JP3104048U - ランドセル - Google Patents

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敏弘 泉
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Abstract

【課題】 不使用時にはまったく邪魔になることがなく、また物が引っ掛かったりすることもなく安全な状態で、防犯ブザー、定期入れ、給食袋、上靴袋などの小物を吊り下げておくことができ、しかも背負った場合に疲労しにくいランドセルを提供する。
【解決手段】 上半部を背負部6とし、下半部を接続部7として、これら背負部6と接続部7の何れかの個所に、小物吊り下げ用の通し穴8を設けた一対の肩掛けベルト4を、ランドセル本体1の背面部2に取り付けたものとしている。そして、前記肩掛けベルト4の背負部6を、緩く湾曲させて、その外側部6aを内側部6bより短く形成したものとしている。
【選択図面】 図1

Description

この考案は、防犯ブザー、定期入れ、給食袋、上靴袋などの小物を吊り下げておくことができ、しかも背負った場合に疲労しにくいランドセルに関するものである。
従来、上記したような小物をランドセルに取り付けるには、例えば図5に示したように、当板部12と、弾性を有するフック部13と、係止部14とからなり、前記フック部13にナス環17に設けたリング状の取付部18を遊嵌する取付空間13aを設けると共に当板部12側に開口13bを設け、さらに前記フック部13と当板部12との間にナス環17の取付部18の厚さよりも小さいすき間19を設け、前記すき間19にリング状の取付部18を押し込んだときにはフック部13が弾性変形して前記すき間19を通すことができるようにしたナス環吊り止め具を使用していた(特許文献1)。
前記ナス環吊り止め具は、図6に示したように、ランドセル21のマチベルト22にリベット16で固定して使用するものとしている。
このように構成したナス環吊り止め具は、ナス環17が破損しても、ナス環17を交換するのに特殊な工具を必要としないため、新しいものとの交換をだれでも容易に行うことができるという効果を奏するものとしている。
実用新案登録第2546948号(第4頁、図1)
しかしながら、上記従来のナス環吊り止め具では、不使用時においてもランドセル21のマチベルト22に固定されているので、ナス環17がぶらぶらして邪魔になったり、ナス環17に物が引っ掛かったりして危険であるとい問題点を有していた。
なお、上記従来のナス環吊り止め具では、ナス環17が破損しても、新しいものと交換することができるので、不使用時においてはナス環17を取り外しておき、使用時のみナス環17を取り付けておくこともできるが、この作業が面倒であったり、また取り外したナス環17を不注意でなくしてしまうこともあり、取り扱い難いという問題点を有していた。
そこで、この考案は、上記従来の問題点を解決することをその課題としており、不使用時にはまったく邪魔になることがなく、また物が引っ掛かったりすることもなく安全な状態で、防犯ブザー、定期入れ、給食袋、上靴袋などの小物を吊り下げておくことができ、しかも背負った場合に疲労しにくいランドセルを提供することを目的としてなされたものである。
そのため、この考案のランドセルは、上半部を背負部6とし、下半部を接続部7として、これら背負部6と接続部7の何れかの個所に、小物吊り下げ用の通し穴8を設けた一対の肩掛けベルト4を、ランドセル本体1の背面部2に取り付けたものとしている。
そして、この考案のランドセルは、前記肩掛けベルト4の背負部6を、緩く湾曲させて、その外側部6aを内側部6bより短く形成したものとしている。
さらに、この考案のランドセルは、前記通し穴8を、肩掛けベルト4の背負部6と接続部7の間に設けたものとしている。
また、この考案のランドセルは、前記通し穴8を、肩掛けベルト4の背負部6の下部に設けたものとしている。
さらに、この考案のランドセルは、前記通し穴8を、肩掛けベルト4の接続部7の上部に設けたものとしている。
また、この考案のランドセルは、前記通し穴8を、肩掛けベルト4に固着した鳩目金具10の鳩目穴としている。
さらに、この考案のランドセルは、前記通し穴8を、クッション材Cを間に挟んで表生地4aと裏生地4bを重ね合わせ、接続部7において裏生地4bを被うようにして補強生地4cを重ね合わせた肩掛けベルト4に、これらクッション材C、表生地4a、裏生地4bおよび補強生地4cを貫通して固着した鳩目金具10の鳩目穴としている。
この考案のランドセルは、以上に述べたように構成されているので、不使用時にはまったく邪魔になることがなく、また物が引っ掛かったりすることもなく安全な状態で、防犯ブザー、定期入れ、給食袋、上靴袋などの小物を吊り下げておくことができ、しかも背負った場合に疲労しにくいものとなる。
以下、この考案のランドセルを実施するための最良の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
この考案のランドセルは、図1に示したように、ランドセル本体1の背面部2の上部に被せ蓋3が取り付けられ、さらにこの背面部2の上部中央部に一対の肩掛けベルト4の上端部が取り付けられている。さらに、この肩掛けベルト4の下端部は下ひもベルト5に接続されている。
前記肩掛けベルト4は、図2、3に示したように、長尺の帯状体としており、その上半部を背負部6、下半部を接続部7とし、これら背負部6と接続部7の何れかの個所に、小物吊り下げ用の通し穴8を設けたものとしている。図示したものでは、前記通し穴8を肩掛けベルト4の背負部6と接続部7の間に設けたものとしているが、肩掛けベルト4の背負部6の下部に設けたものとしても、肩掛けベルト4の接続部7の上部に設けたものとしても、肩掛けベルト4のその他の個所に設けたものとしてもよい。そして、前記肩掛けベルト4の背負部6は、緩く湾曲させており、その外側部6aを内側部6bより短く形成したものとしており、接続部7には、肩掛けベルト4の長さ調節のための複数の小穴9を設けたものとしている。
さらに、前記肩掛けベルト4は、図4に示したように、クッション材Cを間に挟んで表生地4aと裏生地4bを重ね合わせ、接続部7においては裏生地4bを被うようにして補強生地4cを重ね合わせ、これらの両側縁部を縫着してこれらを一体とし、長尺の帯状体を形成している。
前記通し穴8は、同じく図4に示したように、接続部7の上部において、クッション材C、表生地4a、裏生地4bおよび補強生地4cを貫通して、肩掛けベルト4に固着した鳩目金具10の鳩目穴としている。このようにすると、クッション材C、表生地4a、裏生地4bおよび補強生地4cは、これらの両側縁部が縫着されていると共に、この鳩目金具10によっても固着されることになるので、肩掛けベルト4が丈夫なものに形成される。なお、前記通し穴8は、形状も大きさも任意なものとすることができる。すなわち、図示したものでは、通し穴8を鳩目金具10の鳩目穴として、その形状を円形としているが、三角形や四角形、その他の多角形など、適宜の形状とすることができ、また図示したものでは、その円形とした通し穴8の内径を5mm程度としているが、これよりも大きくすることも、小さくすることもできる。
以上のように構成したこの考案のランドセルは、学童が背負う前に、防犯ブザー、定期入れ、給食袋、上靴袋などの小物(図示せず)に設けられた紐を、肩掛けベルト4に設けた通し穴8に通して結んでおけば、これらの小物を吊り下げておくことができる。そして、学童がランドセルを背負うと、肩掛けベルト4に設けた通し穴8は、学童の胸や脇の傍に位置することになるので、小物の吊り下げ状態を確認でき、安全な状態で使用することができる。この吊り下げた小物を肩掛けベルト4から外すには、通常は背負ったランドセルを下ろしてから行う。しかし、この考案のランドセルでは、ランドセルを背負った状態でも吊り下げた小物は手の届く範囲にあるので、ランドセルを背負ったままでもその小物を肩掛けベルト4から外すこともできる。
また、この考案のランドセルでは、吊り下げた小物を肩掛けベルト4に設けた通し穴8から外すと、その通し穴8は、突出していたり、ぶらぶらするものでもないので、邪魔になったり、また物が引っ掛かったりすることもなく、安全な状態で使用することができるものとなる。
さらに、この考案のランドセルでは、肩掛けベルト4の背負部6を、その外側部6aを内側部6bより短く形成したものとしているので、学童がランドセルを背負うと、その背負部6は全幅が胸から脇に接触することになる。すなわち、学童の胸から脇によくフィットし、全幅をもってランドセルの重量を受けることができる。したがって、肩掛けベルト4に小物を吊り下げていても、ランドセルが肩からずれにくくなり、安定した状態でランドセル背負っておけるので、学童は疲労しにくいものなる。
この考案のランドセルの一実施形態を示す背面図である。 この考案のランドセルの肩掛けベルトを表面側から見た平面図である。 この考案のランドセルの肩掛けベルトを裏面側から見た平面図である。 図2中のA−A線による肩掛けベルトの断面図である。 従来のランドセルのナス環吊り止め具の斜視図である。 従来のランドセルの一部省略側面図である。
符号の説明
1 ランドセル本体
2 背面部
4 肩掛けベルト
4a 表生地
4b 裏生地
4c 補強生地
6 背負部
6a 外側部
6b 内側部
7 接続部
8 通し穴
10 鳩目部材
C クッション材

