JP3104633U - 階段昇降用杖付補助具 - Google Patents

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Abstract

【課題】誰でも簡単に持ち運びが出来て、誰でも簡単に取り扱いが出来て、コスト的にも安価で便利な階段昇降用杖付補助具を開発・提供する。
【解決手段】踏み台1の上面部に左右何れか片方の足を、素足の状態、或いは靴を履いたままの状態で乗せて、踏み台に係着された杖部2を持ち上げながら、踏み台と足を同時に移動させて階段を昇降する杖付補助具であって、該補助具は通常階段の1段分の高さのほぼ1/2の高さを有し、且つ、所定の幅と所定の長さを有する踏み台1を設け、且つ、踏み台の上部中央端部にヒンジピン等のヒンジ部3を有し、且つ、ヒンジ部を支点にして垂直状態から水平状態に折り畳み可能で、且つ、前後方向に所定角度程遥動可能な杖部2を設けたものである。
【選択図】図1

Description

この考案は、通常の階段を昇降する際に、膝の負担を少なくして楽に昇降する為の階段昇降用杖付補助具に関するものである。
従来、特にお年寄りや膝に持病を持った人には階段の昇降は負担が大きく、最近では老人介護対策の一環として、急な階段のある住宅や病院や施設等には電動式の座椅子付昇降機が設置されている所がある。
しかし、上記の様な設備は高価で一般の家庭には不向きで実用性に欠ける。そこで、考案されたのが、階段の端部に補助階段を設置して膝の負担を和らげる方法が考案され、出願されている。(参考文献1を参照。)
特開2000−226919
上記考案の欠点は、階段の端部に常時設置する為、階段のスペースが狭くなり、足の良い健康な人に取ってみれば、煩わしさが残る。又、持ち運びが出来ない為、補助階段が設置されていない場所では、上記と同様の問題が発生する。
そこで、この考案は、上記の問題を解決する為に、誰でも簡単に持ち運びが出来て、誰でも簡単に取り扱いが出来て、コスト的にも安価で便利な階段昇降用杖付補助具の開発・提供をする事にある。
この課題を解決する為の手段として、この考案は踏み台の上面部に左右何れか片方の足を、素足の状態、或いは靴を履いたままの状態で乗せて、踏み台に係着された杖部を持ち上げながら、踏み台と足を同時に移動させて階段を昇降する杖付補助具であって、該補助具は通常階段の1段分の高さのほぼ1/2の高さを有し、且つ、所定の幅と所定の長さを有する踏み台を設け、且つ、踏み台の上部中央端部にヒンジピン等のヒンジ部を有し、且つ、ヒンジ部を支点にして垂直状態から水平状態に折り畳み可能で、且つ、前後方向に所定角度程遥動可能な杖部を設けたものである。
この考案である杖付補助具は通常階段の1段分の高さのほぼ1/2の高さを有し、且つ、所定の幅と所定の長さを有する踏み台を設け、且つ、踏み台の上部中央端部にヒンジピン等のヒンジ部を有し、且つ、ヒンジ部を支点にして垂直状態から水平状態に折り畳み可能で、且つ、前後方向に所定角度程遥動可能な杖部を設ける事で、階段を昇降する時、膝の負担を1/2〜1/4軽減する事が出来、且つ、杖を係着する事で使用者に安心感を与える。又、取り扱いが簡単で軽量な為、誰でも簡単に使用出来て、折り畳み式で、どこにでも容易に持ち運びが出来て便利である等、極めて有益なる効果を奏するものである。
この考案を実施する為の最良の形態としては、屋内用と屋外用の2個あると便利である。例えば、屋内で使用する時は、靴を履かないし、汚れる事は無いが、屋外で使用する時は、靴を履いたまま外で使用する為、補助具が汚れてしまう為、屋内用と屋外用の2個を上手に使い分けて使用すれば、その都度洗う必要も無く非常に便利である。
そこで、この考案の一実施例を図1〜図2に基づいて詳述すると、踏み台の上面部に左右何れか片方の足を、素足の状態、或いは靴を履いたままの状態で乗せて、踏み台に係着された杖部を持ち上げながら、踏み台と足を同時に移動させて階段を昇降する杖付補助具であって、該補助具は通常階段(ST)の1段分の高さ(H)のほぼ1/2の高さ(H’)を有し、且つ、所定の幅(W)と所定の長さ(L)を有する踏み台(1)を設け、且つ、踏み台(1)の上部中央端部にヒンジピン等のヒンジ部(3)を有し、且つ、ヒンジ部(3)を支点にして垂直状態から水平状態に折り畳み可能で、且つ、前後方向に所定角度(α)程遥動可能な杖部(2)を設けた事を特徴とする階段昇降用杖付補助具から構成される。
