JP3103182U - ゴルフ練習器 - Google Patents

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呉明哲
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Abstract

【課題】球速を表示し、球体部の高さを調整でき、かつ球体部の位置を自動的に初期の位置にするゴルフ練習器を提供する。
【解決手段】ベースと底板上に設けるハウジング、前部ハウジングと、センサ装置を具え該ハウジングに固定する支持板と、ベアリングを介し該支持板に設ける回転盤と、他のベアリングを介してハウジング上に設ける上ハウジングと、上ハウジング上から該回転盤に連結する高さ調整ダイヤルと、一端に球体部を設け、他端が上ハウジングを貫通して該回転盤に固定するアームと、前部ハウジングに内設し、センサ装置の感知に基づき球速を計算する赤外線センサ回路、及び該アームの位置を初期の位置に復帰させるオートリターン回路を含む電子制御回路ボードと、回転盤の減速に伴い磁力が発生する電磁石と、該電磁石の磁力に吸引されアームの位置を初期の位置に復帰させる被吸引板などによって構成する。
【選択図】 図1

Description

この考案はゴルフの打撃練習をするゴルフ練習器に関する。
現在に至り、レジャーを楽しむ風潮が高まっている。このような中にあって、ゴルフは個人で行う練習にしても、数人で行う試合にしても、十分な運動効果が得られるため人気が高いスポーツになっている。通常ゴルフの初心者はすぐにコースでラウンドすることができるわけではなく、練習場で打撃練習を行わなければならない。但し、ゴルフ練習場は通常郊外に設けられていて、そこまで行くには時間がかかる。またゴルフの練習場の料金は一般に高額である。さらに、練習場での練習はスイングの練習をするだけであって、スイングの速度を知ることができない。これらは、ゴルフの練習に対する興味が低減させる原因となる。よって、自宅で練習できるゴルフ練習器が開発され、市場で販売されている。かかるゴルフ練習器は練習器の一端に練習用のボールとなる球体部が設けられ、使用者の打撃練習に供されている。
しかしながら、従来のゴルフ練習器は打撃の練習にしか使用できず、打ったボールの速度を知ることができない。また、球体部は地面に近接した位置に固定されるが、球体部の高さを調整する機能がないため、正確なフォームでクラブをスイングできない初心者は、スイングの際にクラブを地面にぶつけて器具の損傷を招く場合もある。
この考案は、簡易な操作で練習用のボールとなる球体部の高さを調整でき、打った球体の球速を測定できるとともに、該球体部の回転が減速すると自動的に初期の位置に復帰させることのできるゴルフ練習器を提供することを課題とする。
そこで、本発明者は従来の技術に見られる欠点に鑑みて鋭意研究を重ねた結果、ベース上に底板を介して設けるハウジング、及び前部ハウジングと、該ハウジングに固定する支持板と、該支持板上に設けるセンサ装置と、ベアリングを介して該支持板に回動自在に設ける回転盤と、他のベアリングを介して該ハウジング上に回動自在に設けられる上ハウジングと、該上ハウジング上に設けられ、かつ該回転盤に連結する高さ調整ダイヤルと、一端に球体部を設け、他端が該上ハウジングを貫通して該回転盤に設けられるアームと、該前部ハウジング内に設けられ、該センサ装置に電気的に接続し、該センサ装置が感知し発信する信号に基づいて球速を計算する赤外線センサ回路、及び該センサ装置が感知し発信する信号に基づいて該アームの位置を初期の位置に復帰させるためのオートリターン回路を含む電子制御回路ボードと、該ハウジング上に設けられ、該オートリターン回路に電気的に接続し、該回転盤が減速すると電流が流れ磁力が発生する電磁石と、該上ハウジングに設けられ、該電磁石の磁力に吸引されてアームの位置を初期の位置に復帰させるための被吸引板とを含んでなるゴルフ練習器の構造によって課題を解決できる点に着眼し、かかる知見に基づいて本発明を完成させた。
以下、この発明について具体的に説明する。
