JP3102953U - 液体包装体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 バッグ・イン・ボックス型の液体包装体を、ペットボトル容器を使用する液体供給装置に装填できる液体包装体とする。
【解決手段】合成樹脂フイルム製バッグ3と、このバッグ3に飲料水などの液体を充填した状態で収容し、このバッグ3より液体の供給装置に液体を供給できる開口手段を有するダンボール箱2からなり、前記バッグ3は合成樹脂製の供給口5を有し、この供給口5は、前記バッグ2に固定された基本管11と、この基本管11の開口部を嵌合閉止する蓋体12と、この蓋体12の中央を貫通して形成された排出管12aを有し、更に、この排出管12aの内部に前記バッグ3の内側から閉止する弁体13を移動可能に設けており、前記蓋体12は、前記弁体13が供給装置6側に設けられた突出部材8に押されて前記バッグ3の内側に向かって移動して液体を排出できるように構成されていることを特徴とする液体包装体。
【選択図】 図4

Description

本考案は、合成樹脂製袋体に飲料水やジュースなどの液体を収容し、これを包装用紙箱の中に収容し、これをそのまま供給装置にセットして使用できる液体包装体の改良に関する。
沸水量が多く、水質の良好な地域においては飲料水として井戸水を使用したり、場合によっては河川水を使用することもあった。しかし、最近はこのような水源に恵まれた地域は少なく、しかも住宅密集地においては地下水が汚染されている場合が多く、水道水に頼らざるを得ない状態になっている。しかしながら、水道水は塩素などが添加されて消毒処理と浄化処理が行なわれており、自然水に比較するとかなり違った味と性質に変化している。
このような事情から、逆浸透膜を使用した水道水を濾過するための小型の装置が開発され、特に都会においては、これを水道バルブに直接取付けたり、あるいは別置きの濾過装置を経由して浄化された水道水を飲料用あるいは調理用などに供給する方法が普通になっている。
一方、飲料水やジュース類をペットボトルに充填してコンビニや自動販売機で販売することが普通となっており、それに伴なって日本各地の名水は勿論、世界中から名水やミネラルウオーターをペットボトルに充填して販売するケースが多くなり、特に若い人達にはこのペットボトルの水あるいは、お茶や紅茶やコーヒーなど各種のものを飲用するようになっている。
このような社会的な背景もあって、冷却された飲料水と、これの温水とを供給する小型の装置が多くの職場に設置されるようになった。この供給装置に飲料水を供給する手段としては、飲料水を充填した大型のペットボトルを供給装置の上部の受け部にパイプを介して連結し、装置の閉止栓を操作することで飲料水が供給可能に構成された装置やセットと共に前記排出口をシールしていたフイルムが破ぶられて排出可能となり、使用者が適宜バルブを操作することで吐出する方法が採用されている。
しかし、この大型のペットボトルで飲料水の供給方法には本質的な問題がある。即ち、飲料水などを充填したペットボトルが供給装置にセットされて適宜使用(排出)されることで次第に空になるが、ボトルに空間ができると共にその空間に応じて周囲の空気を吸入してしまう。大型のオフイスやホテルのように濾過された空気が供給されている室内で前記方法で飲料水を短時間に供給する場合は、この飲料水が汚染されるという問題はないが、大量の空気がボトル内に侵入した状態で長時間保持されている場合は飲料水の汚染の問題が発生する。また、前記供給装置を工場や多数の人が往来する場所では飲料水の汚染の可能性がより高くなるという本質的な問題がある。
更に、この供給方法で使用された空のペットボトルは回収されて充填工場に運搬され、ここで消毒されて再使用されることになるが、この回収と消毒には多数の人手とコストがかかり、高コストにならざるを得ないという問題もある。
大型のペットボトルによる飲料水の供給は、清浄感、透明感を与え、内部の水の量を確認できるという利点がある反面、前記のように、このボトルに充填されていた飲料水の排出と同時にその排出水と同量の空気がボトルの内部に侵入して飲料水を汚染するという問題と、ボトルの回収と再利用に伴う人件費は不可避的な問題である。
このような大型のペットボトルによる飲料水の供給方法に代わる効率的な供給方法として“バッグ・イン・ボックス”と称されているものがあり、この供給方法は、十分な強度と耐久性と充填される液体を汚染しない特性を持つ柔軟な合成樹脂フイルムを使用し、所定の位置に合成樹脂製のネジ付供給口を溶着などで固定したバッグと、これを収容するダンボール箱の組合わせたもの(液体包装体)であり、ダンボール箱は液体包装体の強度部材であると共に、外形を所定の形状に保持する部材であり、一般には通常のダンボール箱と同様な形状をしている。
