JP3100749U - 広告装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】明るい表示ができ、廉価にてランニングコストの小さい広告装置の提供をする。
【解決手段】透明アクリル板の面に3DV-Cuttingが施されたパネルから成る方形の導光板1と、該導光板の端面から光を照射する冷陰極蛍光ランプから成る光源2と、該導光板にて導光された光を該導光板の裏面側にて反射する反射板3と、前記導光板の表側にて該反射板による反射光によりライトアップされるゾルーゲル法により紙にガラス質をコーティングした超越紙からなる画像表示板4とを備えた広告装置である。
【選択図】図1
【解決手段】透明アクリル板の面に3DV-Cuttingが施されたパネルから成る方形の導光板1と、該導光板の端面から光を照射する冷陰極蛍光ランプから成る光源2と、該導光板にて導光された光を該導光板の裏面側にて反射する反射板3と、前記導光板の表側にて該反射板による反射光によりライトアップされるゾルーゲル法により紙にガラス質をコーティングした超越紙からなる画像表示板4とを備えた広告装置である。
【選択図】図1
Description
本考案は、広告ディスプレイ等に用いられる広告装置に関する。
広告装置は従来から駅や空港等の構内広告、コンサートや展示会のパネル、バスやタクシー等の交通機関における社内広告、銀行等の金融機関、ホテルや商業ビルあるいは公共機関の案内ボード、喫茶店やファーストフード店、あるいはレストラン、飲食店内のメニューボードなどの広告ディスプレイとして用いられている。その他に店舗等の天井照明、ビルのエレベータホールや非常口の案内板、ショールームやオフィス等の照明などの施設照明用として用いられている。
そして、これら従来の広告装置には、表示板の後方から熱陰極型蛍光ランプの光を照射する内照ボックス方式のもの、あるいは導光板の端面から冷陰極蛍光ランプや発光ダイオード(例えば、特許文献1参照)等の光を照射し、導光板にて導光された光を裏面側に配した反射板にて反射し、この反射光にて導光板の前面に配した表示板の面を照射するエッジライト方式のものなどがある。
そして、これら従来の広告装置には、表示板の後方から熱陰極型蛍光ランプの光を照射する内照ボックス方式のもの、あるいは導光板の端面から冷陰極蛍光ランプや発光ダイオード(例えば、特許文献1参照)等の光を照射し、導光板にて導光された光を裏面側に配した反射板にて反射し、この反射光にて導光板の前面に配した表示板の面を照射するエッジライト方式のものなどがある。
しかし、表示板の裏面側から蛍光ランプの光を照射する前記従来の方式は消費電力が大きく、しかも蛍光ランプは寿命が短いことからランニングコストが大であり、またエッジライト方式では冷陰極型蛍光ランプや発光ダイオードなどが使用されているので消費電力が小であるものの、従来方式の構成では導光板の厚さが厚いため装置全体が厚くなり製造コストが大である。しかも自然光が得られにくいという問題があった。
特開平10−321020号公報 図1、図2
よって本考案は上記従来の問題点に鑑みて考案されたものであり、明るい画像表示ができ、廉価にてランニングコストの小さい広告装置の提供を目的とするものである。
本考案の広告装置に係る請求項1は、、透明アクリル板の表面に3DV-Cuttingが施されたパネルから成る方形の導光板と、該導光板の端面から光を照射する光源と、該導光板にて導光された光を該導光板の裏面側にて反射する反射板と、前記導光板の表側にて該反射板の反射光によりライトアップされる画像表示板とを備えたことを特徴とする。
請求項2は、前記表示板がゾルーゲル法により紙にガラス質をコーティングした超越紙からなることを特徴とするものである。
請求項3は、前記導光板の端面から投光する光源が、冷陰極蛍光ランプから成ることを特徴とするものである。
本考案の広告装置は、導光板が透明アクリル板の面に3DV-Cuttingが施されたものであり、この導光板は端面から照射した光を3DV-CuttingのV溝にて側方に効率的に反射することができるので従来の広告用パネルとは比較にならないほど明るい光にて画像をライトアップすることができる。これにより導光板を薄型に形成することができる。また光源に冷陰極蛍光ランプを用いているので消費電力が小さく、自然光に近い光が得られる。
また、表示板は、紙とガラスの機能を持った超越紙から成り、通常の紙より光の透過性が優れた特性を有するので従来に比べて画像を一段と鮮明に表示することができる。更に通常の紙と同様に印刷が可能であり、耐熱性、耐水性、耐候性、耐薬品性、耐摩耗性、撥水性などに優れた特性を有するので長寿命である。またこの超越紙は、印刷された画像をライトアップすることにより癒しの雰囲気が創出されるので、癒しのインテリアとしても利用することもできる。これにより明るい画像表示ができ、廉価にてランニングコストの小さい広告装置の提供が可能となる。
端面から照射する光を導光する導光板が、透明アクリル板に3DV-Cuttingを施した、光を効率的かつ均一に側方に反射することができる薄型のものから成り、表示板が、紙とガラスの機能を有して、従来に比べて一段と明るく鮮明に表示することができ、通常の紙と同様に印刷が可能であり、耐熱性、耐水性、耐候性、耐薬品性、耐摩耗性、撥水性などに優れた長寿命の超越紙から成り、光源が消費電力の小さい冷陰極蛍光ランプから成る、薄型で軽量、廉価、かつ耐久力があり、ランニングコストの小さい広告装置を実現した。
図1及び図2は本考案の実施例に係り、図1は広告装置の構成を示す分解斜視図、図2は広告装置の断面図である。
本考案の広告装置は、図1に示すように方形の導光板1と、導光板1の端面に配置された光源2と、導光板1の裏面側に配置された反射板3と、導光板1の表側に配置された表示板4とを備えたもので、光源2の光を導光板1の端面に照射し、その光を導光板1にて導光し、導光板1にて導光された光を裏面側の反射板3にて反射し、その反射光を導光板1を透して表示板4の画像に照射するものである。
