JP3103487U - 非常事態の通報装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】犯人の気ずかない状態で誤作動を避け、警察に確実に通報できる非常事態の通報装置を提供する。
【解決手段】店舗1内のレジ・カウンター等、店員あるいは従業員の作業位置近傍であって、かくれた位置に、非常ボタン2、集音マイク4を一または複数個と、犯罪発生時に、非常ボタンにて通報済みを知らせる表示灯3をそれぞれ設置し、前記非常ボタン2には、コントローラ自動通報装置5を介して、電話回線と接続し、最寄りの警察に、音声・音等の手段により通報することを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】店舗1内のレジ・カウンター等、店員あるいは従業員の作業位置近傍であって、かくれた位置に、非常ボタン2、集音マイク4を一または複数個と、犯罪発生時に、非常ボタンにて通報済みを知らせる表示灯3をそれぞれ設置し、前記非常ボタン2には、コントローラ自動通報装置5を介して、電話回線と接続し、最寄りの警察に、音声・音等の手段により通報することを特徴とする。
【選択図】図1
Description
この考案は、非常事態の通報装置に関するものである。
従来より、例えば、コンビニエンス・ストアー(以下、単に、コンビニという)、スーパー・マーケット、遊戯場等の景品交換所等の店舗内において、金銭に絡む強盗事件や人身に関係する傷害事件等の犯罪が多発している。
そして、これらの事件が店内で発生した場合には、迅速に、電話機にて110番通報を行ったり、また、民間の警備会社と契約している店舗の場合には、非常時には、自動的あるいは通報により警備会社を介して連絡をしている。
しかし、この電話機では、凶器をもって脅されたり、手足を縛られたりして、物理的に通話ができない状態も、十分考えられる。また、後者の場合には、被害の状況を確認して警察に通報するものであり、迅速な保護には成り得なかった。
さらに、近年、コンビニにATM装置(現金引き出し装置)が設置されるようになり、益々、犯罪事件が多発することが予測されるものである。
それに対して、このような事件の発生を予防・防止するために、金融機関と同様に、コンビニにおいても、一定の要件を満たし、設置者が申請を行うことにより、警察に直接、非常通報を行い連絡できるようになった。
そこで、この考案は、犯人の気ずかない状態で誤作動を避け、現場の状況が警察に確実に確認でき、かつ通報できる装置の開発が必要であり、社会生活の安全を守ることが望ましい。
この考案は、店舗(1)内のレジ・カウンター等、店員あるいは従業員の作業位置近傍に、かくれて非常ボタン(2)を一または複数個と、犯罪発生時に、非常ボタンにて通報済みを知らせる表示灯(3)、集音マイク(4)をそれぞれ設置し、前記非常ボタン(2)には、コントローラ自動通報装置(5)を介して、最寄りの官憲に、音声・電話番号等の手段により通報することを特徴とする非常通報装置からなるものである。
この考案によると、非常ボタン(2)を押すことにより、予め電話回線に接続しているコントローラ自動通報装置(5)を介して、警察に通報できるものであり、効果を奏する。
この考案の一実施例を図面に従って詳述すると、店舗(1)内のレジ・カウンター等、店員あるいは従業員の作業位置近傍であって、かくれた位置に、非常ボタン(2)を一または複数個と、犯罪発生時に、非常ボタンにて通報済みを知らせる表示灯(3)、集音マイク(4)をそれぞれ設置し、前記非常ボタン(2)には、コントローラ自動通報装置(5)を介して、電話回線と接続し、最寄りの警察に、音声・音等の手段により通報することを特徴とする非常事態の通報装置からなるものである。
尚、店舗(1)を図面においては、一実施例として、コンビニの店舗を示したが、これに限定されることはない。出入口用のドア(X)を設け、店舗(1)内は、事務所ブース(Y)と店(Z)に別れており、店(Z)には商品の陳列棚(G)が複数列設けられており、また、買い物客が清算するレジスターを置いたカウンター(以下、レジカウンターという)(H)を一又は、複数設けている。
また、非常ボタン(2)は、レジカウンター(H)の下など目立たない箇所、即ち,犯人の気づかない箇所に設置する必要があり、カバーを押しやぶり、ボタンを押すものである。また、ボタンを引き戻すだけで、復帰するものである。
そして、集音マイク(4)を、レジカウンター付近に設置するため、現場の状況が確実に把握できる。
また、コントローラ自動通報装置(5)にも、マイクは内蔵されており、該通報装置の周囲の状況(音あるいは声)を確認できるものである。通報中は通報装置の画面に通報マークが点灯し、音声にて送信するか、また、電話回線は電話番号通知設定して送信する。
この考案は、非常事態の通報装置を開発、提供することにより、コンビニ等の店舗内に警報装置の設置技術並びに使用方法を確立し、かつ寄与する点で、産業上の利用可能性を有する。
1 店舗
2 非常ボタン
3 非常灯
4 集音マイク
5 コントローラ自動通報装置
X 出入口用のドア
Y 事務所ブース
Z 店
G 陳列棚
H レジカウンター
2 非常ボタン
3 非常灯
4 集音マイク
5 コントローラ自動通報装置
X 出入口用のドア
Y 事務所ブース
Z 店
G 陳列棚
H レジカウンター
Claims (1)
- 店舗(1)内のレジ・カウンター等、店員あるいは従業員の作業位置近傍であって、客よりかくれた位置に設置する、一または複数個の非常ボタン(2)と、犯罪発生時に、非常ボタンにて通報済みを知らせる表示灯(3)と、集音マイク(4)をそれぞれ設置し、前記非常ボタン(2)には、電話回線と接続し、地域部通信指令室に、音声・音等の手段により通報するコントローラ自動通報装置(5)とを装備したことを特徴とする非常事態の通報装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004000709U JP3103487U (ja) | 2004-02-19 | 2004-02-19 | 非常事態の通報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004000709U JP3103487U (ja) | 2004-02-19 | 2004-02-19 | 非常事態の通報装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3103487U true JP3103487U (ja) | 2004-08-12 |
Family
ID=43256958
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004000709U Expired - Fee Related JP3103487U (ja) | 2004-02-19 | 2004-02-19 | 非常事態の通報装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3103487U (ja) |
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2004
- 2004-02-19 JP JP2004000709U patent/JP3103487U/ja not_active Expired - Fee Related
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