前記バッグは、内部に飲料水その他の液体を充填すると大型のマクラ形に膨張するが、ダンボール箱内においてはその箱の内面形状に合わせて空間が殆どないように一杯に膨らむ。そして内部の液体が排出されると、それに追従して、内部に空間を発生させないように次第に収縮する性質を持っている。
従って、この飲料水の供給方法によると、供給装置が配置されている場所の空気が、このバッグ内に侵入することは全くないという優れた利点がある。この飲料水の包装体は、ダンボール箱内にバッグを入れた状態で所定量の飲料水を充填した後、その箱の蓋部を閉止して完成しているもので、箱内の液体を入れたバッグは箱内に固定され、フイルムにシワなどの欠陥を発生させることもなく、従って、バッグを損傷することなく安全に運搬できる。
そしてこの液体包装体を飲料水などの供給装置にセットする場合は、バッグに固定されている供給口の側面を上にして、ダンボールに形成されている開け口を破り、その部分に位置している供給口を箱から引張りだし、供給口のネジ蓋を外し、この供給口にコックをネジで固定する。そして供給装置のタンク側から延長されているホースと前記コックとを接続してタンク内に飲料水を供給できるように準備しておく。その後、使用者のコックの操作により飲料水を適宜排出して飲用している。
この液体包装体を使用した飲料水の供給方法によると、使用済のバッグとダンボールは廃棄物として処分することができるので、前記のペットボトルを使用した場合のように、再使用のために回収する必要がなく、運搬や消毒などの手間を省略することができることから、コスト的に極めて有利となる。
しかしながら、このバッグインボックスにも問題点がある。即ち、ダンボール箱に収容されている飲料水が充填されたバッグを供給装置に連結する時は、前記のようにダンボール箱の供給口側の面を上向きとして開け口を破って供給口を引き出した上でこの供給口からネジ付キャップを外してコック付キャップと交換した後に、このコックが側面にくるように回転させ、装置に接続されているホースを引出して前記コックと連結しなければなららない。つまり、ネジ付キャップとコック付キャップを交換したり、タンクに連結されているホースとコックの連結するなどの煩雑な操作が必要であり、この操作の際に飲料水の供給口(吐出口)やコックのその近傍に手が触れたりする。
つまり、コスト的にペットボトル方式より優れている“バッグ・イン・ボックス”方式も、液体包装体を供給装置にセットする操作の際に、飲料水中に細菌を絶対に侵入させない保証ができないのである。
本考案は、“バッグ・イン・ボックス”方式の経済的な利点と、飲料水が排出される際に汚染された空気が侵入しないという利点を活かし、ペットボトル方式の特徴である、簡単に供給装置にセットできる点を活かし、しかも、既に大量に使用されているペットボトル方式の装置にも、その供給装置の構造やセット方法を変更することなく、適用できる液体供給包装体を提供することを目的とするものである。
前記目的を達成するための本考案にかかる液体包装体は次のように構成されている。
1)合成樹脂フイルム製バッグ3と、このバッグ3に飲料水などの液体を充填した状態で収容し、このバッグ3より液体の供給装置に液体を供給できる開口手段を有するダンボール箱2からなり、前記バッグ3は合成樹脂製の供給口5を有し、この供給口5は、前記バッグ2に固定された基本管11と、この基本管11の開口部を嵌合閉止する蓋体12と、この蓋体12の中央を貫通して形成された排出管12aを有し、更に、この排出管12aの内部に前記バッグ3の内側から閉止する弁体13を移動可能に設けており、前記蓋体12は、供給装置6側に設けられた突出部材8に押されて前記バッグ3の内側に向かって移動して液体を排出できる構成されていることを特徴としている。
2)前記基本管11は、前記バッグ3に固定するフランジ11aを持つ管体11bと、この管体11bの周囲に間隔をあけて形成された複数のつば部11cを有し、前記蓋体12は、前記管体11bに係合する外管12cと固定管12bと、更に排出管12aとが同心円状に天板12dに固定されており、前記外管12cは、前記基本管11の端部の外周に形成された係合部11dに係合され、前記固定管12bは、前記管体11bの内面に嵌合され、前記排出管12aは、前記弁体13を移動可能に嵌合支持するように設けられていることを特徴としている。
3)前記ダンボール箱2には、前記供給口5をその箱2の外側に引出して固定する固定手段が設けられていることを特徴としている。
4)前記排出管12aを閉止する弁体13は、ダンボール箱2を液体供給装置6に載置して前記供給口5を自動的に開口させる操作により、前記装置6側より突出している連結管8などの突出部材の先端に一時的に保持され、前記ダンボール箱2を前記装置6より離脱させる際に、前記排出管12aを前記バッグ3の内側より自動的に閉止するように構成されていることを特徴としている。
