JP3103354U - 魚釣り用発光体固定治具 - Google Patents

Abstract

【課題】従来の魚釣り用発光体固定治具で、魚釣り用発光体を収納容器では、発光体３の長さ、径の太さが限られ使用したい発光体３が収納できない欠点があり、また硬質性合成樹脂Ｕ字形固定治具においては、釣り糸に発光体３を固定する場合頭部分と釣り糸に隙間が生じそこに釣り針、仕掛け糸（釣り針のついた）が絡み、餌の付け替えや仕掛け作り直しが頻繁で苦労している。
【解決手段】本考案の魚釣り用固定治具は、上記を解決するため形状を松茸型に硬質性合成樹脂で成型したものに胴部分に発光体３が固定できるよう軟質性ビニ−ルチュ−ブ２が一体化している。２個１組で役割を果たすもので穿設された孔に約３０ｃｍｍの釣り糸４を通し、脱落防止に両端に連結管５で構成してあり発光体３頭部に合わせ成型したＵ字形の溝まで挟み込んで発光体３を固定するものである。
【選択図】図３

Description

本考案は魚釣り用仕掛けに用いる発光体の固定治具であり、釣り針による引っ掛かり、また仕掛け糸（釣り針のついた）の絡みを防止すると共に魚釣り用発光体の位置決め、交換が簡単にでき釣り糸と釣り用連結管で構成され数多において使用可能にしたもの。

従来の魚釣り用発光体を仕掛けに固定する場合。例えば太刀魚釣りにおいては、海中に魚釣り用発光体を固定した仕掛けとともに沈めて使用する。ある種の魚釣り用発光体固定治具は、筒型状の硬質樹脂製容器に収納して使われている。

また、魚釣り用発光体に仕掛けの糸とを固定する硬質合成樹脂製Ｕ字形魚釣り用固定治具、軟質製ビニルチュ−ブで魚釣り用発光体の頭部を固定して使われている。

上記の魚釣り用発光体の固定で筒型状の硬質合成樹脂製容器では、魚釣り用発光体本体収納の際。長さ、径の太さが限られ使用したい魚釣り用発光体が収納できない欠点がある。魚釣り用発光体の固定で硬質樹脂製Ｕ字形固定治具においては、釣り糸に魚釣り用発光体を固定した場合、頭部分と釣り糸に隙間が生じそこに釣り針、仕掛け糸（釣り針のついた）が絡み、餌の付け替えや仕掛けの作り直しが頻繁で苦労している。

また、硬質合成樹脂製Ｕ字形魚釣り用固定治具、軟質製ビニルチュ−ブは釣り人が魚釣り終了時、使用１回限りでの廃棄が多いため数多において使用できる魚釣り用固定治具をも含めて提供することを目的としたものである。

本考案は、上記の欠点を解決するため、本考案の図１記載の正面図で示すように魚釣り用発光体固定治具本体１の形状を松茸型に硬質性合成樹脂で形成し縦中心線上に釣り糸通し孔を穿設し、胴体部分には魚釣り発光体３を固定する軟質製ビニルチュ−ブ２を装着し一体化したことを特徴とする。

上記構成において、本考案の魚釣り用発光体固定治具を２個１組にして使用する。軟質製ビニルチュ−ブ２の切断面を向かい合わせた状態で釣り糸４を通すことで魚釣り用発光体３両端部を挟み込み固定することが容易にできる。（図３参照）

本考案の魚釣り用発光体固定治具が脱落しないよう釣り糸４を必要な長さに切断し切断両端に連結管５で構成させておく。

図３に示すように魚釣り用発光体３をカプセル状に固定することで従来の硬質性合成樹脂製Ｕ字形固定治具のように発光体両先端と釣り糸間に隙間の発生が解消され釣り針や仕掛け糸（釣り針のついた）の絡みが防止でき、上記のように本考案魚釣り用発光体固定治具と釣り糸４、連結管５、オモリ６とで構成させておくことで釣り人は数多において使用可能となる。

本考案の実施するための最良の形態の一例を、図面に基づいて説明する。

図１は、本考案の魚釣り用発光体固定治具の正面図、図２はＡ−Ａの断面図である。

図においては、１は松茸形に成型された硬質性合成樹脂の魚釣り用発光体固定治具本体で成型において魚釣り発光体３の両先端部分が密着するようＵ字形の溝が設けられている。（図２参照）２は魚釣り用発光体３を固定するための透明性軟質製のビニルチュ−ブで一体化させて本来の役割を果たすものである。

上記のように本考案の魚釣り用発光体固定治具の使用方法として原則として２個１組で成り立つものであり、釣り糸４と連結管５で図３に示すように仕掛けにして仕上げておくことが必要である。

本考案の実施例を図３に基づいて説明する。松茸形で成型された硬質性合成樹脂の魚釣り用発光体固定治具本体１、本体胴部に装着された透明性軟質性ビニルチュ−ブ２に縦中心に約１ｍｍ穿設されている孔に、頭部は双方外側に胴部は双方内側にし釣り糸を通す。

通した釣り糸約３０ｃｍを切断し両端に連結管５を結び止める。このように構成させておけば魚釣り用発光体３は釣り人の好みにより移動させ固定することもでき、魚釣り用浮きのオモリ負荷に合わせオモリ６を取り付けることも可能である。

連結管５に道糸、釣り針（釣り糸のついた）どちらにも連結でき、本考案の魚釣り用発光体固定治具を取りはずし透明性軟質性ビニルチュ−ブ２の交換や通した釣り糸４の太さ、長さ、材質も釣り人の好みで仕掛けが作れる。

魚釣り用発光体の直径、先端頭部に合わせたＵ字形の溝部分を成型することで数種使用できる本考案の魚釣り用発光体固定治具。

本考案の魚釣り用発光体固定治具の正面図である。 図１記載のＡ−Ａの断面図である。 本考案を適用した実地例である。

符号の説明

１・・・本考案の魚釣り用固定治具
２・・・透明性軟質ビニ−ルチュ−ブ
３・・・魚釣り用発光体
４・・・釣り糸
５・・・連結管
６・・・オモリ

Claims (3)

1. 本考案の魚釣り用発光体固定治具は形状を松茸型に硬質性合成樹脂で成型されており胴部分には魚釣り用発光体を固定するための透明性軟質ビニ−ルチュ−ブが一体化したことを特徴とした魚釣り用発光体固定治具。
2. 魚釣り用発光体の先端頭部分を密着し固定させるためＵ字形に成型された請求項１記載の魚釣り用発光体固定治具。
3. 本考案の魚釣り用発光体固定治具は２個１組で本来の役割を果たすため約１ｍｍの穿設された孔に釣り糸４を約３０ｃｍｍ通し両先端を連結管５で脱落防止と移動が容易にできるよう請求項１〜請求項２いずれか記載の魚釣り用発光体固定治具。

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