JP3103154U - 氷雪割り具の氷雪割り刃 - Google Patents

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高橋  清
俊夫 東海林
直敏 土谷
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株式会社ホクエイ
有限会社タイヤパレット
有限会社大自然北海道
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Abstract

【課題】玄関先などに降り積もり、踏み固められて圧雪やアイスバーンとなった氷雪を、割り砕いて取り除くための氷雪割り具に関し、直線状刃先が傷んだり磨耗した場合に簡単に刃先を交換できる。
【解決手段】保持柄11と、保持柄11の一端に取り付けた刃先固定板14と、刃先固定板14に固定される直線状刃先12aを有する氷雪割り刃12とからなる氷雪割り具10において、氷雪割り刃12を刃先固定板14に着脱可能に固定した。
【選択図】図3

Description

本考案は、玄関先などに降り積もり、踏み固められて圧雪やアイスバーンとなった氷雪を、割り砕いて取り除くための氷雪割り具に関する。
積雪地帯では、玄関先や歩道,屋外駐車場などの通路に冬季間に降り積もった雪が足や車に踏み固められ、圧雪やアイスバーンとなった氷雪は春先まで残り、通路に残っているとその氷雪に足をとられ危険なため、割り砕いて取り除くことが行われる。
従来、一般的に行われている氷雪を割り砕く作業には「つるはし」(ピッケル)が使用されている。「つるはし」はその重さを利用して打ち下ろし、氷雪を打ち砕くものであるが、「つるはし」の先端が氷雪で滑って足先に向かってきたり、打ち砕かれた氷雪片が四方に飛び散ったり、危険を伴う作業である。
さらに、「つるはし」は重いので、非力な婦女子や老人にはそれを使用して作業することすら不可能である。しかし、一般家庭ではそのような人が日中に家にいることが多く、そのような非力な人でも、安全に氷雪を割り砕く作業ができる道具が要望されている。
このような、非力な人でも安全に氷雪を割り砕く作業ができる道具として、本考案の出願人が実用新案登録第3097245号にて提案したように、両端部が互いに反対方向に曲がった管状の保持柄と、保持柄の一端に挿入され着脱可能に固定される針状刃先固定棒と、針状刃先固定棒に挿入され着脱可能に固定される一本の針状刃先とからなる氷雪割り具が知られている。
この氷雪割り具は、図5に示すようなもので、尖った一本の円錐形状の先端部を路面と氷雪の間にほぼ水平に挿入することで、非力な婦女子や老人でも安全に作業ができるものである。また、針状刃先を前後させるだけで、能率よく作業ができる。
また、実公昭60−29462号に示されるように、管状の保持柄と、保持柄の一端に取り付けた直線状刃先を有する氷雪割り刃とからなる氷雪割り具は知られている。
この氷雪割り具は、保持柄を垂直とし、保持柄内に突棒を出入自在に挿入したもので、突棒を引き上げ落下させることにより、その衝撃で直線状刃先を有する氷雪割り刃で氷雪を割り砕くものである。
実用新案登録第3097245号 実公昭60−29462号
上記の実用新案登録第3097245号に示される氷雪割り具は、図5に示すように、氷雪割り具20の尖った一本の円錐形状の針状刃先22を氷雪2の間にほぼ水平に挿入することで割り砕くものであるが、氷雪2が路面1と強固に粘着していると、氷雪2が筋状に路面1に残ってしまう。わずかに筋状に残った氷雪2を一本の円錐形状の針状刃先22で綺麗に取り除こうとすると、少しずつしか割り砕けず、非常に能率の悪いものとなってしまう。
そのため、わずかに筋状に残った氷雪2を、実公昭60−29462号に示されるような直線状刃先を有する氷雪割り刃を用い、氷雪割り刃を倒して路面1上に直線状刃先を接したまま滑走させることにより、能率よく取り除くことが考えられる。
実験の結果、わずかに筋状に残った氷雪2を能率よく取り除くことができたが、路面1上に直線状刃先を接したまま滑走させるので、路面1上の凹凸や異物により、直線状刃先の傷みや磨耗が激しかった。
そこで本考案では、直線状刃先が傷んだり磨耗した場合に簡単に刃先を交換できる、氷雪割り具の氷雪割り刃を提供する事を目的とする。
請求項1の考案における氷雪割り具の氷雪割り刃は、保持柄11と、保持柄11の一端に取り付けた刃先固定板14と、刃先固定板14に固定される直線状刃先12aを有する氷雪割り刃12とからなる氷雪割り具10において、氷雪割り刃12を刃先固定板14に着脱可能に固定したものである。
