JP3100825U - 複数可視エリアを有する薄型光線案内板 - Google Patents
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Abstract
【課題】ニーズに応じて所定の位置で光線を発光し、且つ軽薄短小化、且つ電気エネルギー低消耗化、且つ光線有効的利用化、且つコストダウンを図れる複数可視エリアを有する薄型光線案内板を提供する。
【解決手段】表示装置のバック・ライト・モジュールに利用され、そのバック・ライト・モジュールには少なくとも一種の発光素子12が配置され、薄型板体20と、その薄型板体の所定の位置に分布される複数の穴21同士とを備え、前記穴同士は前記発光素子の発光する光線を案内するためのものであり、それらによって表示装置における表示パネル11における複数の可視エリアを形成し、光線を前記表示パネルより透過し出させるようにした。
【選択図】図2
【解決手段】表示装置のバック・ライト・モジュールに利用され、そのバック・ライト・モジュールには少なくとも一種の発光素子12が配置され、薄型板体20と、その薄型板体の所定の位置に分布される複数の穴21同士とを備え、前記穴同士は前記発光素子の発光する光線を案内するためのものであり、それらによって表示装置における表示パネル11における複数の可視エリアを形成し、光線を前記表示パネルより透過し出させるようにした。
【選択図】図2
Description
本考案は、複数の可視エリアを有する薄型の光線案内板に係わり、特にニーズに従って所定の位置で光線を発射できる、複数可視エリアを有する薄型の光線案内板に関するものである。
従来の光線案内板がメッシュ・ドットを利用してそれぞれ異なる密集度とそれぞれ異なるサイズの設計原理に従って、光源を各種の情報と通信などの製品のバック・ライト・モジュールに均一的に分布させる。目前では、業界で生産される前記の従来の光線案内板の技術には、ドット・パターンやテクスチャ加工やエッチングやスタンパやV−カットなどのテクニックを含有し、すべてがニーズに応じて光源を有効的に制御できることを期し、例えば輝度を強化することや均一さを向上することや光消耗を減少することなどを目的とする。
しかしながら、電子製品が軽薄化や電気エネルギー低消耗化やコストダウンや複数機能化などの発展趨勢の影響で、その従来の光線案内板の厚さが絶えずに減少され、且つ需要が多くなり、その応用が大幅に普及してゆく趨勢がある。そのため、従来の光線案内板の技術が前記のテクニックだけに制限することができない。図1に示すのは従来のボタン発光式携帯電話1aの構造であり、それには本体10aと、その本体10aと対応する表示パネル11aと、その本体10aに分布される複数の発光ダイオード12aとを有する。その中、表示パネル11aには複数のボタン111aが分布され、発光ダイオード12aの発光する光線が表示パネル11aを透過し、ユーザーが表示パネル11aより透過し出した前記光線によってボタン111aを識別でき、その従来の携帯電話1aを使用できるようになる。
前記の従来の携帯電話1aが、前記の複数の発光ダイオード同士12aの分布のことによって、表示パネル11aにおける複数のボタン111aを透過し出した光線を利用して識別可能にする。しかしながら、応用製品の異なりによって、例えば、ファミリ・テレホンやキーボードやポータブル・コンピュータなど、その表示範囲が増加され、そのため、発光ダイオード12aの数量が必ず増加するようになり、そのことが電子製品の軽薄短小と電気エネルギー低消耗化などの趨勢と逆らうことがある。
そのため、本考案の考案者は前記のそれぞれの課題が解消されることができると存じて、研究開発を進めると共に、学術の運用を合せて極めた結果、とうとう設計が合理的で効果的に前記それぞれの課題を解消することができる本考案を提出するに至った。
本考案は、ニーズに応じて所定の位置で光線を発射できるように設計した複数可視エリアを有する薄型光線案内板を提供することをその主要的な解決しようとする課題とする。
また、本考案は、軽薄短小化と電気エネルギー低消耗化と光線有効的利用化とコストダウンなどの目的を図れる複数可視エリアを有する薄型光線案内板を提供することをその次の解決しようとする課題である。
前記の目的を図るために、本考案は、複数可視エリアを有する薄型光線案内板を提供し、それは表示装置のバック・ライト・モジュールに利用され、そのバック・ライト・モジュールには少なくとも一種の発光素子が配置され、前記複数可視エリアを有する薄型光線案内板には薄型板体と、その薄型板体の所定の位置に分布される複数の穴同士とを備え、前記穴同士は前記発光素子の発光する光線を案内するためのものであり、それらによって表示装置における表示パネルにおける複数の可視エリアを形成し、光線を前記表示パネルより透過し出させることによってニーズに応じて所定の位置で光線を発光し、且つ軽薄短小化、且つ電気エネルギー低消耗化、且つ光線有効的利用化、且つコストダウンの目的を図る。
