JP3101093B2 - スライディングスケール方式adコンバータ - Google Patents

スライディングスケール方式adコンバータ

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JP3101093B2 JP04239456A JP23945692A JP3101093B2 JP 3101093 B2 JP3101093 B2 JP 3101093B2 JP 04239456 A JP04239456 A JP 04239456A JP 23945692 A JP23945692 A JP 23945692A JP 3101093 B2 JP3101093 B2 JP 3101093B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力信号にスライディ
ング電圧を加えてAD変換を行い、その変換出力にディ
ジタル補正を行うスライディングスケール方式ADコン
バータに関する。
【0002】
【従来の技術】放射線スペクトロメータのような統計分
析やヒストグラム的な使い方をするAD(アナログーデ
ィジタル)コンバータは、非常に高い微分非直線性が要
求される。このため従来はウィルキンソン型と言われる
ADコンバータや逐次比較型を用いたスライディングス
ケール方式のADコンバータが用いられ、1%以下の微
分非直線性を実現している。
【0003】図7は従来のウィルキンソン型ADコンバ
ータを説明するための図であり、このADコンバータ
は、同図(a)に示すように入力アナログ信号の波高に
等しい電圧に充電(ピークホールド)した電荷を一定電
流で直線的に放電させ、その放電が完了するまでの時間
(カウント有効期間)をクロックパルスで計数する方式
である。このADコンバータは、時間計測の微分非直線
性のよいことを利用したもので、正確な周期のクロック
パルスで放電時間を計数することで、良好な微分非直線
性を得ている。
【0004】図8はスライディングスケール方式ADコ
ンバータの構成図、図9はスライディングスケール方式
ADコンバータのの動作を説明するための図である。こ
のADコンバータでは、ピークホールド回路21で保持
した入力信号にアナログ加算器22でスライディング電
圧を加えて逐次比較型ADコンバータでAD変換を行
い、そのディジタル出力に対してディジタル補正ロジッ
ク24でスライディング電圧に対応するディジタル的な
補正を施す構造になっている。そのため、スライディン
グスケール用カウンタ26でスライディング電圧に対応
するディジタル信号を発生させて、それをスライディン
グスケール用DAコンバータ25でアナログのスライデ
ィング電圧に変換しアナログ加算器22に入力すると共
に、ディジタル補正ロジック24に補正信号として入力
している。このようにAD変換毎に、ピークホールドさ
れた入力アナログ信号にΔVステップで変化させられた
直流電圧を加えてAD変換し、得られた結果からディジ
タル値を差し引いて最終結果とするものであり、このデ
ィジタル値は、加えた直流電圧を発生した値である。ま
た、ΔVステップは、逐次比較型ADコンバータの1L
SB(最小ビット)電圧に相当する値であり、スライデ
ィングスケール用カウンタ26の1カウント幅をスライ
ディングスケール用DAコンバータ25で変換したとき
に得られる。
【0005】このステップ操作によって、図9に示すよ
うに最初のAD変換ではディジタルコード‘10’をと
った変換用物差しの領域が、次の変換時には‘9’、そ
して次には‘8’、‘7’、‘6’、……となるように
物差しをスライドすることで、統計的な平均化を行って
微分非直線性の向上を図っている。
【0006】図10は微分非直線性を説明するための図
である。ADコンバータの微分非直線性は、一般的に1
LSB(最小ビット)電圧ΔVからのずれで表され、全
変換点において求められた内の最も大きい値が用いられ
る。
【0007】図10の実線で示すように各変換点におけ
るアナログ幅がΔVであれば、このADコンバータの微
分非直線性は0%となる。しかし、多くのADコンバー
タは、各変換点でのアナログ幅が点線で示すΔV1 、Δ
2 、……のようにΔVからのずれを持ち、ADコンバ
ータの方式による固有の微分非直線性を生じる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、スライディ
ング方式ADCの微分非直線性は、使用されるADCモ
ジュール又はIC(以下モジュールで統一する。)の微
分非直線性と平均化を行うためのスライディングレベル
で決まり、理論的には の性能が得られる。このためスライディング・レベルが
大きい程良好な微分非直線性が得られることになる。実
