JP3102149U - 自動2段階開き傘 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ワンタッチで開く従来の傘の止め金具上方0.15m位の所に別な止め金具が出て一旦止まるようにする。これで傘が、半開きとなる。これが本考案の求める、昔ながらのすぼめた傘の形である。この止め金具が出ている間は下の止め金具は引っ込んでいる。次に同じタッチボタンを押すことによって傘柄の中に設置された強力バネの力でタッチボタンが跳ね返り、元に戻り、0.15m位上の止め金具が引っ込み、傘が全開きとなる。つまり、この2つの金具はシーソーの原理で片方が引っ込むともう片方が出、それが引っ込むと先の方が出ると言うぐわいに2段階開きの傘となるのである。
【効果】2段階自動開きにすることによって、いったん緩めて開き、狭い所や風の強い日にもすぼめて差すことができるようにする。その次に、しっかりと広げるようにすることによって、傘が穏やかに使え、効果的である。
【選択図】図3
【効果】2段階自動開きにすることによって、いったん緩めて開き、狭い所や風の強い日にもすぼめて差すことができるようにする。その次に、しっかりと広げるようにすることによって、傘が穏やかに使え、効果的である。
【選択図】図3
Description
本考案は家庭用日用品である。
傘は必需品である。技術の進歩で市販されている傘はワンタッチ傘、折り畳み傘、使い捨て用傘、軽量傘、紫外線防止傘等種類も多く、機能性は追及され尽きたように思われる。
傘は日常多く作られ、安く手に入り、ファション性も追及され今やもう利便性も追及され尽きたように思われるが、便利過ぎて不便なことが起こっている。
台風等の風の強い日、テレビに写る傘は風をはらんで次々にオチョコとなり壊れる。雨の日、自家用車から出ようとする時、傘は扉や枠につっ掛かる。狭い所や木の下を通る時、周りの物や枝がひっ掛かる。この様に一発でしっかりと開いた傘が邪魔となることもある。昔のように傘をすぼめて歩きたい状況の時もあるが、今や、すぼめて使える傘は無い。
このように、開発し尽くされた傘に、昔のようにすぼめても使える機能を付け加えたい。
ワンタッチで満々としっかりと開く傘が不都合となることも多い。昔のように少しすぼめても使える傘が無いことは不便である。
ワンタッチで満々としっかりと開く傘に、その途中でもう一回、止めて、すぼめた状態にできる機能を付け加えた2段階開きの傘にする。
本考案は、2段階自動開きにするために、いったん緩めて開き、狭い所や風の強い日にもすぼめて差すことができるようにする。その次に、満々と広げて、傘がしっかり使える効果を期待する。
従来の傘をワンタッチで開ききる前に、一旦緩めた形で止め、もう一度タッチすることで全部開ききるように2つの止め金具を持つ2重構造とする。
ワンタッチで開く従来の傘の止め金具上方0.15m位の所に別の止め金具が出て一旦止まるようにする。これで傘が、半開きとなる。これが本考案の求める、昔ながらのすぼめた傘の形である。この止め金具が出ている間は下の止め金具は引っ込んでいる。
次に同じタッチボタンを押すことによって傘の柄の中に設置された強力バネの力でタッチボタンが跳ね返り、それに繋がっている下の金具が元に戻り、0.15m位上の止め金具が引っ込み傘が全開きとなる。この2つの金具は中で繋がりシーソーの原理で片方が引っ込むともう片方が出、それがが引っ込むと先の方が出ると言うぐわいに2段階開きの傘となるのである。
傘を閉じる場合も一旦上方の止め金具で止めることも出来、そのまま下まできて全止めにもなる。
今までの傘は量産され、安く手に入り、ファション性も追及され今やもう利便性追及も尽きたように思われるが、便利な中にも盲点はあった。昔ながらのすぼめて使う方法にはそれなりの利便性がある。皆、どこか物足りなさを感じながらもいきなり開ききるワンタッチ傘の便利さに気を取られ、すぼめて使う穏やかさと利用価値に気付こうとしなかった。すぼめて使う必要性は現在の生活の中にも沢山ある。
2段階開きにするための構造も簡単で、柄の中のバネを強力にすることと、もう1箇所止め金具を設けることで成り立つ。経費もあまりかからない。
1 1′ 下の止め金具である。(1の時、全開及び閉じ。1′2′の時、半開きとなる)
2 2′ 上の止め金具である。(2”の所で止まる場合もあるが外柄を緩めて製造することで避けられる。この所を止め箇所としても可能である)
3 3′ タッチボタンである。
4 バネである。(タッチボタンと下の止め金具を跳っ返す役目)
5 傘の握りである。
6 6′ 上の止め金具と下の止め金具が繋がっているシーソーである。
7 傘柄の中である。
8 外柄である。
2 2′ 上の止め金具である。(2”の所で止まる場合もあるが外柄を緩めて製造することで避けられる。この所を止め箇所としても可能である)
3 3′ タッチボタンである。
4 バネである。(タッチボタンと下の止め金具を跳っ返す役目)
5 傘の握りである。
6 6′ 上の止め金具と下の止め金具が繋がっているシーソーである。
7 傘柄の中である。
8 外柄である。
Claims (1)
- ワンタッチで開く従来の傘の止め金具の上方0.15m位の所に別の止め金具が出て一旦止まるようにする。これで傘が、半開きとなる。これが本考案の求める、昔ながらのすぼめた傘の形である。傘の開こうとする力でこの止め金具が出たまま止められており、下の止め金具は引っ込んでいる。次に同じタッチボタンを押すことによって傘の柄の中に設置された強力バネの力でタッチボタンが跳ね返り、下の止め金具が元に戻り、0.15m位上の止め金具が引っ込み、傘が全開きとなる。つまり、この2つの止め金具は中で繋がっていてシーソーの原理で片方が引っ込むともう片方が出、それが引っ込むと先の方が出ると言うぐわいに2段階開きの傘の止め金具となるのである。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003272721U JP3102149U (ja) | 2003-10-22 | 2003-10-22 | 自動2段階開き傘 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003272721U JP3102149U (ja) | 2003-10-22 | 2003-10-22 | 自動2段階開き傘 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3102149U true JP3102149U (ja) | 2004-07-02 |
Family
ID=43255703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003272721U Expired - Fee Related JP3102149U (ja) | 2003-10-22 | 2003-10-22 | 自動2段階開き傘 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3102149U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5759083B1 (ja) * | 2015-02-04 | 2015-08-05 | トレンドイースト有限会社 | 傘 |
JP5759050B1 (ja) * | 2014-08-11 | 2015-08-05 | トレンドイースト有限会社 | 傘 |
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2003
- 2003-10-22 JP JP2003272721U patent/JP3102149U/ja not_active Expired - Fee Related
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JP5759050B1 (ja) * | 2014-08-11 | 2015-08-05 | トレンドイースト有限会社 | 傘 |
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