JP3102330U - 化粧品容器の構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 化粧品容器の操作方法が極めて便利であり、瓶体内の顔料の漏出を規制できて、且つ蓋体の回転操作が容易となる化粧品容器の構造を提供すること。

【解決手段】 ブラシ2の延長部22と毛の束21との間には、瓶体1の上端に当接して位置決めできるストップ凸縁222が設けてあり、延長部22には螺旋段221が設けてあり、且つ延長部22の上端には止めブロック24が取り付けてあり、蓋体3は、ブラシ2の延長部22に応じて、周縁を持つ段階付き貫通孔32が設けてあり、ブラシ2の止めブロック24が前記周縁に当接し制限され、段階付き貫通孔32には、ブラシ2の延長段22の螺旋段221と螺合する第二螺旋段33が設けてあることを特徴とする化粧品容器の構造。

【選択図】図1

Description

この考案は化粧品容器の構造に係り、特に蓋体と、ブラシと、瓶体とから構成され、蓋体が瓶体へ、時計方向に回転して入れる、又は反時計方向に回転して出すと同時に、前記蓋体もブラシに対して上下に移動し、且つ前記ブラシが前記蓋体から離脱できない化粧品容器の構造に関する。
各顔色の顔料を上手く合わせて化粧すると、顔が綺麗になると共に、他人に対しても尊重の意を表す。
一般の化粧品は、顔料の他に、前記顔料を収容するための容器と、前記顔料を使用するための補助道具が必要であり、そうすると、使用者が始めて化粧品を利用して化粧することができる。
消費者の品質意識がどんどん強くなる現在では、消費者が顔料の色彩を要求するだけでなく、顔料を収容するための容器の収納便利性及び操作性も非常に重視している。
しかしながら、従来の化粧品容器の一例(例えば、細かい粉末状態の顔料を収容)としては、図5と図6に示すように、瓶体4と、蓋体5と、ブラシ6とを含み、前記瓶体4は、必要な顔料を収容し、その開口端には螺旋段41が設けてあり、且つその開口の内側にはテーパ部421を有する制限ブシュ42が設けてある。前記蓋体5は、前記瓶体4の開口端にある螺旋段41の対応箇所には、前記螺旋段41と螺合するための螺旋段51が設けてある。前記ブラシ6は、使用しないときに下方にあるブラシの毛61を瓶体4のなかに収容し、使用するときに上方にある延長段62を握って使用する。
従来の化粧品容器には次のような欠点があった。
(1)従来の化粧品容器で使用されるブラシ6は瓶体4の内部に収容されて蓋体5で保持されるため、化粧するときには、前記蓋体5を先に取り外して別の処に置いた後、ブラシ6の上方にある延長段62を手で握って、瓶体4内に収容されたブラシ6を取り出して使用し、使用が終わった後は、制限ブシュ42に形成したテーパ部421にブラシ6の毛61を挿入した後、瓶体4の開口端に蓋体5を締め付けている。そのため従来の化粧品容器はその使用が極めて複雑であり、且つ取り外した蓋体5の紛失がよくあった。
(2)従来の化粧品容器で使用されるブラシ6は独立したものである。
前記蓋体5を開けてブラシ6の取り出しを便利にするためには、前記ブラシ6と蓋体5との結合を緊密にすることができない。そのため、従来の化粧品容器は包装時、運搬時や携帯時に軽く当たられると、瓶体4内の顔料(例えば、軽くて細かい粉末)が、制限ブシュ42とブラシ6との間にある隙間から浮き上がり、ブラシ6の上端と、瓶体4の開口端縁と、蓋体5の内側とに残留し、前記蓋体5を開けている間に、残留した顔料が漏れ出し、化粧品容器を握る手や衣服を汚すだけでなく、周囲の環境も汚染する。
このように従来の化粧品容器は、顔料が無駄になることの他に、顔料で汚れた箇所の後処理も非常に面倒であるという問題があった。
この考案の目的は、蓋体を開けているときに、ブラシも一緒に取り出されることにより、ブラシの操作が便利になる化粧品容器の構造を提供することにある。
上記課題を解決するためになされた本願の考案は、開口端には螺旋段を有する瓶体と、前記瓶体の開口に定位され、テーパ部を有する制限ブシュと、前記瓶体の螺旋段の螺旋方向と対応する第一螺旋段が設けてあり、前記瓶体の回転方向により螺着し又は取り出すことができる蓋体と、下方には瓶体内に収納できる毛の束が設けてあり、上方には延長部が形成してあるブラシと、を含む化粧品容器の構造において、前記ブラシの延長部と前記毛の束との間には、前記瓶体の上端に当接し定位できるストップ凸縁が設けてあり、前記延長部には螺旋段が設けてあり、且つ前記延長部の上端には止めブロックが取り付けてあり、前記蓋体は、前記ブラシの延長部に応じて、周縁を持つ段階付き貫通孔が設けてあり、前記ブラシの止めブロックが前記周縁に当接し制限され、前記段階付き貫通孔には、前記ブラシの延長段の螺旋段と螺合する第二螺旋段が設けてあることを特徴とする化粧品容器の構造であることを要旨としている。
本願の考案では、前記蓋体の周縁に上歯部を設けてもよく、前記ブラシの止めブロックの前記上歯部に応じる箇所には、前記上歯部と噛合い位置決めするための下歯部が設けてあることを特徴とする請求項1に記載の化粧品容器の構造であることを要旨としている。
本願の考案では、前記ブラシにある止めブロックは、螺着素子により前記ブラシと一体化にしたことを特徴とする請求項1に記載の化粧品容器の構造であることを要旨としている。
本願の考案では、前記蓋体は、上蓋と合い密封状態にするために、カバー段階付き貫通孔の上端に窪み部を形成したことを特徴とする請求項1に記載の化粧品容器の構造であることを要旨としている。
