JP3104152U - ペット用食器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ペットにとって餌が食べやすく、餌や水がこぼれにくく、さらに見映えや清潔感に優れるとともに、使い勝手に優れたペット用食器を提供すること。
【解決手段】 餌又は水を入れる餌皿11と餌皿11を載置する受台12とを含んで構成され、受台12の上端部12aに、餌皿11の下端部11aが載置された状態で使用に供されるペット用食器1であって、受台12の上端部12aを含む面が、受台12を水平面に置いた状態で水平に対して所定の傾きαを有し、餌皿11の下端部11aを含む面が、餌皿11の上端部11bを含む面に対して、所定の傾きαに相当する傾きを有している。図(a)に示した状態から、餌皿11又は受台12を180°回転させて重ね合わせることにより、図(b)に示したように、餌皿11の上端部11bを含む面の傾きを2αとすることができる。1組の食器により、ペットへの給餌と給水が可能で、かつペットが餌を食べやすい。
【選択図】図3

Description

本考案は、美観に優れ、しかも使い勝手に優れた犬、猫などのペット用食器に関する。
犬、猫などのペット用食器には、プラスチック製、ステンレス鋼製、アルミニウム製、陶器製等のものがあり、ペットには、餌の他、水も与えなければならないので、1つの容器を給餌と給水に兼用したり、2つの容器を準備して使い分けたりすることが行われている。
通常、猫に対しては、その特性上、室内で給餌、給水されていることが多い。最近、犬などのペットも小型の場合、室内で飼われることが増えてきており、そのような場合には、犬に対しても室内で給餌、給水される。犬、猫などのペットは、摂餌、摂水中に食器の回りに餌や水をこぼすことが多い。その対策として、もっとも手短な方法は、給餌、給水の際に、食器の下にシートを敷くことなどである。
また、餌や水がこぼれるのを防止することができるペット用食器も提案されている。例えば、図7に示したように、外皿101と内皿102とを設け、内皿102に盛った餌がこぼれても外皿101で受け止められるようになったペット用食器が提案されている(特許文献1)。この他、食器内の餌が飛び出さないように、皿状容器の上方外周部に餌飛び防止枠を設けた食器なども提案されている(例えば、特許文献2)。
特許文献1や2に開示されているようなペット用食器を用いることによって、餌や水が食器の外にこぼれることをある程度防止できると考えられる。しかし、特に特許文献2に開示されているペット用食器の場合には、餌飛び防止枠が設けられているので、ペットにとって食べやすい食器とは言えない。また、前述のように、ペットに対して室内で給餌や給水を行う場合を考慮すると、上記のペット用食器や現在一般的に利用されているペット用食器は、実用性に重点が置かれており、美観や清潔感まで考慮されているとは言えない。
特開平11−341931号公報 特開2003−52264号公報
課題を解決するための手段及び効果
本考案は、上記課題に鑑みなされたものであって、ペットにとって餌が食べやすく、餌や水がこぼれにくく、さらに見映えや清潔感に優れるとともに、使い勝手に優れたペット用食器を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本考案に係るペット用食器(1)は、餌又は水を入れる餌皿と該餌皿を載置する受台とを含んで構成され、前記受台の上端部に、前記餌皿の下端部が載置された状態で使用に供されるペット用食器であって、前記受台の上端部を含む面が、前記受台の底面に対して所定の傾きを有し、前記餌皿の下端部を含む面が、該餌皿の上端部を含む面に対して、前記所定の傾きに相当する傾きを有していることを特徴としている。
上記ペット用食器(1)によれば、前記受台の上端部及び前記餌皿の下端部が、それぞれ所定の傾きを有しているので、餌皿の上端部の傾きを、前記受台の底面に対して平行にすることもできるし、上記所定の傾きの2倍の傾きになるように重ねあわせることもできる。したがって、ペットへの給水時には前記餌皿の上端部を前記受台の底面に対して平行な状態で使用することにより水がこぼれにくく、他方給餌には、餌皿の上端部が傾くように使用することができるので、ペットにとって餌が食べやすく、結果的に食器の回りにこぼれる餌を少なくできる。さらに、食器の数が1セットで済むので、使用後の洗浄や収納が楽であり、使い勝手に優れている。また、餌皿と受台のデザインや色彩を自由に選択することができるので、見映えに優れた食器を得ることができる。
