JP3102789U - 装飾装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 汚れても手入れが容易で、耐久性が有り管理が容易な装飾装置を提供する。
【解決手段】 上下の横材21,21及び左右の縦材22,22によって矩形状の枠主体2aを構成し、前記枠主体2aの内部に複数本の仕切り材23,23によって構成した仕切り枠23aを設け、枠主体2aの内部に、横材21、縦材22及び/又は仕切り枠23に固定するようにして装飾具2bを設け、枠主体2aの背面側にシート材3を貼設してなる装飾枠体2を、複数枚左右に並列して回動可能に連結して装飾装置1を形成した。
【選択図】 図1

Description

本考案は、板状の装飾枠体を複数枚左右に並列して回動可能に連結してなる屏風状、衝立障子状の装飾装置に関するもので、例えば、高さが30センチメートルで横幅が25センチメートル程度のサイズの装飾枠体であればお悔やみ事の祭壇の遺骨やお位牌の背景装飾用として、また高さが1メートル以上で横幅が50センチ以上のサイズであれば一般家庭における屏風、衝立障子、若しくは仕切り枠等として使用するものである。
従来、屏風状の装飾装置としては、水引にて編み上げられた水引織物若しくは立体的に形成された水引装飾を屏風本体に装着してなることを特徴とする水引屏風が周知である。即ち、前記従来の装飾装置は、屏風本体と、該屏風本体の表面に被装される水引織物とを備えている。屏風本体は、例えば太さ12〜15mmの板材からなる骨材を榾縛りにより格子状に組み付けた一対の下地枠と、各下地枠の外表面に張着された被装材とで構成されている。被装材は、前記下地枠の表面に和紙で被装された蓑張り層(図示せず)と、その上に反古紙で被装されたべた張り層(図示せず)と、更にその上に被装された袋張り層(図示せず)とで形成されている。水引織物は、複数本の縦水引と横水引で編み上げられた文字、図柄、紋様等を備えた装飾シートからなるもので、各水引が解れないように表面を接着剤にて固着されている。
特開平10−127473号公報
従来の装飾装置にあっては、水引にて編み上げられた水引織物若しくは立体的に形成された水引装飾等の被装材を、板材からなる骨材を榾縛りにより格子状に組み付けた一対の下地枠からなる屏風本体の外表面に張着して構成されたものであるから、屏風本体に装着された水引織物若しくは立体的に形成された水引装飾等の被装材に塵埃が付着して汚れたり、日焼けにより変色し易く、また、耐久性も悪いため装飾装置の管理が難しいといった問題があり改善が望まれていた。
本考案は、装飾性が著しく良好であって利用用途が広範であり、しかも汚れても手入れが容易で、耐久性が有り管理が容易な装飾装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために請求項1記載の考案は、上下の横材及び左右の縦材によって矩形状の枠主体を構成し、前記枠主体の内部に複数本の仕切り材によって構成した仕切り枠を設け、前記枠主体の内部に、前記横材、縦材及び/又は仕切り枠に固定するようにして装飾具を設け、前記枠主体の背面側にシート材を貼設してなる装飾枠体を、複数枚左右に並列して回動可能に連結してなることを特徴とする装飾装置である。
また、請求項2記載の考案は、前記装飾枠体の前面側に透明又は半透明な板材を設けて枠主体の内部を閉塞してなる請求項1に記載の装飾装置である。
また、請求項3記載の考案は、装飾具は花弁若しくは家紋の形態で、シート材は和紙である請求項1又は2に記載の装飾装置である。
また、請求項4記載の考案は、透明又は半透明な板材はガラス若しくは硬質樹脂板で、装飾枠体の内部に塵埃が浸入するのを防止してなる請求項2に記載の装飾装置である。
本考案の装飾装置によれば、上下の横材及び左右の縦材によって矩形状の枠主体を構成し、前記枠主体の内部に複数本の仕切り材によって構成した仕切り枠を設け、前記枠主体の内部に、前記横材、縦材及び/又は仕切り枠に固定するようにして装飾具を設けるとともに枠主体の背面側にシート材を設けているので、仕切り材、装飾具及びシート材との組み合わせにより装飾的効果が高くて実用価値があり、また耐久性が良く、また、装飾具は背面側に貼設したシート材により汚れにくい。そして、シート材が汚れた場合には、シート材を貼りかえることによって管理が容易になり、しかも多種の用途に利用することができる実用的価値の高いものである。また、遺骨やお位牌の背景装飾用として使用すれば、花弁若しくは家紋の形態の装飾具が目立つため、前面に置かれた遺骨やお位牌が引き立つものである。
