JP3103153U - 氷雪割り具の氷雪割り棒 - Google Patents

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儀一郎 山口
俊夫 東海林
直敏 土谷
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株式会社ホクエイ
有限会社タイヤパレット
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Abstract

【課題】玄関先などに降り積もり、踏み固められて圧雪やアイスバーンとなった氷雪を、割り砕いて取り除くための氷雪割り具に関し、複数本の氷雪割り棒を同時に氷雪に作用させて綺麗に能率よく取り除くことができる。
【解決手段】保持柄11と、保持柄11の一端に取り付けた刃先固定板14と、刃先固定板14に固定される針状刃先12aを有する複数本の氷雪割り棒12からなる氷雪割り具10において、氷雪割り棒12を互いに平行に配列し、氷雪割り棒12の先端における針状刃先12aの位置を揃えた。
【選択図】図3

Description

本考案は、玄関先などに降り積もり、踏み固められて圧雪やアイスバーンとなった氷雪を、割り砕いて取り除くための氷雪割り具に関する。
積雪地帯では、玄関先や歩道,屋外駐車場などの通路に冬季間に降り積もった雪が足や車に踏み固められ、圧雪やアイスバーンとなった氷雪は春先まで残り、通路に残っているとその氷雪に足をとられ危険なため、割り砕いて取り除くことが行われる。
従来、一般的に行われている氷雪を割り砕く作業には「つるはし」(ピッケル)が使用されている。「つるはし」はその重さを利用して打ち下ろし、氷雪を打ち砕くものであるが、「つるはし」の先端が氷雪で滑って足先に向かってきたり、打ち砕かれた氷雪片が四方に飛び散ったり、危険を伴う作業である。
さらに、「つるはし」は重いので、非力な婦女子や老人にはそれを使用して作業することすら不可能である。しかし、一般家庭ではそのような人が日中に家にいることが多く、そのような非力な人でも、安全に氷雪を割り砕く作業ができる道具が要望されている。
このような、非力な人でも安全に氷雪を割り砕く作業ができる道具として、本考案の出願人が実用新案登録第3097245号にて提案したように、両端部が互いに反対方向に曲がった管状の保持柄と、保持柄の一端に挿入され着脱可能に固定される針状刃先固定棒と、針状刃先固定棒に挿入され着脱可能に固定される一本の針状刃先とからなる氷雪割り具が知られている。
この氷雪割り具は、尖った一本の円錐形状の先端部を路面と氷雪の間にほぼ水平に挿入することで、非力な婦女子や老人でも安全に作業ができるものである。また、針状刃先を前後させるだけで、能率よく作業ができる。
また、実開昭57−168520号に示されるように、管状の保持柄と、保持柄の一端に取り付けた3本の放射状の氷雪割り棒とからなる、氷雪割り具は知られている。この氷雪割り具では、放射状の氷雪割り棒のうち中央部分が長く突出し、3本の氷雪割り棒を一体に着脱自在としている。
この氷雪割り具は、トンネル内の漏水によって発生する結氷などを、下から突き上げて破砕するのに適しているとされるものである。
実用新案登録第3097245号 実開昭57−168520号
上記の実用新案登録第3097245号に示される氷雪割り具は、氷雪割り具の尖った一本の円錐形状の針状刃先を氷雪の間にほぼ水平に挿入することで割り砕くものであるが、氷雪が路面と強固に粘着していると、氷雪が筋状に路面に残ってしまう。わずかに筋状に残った氷雪を一本の円錐形状の針状刃先で綺麗に取り除こうとすると、少しずつしか割り砕けず、非常に能率の悪いものとなってしまう。
また、前記の非力なものではなく成人男性のように力のあるものにとって、一本の針状刃先では力が有り余るから、複数本の氷雪割り棒としてほしいという要望も聞かれるが、実開昭57−168520号に示されるような中央部分が長く突出した氷雪割り棒を氷雪の間にほぼ水平に挿入しようとしても、中央の氷雪割り棒のみが作用して他の氷雪割り棒を作用させることはできない。