請求項1に記載するゴルフ練習器は、ベース上に底板を介して設けるハウジング、及び前部ハウジングと、
該ハウジングに固定する支持板と、
該支持板上に設けるセンサ装置と、
ベアリングを介して該支持板に回動自在に設ける回転盤と、
他のベアリングを介して該ハウジング上に回動自在に設けられる上ハウジングと、
該上ハウジング上に設けられ、かつ該回転盤に連結する高さ調整ダイヤルと、
一端に球体部を設け、他端が該上ハウジングを貫通して該回転盤に設けられるアームと、
該前部ハウジング内に設けられ、該センサ装置に電気的に接続し、該センサ装置が感知し発信する信号に基づいて球速を計算する赤外線センサ回路、及び該センサ装置が感知し発信する信号に基づいて該アームの位置を初期の位置に復帰させるためのオートリターン回路を含む電子制御回路ボードと、
該ハウジング上に設けられ、該オートリターン回路に電気的に接続し、該回転盤が減速すると電流が流れ磁力が発生する電磁石と、
該上ハウジングに設けられ、該電磁石の磁力に吸引されてアームの位置を初期の位置に復帰させるための被吸引板とを含んでなり、
該上ハウジングは、上面に嵌合孔を穿設し、側面に貫通孔を穿設し、また側面の該貫通孔に対向する位置を外方向に迫り出すように形成して、その内側に支軸を形成し、該支軸に該被吸引板を設け、
該高さ調整ダイヤルは、練習用のボールとなる球体部の高さを調整する操作に供し、中空状で半球状を呈し、内部には軸方向にスリーブを一体に形成してなり、該スリーブの外周面の対向する位置には、それぞれ係合突起を形成し、
該ハウジングは、上面に嵌合部を形成し、該嵌合部の内側に貫通孔を穿設し、該前部ハウジングに対向する側の側面に電池カバーを螺合させ、着脱自在に設け、該ハウジングの外周縁部に複数の孔を穿設するとともに、該嵌合部に近接した位置に該電磁石を設けるための収納溝を形成し、
該回転盤は、円盤状の板体であって、上面の中央の位置には第1円筒状部を一体に形成し、該第1円筒状部の側面には、孔部を形成するとともに、円周上の対向する位置にそれぞれスライド溝を形成し、また、該第1円筒状部の上面には嵌合部を形成し、該嵌合部上に直径が第1円筒状部より狭い第2円筒状部を設け、該第2円筒状部の側面には、円周上の対向する位置に、該高さ調整ダイヤルのスリーブに形成する係合突起が係合する第1位置決め溝と、第2位置決め溝と、第3位置決め溝と、第4位置決め溝とをそれぞれ形成し、さらに、該回転盤の底面の外周縁部には、センサの感知に供する感知壁と、減速感知突起とを一体に形成し、かつ該感知壁と減速感知突起との間を切欠き部とし、
該アームは所定の長さを有する桿体であって、一端に練習用のボールとなる球体部を設け、他端に貫通孔を穿設し、かつ該上ハウジングの貫通孔を貫通して該回転盤の第2円筒状部に固定ピンで固定し、
該前部ハウジングは、表示パネルと、複数の押しボタンを具え、かつ端縁部に複数の孔を穿設し、また前端部をスイッチ座として、電源スイッチを設け、
該支持板は長条形を呈し、上面中央に該ベアリングを嵌着する突起を形成し、かつ変圧器と、電池収納部材と、該センサ装置を設け、
該センサー装置は両端が上方に突起し、かつ該突起部の一方の内側面には速度測定孔と、減速感知孔とを穿設する。
この考案によるゴルフ練習器は、打撃した球体部の球速を測定して表示パネルに表示して使用者の参考に供するとともに、球体部の回転が減速すると自動的に初期の位置に復帰させることができ、実用的である。
また、簡易な操作で球体部の高さを調整できるため、使用者の熟練度に合わせた練習を行うことができる。即ち、球体部の位置が低いことによって、初心者がクラブヘッドをベースにぶつけ、器具を破損させ、かつ練習の意欲を低下させることを防ぐ効果を有する。
