JP3102836U - 防寒ズボン

Info

【目的】普通のズボンに裏地布をつけ、防寒用の下着のいらない防寒用の温かいズボンである。他人の目から見ても普通のズボンとかわらないズボンを提供する。
【構成】普通のズボンにうすい防寒用の裏地布をつけたズボンであることを特徴とする。
【選択図】図１

考案の詳細な説明

産業上の利用分野

この考案は、普通のズボンに裏地布をつけた防寒ズボンである。

従来、防寒用の上着で裏地布のついた上着はあった。また、ズボンは作業用とかスポーツ衣類のズボンはあった。

考案が解決しようとする課題

これらは次のような欠点があった。
（イ）従来のズボンだと冬の時期は寒く、ズボンの下に防寒用の下着をはかなければならなかった。
（ロ）ズボンの下に下着をはくと温かいが、動きにくく、もこもことする感じがして、特に作業をしている時は動作がしにくかった。

課題を解決するための手段

ズボンにうすい裏地布をつけ、特に風の通しにくい裏地布をつけると非常に温かく、動作も動きやすく、もこもことした感じもなく、他人から見ても普通のズボンをはいている用に見えた。また、うすい裏毛のついた布をつけると温かいズボンとなった。
本考案は、以上のような構成よりなる防寒ズボンである。

作用

防寒用の下着をつける事もなく、ズボンをはくだけで防寒用の温かいズボンである。

以下、本案の実施例について説明する。
（イ）普通のズボンに裏毛のついたうすい布をつけたズボンを作り、はいてみると温かくズボンもはきやすかった。
（ロ）防寒用の下着をはく手間もはぶけた。
（ハ）他人から見られても普通のズボンをはいているようで、何ら変わらなく温かいズボンであった。

考案の効果

ズボンははきやすく、温かいズボンであった。

本考案の斜視図である。本考案の一部を切りさいた図面である。

符号の説明

１ズボン
２表布
３裏地布
４ズボンのおりめ
５ベルトとおし
６チャック
７布のぬいめ