請求項2の考案における氷雪割り具の氷雪割り刃は、氷雪割り刃12に直線状刃先12aを複数設け、氷雪割り刃12を刃先固定板14に所定角度回転させて取り付けることにより、使用する直線状刃先12aを選択して変更可能としたものである。
請求項1の考案によれば、氷雪割り刃12を刃先固定板14に着脱可能に固定したから、直線状刃先12aが傷んだり磨耗した場合に、簡単に新しい氷雪割り刃12と交換でき、氷雪割り具10全体を新しくする必要が無い。
請求項2の考案によれば、氷雪割り刃12に直線状刃先12aを複数設け、氷雪割り刃12を刃先固定板14に所定角度回転させて取り付けることにより、使用する直線状刃先12aを選択して変更可能としたから、複数の直線状刃先12aが全て傷んだり磨耗するまで、使用する直線状刃先12aを変更でき、新しい氷雪割り刃12と頻繁に交換する必要が無く、使用者の経済的負担を増大させない。
本考案の氷雪割り具の氷雪割り刃は、図5に示すような、尖った一本の円錐形状の針状刃先22による氷雪割り具20の交換用の刃として提供されるのが望ましく、針状刃先22による氷雪割り具20で大半の氷雪2を割り砕いた後、残った氷雪2を直線状刃先12aによる氷雪割り具10で取り除くことにより、非力な人でも安全に能率よく作業ができる。
以下、本考案の一実施例につき図面を参照して説明する。
図1に示すのは、路面1に強固に粘着した氷雪2の、路面1と氷雪2の間に氷雪割り刃12をほぼ水平に挿入する状態の氷雪割り具10である。
氷雪割り具10には、両端部が互いに反対方向に約45度の角度で曲がった管状の保持柄11を設け、保持柄11は薄肉の鋼管で全長が約140cmの長さの両端から14〜20cmの位置で曲げて形成される。
保持柄11の上方となる端部には握り13がはめ込まれ、下方となるもう一端に氷雪割り刃12が取り付けられる。
氷雪割り刃12が取り付けられる保持柄11の一端に挿入され、着脱可能に固定される刃先固定板14を設ける。刃先固定板14は、略円筒棒状部と矩形板状部で構成され、刃先固定板14の略円筒棒状部が保持柄11に挿入され、矩形板状部に氷雪割り刃12が2本のボルト15で着脱可能に固定される。
氷雪割り刃12は刃先固定板14の矩形板状部よりやや大きな正四角形の板状で、一辺の長さが約6.5cmで厚さが約0.6cmであり、その四辺に直線状刃先12aを設ける。直線状刃先12aは氷雪割り刃12の上面のみを斜めに削り落として尖った刃先を4枚付けたもので、その4枚の直線状刃先12aの内側に4個の雌ネジの取付孔12bを設ける。
刃先固定板14に氷雪割り刃12は対向する2個の取付孔12bに2本のボルト15を通して取り付け、90度の角度毎に回転させて取り付けることにより、4枚の直線状刃先12aのうち使用する直線状刃先12aを選択して変更可能とした。
以上の実施例では、正四角形の氷雪割り刃12に4枚の直線状刃先12aを設けた例を示したが、正三角形や正五角形の氷雪割り刃12とし、直線状刃先12aを3枚や5枚としても良い。
また、正四角形の氷雪割り刃12に4枚の同じ幅の直線状刃先12aを設けた例を示したが、氷雪割り刃12を長方形として広狭の直線状刃先12aとし、柔らかい雪や硬い氷に対応できるようにしても良い。
また、刃先固定板14を保持柄11に着脱可能に固定される例を示したが、刃先固定板14を保持柄11に溶着などにより着脱不能に固定しても良い。
氷雪割り具の氷雪割り刃の一実施例に係る側面図である。 図1の要部を示す部分拡大図である。 図2のA矢視図である。 図3の氷雪割り刃のみを示す図である。 従来の氷雪割り具の部分側面図である。
符号の説明
10 氷雪割り具
11 保持柄
12 氷雪割り刃
12a 直線状刃先
14 刃先固定板

Claims (2)

  1. 保持柄と、保持柄の一端に取り付けた刃先固定板と、刃先固定板に固定される直線状刃先を有する氷雪割り刃とからなる氷雪割り具において、氷雪割り刃を刃先固定板に着脱可能に固定した氷雪割り具の氷雪割り刃。
  2. 氷雪割り刃に直線状刃先を複数設け、氷雪割り刃を刃先固定板に所定角度回転させて取り付けることにより、使用する直線状刃先を選択して変更可能とした請求項1記載の氷雪割り具の氷雪割り刃。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9073166B2 (en) 2011-04-26 2015-07-07 Kai R&D Center Co., Ltd. Electric cutting-tool grinder

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