この発明は、室内などで使用できるゴルフ練習器を提供するものであって、ベース上に底板を介して設けるハウジング、及び前部ハウジングと、該ハウジングに固定する支持板と、該支持板上に設けるセンサ装置と、ベアリングを介して該支持板に回動自在に設ける回転盤と、他のベアリングを介して該ハウジング上に回動自在に設けられる上ハウジングと、該上ハウジング上に設けられ、かつ該回転盤に連結する高さ調整ダイヤルと、一端に球体部を設け、他端が該上ハウジングを貫通して該回転盤に設けられるアームと、該前部ハウジング内に設けられ、該センサ装置に電気的に接続し、該センサ装置が感知し発信する信号に基づいて球速を計算する赤外線センサ回路、及び該センサ装置が感知し発信する信号に基づいて該アームの位置を初期の位置に復帰させるためのオートリターン回路を含む電子制御回路ボードと、該ハウジング上に設けられ、該オートリターン回路に電気的に接続し、該回転盤が減速すると電流が流れ磁力が発生する電磁石と、該上ハウジングに設けられ、該電磁石の磁力に吸引されてアームの位置を初期の位置に復帰させるための被吸引板などを含み構成される。
かかるゴルフ練習器の構造と特徴を詳述するために具体的な実施例を挙げ、図示を参照にして以下に説明する。
図1は、この考案によるゴルフ練習器の分解図であって、図2は、その一部分解図である。図面によれば、ゴルフ練習機(100)は、ベース(92)上に底板(90)を介して支持板(70)と、回転盤(40)と、ハウジング(30)と、回転盤(40)と、前部ハウジング(50)ハウジング(30)と、高さ調整ダイヤル(10)と、制御回路ボード(60)と、前部ハウジング(50)と、上ハウジング(20)と、アーム(25)と、高さ調整ダイヤルなどを設けてなる。
該高さ調整ダイヤル(10)は、練習用のボールとなる球体部(26)の高さを調整する操作に供し、中空状で半球状を呈し、内部には軸方向にはスリーブ(11)を一体に形成してなり、該スリーブ(11)の外周面の対向する位置には、それぞれ係合突起(12)を形成する。
該上ハウジング(20)は、上面に嵌合孔(21)を穿設し、側面に貫通孔(22)を穿設する。また、側面の該貫通孔(22)に対向する位置を外方向に迫り出すように形成し、その内側に支軸(23)を形成する。該支軸(23)は被吸引板(24)を設けるために供す。
該アーム(25)は、所定の長さを有する桿体であって、一端に練習用のボールとなる球体部(26)を設け、他端に貫通孔(27)を穿設してなる。
該ハウジング(30)は、上面に嵌合部(31)を形成し、該嵌合部(31)の内側に貫通孔(32)を穿設する。また、該前部ハウジング(50)に対向する側の側面に電池カバー(33)を螺合させ、着脱自在に設ける。また、ハウジング(30)の外周縁部に複数の孔(34)を穿設するとともに、該嵌合部(31)に近接した位置に電磁石(36)を設けるための収納溝(35)を形成する。
該回転盤(40)は、円盤状の板体であって、上面の中央の位置には第1円筒状部(41)を一体に形成する。第1円筒状部(41)の側面には、孔部(42)を形成するとともに、円周上の対向する位置にそれぞれスライド溝(43)を形成する。また、第1円筒状部(41)の上面には嵌合部(44)を形成し、該嵌合部(44)上に直径が第1円筒状部(41)より狭い第2円筒状部(45)を設ける。第2円筒状部(45)の側面には、円周上の対向する位置にそれぞれ第1位置決め溝(451)と、第2位置決め溝(452)と、第3位置決め溝(453)と、第4位置決め溝(454)とを形成する。さらに、該回転盤(40)の底面の外周縁部には、センサの感知に供する感知壁(46)と、減速感知突起(47)とを一体に形成し、かつ該感知壁(46)と減速感知突起(47)との間を切欠き部(48)とする。
該前部ハウジング(50)は、表示パネル(51)と、複数の押しボタン(52)を設け、かつ端縁部に複数の孔(53)を穿設する。また前端部をスイッチ座(54)として、該スイッチ座(54)に電源スイッチ(55)を設ける。
該制御回路ボード(60)は内部にオートリターン回路(61)と、赤外線センサ回路(62)などの電子回路素子(図6参照)を包含してなる。
該支持板(70)は、長条形を呈し、上面中央に突起(71)を形成してなり、底面側に変圧器(84)を設ける。
該センサ装置(80)は両端が上方に突起し、かつ両端面に当止支持板(83)を挿設する。また該突起部の一方の内側面には速度測定孔(81)と、減速感知孔(82)とを穿設する。
