JP3100720U - アスレチック器材の角度サポート調整構造 - Google Patents

アスレチック器材の角度サポート調整構造 Download PDF

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Abstract

【課題】 腹筋マシーンなどの室内運動器材に適用するアスレチック器材の角度サポート調整構造を提供する。
【解決手段】 主に横たわりクッション21、サポートフレーム3、マフ4、サポートバー51を含み、該マフは該斜め支柱上に嵌設しスライド移動を行うことができ、該横たわりクッションの前端は該斜め支柱の前端においてサポートされ、該横たわりクッションの後端は該サポートバーにより該斜め支柱上のマフにおいてサポートされ、該マフ上に設置し、復位ばねを設置するピンの引き出し及び緩めにより、マフはサポートフレーム上において移動及び固定され、該サポートバーと該斜め支柱の結合角度を変化させることができ、該横たわりクッションの位置と角度を調整する。
【選択図】 図3

Description

本考案は一種のアスレチック器材の角度サポート調整構造に関する。特に一種のマフ上に設置する復位バネを嵌設するピンがサポートフレーム上においてスライド移動し、ピンの引き出しによりマフの移動が可能で、ピンを緩めればサポートフレームの挿入孔内に再び挿入、固定され、このためマフが斜め支柱上で移動する時、サポートバーと斜め支柱の結合角度を変化させることができ、横たわりクッションの位置と角度を調整する腹筋マシーンなどの室内運動器材に適用するアスレチック器材の角度サポート調整構造に係る。
医療の発達と科学の進歩で、人類の平均寿命は男女共に延びている。そのため、いかにして元気で長生きするかが現代人の課題になっている。現代人は暴飲暴食に陥りがちで栄養過多を引起し、文明病とも言われる病気の発生比率が高くなっている。しかし、テレビやメディアの報道により、人々の健康に対する意識が徐々に高まっており、飲食を節制、或いは運動を増やそうとのスローガンが一種の流行ともなっている。
運動にもジョギング、有酸素運動、水泳など様々あるが、みなカロリーを消費し、筋力を増強し、贅肉を落とし、若さを保つものである。屋外での運動は気象の影響を受けるが、室内でのランニングマシーン、エアロバイクなどのアスレチック器材を用いた運動は、人々に自宅での運動の楽しさを提供することができる。腹筋マシーンはその一種で、人に足を押さえてもらう必要なく、フレームに寄りかかるだけで、自分で下肢を固定し腹筋運動を行うことができる。特に構造が簡単で軽量、コンパクトで、移動に便利で、どんな場所、どんな時間でも運動することができ、腰と腹部の筋肉を鍛錬し、贅肉を落とし、肺活量を増やす目的を達成することができる。特に、横たわりクッションの角度調整により、腹筋運動を行う傾斜角度を調整可能で、腹部と腰の筋肉を一層強力に鍛錬することができる。
図1、2が示すように、公知の腹筋運動マシーンは横たわりクッション11、サポートバー12、斜め支柱13、マフ14、固定ネジ15を含む。該横たわりクッション11の前端は該斜め支柱13の前端においてサポートされ、該横たわりクッション11の後端は該二本のサポートバー12と該マフ14により、斜め支柱13上において可動接続、サポートされる。該マフ14は該斜め支柱13上においてスライド移動が可能で、該固定ネジ15により該斜め支柱13の挿入孔16に螺入し固定される。該マフ14は該斜め支柱13において移動する時にもが斜め支柱13と該サポートバー12両者の角度を変更する。これにより、使用者のニーズに応じて該横たわりクッション11の高さを調整する。
しかし、該固定ネジ16を操作し構造位置を固定する時には、該斜め支柱13と該サポートバー12が形成するはさみ式交差はしばしば操作者の手や指を挟み傷を生じる。しかも、毎回ネジを回し調整するのでは時間の無駄で、不便である。さらに、クッション上に座っている人体は普通は50〜60キロの体重がある所に、子供がいたずらしていて、万が一挟まってしまえば腕や手を切断するなどの重大な事故に繋がりかねない。
特開平10−244017号公報
上記公知構造の欠点を解決するため、本考案はアスレチック器材の角度サポート調整構造の提供を課題とする。
それは、アスレチック器材の角度を迅速に調整可能な調整機構で、これによりアスレチック器材の構造の操作を便利にし、操作にかかる時間を短縮することができる。
またそれは、操作時に手を挟む恐れがない安全な構造である。
上記課題を解決するため、本考案は下記のアスレチック器材の角度サポート調整構造を提供する。