また、本考案に係るペット用食器(2)は、上記ペット用食器(1)において、前記受台及び前記餌皿が、平面視円形又は四角形以上の角形であり、前記受台が、下側が広い円錐台形又は角錐台形であることを特徴としている。
上記ペット用食器(2)によれば、前記餌皿及び前記受台が平面視円形又は角形であり、受台が、下側が広い円錐台形又は角錐台形であるので、ペットが摂食する際に動きにくい安定した食器が得られ、しかも全体的に洗練されたデザインとすることができる。
また、本考案に係るペット用食器(3)は、上記ペット用食器(1)又は(2)において、前記受台に前記餌皿を載置した際に、前記餌皿の上端部がほぼ水平となる位置で嵌合し、かつ約180°回転させた位置で嵌合する位置決め手段を備えていることを特徴としている。
上記ペット用食器(3)によれば、前記受台と前記餌皿の重ね合わせの変更、すなわち給餌から給水への変更又はその逆を迅速かつ正確に行うことができるので、取り扱い性に優れたものとすることができる。
また、本考案に係るペット用食器(4)は、上記ペット用食器(1)〜(3)のいずれかにおいて、前記受台の上端部にリング状の餌皿受部を備え、該餌皿受部の内側に収まる大きさの収納用容器を、さらに含んで構成されていることを特徴としている。
上記ペット用食器(4)によれば、前記受台内に収まる収納用容器を備えているので、食器の洗浄に用いるスポンジ等の用具を収納することができる。したがって、必要な用具をすぐに取り出せるので、スポンジ等を探し回る手間を減らすことができる。
また、本考案に係るペット用食器(5)は、上記ペット用食器(1)〜(3)のいずれかにおいて、前記受台及び前記餌皿のうちの少なくとも1つが、琺瑯製であることを特徴としている。
上記ペット用食器(5)によれば、前記餌皿及び受台のうちの少なくとも一方が琺瑯製であるので、琺瑯の持つ長所を発揮させることができる。すなわち、琺瑯には、美しい色合いと光沢があるので、美観に優れている。室内などに置いてもインテリアとしての装飾性を持たせることさえ可能である。また、汚れにくく清潔感に優れること、表面が滑らかなため汚れても洗いやすいこと、耐食性・耐久性に優れること、その他保温性、耐熱性等多くの長所がある。したがって、高級感に溢れるとともに、使い勝手のいいペット用食器を得ることができる。
また、本考案に係るペット用食器(6)は、上記ペット用食器(4)において、前記受台、前記餌皿及び前記収納容器のうちの少なくとも1つが、琺瑯製であることを特徴としている。
上記ペット用食器(6)によれば、前記餌皿、受台及び収納用容器のうちの少なくとも一方が琺瑯製であるので、琺瑯の持つ長所を発揮させることができる。すなわち、琺瑯には、美しい色合いと光沢があるので、美観に優れている。室内などに置いてもインテリアとしての装飾性を持たせることさえ可能である。また、汚れにくく清潔感に優れること、表面が滑らかなため汚れても洗いやすいこと、耐食性・耐久性に優れること、その他保温性、耐熱性等多くの長所がある。したがって、高級感に溢れるとともに、使い勝手のいいペット用食器を得ることができる。
また、本考案に係るペット用食器(7)は、上記ペット用食器(5)又は(6)において、琺瑯のガラス質層に、銀イオン又は銅イオンを含むことを特徴としている。
上記ペット用食器(7)によれば、ガラス質層(琺瑯層)に銀イオン又は銅イオンを含むので、これらイオンの抗菌作用により食器表面の雑菌の繁殖が抑えられ、清潔なペット用食器にすることができる。
なお、ペット用食器(1)に記載されている「所定の傾きに相当する傾き」とは、「所定の傾き」と同一の傾き及びそれに近い傾き、例えば、約3°程度の相違まで含むことを意味する。
以下、本考案の実施の形態に係るペット用食器を、図面を参照して説明する。なお、各図面において、共通する部材又は部分には、同じ符号を付すことにする。