用上の性能である±0.5%の微分非直線性を得るため
には、もともと±1/2LSB(±50%)の微分比直
線性を持つADCモジュールを使用した場合は、少なく
とも100LSBレベル以上のスライディング電圧を加
える必要がある。その結果ADCはフルスケール(FS
R)から下位100チャンネルまでは無効チャンネル領
域となり、この分有効チャンネルが減少してしまうこと
になる。
【0009】図11は無効チャンネルを説明するための
図である。一般的にはADCモジュールは、最大入力電
圧を越えた入力に対してはFSR値を出力する。無効チ
ャンネルが生じるのは、例えば図11に示すように入力
信号のピーク電圧Vp1、Vp2とスライディング電圧(0
〜Vs )の加算電圧Vp1′、Vp2′がADCモジュール
の最大入力電圧Vfsを越えてしまうことによる。すなわ
ち入力信号がピーク電圧Vp1、Vp2のようにたとえAD
Cモジュールの最大入力電圧Vfsを越えていなくともス
ライディング電圧(0〜Vs )が加えられることにより
加算電圧Vp1′、Vp2′のように最大入力電圧Vfsを越
えてしまうことが考えられる。その結果得られたAD変
換結果はFSR値であり、ディジタル的に補正されたチ
ャンネルは誤った値となる。
【0010】このため、図11に示すように「FSRチ
ャンネル」から「(FSR)−(最大スライディング・
レベル)チャンネル」の範囲は正しい結果を示さない無
効チャンネルとなる。
【0011】たとえば、13ビット分解能のADCモジ
ュールを上記スライディング方式の放射線ADCに応用
した場合、微分非直線性の改善のため192LSBレベ
ルのスライディング電圧を加えると、有効チャンネルは
8192−192=8000となり、192チャンネル
が無効となってしまうことになる。
【0012】本発明は、上記課題を解決するものであっ
て、最大±50%の微分非直線性を持つADCモジュー
ルを使用したスライディング方式ADコンバータを放射
線計測やX線計測のADコンバータに応用するために、
無効チャンネルをなくし微分非直線性の向上を図ること
を目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、入
力信号にスライディング電圧を加えてAD変換を行い、
その変換出力にディジタル補正を行うスライディングス
ケール方式ADコンバータにおいて、アナログの入力信
号に正極性のオフセット電圧を加えてピークホールドす
るピークホールド手段、前記入力信号に応じた負極性の
スライディング電圧を発生するスライディング電圧発生
手段、前記ピークホールド手段のピークホールド電圧に
前記スライディング電圧発生手段の負極性のスライディ
ング電圧を加えるアナログ加算手段、該アナログ加算手
段の出力をAD変換するAD変換手段、及び該AD変換
手段の出力を前記スライディング電圧と前記オフセット
電圧に相当するディジタル値で補正するディジタル補正
手段を備えたことを特徴とするものである。
【0014】
【作用】本発明のスライディング方式ADコンバータで
は、入力信号に正極性のオフセット電圧を加えてピーク
ホールドして入力信号に応じた負極性のスライディング
電圧を加えAD変換するので、AD変換手段の最大入力
電圧を越えないようにすると共に最小入力電圧以下にな
らないようにすることができる。そして、このAD変換
出力をそれぞれ加えたスライディング電圧とオフセット
電圧に相当するディジタル値で補正するので、AD変換
手段の無効チャンネルをなくすことができると同時に、
使用したAD変換手段の分解能に相当するチャンネルを
確保することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図1は本発明のスライディング方式ADコンバ
ータの1実施例を示す図である。
【0016】図1において、オフセット電圧加算回路1
は、入力信号に正極性のオフセット電圧を加えるもので
あり、ピーク・ホールド回路2は、オフセット電圧を加
えた入力信号のピーク値を保持するものである。アナロ
グ加算回路3は、ピーク・ホールド回路2に保持された
ピーク値に負極性のスライディング電圧を加えるもので
あり、そのスライディング電圧をディジタル信号から変
換し発生させるのがDAC5である。ADCモジュール
4は、アナログ加算回路3の出力をディジタル信号に変
換する逐次比較型、サブレンジング方式、等のアナログ
−ディジタル変換器である。ディジタル補正回路6は、
スライディング電圧に相当するディジタル値をAD変換
結果に加えて補正するものである。リアル・チャンネル
・コンバータ11は、オフセット電圧によるチャンネル
・シフト(ディジタル・オフセット)を補正する変換テ
ーブルが書き込まれたROMである。
【0017】スライディングカウンタ7は、スライディ
