JP3101858U - バッグおよびカバン・ハンガー - Google Patents
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Abstract
【課題】手さげカバンおよびバックの取っ手に簡単に装着することができる小型ハンガーを提供する。
【解決手段】接続金具4によりカバン取手部9に装着された上部固定部2は蝶番5により開閉可能な下部3と共にハンガー構成とする。
【選択図】図1
【解決手段】接続金具4によりカバン取手部9に装着された上部固定部2は蝶番5により開閉可能な下部3と共にハンガー構成とする。
【選択図】図1
Description
本考案は、手さげカバンおよびバッグ取っ手部に収縮する小型ハンガーを装着するものである。
手さげカバンおよびバッグを持つ際、春夏等、着ている上着などを脱ぎ、皺にならず持ち運び出来るようにするためのもの。
夏の暑いときなど、汗で湿った腕に持つと脱いだ上着が邪魔に感じることが多く、その上着(スーツ等含む)をどう快適に持ち運ぶか考慮した。
同考案は、0003の課題を解決させるための手さげカバンおよびバッグに直接装着するハンガーである。出来るだけ普段邪魔にならないように収縮型にし、使用しない際は小さくなるようにする。また取り外しも可能にし、別にしまうか、カバン、バッグの中に携帯しておくことも可能とする。
同考案品は、一般的にないものであった。つまり、カバンやバッグに装着して使用するハンガーは、市場においてなかったものである。上記に記載するように、会社員など気候が暑い際に、どうしても外出先で上着を持って歩かなくてはならない場合(外出しなければならない場合)、手で持ち運ぶときに非常に邪魔になり、かつ皺になり易いものである。そうした際、非常にスマートに持ち運びが出来るハンガーとして便利である。
外出する際、上着を持って行かなければならない場合、カバン、バッグの取手付け根部分に装着されている同考案品のハンガーを収縮されている状態から伸ばし、一方の金具を外すことによって挟み込み式のハンガーを開き、そして上着(スーツ等)を挟んで、再び金具を引っ掛け、しっかりとホールド(固定)させる。上着を改めて着る際には同じ動作を逆に繰り返すことにより、ハンガーから取り外す。
以下、添付図面に従って一実例を説明する。図1はハンガーのイメージ図である。
同考案は▲1▼▲2▼▲3▼によって構成される、耐久性プラスティック等適宜素材にて組み合わされたハンガーである。
▲4▼部のカバン、バックとの接合部は、作り付けの金具もあるが、汎用性を考慮し、取り外し可能な金具もある(形状に関しては一定でない)。また、ハンガー単体の製品として、可動式のバインディング(挟み込み)式のタイプも考慮できる。
▲5▼はハンガーの蝶番部である。カバン・バックに直接固定されるハンガー本体▲2▼と可動される▲1▼と、下部の▲3▼のハンガー上下部を接続する部分である。
▲6▼はハンガーの上下部をジャケットもしくは上着を挟んだ際、それを固定するための金具である。なお、▲1▼▲2▼と▲3▼の隙間に関しては、ジャケット、上着の厚さを考慮しないと、却って挟むことによって皺が出来てしまうので、比較的余裕を持たせる、もしくは隙間を調節できるようにする仕組みが必要である。
▲7▼はハンガー下部の収縮部である。上部の▲1▼▲2▼同様、通常はコンパクトにハンガーを収納もしくは携帯性をもたせるため、通常使用する以外に小型化するための機能である。
▲8▼はハンガー本体下部と挟み込んだ服類の滑り止め効果をもたらす部分である。同ハンガーの素材として、その素材に滑り止め効果があるものを使用することもあるが、特殊な耐用性ゴムのような表面に仕上げることも考慮したい。また、ハンガー上部にも同じような素材を使用することも検討できる。
▲9▼は同ハンガーを掛けるカバン、バックの取手部、▲10▼はカバン本体である。図ではハード・タイプであるが、左右2点止めもしくは大きな一点止めのカバン、バックなら、それぞれの形状に応じてハンガーと接続を試みることができるようにする。▲4▼を左右にスライドさせられるようにすれば、さまざまなバッグ、カバン(但しそれらの形状に合わせられるようにする必要性はある)に適応できるタイプのハンガーを製作することは出来る。
同ハンガーは、このように未使用時にはコンパクトに収納、もしくは小型化でき、使用時に掲げる洋服によって使いやすいサイズに広げることが出来る。目的は上述のように、上着、ジャケットを脱いで、邪魔にならないようにカバン、バッグに掲げられるようにした、機能的な携帯ハンガーとして使用するためのものである。
▲1▼ハンガー上部可動部
▲2▼ハンガー上部固定部
▲3▼ハンガー下部
▲4▼カバン取手部接続金具
▲5▼ハンガー蝶番
▲6▼ハンガー固定金具
▲7▼ハンガー下部スライド部
▲8▼ハンガー滑り止め
▲9▼カバン取手部
▲10▼カバン、バック
▲11▼ジャケット、上着
▲2▼ハンガー上部固定部
▲3▼ハンガー下部
▲4▼カバン取手部接続金具
▲5▼ハンガー蝶番
▲6▼ハンガー固定金具
▲7▼ハンガー下部スライド部
▲8▼ハンガー滑り止め
▲9▼カバン取手部
▲10▼カバン、バック
▲11▼ジャケット、上着
Claims (1)
- 収縮する2本の棒をベースに、手提バッグの取手部と連結するコンパクト・ハンガー。
2対の棒の間にスーツ・ジャケット等を挟み込むかたちの携帯ハンガーである。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003271528U JP3101858U (ja) | 2003-08-26 | 2003-08-26 | バッグおよびカバン・ハンガー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003271528U JP3101858U (ja) | 2003-08-26 | 2003-08-26 | バッグおよびカバン・ハンガー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3101858U true JP3101858U (ja) | 2004-06-24 |
Family
ID=43255416
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003271528U Expired - Fee Related JP3101858U (ja) | 2003-08-26 | 2003-08-26 | バッグおよびカバン・ハンガー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3101858U (ja) |
-
2003
- 2003-08-26 JP JP2003271528U patent/JP3101858U/ja not_active Expired - Fee Related
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