図1は、本考案の実施の形態1に係るペット用食器1の外観を示す斜視図である。図1に示したように、ペット用食器1は、餌又は水を入れる餌皿11と餌皿11を載置する受台12とを含んで構成されており、餌皿11と受台12との重ね合わせ面Aが、受台12を水平面に置いた状態で水平に対して所定の傾きを有している。なお、図1は、餌皿11の上端部がほぼ水平となるように、受台12に餌皿11を重ね合わせた場合、すなわち、ペットに対して給水を行うのに適した重ね合わせ状態を示す図である。
図2は、図1に示したペット用食器1の餌皿11と受台12とを分離した状態を示す斜視図である。図2に示したように、受台12の上端部12aを含む面が、受台12を水平面に置いた状態で、水平に対して所定の傾き(水平に対する角度α)を有している。また、餌皿11の下端部11aを含む面が、餌皿の上端部11bを含む面に対して、所定の傾き(水平に対する角度α)に相当する傾きを有している。したがって、図2に示した状態で、餌皿11を回転させることなく、そのまま受台12に重ねた場合には、図1に示したように、餌皿11の上端部11bがほぼ水平にセットされる。なお、図2に示した突起12fは、餌皿11の位置決め用の突起である。また、所定の傾き(水平に対する角度α)に関しては、後に説明する。
図3は、ペット用食器1の構造を示す図であり、(a)は、図1に示したIII−III切断線における断面図、(b)は、図2(a)又は図3(a)に示した状態から、餌皿11を水平方向に180°回転させて、受台12に重ね合わせた状態を示す断面図である。
図3(a)から明らかなように、餌皿11の下端部11aを含む面が、上端部11bを含む面に対して、角度αだけ傾いているので、受台12の上端部12aを含む面の角度αと相殺されて、餌皿11の上端部11bを含む面はほぼ水平になる。この重ね合わせは、餌皿11の凹部11cに水を入れて、ペットに給水させるのに適した使い方である。
一方、図3(b)に示したように、図2(a)又は図3(a)に示した状態から、餌皿11を水平方向に180°回転させて受台12に重ね合わせた場合、餌皿11の上端部11bを含む面の傾きは、餌皿11の下端部11aを含む面の傾きと、受台12の上端部12aを含む面の傾きが加え合わされて、水平に対する角度2αに相当する傾きとなる。この重ね合わせは、餌皿11の凹部11cに、餌を入れてペットに給餌するのに適した使い方である。この場合には、ペットが、図3(b)に向かって左側、すなわち、餌皿11の上端部11bが低い側に位置して摂食すると、食べやすく、餌皿11の回りに餌がこぼれるのを減らすことができる。
上記の受台12の上端部12aを含む面の所定の傾き(水平に対する角度α)と、餌皿11の下端部11aを含む面の上端部11bを含む面に対する所定の傾き(水平に対する角度α)に相当する傾きとは、同一であることが好ましいが、必ずしも同一である必要はない。餌皿11の凹部11cに水を入れた際にこぼれにくければいいので、約3°程度の相違があっても差し支えない。また、角度αは、食器を使う対象とするペットの大きさ、食器の大きさなどによって適宜適正な値を選択することが好ましいが、一般的には、約5〜20°の範囲が好ましく、7〜15°の範囲がさらに好ましい。
実施の形態1に係るペット用食器1の餌皿11及び受台12は、通常のペット用食器に用いられているプラスチック、ステンレス鋼、アルミニウム、陶器等の材料で構成することができる。
また、餌皿11の凹部11cの形状は、ペットが底に残る餌を食べやすいように、また使用後の洗浄等の後始末がしやすいように、半球形であることがもっとも好ましい。ただし、半球形に限定されるものではない。凹部11cの外側は、上端部11bを介して、筒状の側壁部11dで構成されており、側壁部11dの下端部11aには、必要に応じて、内側への折れ返し部11eが設けられている。また、凹部11cと側壁部11dとの間は、空間となっていてもよく、中実であってもよい。
一方、受台12は、筒状の側壁部12dと、上端部12aの餌皿受部12cとを含んで構成されている。受台12の下端部12bの折れ返し部12eは、必要に応じて設けられるものであり、なくてもよい。また、餌皿受部12cに設けられている突起12fは、餌皿11を位置決めする手段の1つである。この突起12fが、餌皿11の下端部11aの折れ返し部11eの内側に入るように重ね合わせることによって、ほぼ正確に位置決めすることができる。なお、さらに、優れた位置決め手段に関しては、後に説明する。