上下の横材及び左右の縦材によって矩形状の枠主体を構成し、枠主体の内部に、仕切り枠を設けて装飾具を固定し、枠主体の背面側にシート材を貼設して装飾枠体を形成し、耐久性が良い枠主体はシート材により汚れにくくするとともに、耐久性の悪いシート材は、容易に貼りかえられるようにした。
以下、実施例を示す図面に基づいて本考案を詳細に説明する。図1は本考案に係る第1実施例の装飾装置の斜視図、図2(a)は図1の装飾装置を構成する装飾枠の正面図、図2(b)は図2(a)の装飾枠のA−A線での断面図である。
図1、図2(a),(b)において、本考案に係る第1実施例の装飾装置1は、一辺で二つに折り畳み自在に形成された一対の装飾枠体2,2と、各装飾枠体2,2の背面側に貼設されるシート材3,3とを備えている。図1に示す装飾枠体2は、例えば、高さが30センチメートルで横幅が25センチメートル程度のサイズで、お悔やみ事の祭壇の遺骨やお位牌等の背景装飾用として使用されるものである。
前記装飾枠体2は、上下の横材21,21及び左右の縦材22,22によって矩形状の枠主体2aを有し、枠主体2aの内部には、複数本(図では上下2本)の仕切り材23,23によって構成した仕切り枠23aを設けている。また、枠主体2aの内部には、前記仕切り枠23aに固定するようにして設けられた装飾具2bが配置されている。
前記装飾具2bは、厚板状の第1帯板材24,24,…及び薄板状の第2帯板材25,25,…の複数本を相互に組み込んだり接着して仕切り材23に固定してあり、全体として花弁の形態で形成され、図面の実施例では麻の葉の形状を示している。
前記装飾装置1は、複数枚(図では2枚)の装飾枠体2が蝶番27,27により左右に並列されて回動可能に連結されている構成であるから、90度程度の角度に開いて屏風状にし、直立させて背景装飾具として利用することができるし、装飾枠体2を重ねて折りたたむことができる。前記装飾枠体2は、前記枠主体2aの背面側にシート材3が貼設されて装飾効果を高めている。前記シート材3としては、和紙、樹脂とパルプとの混合紙、又は、樹脂シートに和紙をコーテングした和紙状シート等装飾効果の高い紙状のシートが望ましいが、アルミ箔、樹脂シート、洋紙、これらを相互に積層したシート材、布等を使用することもできる。
次に、本考案に係る第2実施例の装飾装置について、図3を参照して説明する。図3は、本考案に係る第2実施例の装飾装置に適用される装飾枠体の側面図である。
図3において、第2実施例の装飾装置は、装飾枠体2の前面側に透明又は半透明な板材28を設けて枠主体2aの内部を閉塞してなるものであり、その他の構成は第1実施例の装飾装置1と同じであるので同一構成部分に同一の符号を記載して詳細な説明を省略する。透明又は半透明な板材28はガラス若しくは硬質樹脂板を使用することができ、装飾枠体2の内部に塵埃が浸入するのを防止している。
次に、本考案に係る第3実施例の装飾装置について、図4を参照して説明する。図4は、本考案に係る第3実施例の装飾装置に適用される装飾枠体の正面図である。
本考案に係る第3実施例の装飾装置30は、それぞれの一辺で折り畳み自在に形成された複数の装飾枠体31,31と、各装飾枠体31,31,・・の背面側に貼設されるシート材3,3,・・とを備えている。図4に示す装飾枠体31は、例えば、高さが1メートルで横幅が50センチ程度のサイズで、一般家庭における屏風、衝立障子、若しくは仕切り枠等として使用することができる。
前記装飾枠体31は、上下の横材32,32及び左右の縦材33,33によって矩形状の枠主体31aを構成している。枠主体31aの内部には、複数本の横仕切り材34,34,・・と、複数本の縦仕切り材35,35,・・とによって構成した仕切り枠36を設けている。また、枠主体31aの内部には、仕切り枠36に固定するようにして設けられた装飾具31bが配置されている。装飾具31bは、厚板状の第1帯板材37、薄板状の第2帯板材38及び湾曲した細工用板材39の適宜の本数からなり第1帯板材37,第2帯板材38,及び細工用板材39を相互に組込んだり、直接に縦仕切り材35に接着して菊の花弁の形態となっている。前記枠主体31aの背面側には、シート材3が貼設され、また装飾枠体31が複数枚が蝶番27,27により左右に並列されて回動可能に連結されて装飾装置が構成されている。
次に、本考案に係る第4実施例の装飾装置について、図5を参照して説明する。図5は、本考案に係る第4実施例の装飾装置に適用される装飾枠体の一部の正面図である。
図5において、第4実施例の装飾装置は、それぞれの一辺で折り畳み自在に形成された複数の装飾枠体41と、各装飾枠体41,41,・・の背面側に貼設されるシート材3,3,・・とを備えており、第3実施例の装飾装置30とは装飾枠体41の構造は異なるが、その他の構成は第3実施例の装飾装置30と同じであるので同一構成部分には同一の符号を記載して具体的説明を省略する。