ング電圧を1LSBステップで変化させるための例えば
バイナリ・カウンタである。タイミング制御回路8は、
全体の動作タイミングをコントロールする回路である。
ディスクリ回路9は、入力信号のレベルを監視する回路
であり、入力信号のレベルに応じてローレベルディスク
リLLD、アッパレベルディスクリULD、スライディ
ングベースレベルディスクリSBLDの各信号を出力す
る。ローレベルディスクリLLD、アッパレベルディス
クリULDは、入力信号がそれぞれ所定のローレベル、
アッパレベルになるとアクティブになり、スライディン
グベースレベルディスクリSBLDは、最大入力信号レ
ベルの80%を越えた入力信号に対してアクティブにな
る。フラグ制御回路10は、スライディング電圧のベー
ス・レベルの切り換えを監視するフラグの制御回路であ
り、スライディングベースレベルディスクリSBLDが
アクティブのとき、ピーク・ホールド回路2によるピー
ク検出タイミングPKDSENSでセットされ、スライ
ディング電圧のベースレベルを下げる信号としてDAC
5に入力されると共に、そのディジタル補正のための信
号としてディジタル補正回路6に入力される。
【0018】次に、上記構成の本発明のスライディング
スケール方式ADコンバータの動作を説明する。本発明
のスライディングスケール方式ADコンバータでは、オ
フセット電圧加算回路1で入力信号に正極性のオフセッ
ト電圧を加えてピーク・ホールド回路2でピーク・ホー
ルドを行い、そのピーク・ホールド電圧に、入力信号レ
ベルに応じた負極性のスライディング電圧をアナログ加
算器3で加えてADCモジュール4でAD変換を実行す
る。このスライディング電圧は、スライディングカウン
タ7のインクリメントによって制御され、入力信号が最
大入力信号レベルの80%を越えたかどうかに応じてフ
ラグ制御回路10によってスライディング電圧のベース
・レベルが切り換えられる。そして、ディジタル補正回
路6において、アナログ加算器3で差し引いたスライデ
ィング電圧(負極性の電圧を加えたことは、実は減算し
たことになる)に相当するディジタル値をAD変換結果
に加えてディジタル補正を行い、さらにはじめに加えた
オフセット電圧に相当するディジタル値をリアル・チャ
ンネル・コンバータ11で差し引いて補正することで無
効チャンネルをなくすものである。
【0019】図2はオフセット電圧加算回路がない場合
の入出力関係の例を示す図、図3はオフセット電圧加算
回路がある場合の入出力関係の例を示す図、図4はオフ
セット電圧と高レベル入力信号の関係を示す図、図5は
スライディング電圧ベースレベルの変更例を示す図、図
6は「ディジタル補正出力」対「実チャンネル」の変換
テーブルを示す図である。
【0020】入力信号レベルについて見ると、まず、低
レベルの入力信号の場合、オフセット電圧加算回路1が
ないと加算回路3により、ADCモジュール4の入力
は、図2に示すように負の電圧となる可能性があり、そ
の場合の変換値は0となる。つまり、0〜スライディン
グ・レベル(+Vs )の範囲内の入力信号は、加算され
る負極性のスライディング電圧によっては0のAD変換
値となることが考えられる。このことは、この範囲が正
しい結果を示さない無効チャンネルとなることを意味
し、この状態はADCモジュール4の入力電圧が最小入
力電圧(0V)以下になるために生じる。この例を示し
たのが図2であり、Aは入力信号、Bはスライディング
電圧(負)、CはADCモジュール4の入力(=A+
B)を示し、入力信号、、は、スライディング電
圧のために負にバイアスされ、ADCモジュール4の入
力は最小入力電圧以下となっている。そのためAD変換
出力はいずれも「0」をとることになる。オフセット電
圧加算回路1は、その解決のための回路で、入力信号に
最大スライディング電圧よりも大きい正極性のオフセッ
ト電圧(|+Vof|≧|−Vs |)を加えて、図3の
C′に示すようにADCモジュール4の入力電圧が最小
入力電圧(0V)以下にならないようにしている。
【0021】また、高レベルの入力信号の場合、ADC
モジュール4の入力C′は、図4に示すようにオフセッ
ト電圧加算回路1で加えられたオフセット電圧(+
of)のため、、に示すようにその最大入力電圧
(Vfs)を越える可能性があり、その場合のAD変換値
はFSR値となる。すなわち、もし最大スライディング
電圧(−Vs )とオフセット電圧(+Vof)が等しい場
合には、(最大入力電圧)−(最大スライディング・レ
ベル)〜最大入力電圧の範囲内の入力信号は、オフセッ
ト電圧によりFSRのAD変換値となることが考えられ
る。このことは、先に述べたように、この範囲は正しい
結果を示さない無効チャンネルとなることを意味してい
る。これはADCモジュール4の入力電圧が最大入力電