該底板(90)は略円形を呈し、円周に沿って複数のねじ孔(91)を穿設する。
該ベース(92)は上面に嵌合部(93)を形成し、該嵌合部(93)には該底板(90)に穿設したねじ孔(91)に対応する位置にねじねじ孔(91)を形成する。また、ベース(92)の一端縁部には芝を模した装飾を形成してなる装飾部(94)を形成する。
上述の部材を組み立てる場合は、第1ベアリング(72)を支持板(70)の突起(71)に嵌挿し、センサ装置(80)と左右の電池収納部材(73)(74)とを支持板(70)に螺着する。また、回転盤(40)の底面側に第1ベアリング(72)を嵌合させ、センサ装置(80)と電池収納部材(73)(74)とを螺着した支持板(70)をハウジング(30)の内に固定する。次いで、回転盤(40)の第1円筒状部(41)をハウジング(30)貫通孔(32)に貫通させて、第2ベアリング(75)を回転盤(40)の第1円筒状部(41)の底端部に嵌挿し、回転盤(40)の嵌合部(44)を上ハウジング(20)の嵌合部(21)に嵌合させ、螺合リング(76)で締結する。
アーム(25)は、貫通孔(27)を穿設した一端を上ハウジング(20)の貫通孔(21)から挿入し、回転盤(40)の孔部(42)に挿設する。更に固定ピン(77)を回転盤(30)の第1円筒状部(41)のスライド溝(43)から挿入し、アーム(25)の一端に形成された貫通孔(27)に挿通させて、アーム(25)を回転盤(40)に固定する。またコイルバネである弾性体(78)を高さ調整ダイヤル(10)のスリープ(11)に嵌挿し、該スリープ(11)が回転盤(40)の第2円筒状部(45)に嵌着する。よって、該スリープ(11)の係合突起(12)が第2円筒状部(45)の第1位置決め溝(451)に係合する。また制御回路ボード(60)は前部ハウジング(50)の内部に設け、ネジ(79)をハウジング(30)、前部ハウジング(50)、底板(90)に穿設した孔(34)(53)(91)から挿入してベース(92)のねじ孔(95)に螺着してゴルフ練習器を完成させる(図4参照)。
図4に、この考案のゴルフ練習器の斜視図を開示する。この考案によるゴルフ練習器は、アーム(25)の一端に設けられた球体部(26)が打撃を受けると、アーム(25)が回転盤(40)に固定されているため、回転盤(40)と上ハウジング(20)とが連動して回転する。この場合、回転盤(40)に形成した底面外縁壁(46)はセンサ装置(80)の両端縁部の突起部の間を通過して回転し、センサ装置(80)が速度測定孔(81)から底面外縁壁(46)の開口(48)によって回転パルス幅を感知し(図4に参照)、信号をセンサ装置(80)に電気的に接続する制御回路ボード(60)の赤外線反応電子回路(62)に伝送し、球体部(26)の速度を計算して(図5参照に開示する)、表示パネル(51)に表示する。
また、センサ装置(80)が減速感知孔(82)から回転盤(40)の位置決め突起(47)を感知し、回転盤(40)の回転が減速すると、制御回路ボード(60)の自動位置決め電子回路(61)がハウジング(30)の一端の側面底部に設けられた電磁石(36)に電流を送り。電磁石(36)に磁力を発生させる。よって上ハウジング(20)の下面の端縁部に設けられた被吸引板(24)が電磁石(36)の磁力により吸引され、上ハウジング(20)及びアーム(25)が連動して所定の位置に止まる(図6参照)。よって、使用者が球体部(26)を打撃して練習をすると、アーム(25)は自動的に所定の位置に復帰し、かつ表示パネル(51)に球速が表示される。
