JP3103732U - 浴槽用マイナスイオン発生器 - Google Patents

Abstract

【課題】 浴槽の水をマイナスイオン水とするためのマイナスイオン発生器である。
【解決手段】 ステンレス製の容器の中にトルマリン原石の砕粒を封入してなる容器であって、浴槽の中に吊り下げておくだけで、浴槽内の水はマイナスイオン水となり、皮膚炎やアトピー、じんましんなどのかゆみが解消でき、体があたたまり、美肌効果があり、しかも殺菌力によって浴槽のカビや湯あかが付きにくくなる効果が見られる。
【選択図】 図１

Description

本考案は、マイナスイオンを発生することで知られている電気石と呼
ばれているトルマリン石の原石を入れた浴槽用の容器に関する。

水道水を使用する家庭用の浴槽は、水道水中に含まれているカルキ分が肌にきらわれる傾向にあり、このため各種多様の浴用剤が市販されている。
特開２００３−３３４５７０号公報

入浴に際してカルキ臭を嫌うため市販の入浴剤を使用しても芳香によってカルキ臭を消すのみで、肌に当る刺激が除かれるものでなく、単に気分を柔らげるだけの効果でしかなかった。

考案者は、この点に鑑み鋭意試験研究の結果、マイナスイオン水が肌にやさしく、カルキ臭の除去の作用があり、しかも殺菌の作用があることを発見し、このマイナスイオン水を浴槽に使用することを発案した。

マイナスイオンの発生には色々考えられるが、電気石と呼ばれているトルマリン石を浴槽内に入れることを考えた。

しかし浴槽内では常に水中にあるためトルマリン石を入れる容器について錆の出ないもの、トルマリン石からのマイナスイオンの発生を有効にするため表面積を多くとるため砕石として使用するという条件が必要となった。

このため本考案にあっては、全体をステンレス製とし、細かい目の金網と小孔を設けることによって浴槽用のマイナスイオン発生器を提供することができた。

このマイナスイオン発生器を浴槽に使用するときは、発生するマイナスイオンによって皮膚炎やアトピー、又はじんましんなどのかゆみが解消でき、しかも体があたたまるという浴用効果があるばかりか、マイナスイオンの殺菌力によって浴槽のカビや湯あかが付きにくいという特別な作用効果が認められる。

本考案の容器は浴槽内に入れるため錆に気をつかい、しかも常時使用するためステンレス製とすることによって浴槽内に入れても違和感もなく使用できる。

添付図面により本考案を説明すると、図１は本考案の浴用のマイナスイオン発生器の正面図であって、図２は断面図を示すものである。

この浴槽用のマイナスイオン発生器は、錆をきらうため全体にステンレス製で正方形の形状をし、この四隅を円弧状にカットした外郭形状であって、この外郭形に内接した円形の凹部（１）を形成する。

そして、この円形の凹部（１）の底面に多数の小孔（３）を設け、この小孔（３）を設けた底面に目の細かい金網（２）を敷設した皿状体Ａとし、この皿状体Ａ２枚を向い合せて接合し、この凹状体Ａによって形成された空室（５）にトルマリン石の砕石Ｋを封入した後、皿状体Ａの一隅Ｂに吊り下げ用のチエン（６）を設けるものである。

この考案は、単にマイナスイオン発生器を浴槽内に入れて置くことによってトルマリン石からマイナスイオンが発生することによって、浴槽内の水はマイナスイオン水となりその効果が顕著に現われるため一般の家庭においての利用度は大きい。

本考案のマイナスイオン発生器の平面図 断面図

符号の説明

１ 凹部
２ 金網
３ 小孔
５ 空室
６ チエン
Ａ 皿状体
Ｂ 隅部
Ｋ トルマリン石

Claims (1)

1. ステンレス製で正方形の四隅カットした外郭形状であって、この外郭に内接した円形の凹部（１）を形成し、該凹部（１）の底面に多数の小孔（３）を設けると共に、目の細かい金網（２）を敷設した皿状体Ａを２枚向い合せ、前記四隅部Ｂで接合し、この２枚の皿状体Ａによって形成された空室（５）にトルマリン石の砕粒Ｋを封入し、前記外郭の一隅Ｂに吊り下げ用のチエン（６）を設けたことを特徴とした浴槽用のマイナスイオン発生器。
   

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