そこで本考案では、複数本の氷雪割り棒を同時に氷雪に作用させて綺麗に能率よく取り除くことができ、氷雪が硬い或は非力なものが使用する場合には氷雪割り棒の本数を減らすことができる、氷雪割り具の氷雪割り棒を提供する事を目的とする。
請求項1の考案における氷雪割り具の氷雪割り棒は、保持柄11と、保持柄11の一端に取り付けた刃先固定板14と、刃先固定板14に固定される針状刃先12aを有する複数本の氷雪割り棒12からなる氷雪割り具10において、氷雪割り棒12を互いに平行に配列し、氷雪割り棒12の先端における針状刃先12aの位置を揃えたものである。
請求項2の考案における氷雪割り具の氷雪割り棒は、氷雪割り棒12を刃先固定板14に着脱可能に固定したものである。
請求項1の考案によれば、氷雪割り棒12を互いに平行に配列し、氷雪割り棒12の先端における針状刃先12aの位置を揃えたから、複数本の氷雪割り棒12を同時2に氷雪に作用させることができ、綺麗に能率よく取り除くことができる。
請求項2の考案によれば、氷雪割り棒12を刃先固定板14に着脱可能に固定したから、氷雪2が硬い或は非力なものが使用する場合には、氷雪割り棒12の本数を減じて、労力を減らすことができる。
複数本の氷雪割り棒を同時に氷雪に作用させて綺麗に能率よく取り除くことができ、氷雪が硬い或は非力なものが使用する場合には氷雪割り棒の本数を減らすことができる、氷雪割り具の氷雪割り棒を提供する目的を最小限の構成で実現した。
以下、本考案の一実施例につき図面を参照して説明する。
図1に示すのは、路面1に踏み固められた氷雪2の、路面1と氷雪2の間に氷雪割り棒12をほぼ水平に挿入する状態の氷雪割り具10である。
氷雪割り具10には、両端部が互いに反対方向に約45度の角度で曲がった管状の保持柄11を設け、保持柄11は薄肉の鋼管で全長が約140cmの長さの両端から14〜20cmの位置で曲げて形成される。
保持柄11の上方となる端部には握り13がはめ込まれ、下方となるもう一端に氷雪割り棒12が取り付けられる。
氷雪割り棒12が取り付けられる保持柄11の一端に挿入され、着脱可能に固定される刃先固定板14を設ける。刃先固定板14は、略円筒棒状部と矩形板状部で構成され、刃先固定板14の略円筒棒状部が保持柄11に挿入され、矩形板状部の孔に3本の氷雪割り棒12が挿入され、刃先固定板14の矩形板状部に挿入された氷雪割り棒12は押ネジ15で着脱可能に固定される。
3本の氷雪割り棒12は、等間隔に互いに平行に配列し、氷雪割り棒12の先端における針状刃先12aの位置を揃える。
氷雪割り棒12は、直径約6mmの焼入れした鋼棒で形成され、その長さは約16cmとし、その基部の約3cmが刃先固定板14に挿入され、その先端部は針状刃先12aとして氷雪2に突き刺すために尖っており、その針状刃先12aから約3cmの間に渡る円錐形状とした。
図4に示すのは、3本の氷雪割り棒12のうち両側の氷雪割り棒12を取り外した状態であり、押ネジ15を緩めて取り外す。これは、氷雪2が硬い、或は非力なものが使用する場合の変形例である。
以上の実施例では、3本の氷雪割り棒12とした例を示したが、4本以上の氷雪割り棒12としても良い。
また、刃先固定板14を保持柄11に着脱可能に固定される例を示したが、刃先固定板14を保持柄11に溶着などにより着脱不能に固定しても良い。
氷雪割り具の氷雪割り棒の一実施例に係る側面図である。 図1の要部を示す部分拡大図である。 図2のA矢視図である。 図3の一部の氷雪割り棒を外した図である。
符号の説明
10 氷雪割り具
11 保持柄
12 氷雪割り棒
12a 針状刃先
14 刃先固定板

Claims (2)

  1. 保持柄と、保持柄の一端に取り付けた刃先固定板と、刃先固定板に固定される針状刃先を有する複数本の氷雪割り棒からなる氷雪割り具において、氷雪割り棒を互いに平行に配列し、氷雪割り棒の先端における針状刃先の位置を揃えた氷雪割り具の氷雪割り棒。
  2. 氷雪割り棒を刃先固定板に着脱可能に固定した請求項1記載の氷雪割り具の氷雪割り棒。
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