本考案の特徴と技術内容を詳細的に説明するために、以下に、添付図面を参照しながら本考案の好適な実施の形態を具体的に説明するが、それらの具体的な説明による構成は単に本考案の実施可能な実施例に過ぎず、本考案の請求の範囲を狭義的に定義するものではないことが言うまでもない。
図2に示すように、本考案の複数可視エリアを有する薄型光線案内板2は表示装置1のバック・ライト・モジュールに利用されるものであり、そのバック・ライト・モジュールには少なくとも一種の発光素子12が配置され、それによって光線を発光する。表示装置1には、本体10と、その本体10に対応するように配置される表示パネル11とを有し、また、前記複数可視エリアを有する薄型光線案内板2には厚さが2mm以下である薄型板体20と、その薄型板体20の所定の位置に分布される複数の穴同士21とを具備する。
従来の光線案内板の作製について、板体に穴同士21を形成させないのは、光線が穴同士より透過し出すことを防止するためであり、光線の消耗を減少するためである。
それに対して、本考案の複数の可視エリアを有する薄型光線案内板2の場合では、実際のニーズに応じるため、その薄型板体20に複数の穴同士21を形成し、薄型板体20の所定の位置でより多くの光線を案内し出す。その原因は、薄型板体20の設計が全反射条件によるものであり、光線を発光素子12より射出させる後、その作用範囲はすべてその薄型板体20の内部にあり、ユーザーが薄型板体20の外部より観察する場合、薄型板体20が前記光線を釈放しないため、薄型板体20が暗い物体であるようなイメージを生じ、もし、薄型板体20に穴同士21を開ける場合、前記光線が反射や屈折などの方式によって薄型板体20より釈放され、ユーザーが薄型板体20の外部より観察する場合、容易にそれらの穴同士21の所在する前記所定位置の複数の可視エリアを識別でき、その複数の可視エリアを有する薄型光線案内板2が実際的使用のニーズを満足できるようになり、所定の位置で光線を発光するニーズを満足できる。
また、図2に示すように、前記光線が穴同士21の上半部でそれぞれ異なる角度に従って穴同士21に入射し、その光線が反射や屈折などの方式によって穴同士21より光線を出射し、且つその穴同士21の壁部211に沿って明るさが最も強い物理現象を生じ、その中、それらの穴同士21が薄型板体20を貫通し、または、それらの穴同士21が薄型板体20の前記上下両表面の中のある表面で所定の深度まで凹み形成し、且つ他の表面に至らないように形成される。
図3に示すように、前記複数の可視エリアを有する薄型の光線案内板2は所定の位置で光線を発射するニーズに応じているが、さらに明るさを増加するニーズに応じて、その中の少なくとも一つの穴21の側にパターン22を形成し、その光線の反射と屈折の範囲を拡大し、その明るさを向上する目的を達成するように考案してもよい。その中、パターン22について、縞や突起や凹みなどの各種の形式を採用できる。
図4に示すのは、本考案のある応用実施例であり、その複数可視エリアを有する薄型光線案内板2を利用し、ポータブル・コンピュータ3に合せて、そのベース31のキーボードのパネル32におけるボタン321の所定位置に少なくとも一つの穴21を形成し(例えばポータブル・コンピュータ3のブランク・キーにおいて)、そのボタン321が発光して、識別性を有するようになり、操作しやすくなる。
前記の実施例において、その表示装置1としてポータブル・コンピュータ3だけに限らず、他に、携帯電話や市内電話機やデスクトップ・コンピュータ用のキーボードやパーソナル・デジタル・アシスタントなどの情報電気製品などにも適用できることが言うまでもない。
本考案による複数可視エリアを有する薄型光線案内板2は薄型板体20における所定位置に形成される穴同士21を利用し、その穴同士21より光線をガイディングして実際の使用のニーズに対応できるようにし、光線を有効的に利用することができる。そのため、前記複数可視エリアを有する薄型光線案内板2の薄型板体20の厚さを2mm以下にすることによって、その複数可視エリアを有する薄型光線案内板2の軽薄化の目的を図れる。また、前記複数可視エリアを有する薄型光線案内板2には単に一つの発光素子12を配置するだけでその光線を識別可能にする目的を図れるので、コストダウンと電気エネルギー低消耗化の目的を図れる。
前記に説明したように、本考案は確かにその予期する目的と効果を達成できるが、前記に掲げた技術手段が単に本考案の好適な実施例に過ぎず、いずれの本考案の請求の範囲の要旨に基づいて実施される相同効果の修飾や変形などがすべて本考案の請求の範囲内に入る。
1 表示装置
2 複数可視エリアを有する薄型光線案内板
3 ポータブル・コンピュータ
10 本体
11 表示パネル
12 発光素子
20 薄型板体
21 穴
22 パターン
31 ベース
32 キーボードのパネル
211 壁部