本願の考案では、前記窪み部には環状溝が設けると共に、前記上蓋は、前記蓋体にある窪み部と緊密に固定し位置決めするために、前記環状溝に応じる箇所には突出部を設けたことを特徴とする請求項4に記載の化粧品容器の構造であることを要旨としている。
この考案に係る化粧品容器の構造によれば、次のような効果がある。
(1)ブラシ2と蓋体3とは離脱できないように結合してあるため、蓋体3を瓶体1に締め付けて取り付け、又は取り外して離脱させて化粧をするにも係らずに、化粧品容器の操作方法が極めて便利である。
(2)蓋体3を瓶体1に締め付けて一体にしたときに、ブラシ2に設けたストップ凸縁222が瓶体1の上端と緊密に当接するので、瓶体1内の顔料の漏出がない。
(3)ブラシ2に設けたストップ凸縁222は、蓋体3を瓶体1に締め付けて結合するときに、瓶体1の上端に当接し圧力を加えるので、蓋体3の回転操作が容易になる。
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。
まず、図1乃至図3を参照する。この考案に係る化粧品容器の構造は、瓶体1と、ブラシ2と、蓋体3とから構成される。
前記瓶体1は、顔料が内部に収容され、開口端には螺旋段11が設けてあり、且つ開口の内側には制限ブシュ12が設けてあり、前記制限ブシュ12には、テーパ部121が設けてあり、且つその上端には当接凸縁122が設けてある。前記制限ブシュ12を瓶体1の開口端に入れるときに、前記当接凸縁122は瓶体1の上端面と当接する。
前記ブラシ2は、下方には瓶体1内に収容できる毛の束21を有し、上方には延長部22を有し、前記延長部22には、瓶体1にある螺旋段11と螺合するための螺旋段221が設けてあり、なお、毛の束21と延長部22との間には瓶体1の上端面(即ち、制限ブシュ12の上端面)に当接し位置決めするストップ凸縁222が設けてあり、また、その延長段22の上端面には接合穴223が開けてあり、螺着素子23により、止めブロック24が前記ブラシ2と結合する。
前記蓋体3は、前記瓶体1の螺旋段11の螺旋方向と対応する第一螺旋段31が設けてあるので、前記瓶体1の回転方向により螺着し又は取り外すことができる。蓋体3は、ブラシ2の延長部22に応じて、周縁320を持つ段階付き貫通孔32が設けてある。前記段階付き貫通孔32にはブラシ2の延長部22に設けた螺旋段221の螺旋方向に対応した第二螺旋段33が設けてある。蓋体3と瓶体1とを互いに時計方向又は反時計方向に回転するときに、ブラシ2に設けた止めブロック24が段階付き貫通孔32に設けた周縁320に当接して移動範囲が制限される。
また、前記蓋体3の段階付き貫通孔32の上端に窪み部321が形成され、上蓋34が前記窪み部321と密封に結合することができる。なお、前記窪み部321の周壁に環状溝322を設けたり、前記上蓋34に前記環状溝322に応じて突出部341を設けたりすると、前記上蓋34と蓋体3との結合がもっと緊密になる。
また、前記段階付き貫通孔32と第二螺旋段33との境界にある周縁320に上歯部323を設けると共に、前記止めブロック24の下に前記上歯部323と嵌合するための下歯部241を設けてもよい。そうすると、前記蓋体3が上へ回転するときに、ブラシ2にある止めブロック24の下歯部241が下へ移動して前記上歯部323と噛合うので、化粧するときのブラシ2の揺れを防止することができる。
上記したように、本考案に係る化粧品容器は、ブラシ2と蓋体3とが離脱できない構造になっていて、前記蓋体3を瓶体1に締め付けて結合するときには、ブラシ2にある毛の束21を瓶体1の内へ先に入れて、蓋体3の下方を瓶体1の上端に合い、このときに、ブラシ2のストップ凸縁222も瓶体1の制限ブシュ12の上端面に当接し圧力を加え、次に、蓋体3を時計方向に回転すると同時に、第二螺旋段33は、蓋体3と瓶体1とが密着するまでに、ブラシ2の螺旋段221に沿って回転しながら下へ移動する。そうすると、瓶体1内に収容される顔料が漏れ出すことがあり得ない。
また、蓋体3を瓶体1から緩めて取り出すときには、蓋体3を反時計方向に回転すると同時に、第二螺旋段33は、蓋体3の底端が瓶体1の制限ブシュ12の上端面から離脱するまでに、ブラシ2の螺旋段221に沿って回転しながら上へ移動し、このときに、ブラシ2の止めブロック24に設ける下歯部241はちょうど蓋体3の周縁320に設けた上歯部323と噛合い、また、蓋体3を上へ引き出すことにより、ブラシ3にある毛の束31が瓶体1から離脱し、そうすると、蓋体3を操縦することにより、ブラシ3を瓶体1内に収容された顔料に付けて化粧をすることができる。
この考案に係る化粧品容器の構造を示す分解斜視図である。 この考案に係る化粧品容器の組立てた状態を示す断面図である。 この考案に係る化粧品容器の作動を示す断面図である。 この考案に係る化粧品容器の使用方法を説明するための概略図である。 従来の化粧品容器の構造を示す斜視断面図である。 従来の化粧品容器の組立てた状態を示す断面図である。
符号の説明
1 瓶体
11 螺旋段
12 制限ブシュ
121 テーパ部
122 当接凸縁
2 ブラシ
21 毛の束
22 延長部
221 螺旋段
222 ストップ凸縁
223 接合穴
23 螺着素子
24 止めブロック
241 下歯部
3 蓋体
31 第一螺旋段
32 段階付き貫通孔
320 周縁
321 窪み部
322 環状溝
323 上歯部
33 第二螺旋段
34 上蓋
341 突出部
4 瓶体
41 螺旋段
42 制限ブシュ
421 テーパ部
5 蓋体
51 螺旋段
6 ブラシ
61 ブラシの毛
62 延長段