また、餌皿11の側壁部11d及び受台12の側壁部12dの外表面には、見映えを良くするために、凹凸などの立体的な模様や図柄などの模様を付けることが好ましい。またそれに合わせて、色彩を選ぶことが好ましい。
図4は、実施の形態2に係るペット用食器2の外観を示す斜視図である。ペット用食器2は、餌皿21及び受台22を含んで構成されており、餌皿21と受台22とが平面視四角形となっている。ペット用食器2は、外周部の形状が平面視四角形であることを除くと、その他の構成は実施の形態1に係るペット用食器1の場合と同じであるので、重複する説明を省略する。
なお、ペット用食器1の受台12及びペット用食器2の受台22は、ペット用食器1、2の安定性の観点から下側が広い円錐台又は角錐台の形状であることが好ましい。
図5は、実施の形態3に係るペット用食器3の構成を示す図であり、(a)は分解断面図、(b)は受台の平面図である。実施の形態3に係るペット用食器3は、実施の形態1又は2に係るペット用食器1又は2とほぼ同じ構成であるが、さらに、正確な位置決めができる位置決め手段が設けられている点が相違している。図5(a)に示したように、ペット用食器3は、餌皿31と受台32とを含んで構成されており、受台32の上端部32aの餌皿受部32cには、受台32側の位置決め手段である皿状の突起32e、32e’が設けられている。また、突起32e、32e’は、受台32の中心Cを通り、上端部32aを含む面のもっとも傾きの大きい線A−A上に位置している。
一方、餌皿31の下端部には、受台32の突起32e、32e’に対応する位置に、餌皿側の位置決め手段である孔31e、31e’が設けられている。図5に示した状態で餌皿31を受台32の上に重ね合わせると、突起32eと孔31e、突起32e’と孔31e’とが嵌合し、図3(a)に示した場合と同様に、餌皿31の上端部31bが水平になる食器となる。また、餌皿31又は受台32を、水平に180度回転させて重ね合わせると、突起32eと孔31e’、突起32e’と孔31eとが嵌合し、図3(b)に示した場合と同様に、餌皿31の上端部31bが傾いた食器となる。
実施の形態3に係るペット用食器3の場合には、位置決め手段が設けられているので、餌皿31と受台32とを正確に、かつ容易に重ね合わせることができる。なお、位置決め手段は、図5に示した態様のものに限定されるものではない。突起と孔の関係は、餌皿側に突起、受台側に孔でもよい。また、突起と孔の形状は、円形でなくてもよく、角形、弓形などでもよい。位置決め手段の位置は、図5(b)に示した中心Cを通り、傾きのもっとも大きい中心線A−Aに対して直角方向の位置に配置されていてもよい。さらに、2個(1対)以外の複数対であってもよい。その場合には、位置決め手段の各対は、中心Cに対して点対称で、かつ傾きのもっとも大きい中心線A−Aに対して線対称の位置に配置することになる。
図6は、実施の形態4に係るペット用食器4を構成する各部を分離して示した斜視図であり、(a)は餌皿、(b)は収納用容器、(c)は受台を示す図である。ペット用食器4は、実施の形態1〜3に係るペット用食器1〜3に、さらに、図6に示した収納用容器43が追加されている。
ペット用食器4の餌皿41は、ペット用食器1〜3の餌皿11、21、31と同じものでよい。受台42は、ペット用食器1〜3の受台12、22、32とほぼ同じであるが、収納用容器43を係止する段差部42fが設けられている点が相違している。
収納用容器43は、ペット用食器4を洗浄する際に用いられるスポンジなどを収納する容器であり、容器本体部43c及び容器本体部43cの上端部に設けられたフランジ43bを含んで構成されている。この容器本体部43cが、受台42の開口部42gの中に入り、収納用容器43のフランジ43bが、受台42の段差部42fに乗るようになっている。また、収納用容器43の底部には、必要に応じて水抜き用の孔(図示省略)を設けてもよい。
収納用容器43は、餌皿41、受台42と同じ材料でもよいが、特に同じである必要はなく、金網状のものなど、用途に応じて適宜選択するのがよい。また、図6に示したフランジ43bと段差部42fによる収納用容器43の係止手段は1例であり、収納用容器43を受台42の開口部42gの中に収めることができれば、別の手段であってもよい。