圧以上になるために生じる。フラグ制御回路10のベー
ス電圧切り換えフラグは、その解決のためのものであ
り、ある設定レベル(最大入力レベルの80%程度)を
越えた入力信号に対しては、図5に示すようにスライデ
ィング電圧のベース・レベルを下げて(より負にバイア
スする)、加算回路3での差し引くアナログ量を大きく
することで、ADCモジュール4の入力電圧が最大入力
電圧以上にならないようにしている。すなわち、最大入
力信号レベルの80%を越えた入力信号に対して、ディ
スクリ回路9はスライディングベースレベルディスクリ
SBLDをアクティブとし、フラグ制御回路10のベー
ス電圧切り換えフラグをピーク検出タイミング(PKD
SENS)でセットする。この出力はスライディング電
圧発生用DAC5に入力されるので、スライディング電
圧を一定レベル下げるように働く。
【0022】ディジダル補正は、ディジタル補正回路6
により、加算回路3で差し引いたスライディング電圧に
相当するディジタル値をADCモジュール4の変換出力
に加えることで行う。しかしディジタル補正出力は、入
力信号に加えられたオフセット電圧に相当するディジタ
ル・オフセットを含んでいるため、実チャンネルを得る
にはさらにこれを除く必要がある。すなわち、図6
(イ)に示すようにチャンネル変換直線は、ADC変換
直線をディジタルオフセット分右方向にシフトした直線
となる。したがって、リアル・チャンネル・コンバータ
11は、図6(ロ)に示す「ディジタル補正出力」対
「実チャンネル」の変換テーブルが書かれたROMで構
成することによって、ディジタル・オフセット点を0チ
ャンネル、最大入力信号時のディジタル補正出力をFS
Rチャンネル、とした直線データとして実チャンネル変
換を行う。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、入力信号レベルに応じて入力信号からスライ
ディング電圧を差し引いてADCモジュールの最大入力
電圧を越えないようにし、入力に正極性のオフセット電
圧を加えてADCモジュールの最小入力電圧以下になら
ないようにしているので、スライディング電圧を加える
ことにより生じる無効チャンネルをなくすことができ、
使用したADCモジュールの分解能に相当するチャンネ
ルを確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のスライディング方式ADコンバータ
の1実施例を示す図である。
【図2】 オフセット電圧加算回路がない場合の入出力
関係の例を示す図である。
【図3】 オフセット電圧加算回路がある場合の入出力
関係の例を示す図である。
【図4】 オフセット電圧と高レベル入力信号の関係を
示す図である。
【図5】 スライディング電圧ベースレベルの変更例を
示す図である。
【図6】 「ディジタル補正出力」対「実チャンネル」
の変換テーブルを示す図である。
【図7】 従来のウィルキンソン型ADコンバータを説
明するための図である。
【図8】 スライディングスケール方式のADコンバー
タの構成図である。
【図9】 スライディングスケール方式ADコンバータ
のの動作を説明するための図である。
【図10】 微分非直線性を説明するための図である。
【図11】 無効チャンネルを説明するための図であ
る。
【符号の説明】
1…オフセット電圧加算回路、2…ピーク・ホールド回
路、3…アナログ加算回路、4…ADCモジュール、5
…DAC、6…ディジタル補正回路、7…スライディン
グカウンタ、8…タイミング制御回路、9…ディスクリ
回路、10…フラグ制御回路、11…リアル・チャンネ
ル・コンバータ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号にスライディング電圧を加えて
    AD変換を行い、その変換出力にディジタル補正を行う
    スライディングスケール方式ADコンバータにおいて、
    アナログの入力信号に正極性のオフセット電圧を加えて
    ピークホールドするピークホールド手段、前記入力信号
    に応じた負極性のスライディング電圧を発生するスライ
    ディング電圧発生手段、前記ピークホールド手段のピー
    クホールド電圧に前記スライディング電圧発生手段の負
    極性のスライディング電圧を加えるアナログ加算手段、
    該アナログ加算手段の出力をAD変換するAD変換手
    段、及び該AD変換手段の出力を前記スライディング電
    圧と前記オフセット電圧に相当するディジタル値で補正
    するディジタル補正手段を備えたことを特徴とするスラ
    イディングスケール方式ADコンバータ。
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