本考案は、従来の“バッグ・イン・ボックス”方式に採用されている液体包装体の基本的な構成、即ち、外形を保持する外函としてのダンボール箱と、この内部に収容するバッグを使用することを基本構成とし、このバッグの供給口(あるいは排出口)に設けられているバルブ機構を大型のペットボトルを使用して飲料水を供給する方式の供給装置に適用できる液体包装体としたものである。そのために本考案においては供給装置側の部材で弁体を操作できる弁機構を採用している。
従って、この液体包装体をダンボール箱の状態でユーザーに搬送し、ユーザー側の飲料水供給装置に簡単な方法でセットして給水する。この場合、バッグ内の水が排出されると同時にこのバッグは体積を減少していくことから、このバッグ内に外部から空気が侵入する恐れはない。その上、バッグが空になるとそのバッグとダンボールとは廃棄処分することができるために、ペットボトル方式のように空のペッドボトルを回収したり、消毒したりする作業が必要ない。従って、このペットボトルの回収などに要するコストを省略することができるという効果がある。
以下、本考案の液体包装体の実施形態を図面を参照して説明するが、理解を容易にするために液体包装体の使用方法より説明する。
図5(A)は、本考案にかかる液体包装体1の正面図であって、この液体包装体1は従来のものと同様なダンボール箱2を使用することができる。そのダンボール箱2の内部には強度の高い合成樹脂フイルムを使用したバッグ3が点線で示すように収容されている。そしてダンボール箱2の底面の近い部分に、ミシン目状の破断線などを使用した開け口4が形成されている。この開け口4は、供給口5(供給装置への注ぎ口)の前方を閉止している円形部4a(切断除去部分)と、この供給口5を箱2の外に引出し、供給口5の根元部分を固定するための操作口部4bで構成されている。
図5(B)に示すように円形部4aを破断除去し、更に操作口部4bにしたがって破断された固定片4cを引き起して供給口5を正面板2aより引出し、この供給口5の根元部の半分を円形部4aと固定片4cの円弧部とによって挟持固定する(図1にも示す)。この状態になると、供給口5は確実にダンボール箱2の正面板2aに保持される。
図4は、従来より使用されている飲料水供給装置6の受け部7に、本考案に係る液体包装体1をセットする状態を示しており、前記図5のように開け口4を開封操作と取付け操作によって所定の位置に供給口5を固定する。
なお、従来の液体包装体においては、この供給口の蓋体とコックとを交換しておく。そして前記のように蓋体とコックとを交換した状態で、ダンボール箱2の正面板2aを下側にして飲料水供給装置6の受け部7に設けてある連結管8(突出部材)と前記供給口5を連結する。後述するが、この連結管8と供給口5との連結に伴なって連結管8を介して供給装置6のタンク、あるいは吸水通路内にバッグ3内の飲料水が重力供給される状態となる。
次に、図1及び図2及び図6を参照して、本考案に係る液体包装体のバッグに取付ける合成樹脂製の供給口10の構造について説明する。
図6に示すようにバッグ3は、2枚の合成樹脂フイルムを重ねてその周囲をシール線3aでシールし、更にシール線3bで供給口5の両側を斜めにシールしてダンボール箱2内でこの供給口5がダンボール箱2の下側に安定して座るようにしている。
図1及び図2に示すように、合成樹脂フイルム製のバッグ3の所定の位置に開口した孔の周りに基本管11のフランジ部11aが溶着あるいは接着によって固定されている。この基本管11の周囲には複数のつば部11bが間隔を置いて形成されており、更に先端には係合部11cがリング状に形成されている。この基本管11には合成樹脂成形品である蓋体12が係合されるが、この蓋体12にはバッグ3内の液体を案内する排出管12aと、基本管11の内面に押圧される固定管12bと、基本管11の先端部の外面を覆う外管12cが3本の同心円状に、天板12dより突出して形成されている。
また、前記外管12cの内面には係合突起12eが環状に形成されている。そして排出管12aの内部には、この排出管12aを開閉する端部が閉止された短管状の弁体13が移動できるように嵌入されている。また、前記排出管12aの内面には突出部12fが形成され、前記弁体13の端部の周囲に形成された係合リング13aと前記突出部12fとが係合してこの弁体13の脱落を防止するようになっている。
図3は、本考案において新たに採用された供給口5を取付けたバッグ3をダンボール箱2内に収容した液体包装体1と、飲料水供給装置6側の連結管8(突出部材)とが連結する状態の要部を示している。この場合、連結管8(突出部材)に対して供給口5の蓋体12が接近して連結管8が排出管12a内に嵌入される。すると、この弁体12は、連結管8の先端部8aに嵌合され、係合部13bが前記連結管8の溝部8b内に嵌合された状態で、二点鎖線で示すように排出管12aより脱出してバッグ3内に進入する。