図7、8に開示するように、高さ調整ダイヤル(10)のスリーブ(11)に形成された係合突起(12)が回転盤(40)の第1位置決め溝(451)に係合した状態において、アーム(25)の一端に設けられた球体部(26)とベース(92)距離は0mmに近くなる。球体部(26)とベース(92)との距離を調整する場合は、高さ調整ダイヤル(10)を押圧してスリーブ(11)の係合突起(12)を回転盤(40)の第2位置決め溝(452)か、第3位置決め溝(453)か、もしくは第4位置決め溝(454)に移動させる(図9、10、11参照)。即ち、アーム(25)は、一端がスリーブ(11)に当止し、上ハウジング(20)に形成した貫通孔(21)を通過して外部に延伸した一端に球体部(26)が設けられている。高さ調整ダイヤル(10)を押圧してスリーブ(11)を下方に移動させると、アーム(25)の一端に挿入した固定ピン(77)がスライド溝(43)内を下方に移動し、貫通孔(21)を形成した上ハウジング(20)の外周壁の該貫通穴(21)下端縁部にあたる部分を支点として、アーム(25)の該貫通孔(221)から外部に延伸する部分が上方に移動する。この場合、アーム(25)の一端に設けられた球体部(26)とベース(92)との間が異なる距離になる(図9、10参照)。よって、この考案によるゴルフ練習器(100)以上の操作により、使用者の熟練度に応じて球体部(26)の高さを調整することができる。
上述のとおり、この考案のゴルフ練習器は、高さ調整ダイヤル(10)と、上ハウジング(20)と、アーム(25)と、ハウジング(30)と、回転盤(40)と、前部ハウジング(50)と、制御回路ボード(60)と、支持板(70)と、センター(80)と、底板(90)と、ベース(92)などを含んでなる。センサ装置(80)が球体部(26)の球速を測定するため、球速が減速した場合、ハウジングの電磁石(36)に電流を流して磁力を発生させて上ハウジング(20)の一端の被吸引板(24)を吸引してアーム(25)を元の位置に戻す。また高さ調整ダイヤル(10)のスリーブ(11)に形成された係合突起(12)が各位置決め溝に係合すると、球体部(26)と地面との間に距離が発生する。高さ調整ダイヤル(10)を押圧すると、アーム(25)が異なる位置決め溝に係合して、球体部(26)と地面との間に異なる距離が形成される。
以上は、この発明の好ましい実施例であって、この発明の実施の範囲を限定するものではない。よって、当業者のなし得る修正、もしくは変更であって、この発明の精神の下においてなされ、この発明に対して均等の効果を有するものは、いずれもこの発明の特許請求の範囲に属するものとする。
この考案によるゴルフ練習器の分解図である。 図1に開示したゴルフ練習器の一部分解図である。 図2に開示したゴルフ練習器の局部拡大断面図である。 図1に開示したゴルフ練習器の斜視図である。 この考案におけるセンサと回転盤の関係を示した説明図である。 この考案における電子回路の構造を示した回路図である。 この考案における球体部の位置がベースに近接した状態を示した断面説明図である。 図7の局部拡大図である。 この考案における球体部の位置の高さ調整の動作を示した断面説明図である。 図9の局部拡大図である。 この考案における球体部の位置の高さ調整の操作と位置決め溝との関係を示した説明図である。
符号の説明
10 高さ調整ダイヤル
100 ゴルフ練習器
11 スリーブ
12 係合突起
20 上ハウジング
21 嵌合孔
22 貫通孔
23 支軸
24 被吸引板
25 アーム
26 球体部
27 貫通孔
30 ハウジング
31 嵌合部
32 貫通孔
33 電池カバー
34 孔
35 収納溝
36 電磁石
40 回転盤
41 第1円筒状部
42 孔部
43 スライド溝
44 嵌合部
45 第2円筒状部
451 第1位置決め溝
452 第2位置決め溝
453 第3位置決め溝
454 第4位置決め溝
46 感知壁
47 減速感知突起
48 切欠部
50 前部ハウジング
51 表示パネル
52 押しボタン
53 孔
54 スイッチ座
55 電源スイッチ
60 制御回路ボード
61 オートリターン回路
62 赤外線センサ回路
70 支持板
71 突起
72 第1ベアリング
73、74 電池収納部材
75 第2ベアリング
76 螺合リング
77 固定ピン
78 弾性体
79 ネジ
80 センサ装置
81 速度測定孔
82 減速感知孔
83 当止支持板
84 変圧器
90 ハウジング
91 ねじ孔
92 ベース
93 嵌合部