Claims (8)

  1. 上半部を背負部(6)とし、下半部を接続部(7)として、これら背負部(6)と接続部(7)の何れかの個所に、小物吊り下げ用の通し穴(8)を設けた一対の肩掛けベルト(4)を、ランドセル本体(1)の背面部(2)に取り付けたことを特徴とするランドセル。
  2. 前記肩掛けベルト(4)の背負部(6)を、緩く湾曲させて、その外側部(6a)を内側部(6b)より短く形成したことを特徴とする請求項1記載のランドセル。
  3. 前記通し穴(8)を、肩掛けベルト(4)の背負部(6)と接続部(7)の間に設けたことを特徴とする請求項1または2記載のランドセル。
  4. 前記通し穴(8)を、肩掛けベルト(4)の背負部(6)の下部に設けたことを特徴とする請求項1または2記載のランドセル。
  5. 前記通し穴(8)を、肩掛けベルト(4)の接続部(7)の上部に設けたことを特徴とする請求項1または2記載のランドセル。
  6. 前記通し穴(8)を、肩掛けベルト(4)に固着した鳩目金具(10)の鳩目穴としたことを特徴とする請求項1から5の何れかに記載のランドセル。
  7. 前記通し穴(8)を、クッション材(C)を間に挟んで表生地(4a)と裏生地(4b)を重ね合わせ、接続部(7)において裏生地(4b)を被うようにして補強生地(4c)を重ね合わせた肩掛けベルト(4)に、これらクッション材(C)、表生地(4a)、裏生地(4b)および補強生地(4c)を貫通して固着した鳩目金具(10)の鳩目穴としたことを特徴とする請求項5記載のランドセル。
  8. 上半部を背負部(6)とし、下半部を接続部(7)とし、前記背負部(6)を緩く湾曲させて、その外側部(6a)を内側部(6b)より短く形成し、前記背負部(6)と接続部(7)の間に、鳩目金具(10)の鳩目穴とした小物吊り下げ用の通し穴(8)を設けた一対の肩掛けベルト(4)を、ランドセル本体(1)の背面部(2)に取り付けたことを特徴とするランドセル。
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