Claims (5)

  1. 開口端には螺旋段を有する瓶体と、前記瓶体の開口に定位され、テーパ部を有する制限ブシュと、前記瓶体の螺旋段の螺旋方向と対応する第一螺旋段が設けてあり、前記瓶体の回転方向により螺着し又は取り出すことができる蓋体と、下方には瓶体内に収納できる毛の束が設けてあり、上方には延長部が形成してあるブラシと、を含む化粧品容器の構造において、
    前記ブラシの延長部と前記毛の束との間には、前記瓶体の上端に当接し定位できるストップ凸縁が設けてあり、
    前記延長部には螺旋段が設けてあり、且つ前記延長部の上端には止めブロックが取り付けてあり、
    前記蓋体は、前記ブラシの延長部に応じて、周縁を持つ段階付き貫通孔が設けてあり、
    前記ブラシの止めブロックが前記周縁に当接し制限され、
    前記段階付き貫通孔には、前記ブラシの延長段の螺旋段と螺合する第二螺旋段が設けてあることを特徴とする、
    化粧品容器の構造。
  2. 前記蓋体の周縁に上歯部を設けると共に、前記ブラシの止めブロックの前記上歯部に応じる箇所に、前記上歯部と噛合い位置決めするための下歯部を設けることを特徴とする、請求項1に記載の化粧品容器の構造。
  3. 前記ブラシにある止めブロックは、螺着素子により前記ブラシと一体化したことを特徴とする、請求項1に記載の化粧品容器の構造。
  4. 前記蓋体は、上蓋と合い密封状態にするために、カバー段階付き貫通孔の上端に窪み部を形成することを特徴とする、請求項1に記載の化粧品容器の構造。
  5. 前記窪み部には環状溝が設けると共に、前記上蓋は、前記蓋体にある窪み部と緊密に固定し位置決めするために、前記環状溝に応じる箇所には突出部を設けてもよいことを特徴とする、請求項4に記載の化粧品容器の構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR200479944Y1 (ko) 2011-01-14 2016-03-25 (주)반도뷰티프로덕스 색조화장을 위한 다양한 색이 수용된 케이스의 교환이 가능한 화장용브러쉬

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