321 ボタン
2 複数可視エリアを有する薄型光線案内板
3 ポータブル・コンピュータ
10 本体
11 表示パネル
12 発光素子
20 薄型板体
21 穴
22 パターン
31 ベース
32 キーボードのパネル
211 壁部
321 ボタン
Claims (7)
- 光線を発射することに用いられる少なくとも一種の発光素子が配置される表示装置のバック・ライト・モジュールに応用される複数可視エリアを有する薄型光線案内板において、
厚さが2mm以下に設定される薄型板体と、
前記薄型板体における所定位置に分布され、前記光線を出射する複数の穴同士と、を有することを特徴とする複数可視エリアを有する薄型光線案内板。 - 前記少なくとも一種の発光素子が、前記薄型板体の先端部と後端部と両側縁部の中の少なくとも一つの端縁部に配置されることを特徴とする請求項1に記載の複数可視エリアを有する薄型光線案内板。
- 前記発光素子として発光ダイオードを使用することを特徴とする請求項2に記載の複数可視エリアを有する薄型光線案内板。
- 前記表示装置の表示パネルには、複数の表示エリアが配置され、且つそれぞれが前記穴同士の所定位置と対応しあい、且つ前記表示エリアには少なくとも一つの前記穴を有することを特徴とする請求項1に記載の複数可視エリアを有する薄型光線案内板。
- 前記表示エリアの表面に所定の意味を有する符号や文字や模様などのパターンが設けられることを特徴とする請求項4に記載の複数可視エリアを有する薄型光線案内板。
- 前記穴同士が前記薄型板体の上下両表面の中の一つの表面より凹み延伸し、且つ他の表面まで貫通し、または、当該穴が薄型板体の上下両表面の中の一つの表面より所定の深度を凹み、且つ他の表面に至らないように形成されることを特徴とする請求項1に記載の複数可視エリアを有する薄型光線案内板。
- 少なくとも一つのパターンを有し、それが少なくとも一つの穴の周囲に設けられ、明るさを増加且つ調整し、当該パターンとして縞や突起や凹みなどを採用できることを特徴とする請求項1に記載の複数可視エリアを有する薄型光線案内板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003271566U JP3100825U (ja) | 2003-10-02 | 2003-10-02 | 複数可視エリアを有する薄型光線案内板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003271566U JP3100825U (ja) | 2003-10-02 | 2003-10-02 | 複数可視エリアを有する薄型光線案内板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3100825U true JP3100825U (ja) | 2004-05-27 |
Family
ID=43254429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003271566U Expired - Lifetime JP3100825U (ja) | 2003-10-02 | 2003-10-02 | 複数可視エリアを有する薄型光線案内板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3100825U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110529770A (zh) * | 2018-05-24 | 2019-12-03 | 和硕联合科技股份有限公司 | 发光壳体 |
CN116524823A (zh) * | 2023-05-23 | 2023-08-01 | 东莞市康德光电科技有限公司 | 一种遥控器的背光源结构及其制作方法 |
-
2003
- 2003-10-02 JP JP2003271566U patent/JP3100825U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110529770A (zh) * | 2018-05-24 | 2019-12-03 | 和硕联合科技股份有限公司 | 发光壳体 |
CN110529770B (zh) * | 2018-05-24 | 2023-01-06 | 和硕联合科技股份有限公司 | 发光壳体 |
CN116524823A (zh) * | 2023-05-23 | 2023-08-01 | 东莞市康德光电科技有限公司 | 一种遥控器的背光源结构及其制作方法 |
CN116524823B (zh) * | 2023-05-23 | 2023-10-20 | 东莞市康德光电科技有限公司 | 一种遥控器的背光源结构及其制作方法 |
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