本考案の広告装置は、図1に示すように方形の導光板1と、導光板1の端面に配置された光源2と、導光板1の裏面側に配置された反射板3と、導光板1の表側に配置された表示板4とを備えたもので、光源2の光を導光板1の端面に照射し、その光を導光板1にて導光し、導光板1にて導光された光を裏面側の反射板3にて反射し、その反射光を導光板1を透して表示板4の画像に照射するものである。
しかるに前記導光板1は、図2に示すように4乃至8mmの透明アクリル板の一面に3DV-Cuttingが施されたパネルから成るものであり、この3DV-Ctting法は、特開平2002−169031号公報にて開示された技術である。
ここで3DV-Cutting法について説明すると、この技術はエッジライト方式により透明アクリル板の端面から導光した光を効率的に側方にかつ均一に反射するために、透明アクリル板の表面に複数のV溝を所定の間隔にて刻設する加工技術である。この加工技術が施された導光板はV溝を介して光を側方に効率的に反射することができるのである。そして従来の3DV-Cuttingが施されていない導光板に比べて厚さが4乃至8mmという格段に薄い厚さに形成することができるものである。
ここで3DV-Cutting法について説明すると、この技術はエッジライト方式により透明アクリル板の端面から導光した光を効率的に側方にかつ均一に反射するために、透明アクリル板の表面に複数のV溝を所定の間隔にて刻設する加工技術である。この加工技術が施された導光板はV溝を介して光を側方に効率的に反射することができるのである。そして従来の3DV-Cuttingが施されていない導光板に比べて厚さが4乃至8mmという格段に薄い厚さに形成することができるものである。
また、前記表示板4は、ゾルーゲル法により紙にガラス質を常温にてコーティングした超越紙から成るものである。そしてこの技術は、特開平11−247093号として知られている。この表示板4は、上記公報に示すように、紙にガラス質をコーティングすることにより安定的かつ強固な無機結合であるシロキサン結合が得られることにより成るものである。そして紙とガラスの両機能を持ち合わせていて通常の紙と同様に印刷が可能、かつ通常の紙より光の透過性が優れている。更に耐熱性、耐水性,対候性、耐薬品性、耐摩耗性などに優れており、焼却してもダイオキシンを発生しないという循環型環境適応性を有する新素材である。
また、前記光源2は、冷陰極蛍光ランプから成り、この光源2は放電の際に加熱の必要がなく、構造が簡単かつ小型で、スイッチのON-OFF点滅に強く、耐震性にも優れた低消費電力の特性を備えた長寿命のものである。
上記特性を有する導光板1と電源2と表示板4とを備えた本考案の広告装置は、図2に示すように、導光板1を薄く形成することができるので導光板1と、反射板3と、表示板4とを含めた装置全体の厚さが略24mmとなり、従来の広告板が73mmであることに比べて薄型に形成することが可能である。
そして本考案の広告装置の作用としては、導光板1の端面から冷陰極蛍光ランプからなる光源2の光を照射し、その光が導光板1にて導光され、導光された光が3DVCttingのV溝5にて効率的に側方に反射され、更に裏面側に配置された反射板3にて反射される。そしてこの反射光は矢印(図2)で示す方向に進行し、導光板1を透して画像表示板4を照射する。これにより画像が従来に比べて格段に明るくかつ鮮明に表示される。しかも消費電力が小さいのでランニングコストが低減される。
そして本考案の広告装置の作用としては、導光板1の端面から冷陰極蛍光ランプからなる光源2の光を照射し、その光が導光板1にて導光され、導光された光が3DVCttingのV溝5にて効率的に側方に反射され、更に裏面側に配置された反射板3にて反射される。そしてこの反射光は矢印(図2)で示す方向に進行し、導光板1を透して画像表示板4を照射する。これにより画像が従来に比べて格段に明るくかつ鮮明に表示される。しかも消費電力が小さいのでランニングコストが低減される。
1…導光板
2…光源
3…反射板
4…画像表示板
5…V溝
2…光源
3…反射板
4…画像表示板
5…V溝
Claims (3)
- 透明アクリル板の表面に3DV-Cuttingが施されたパネルから成る方形の導光板と、該導光板の端面から光を照射する光源と、該導光板にて導光された光を該導光板の裏面側にて反射する反射板と、前記導光板の表側にて該反射板の反射光によりライトアップされる画像表示板とを備えた広告装置。
- 前記表示板が、ゾルーゲル法により紙にガラス質をコーティングした超越紙からなることを特徴とする請求項1記載の広告装置。
- 前記導光板の端面から投光する光源が、冷陰極蛍光ランプから成ることを特徴とする請求項1記載の広告装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003271486U JP3100749U (ja) | 2003-09-29 | 2003-09-29 | 広告装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003271486U JP3100749U (ja) | 2003-09-29 | 2003-09-29 | 広告装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3100749U true JP3100749U (ja) | 2004-05-27 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8618501B2 (en) | 2009-05-29 | 2013-12-31 | Sharp Kabushiki Kaisha | Ion generating device for duct |
-
2003
- 2003-09-29 JP JP2003271486U patent/JP3100749U/ja not_active Expired - Fee Related
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