第4実施例の装飾装置における前記装飾枠体41は、枠主体41aの内部には、交互に斜めに交差させて配置した複数本の斜め仕切り材45,45,・・によって構成した斜め格子状の仕切り枠46,46,・・を設けている。また、枠主体41aの内部には、横材32、縦材33、及び、斜め仕切り材45,45に固定するようにして設けられた装飾具41bが配置されている。装飾具41bは、厚板状の第1帯板材47、薄板状の第2帯板材48の適宜の本数からなり、厚板状の第1帯板材47及び薄板状の第2帯板材48を相互に組込んだり、直接に横材32、縦材33、及び、仕切り材45に組込んだり接着して家紋の形態で形成されている。
前記各実施例の上下の横材及び左右の縦材、仕切り材は、最も装飾効果が高い木材を使用するのがよいが、アルミ材等の金属材、硬質な樹脂材等であって、表面を木目模様に処理した材質のものも使用することができる。
そして、前記仕切り枠は、縦仕切り材、横仕切り材、及び斜めの仕切り材を組み合わせたものだけではなく、不規則な仕切り材若しくは弧状の仕切り材などを組み合わせた変化に富む形態のものを利用すると更に装飾効果を高めることができる。また、装飾具も、帯板材を組み合わせたり接着するものだけに限定されるものではなく、例えば板材を彫刻したり模様形態の打ち抜き孔を形成したものも使用することができる。
以上説明したように本考案の装飾装置によれば、上下の横材及び左右の縦材によって矩形状の枠主体を構成し、前記枠主体の内部に複数本の仕切り材によって構成した仕切り枠を設け、前記枠主体の内部に、前記横材、縦材及び/又は仕切り枠に固定するようにして装飾具を設け、前記枠主体の背面側にシート材を貼設してなる装飾枠体を、複数枚左右に並列して回動可能に連結してなるものであるから、装飾効果が著しく高くて多数の使用用途があり、また構造が簡単で低廉に製造することができ、取り扱いが著しく良好であり、各種の冠婚葬祭の背景用として利用することができるばかりでなく、サイズによって室内の背景用装飾材として使用できるものである。
本考案は前記実施例のお悔やみ事の祭壇の遺骨やお位牌の背景装飾用の屏風状、衝立障子状の装飾装置、又は、一般家庭における屏風、衝立障子、若しくは仕切り枠等として使用される装飾装置に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載された本考案を逸脱することがなければ、種々の設計変更が可能であり、例えば、正月の干支の飾り用の屏風、節句の飾り用の屏風に使用される装飾装置等にも使用でき、前記実施例に限定されないことはいうまでもない。
本考案に係る第1実施例の装飾装置の斜視図である。 (a)は図1の装飾装置を構成する装飾枠の正面図である。 (b)は図2(a)の装飾枠のA−A線での断面図である。 本考案に係る第2実施例の装飾装置に適用される装飾枠体の側面図である。 図4は、本考案に係る第3実施例の装飾装置に適用される装飾枠体の正面図である。 図5は、本考案に係る第4実施例の装飾装置に適用される装飾枠体の一部の正面図である。
符号の説明
1,30 装飾装置
2,31,41 装飾枠体
2a,31a,41a 枠主体
2b,31b,41b 装飾具
3 シート材
21,32 横材
22,33 縦材
23 仕切り材
23a,36,46 仕切り枠
24,37,47 厚板状の第1帯板材
25 細工用板材
27 蝶番
28 透明、又は、半透明な板材
34 横仕切り材
35 縦仕切り材
38,48 薄板状の第2帯板材
39 湾曲した細工用板材
45 斜め仕切り材

Claims (4)

  1. 上下の横材及び左右の縦材によって矩形状の枠主体を構成し、前記枠主体の内部に複数本の仕切り材によって構成した仕切り枠を設け、前記枠主体の内部に、前記横材、縦材及び/又は仕切り枠に固定するようにして装飾具を設け、前記枠主体の背面側にシート材を貼設してなる装飾枠体を、複数枚左右に並列して回動可能に連結してなることを特徴とする装飾装置。
  2. 前記装飾枠体の前面側に透明又は半透明な板材を設けて枠主体の内部を閉塞してなる請求項1に記載の装飾装置。
  3. 装飾具は花弁若しくは家紋の形態で、シート材は和紙である請求項1又は2に記載の装飾装置。
  4. 透明又は半透明な板材はガラス若しくは硬質樹脂板で、装飾枠体の内部に塵埃が滲入するのを防止してなる請求項2に記載の装飾装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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