この状態になると、連結管8に開口されている流入孔8c(供給装置6側の流入孔)が基本管11内で開口されることになり、バッグ3内に充填されていた飲料水は流入孔8cを通じて飲料水供給装置6のタンク等に供給されることになる。
図3に2点鎖線で示すように、弁体13が連結管8の先端部8aに固定された状態でバッグ3内に進入すると排出管12aが開口され、飲料水が適宜排出されることになる。なお、この流入孔8cに沿って空気の排出口が設けられているが、本考案の液体包装体を使用する際にはこれは不要であるので、適宜閉止しておくと良い。
前記弁体13は、連結管8の先端に保持された状態で開弁操作されることになるから、バッグ3内側に押し込まれても脱落することがない。そしてこのバッグ3内の飲料水の全部あるいは一部が排出されると、液体包装体1を飲料水供給装置6より外すことになるが、この操作と共に弁体13は排出管12aの内部に挿入され、この弁体13の端部にスカート状に広がった弁部と排出管12aと端部の弁受け部とが係合されてこの排出管12aの端部を閉止することによって、バッグ3は閉止状態となる。
本考案は、合成樹脂フイルム製バッグ3に自動開閉弁できる機能を持つ供給口5を設けたものを、ダンボール箱2内に収容して包装体1を形成しているので、従来のペットボトルに飲料水を入れたものをセットして使用する飲料水供給装置6にもセットして飲用することができる。
本考案においては、前記供給装置6に液体包装体1をセットするまでは、供給口5により包装体1は閉止されているため、飲料水供給装置6側の連結管8が常に清潔に保持されておれば、前記のようにバッグ3内に飲料水の排出に伴なって空気が侵入することがないので、このバッグ3内の飲料水が汚染されるようなことは全くない利点がある。
本考案の液体包装体を構成するバッグに固定される新型の供給口の断面図である。 (A)は蓋体を半分断面して示す側面図、(B)は前記蓋体の中央の排出管を開閉する弁体を半分断面して示す側面図である。 バッグに固定された供給口の動作状態の側断面図である。 本考案の液体包装体を液体供給装置にセットする状態の一部を断面して示す側面図である。 (A)は液体包装体の正面図、(B)は液体の供給口を示す斜視図である。 ダンボール箱内に収容する液体を充填するバッグを展開して示す正面図である。
符号の説明
1 液体包装体 2 ダンボール箱 2a 正面板
3 バッグ 4 開け口 4a 円形部 4b 操作口部
5 供給口 6 飲料水供給装置 7 受け部
8 連結管(突出部材) 8a 先端部 8b 溝部 8c 流入孔
11 基本管 11a フランジ部 11b 管体 11c つば部
12 蓋体 12a 排出管 12b 固定管
12c 外管 12d 天板 12e 係合突起 12f 突出部
13 弁体 13a 係合リング 13b 係合部

Claims (4)

  1. 合成樹脂フイルム製バッグ3と、このバッグ3に飲料水などの液体を充填した状態で収容し、このバッグ3より液体の供給装置に液体を供給できる開口手段を有するダンボール箱2からなり、
    前記バッグ3は合成樹脂製の供給口5を有し、この供給口5は、前記バッグ2に固定された基本管11と、この基本管11の開口部を嵌合閉止する蓋体12と、この蓋体12の中央を貫通して形成された排出管12aを有し、更に、この排出管12aの内部に前記バッグ3の内側から閉止する弁体13を移動可能に設けており、前記蓋体12は、供給装置6側に設けられた突出部材8に押されて前記バッグ3の内側に向かって移動して液体を排出できる構成されていることを特徴とする液体包装体。
  2. 前記基本管11は、前記バッグ3に固定するフランジ11aを持つ管体11bと、この管体11bの周囲に間隔をあけて形成された複数のつば部11cを有し、前記蓋体12は、前記管体11bに係合する外管12cと固定管12bと、更に排出管12aとが同心円状に天板12dに固定されており、前記外管12cは、前記基本管11の端部の外周に形成された係合部11dに係合され、前記固定管12bは、前記管体11bの内面に嵌合され、前記排出管12aは、前記弁体13を移動可能に嵌合支持するように設けられていることを特徴とする請求項1記載の液体包装体。
  3. 前記ダンボール箱2には、前記供給口5をその箱2の外側に引出して固定する固定手段が設けられていることを特徴とする請求項1記載の液体包装体。
  4. 前記排出管12aを閉止する弁体13は、ダンボール箱2を液体供給装置6に載置して前記供給口5を自動的に開口させる操作により、前記供給装置6側より突出している連結管8などの突出部材の先端に一時的に保持され、前記ダンボール箱2を前記供給装置6より離脱させる際に、前記排出管12aを前記バッグ3の内側より自動的に閉止するように構成されている請求項1記載の液体包装体。
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