94 装飾部
95 ねじ孔

Claims (1)

  1. ベース上に底板を介して設けるハウジング、及び前部ハウジングと、
    該ハウジングに固定する支持板と、
    該支持板上に設けるセンサ装置と、
    ベアリングを介して該支持板に回動自在に設ける回転盤と、
    他のベアリングを介して該ハウジング上に回動自在に設けられる上ハウジングと、
    該上ハウジング上に設けられ、かつ該回転盤に連結する高さ調整ダイヤルと、
    一端に球体部を設け、他端が該上ハウジングを貫通して該回転盤に設けられるアームと、
    該前部ハウジング内に設けられ、該センサ装置に電気的に接続し、該センサ装置が感知し発信する信号に基づいて球速を計算する赤外線センサ回路、及び該センサ装置が感知し発信する信号に基づいて該アームの位置を初期の位置に復帰させるためのオートリターン回路を含む電子制御回路ボードと、
    該ハウジング上に設けられ、該オートリターン回路に電気的に接続し、該回転盤が減速すると電流が流れ磁力が発生する電磁石と、
    該上ハウジングに設けられ、該電磁石の磁力に吸引されてアームの位置を初期の位置に復帰させるための被吸引板とを含んでなり、
    該上ハウジングは、上面に嵌合孔を穿設し、側面に貫通孔を穿設し、また側面の該貫通孔に対向する位置を外方向に迫り出すように形成して、その内側に支軸を形成し、該支軸に該被吸引板を設け、
    該高さ調整ダイヤルは、練習用のボールとなる球体部の高さを調整する操作に供し、中空状で半球状を呈し、内部には軸方向にスリーブを一体に形成してなり、該スリーブの外周面の対向する位置には、それぞれ係合突起を形成し、
    該ハウジングは、上面に嵌合部を形成し、該嵌合部の内側に貫通孔を穿設し、該前部ハウジングに対向する側の側面に電池カバーを螺合させ、着脱自在に設け、該ハウジングの外周縁部に複数の孔を穿設するとともに、該嵌合部に近接した位置に該電磁石を設けるための収納溝を形成し、
    該回転盤は、円盤状の板体であって、上面の中央の位置には第1円筒状部を一体に形成し、該第1円筒状部の側面には、孔部を形成するとともに、円周上の対向する位置にそれぞれスライド溝を形成し、また、該第1円筒状部の上面には嵌合部を形成し、該嵌合部上に直径が第1円筒状部より狭い第2円筒状部を設け、該第2円筒状部の側面には、円周上の対向する位置に、該高さ調整ダイヤルのスリーブに形成する係合突起が係合する第1位置決め溝と、第2位置決め溝と、第3位置決め溝と、第4位置決め溝とをそれぞれ形成し、さらに、該回転盤の底面の外周縁部には、センサの感知に供する感知壁と、減速感知突起とを一体に形成し、かつ該感知壁と減速感知突起との間を切欠き部とし、
    該アームは所定の長さを有する桿体であって、一端に練習用のボールとなる球体部を設け、他端に貫通孔を穿設し、かつ該上ハウジングの貫通孔を貫通して該回転盤の第2円筒状部に固定ピンで固定し、
    該前部ハウジングは、表示パネルと、複数の押しボタンを具え、かつ端縁部に複数の孔を穿設し、また前端部をスイッチ座として、電源スイッチを設け、
    該支持板は長条形を呈し、上面中央に該ベアリングを嵌着する突起を形成し、かつ変圧器と、電池収納部材と、該センサ装置を設け、
    該センサー装置は両端が上方に突起し、かつ該突起部の一方の内側面には速度測定孔と、減速感知孔とを穿設することを特徴とするゴルフ練習器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04102793U (ja) * 1991-02-07 1992-09-04 トピー工業株式会社 鉄骨仕口材溶接装置

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JPH04102793U (ja) * 1991-02-07 1992-09-04 トピー工業株式会社 鉄骨仕口材溶接装置

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