JP3101893U - 吸着シート - Google Patents
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Abstract
【課題】 シートを物体に貼り付けたりはがしたりすることを、何度も繰り返し行うことができる。
【解決手段】 シートの片面にアクリル発泡スポンジを具備させることにより、そのアクリル発泡スポンジの吸着性能によって、対象物に貼り付けたりはがしたりを何度も繰り返し行うことができる。
【選択図】 図3
【解決手段】 シートの片面にアクリル発泡スポンジを具備させることにより、そのアクリル発泡スポンジの吸着性能によって、対象物に貼り付けたりはがしたりを何度も繰り返し行うことができる。
【選択図】 図3
Description
本考案は、シートを物体に何回も貼り付けたりはがしたりすることができる吸着シートに関する。
従来はシートを物体に貼り付けるために、粘着剤や接着剤をシートに塗布していた。
また、シートに磁石を具備させることによって、鉄などの磁性体の物体に磁力によってシートを貼り付けていた。
従来の、粘着剤や接着剤をシートに塗布することによってシートを物体に貼り付ける方法は、はがしたいときになかなかはがすことができないという問題点があった。
また、粘着剤でシートを物体に貼り付けた場合は、シートをはがすことができる場合があるが、その際、その粘着剤が相手の物体に残ってしまうことが多いという問題点があった。
また、シートに磁石を具備させることによって、鉄の物体にシートを貼り付ける方法は、相手が鉄のような磁性体でなければならないという問題点があった。
本考案は、以上のような欠点を除くためになされたものである。
本考案は、以上のような欠点を除くためになされたものである。
本考案の吸着シートは、シートの片面に具備されたアクリル発泡スポンジが物体に吸着することによってシートが物体に固定される。このアクリル発泡スポンジは何回も繰り返し接触した相手に吸着するという性質を持つ。
また、本考案の吸着シートが貼り付く相手は鉄のような磁性体に限定されない。
本考案の吸着シートは何回も貼り付けたりはがしたりができるので、シートに必要事項を記入して表示する際に、表示場所を自由に変えることができるという利点がある。
本考案の吸着シートを貼ることによって、例えばカレンダーの日付欄に必要事項を記入したり、ロッカーの内容物を表示したり、人の所在を表示するネームプレートとして貼り付けたり、箱の中の内容表示をしたりするなど、貼り替えることができる表示シートとして利用することができる。しかも貼り付いた相手を汚すことが無い。
何回も貼り付けたりはずしたりすることができ、貼り付いた相手を汚さない吸着シートを実現した。
図1は本考案の吸着シートの一実施例を示す斜視図である。シート1の片面にアクリル発泡スポンジ2が付いている。
図2は図1の側面図である。アクリル発泡スポンジ2はシート1の一方の面に接着剤または粘着剤3によって固定されている。
図3は本考案の吸着シートの一実施例で、シートに「不燃ゴミ」と記載されている。これをカレンダーの日付欄に貼り付ければ、不燃ごみを出す日がいつであるかがすぐに分かる。そのほかに、大型ごみの日、誕生日、結婚記念日、集金日、支払日など、色々な予定日をシートに記載し、カレンダーに貼っておけば、一目で確認することができ、大変便利である。
また、本考案の吸着シートは何回も貼り付けたりはがしたりができるので、カレンダーの日付欄に貼っていた用の済んだ吸着シートをはがして先の日付に貼り替える事ができる。これによって、少ない枚数の吸着シートで用をなすことができる。
また、本考案の吸着シートは、貼り替えることができる表示シートとして、ロッカーの内容物表示や入の所在を表示するネームプレート、箱の中の内容表示などに利用することができる。
また、本考案の吸着シートは、英単語や漢字、あるいは九九などを覚えようとするときに、その吸着シートに覚えることがらを記入して、それを壁やノートなどに貼るという使い方もできる。そして、貼り付けたものの中から覚えたものをはがしてゆくということもできるので、記憶する作業の手助けとして、本考案の吸着シートは役に立つ。
シート1の材質は、プラスチック、木、紙、ガラス、金属、鉱物等が適当であるが、それ以外の材質でも板の形状になるものはその材質でも良い。
アクリル発泡スポンジ2の厚さは、0.5ミリメートルから3ミリメートル程度が適当で、縦横の寸法はシート1の大きさと同じであるのが適当であるが、これ以外の任意の寸法にしてもよい。
アクリル発泡スポンジは、そのスポンジ自体が接する相手に吸着する性能を有する。このアクリル発泡スポンジが接する相手に吸着するしくみは、スポンジの表面部分の気泡が吸盤の役割を果たし、接する相手に吸着するというしくみになっている。
アクリル発泡スポンジは軟らかいため、吸着する際に対象物を傷めない。そしてはがす際も相手を汚したり痛めたりせずに簡単にはがすことができ、しかも貼り付けたりはがしたりを何度も繰返し行うことができる。
この吸盤の役割を果たす気泡は、直径1ミリメートル以下の非常に微細なもので、アクリル発泡スポンジの表面全面に付いている。この表面には粘着剤が付いていないため、吸着した相手を汚すことなく、しかも適度な強さで吸着する。このアクリル発泡スポンジは商品化され、市販されている。
また、アクリル発泡スポンジが対象物に吸着するしくみが、粘着剤によるものでなく表面の気泡が吸盤のように吸い付くことであるため、アクリル発泡スポンジの表面が汚れることによって吸着力が無くなっても、水洗いすることによって回復することができる。
1 シート
2 アクリル発泡スポンジ
3 接着剤または粘着剤
2 アクリル発泡スポンジ
3 接着剤または粘着剤
Claims (1)
- シートの一方の面にアクリル発泡スポンジを具備する吸着シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003273537U JP3101893U (ja) | 2003-11-25 | 2003-11-25 | 吸着シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003273537U JP3101893U (ja) | 2003-11-25 | 2003-11-25 | 吸着シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3101893U true JP3101893U (ja) | 2004-06-24 |
Family
ID=43255450
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003273537U Expired - Fee Related JP3101893U (ja) | 2003-11-25 | 2003-11-25 | 吸着シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3101893U (ja) |
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2003
- 2003-11-25 JP JP2003273537U patent/JP3101893U/ja not_active Expired - Fee Related
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