次に、この考案である補助具の踏み台(1)の寸法サイズと材質について説明すると、全高(H')の寸法サイズは通常の階段の1段の高さが約200mm前後であり、その1/2の約100mmで、全幅が約120mmで、全長が約300mmで、材質は軽量で耐磨耗性の良い硬質ウレタンゴム等を使用。但し、環境や使用場所等に応じて、最適な材質に変更しても良い。(例えば、木製又は樹脂・アルミ製等。)
又、杖部(2)は木製、又は樹脂・アルミ製等の軽量部材を使用し、取手部には滑り防止用のゴム製グリップ(2a)を装着している。
又、補助具の踏み台(1)の長手方向中心上部には、杖部(2)が収納出来る様にする為に、ストッパー(1c)付の溝(1a)が形成され、又、杖部(2)のヒンジ部(3)上下には、前後方向に遥動出来る様、左右対称にα角度の切欠部(1b)を上下4箇所に設け、更に、杖部(2)を前・後に傾けた後に手を緩めれば、元の垂直位置に復元出来る様、杖の前後2ヶ所にスプリング(4)とプランジャー(4a)とプラグ(4b)を組み合わせて踏み台の下部に埋設している。又、この他の方法として切欠部(1b)に軟性のスポンジ等を係着して使用しても良い。
次に、この考案の使用方法について説明すると、この補助具は左右兼用型で、例えば補助具に右足を乗せて使用する場合は、図3に示す様に、昇る時には階段(ST)の1段目は、補助具を使用していない方の左足側から踏み出し、その後補助具を使用している方の右足側を同1段目に杖を持って移動させながら載せる。その後、2段目以降は1段目と同様に左・右と交互に両足を階段に預けながら昇って行く。又、補助具を左足に装着して使用する場合は、上記と逆の要領で階段(ST)の1段目は右足側から踏み出して、その後左足側を同1段目に載せる。その後、2段目以降は、1段目と同様に右・左と交互に両足を階段に預けながら昇って行く。但し、降りる時は、昇る時とは逆で、左又は右装着の何れも補助具を装着している方の足を最初に踏み出し、1段ずつ両足を揃えて預けながら降りて行く。
又、この補助具を使用して階段を昇降する時は、図3に示す様に、片手で杖を持ち、もう一方の反対側の手で階段常設の手摺(HR)を持って使用しても良いし、両手で杖を持って上記と同様の要領で使用しても構わない。
又、この考案の使用方法として、上記では踏み台の向きを長手方向が階段と平行で杖の位置が外側に成る様な使用方法であったが、階段の1段の幅が広い場所では、足元を安定させる為に踏み台の長手方向が階段に対して直角で、杖が前側に成る様にして使用しても構わない。
この考案の階段昇降用杖付補助具は、誰でも簡単に持ち運びが出来て、誰でも簡単に取り扱いが出来て、コスト的にも安価で便利である事で、広範囲の市場に寄与する点で産業上の利用可能性を有する。
この考案の一実施例を示し、(A)は平面図で、(B)は一部欠截正面図である。 この考案の一実施例を示し、図1(B)踏み台収納時のa−a矢視拡大詳細図である。 この考案の一実施例を示し、(A)は右側面図で、(B)は(A)のa部拡大一部欠截詳細図である。 この考案の使用例を示し、斜視図である。
符号の説明
1 踏み台
1a 溝
1b 切欠部
1c ストッパー
2 杖部
2a グリップ
3 ヒンジ部
4 スプリング
4a プランジャー
4b プラグ
L 踏み台の長さ
H 階段1段の高さ
H’ 踏み台の高さ
HR 手摺
ST 階段
W 踏み台の幅
α 杖の遥動角度

Claims (1)

  1. 踏み台の上面部に左右何れか片方の足を、素足の状態、或いは靴を履いたままの状態で乗せて、踏み台に係着された杖部を持ち上げながら、踏み台と足を同時に移動させて階段を昇降する杖付補助具であって、該補助具は通常階段(ST)の1段分の高さ(H)のほぼ1/2の高さ(H’)を有し、且つ、所定の幅(W)と所定の長さ(L)を有する踏み台(1)を設け、且つ、踏み台(1)の上部中央端部にヒンジピン等のヒンジ部(3)を有し、且つ、ヒンジ部(3)を支点にして垂直状態から水平状態に折り畳み可能で、且つ、前後方向に所定角度(α)程遥動可能な杖部(2)を設けた事を特徴とする階段昇降用杖付補助具。
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