図に示していないが、実施の形態5に係るペット用食器は、実施の形態1〜3に係るペット用食器1〜3における餌皿11、21、31及び受台12、22、32のうちの少なくとも1つ、又は実施の形態4に係るペット用食器4における餌皿41、受台42及び収納用容器43のうちの少なくとも1つが、琺瑯製となっている。
琺瑯製品は、鋼等の金属材料の表面にガラス質の琺瑯がコーティングされたものであり、様々な長所を有している。実施の形態5に係るペット用食器の場合にも、琺瑯の持つ長所を効果的に発揮させることができる。すなわち、琺瑯には、美しい色合いと光沢があるので、美観に優れたものとなる。室内のインテリアとしての装飾性を持たせることさえ可能である。また、汚れにくく清潔感に優れること、表面が滑らかなため汚れても洗いやすいこと、耐食性・耐久性に優れること、その他保温性、耐熱性等多くの長所がある。したがって、ペット用食器を琺瑯製とすることにより、高級感に溢れるとともに、使い勝手のいいペット用食器を得ることができる。
実施の形態6に係るペット用食器(図示省略)では、実施の形態5に係るペット用食器におけるガラス質層(琺瑯層)に銀イオン又は銅イオンを含む構成となっている。琺瑯層がこれらイオンを含む場合には、これらイオンの抗菌作用により食器表面における雑菌の繁殖が抑えられ、清潔なペット用食器とすることができる。
本考案の実施の形態1に係るペット用食器の外観を示す斜視図である。 図1に示したペット用食器の餌皿と受台とを分離させた状態を示す斜視図である。 ペット用食器1の構造を示す図であり、(a)は、図1に示したIII−III切断線における断面図、(b)は、(a)に示した状態から、餌皿を水平方向に180°回転させて受台に重ね合わせた状態を示す断面図である。 実施の形態2に係るペット用食器の外観を示す斜視図である。 実施の形態3に係るペット用食器の構成を示す図であり、(a)は分解断面図、(b)は受台の平面図である。 実施の形態4に係るペット用食器を構成する各部別に分離させて示した斜視図であり、(a)は餌皿、(b)は収納用容器、(c)は受台を示す図である。 従来の技術に係るペット用食器を示す斜視図である。
符号の説明
1〜4 ペット用食器
11、21、31、41 餌皿
12、22、32、42 受台
11a 下端部
11b、31b 上端部
11c 凹部
11d 側壁部
12a、32a 上端部
12c、32c 餌皿受部
12d 側壁部
12f、32e、32e’ 突起
43 収納用容器
43b フランジ
42f 段差部
42g 開口部

Claims (7)

  1. 餌又は水を入れる餌皿と該餌皿を載置する受台とを含んで構成され、前記受台の上端部に、前記餌皿の下端部が載置された状態で使用に供されるペット用食器であって、
    前記受台の上端部を含む面が、前記受台の底面に対して所定の傾きを有し、
    前記餌皿の下端部を含む面が、該餌皿の上端部を含む面に対して、前記所定の傾きに相当する傾きを有していることを特徴とするペット用食器。
  2. 前記受台及び前記餌皿が、平面視円形又は四角形以上の角形であり、前記受台が、下側が広い円錐台形又は角錐台形であることを特徴とする請求項1に記載のペット用食器。
  3. 前記受台に前記餌皿を載置した際に、前記餌皿の上端部が前記受台の底面に対してほぼ平行となる位置で嵌合し、かつ約180°回転させた位置で嵌合する位置決め手段を備えていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のペット用食器。
  4. 前記受台の上端部にリング状の餌皿受部を備え、該餌皿受部の内側に収まる大きさの収納用容器を、さらに含んで構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかの項に記載のペット用食器。
  5. 前記受台及び前記餌皿のうちの少なくとも1つが、琺瑯製であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかの項に記載のペット用食器。
  6. 前記受台、前記餌皿及び前記収納容器のうちの少なくとも1つが、琺瑯製であることを特徴とする請求項4記載のペット用食器。
  7. 琺瑯のガラス質層に、銀イオン又は銅イオンを含むことを特徴とする請求項5又は請求項6記載のペット用食器。
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