいて本考案の実施形態を説明する。
図1は、可搬状態の全体斜視図であり、(イ)は球体状、(ロ)は、手提げ金庫状の態様を表している例であるが、本考案の形状は、これらの形状に何ら限定するものではない。
いずれも、蓋体上部中央付近にヒンジに対し、平行となるよう起倒可能な手提げ部を設けたことを特徴としており、該手提げ部は、歩行時に携行するための取っ手であり、かつ排便捕集時蓋体を開口した状態で、片手の親指を掛けて用具を保持するための取っ手である。
図1は、可搬状態の全体斜視図であり、(イ)は球体状、(ロ)は、手提げ金庫状の態様を表している例であるが、本考案の形状は、これらの形状に何ら限定するものではない。
いずれも、蓋体上部中央付近にヒンジに対し、平行となるよう起倒可能な手提げ部を設けたことを特徴としており、該手提げ部は、歩行時に携行するための取っ手であり、かつ排便捕集時蓋体を開口した状態で、片手の親指を掛けて用具を保持するための取っ手である。
斜視図(イ)の用具は、用具を保管場所に置いた際転倒しない程度に、本体底部を平面となし安定性を確保する。本体の半球体状は、広い間口に対し、底部が狭まる形であり、犬糞が底部中央に集まり易い。即ち、捕集時取り易く廃棄の際投擲し易いという利点がある。また蓋体の半球体状は、捕集した犬糞が歩行時の振動により、蓋体に付着するのを防止するためのものである。
斜視図(ロ)については、複数頭の散歩の際、複数頭分の犬糞を一つの用具で捕集するため底部を拡大した形状としたものである。
斜視図(ロ)については、複数頭の散歩の際、複数頭分の犬糞を一つの用具で捕集するため底部を拡大した形状としたものである。
図2は、蓋体を開口した状態の斜視図である。
本体内部にトイレットペーパーを積載した状態を表しているが、トイレットペーパーは綺麗に折り畳んで積載する必要はなく、乱雑に積載した方が、犬糞に絡まり易く、本体の側壁を汚すことが少なくなるものと考える。
本体内部にトイレットペーパーを積載した状態を表しているが、トイレットペーパーは綺麗に折り畳んで積載する必要はなく、乱雑に積載した方が、犬糞に絡まり易く、本体の側壁を汚すことが少なくなるものと考える。
図3は、本考案の用具を使用に際し、片手で保持する態様を表した斜視図である。
以上述べたように、犬の散歩中飼い主が排便処理のためペーパーやビニール袋で犬糞を直接握る必要がなく、また人前に犬の糞を晒さずに処理が素早く終ることとなり犬を待たせないという利点により、多くの飼い主が本考案の用具を使用することとなれば、結果として生ゴミとして廃棄される量が減少し、犬糞及びビニール袋の焼却や埋設による環境汚染が減少する効果が期待できる。
1 本体
2 蓋体
3 手提げ部
4 留め具
5 留め具受け部
6 ヒンジ
7 トイレットペーパー
2 蓋体
3 手提げ部
4 留め具
5 留め具受け部
6 ヒンジ
7 トイレットペーパー
Claims (1)
- 内部が中空状の本体と蓋体とがヒンジで接続され、該蓋体上部中央付近にヒンジと平行となるよう起倒可能な手提げ部を設け、該蓋体が水平に閉じた状態から略110度開口した位置で停止し、犬糞を収納後閉口した状態で本体と蓋体とを固定する留め具を設けたことを特徴とする犬の携帯用トイレ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004002871U JP3104778U (ja) | 2004-04-21 | 2004-04-21 | 犬の携帯用トイレ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004002871U JP3104778U (ja) | 2004-04-21 | 2004-04-21 | 犬の携帯用トイレ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3104778U true JP3104778U (ja) | 2004-10-14 |
Family
ID=43258174
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004002871U Expired - Fee Related JP3104778U (ja) | 2004-04-21 | 2004-04-21 | 犬の携帯用トイレ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3104778U (ja) |
-
2004
- 2004-04-21 JP JP2004002871U patent/JP3104778U/ja not_active Expired - Fee Related
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