それは主に、複数の挿入孔を設置する斜め支柱上にスライド移動が可能なマフを嵌設する。該マフは該挿入孔の同側において穿孔を設置する。復位ばねに嵌設するピンは結合台を貫通する。該結合台と該マフの穿孔は螺合後、該ピンを引き出せば該マフを移動させることができ、該ピンを緩めればまた該挿入孔内に挿入し固定することができる。該ピン外側には大きな球形ハンドルを設置し、使用者はそれを握り引くことができる。しかも、該ピンの往復運動の位置を制限することができる。
上記のように、該マフが該斜め支柱上において移動する時、サポートバーと該斜め支柱の結合角度を変化させることができ、該横たわりクッションの位置と角度を好みに応じて調整することができる。
すなわち、本考案のアスレチック器材の角度サポート調整構造は以下に述べる特徴を有する。
1.横たわりクッション、サポートフレーム、マフを含み、
該横たわりクッションは人が身体を横たえるためのもので、
該サポートフレームは斜め支柱と前立バーにより「人」字形を構成し、該斜め支柱側面には複数個の挿入孔を設置し、該横たわりクッションの前端は該斜め支柱の前端においてサポートされ、該横たわりクッションの後端は該サポートバーにより該斜め支柱上においてサポートされ、
該マフは該斜め支柱上に嵌設しスライド移動を行うことができ、該マフ上端と該サポートバーは可動接続し、復位ばねを設置するピン穿孔を貫通し斜め支柱の任意の挿入孔中に挿入され、該ピンを引き出せば該マフを移動させることができ、該ピンを緩めればまた該挿入孔内に挿入し固定することができ、これにより、マフは該斜め支柱上において移動し、該サポートバーと該斜め支柱の結合角度を変化させることができ、該横たわりクッションの位置と角度を調整することを特徴とする。
2.前記復位ばねを嵌設するピンの一端は結合台を貫通し、該結合台と該穿孔の螺合により、前記ピンは前記マフ上に結合することを特徴とする。
3.前記ピン外側には大きな球形ハンドルを設置し、使用者はそれを握り引くことができ、しかも、前記ピンの往復運動の位置を制限することができ、また、前記ピンに嵌設するフランジと結合台の凹槽間の復位バネは圧縮、或いは弾力で復位し、前記ピンを移動させることを特徴とする。
4.前記前立バーと地面の接触端はそれぞれ底台バーを結合し本体を安定させることを特徴とする。
5.前記斜め支柱は方管で、前記マフは短い方管で、使用者の下肢の固定のために、前記前立バー上下にはそれぞれ上横バー、下横バーを設置し、該上横バーはひざ間接を支え、該下横バーは足の裏を載せるために使用し、該バーの周囲は弾力のある材料で包み使用の快適性を提供することを特徴とする。
本考案は角度調整構造は腹筋マシーンの調整以外に、他の類似の室内アスレチック器材の調整機構とすることができる。本考案は復位バネを嵌設したピンにより、簡単にピンを引き出し復位させることができ、マフは斜め支柱上において自由に移動と固定が可能で、操作が簡単で時間を浪費することはない。また、本考案はピンを操作しマフを移動させるとき、使用者の手を挟む可能性が低く、安全性が高い。
図3が示すように、本考案は横たわりクッション21、サポートフレーム3、マフ4、サポートバー51を含む。該横たわりクッション21は人が身体を横たえるためのもので、該サポートフレーム3は斜め支柱31と前立バー32により「人」字形を構成し、該横たわりクッション21下に設置される。該斜め支柱31側面には複数個の挿入孔311を設置し、該横たわりクッション21の前端は該斜め支柱31の前端においてサポートされる。該横たわりクッション21の後端は該サポートバー51により該斜め支柱31上においてサポートされる。該マフ4は該斜め支柱31上に嵌設しスライド移動を行うことができる。該マフ4上端と該サポートバー51は可動接続する。該斜め支柱31は方管で、該マフ4は短い方管である。該前立バー32と地面の接触端はそれぞれ底台バーを結合し本体を安定させる。
使用者の下肢の固定のために、該前立バー32上下にはそれぞれ上横バー、下横バー321、322を設置し、該上横バー321はひざ間接を支え、該下横バー322は足の裏を載せるために使用する。バーの周囲は弾力のある材料で包み使用の快適性を提供する。
次に図4、5、6が示すように、該マフ4は該挿入孔311の同側において穿孔41を設置する。復位ばね43に嵌設するピン42の一端は結合台44を貫通する。該結合台44は該穿孔41と螺合し、該ピン42を引き出せば該マフ4を移動させることができ、該ピン42を緩めればまた該挿入孔311内に挿入し固定することができる。該ピン42外側には大きな球形ハンドル45を設置し、使用者はそれを握り引くことができる。しかも、該ピン42の往復運動の位置を制限することができる。また、該ピン42に嵌設するフランジ421と結合台44の凹槽441間の復位バネ43は圧縮、或いは弾力で復位し、該ピン42を移動させる。このため、図7が示すように、該マフ4が該斜め支柱31上において移動する時、該サポートバー51と該斜め支柱31の結合角度を変化させることができ、使用者は該横たわりクッション21の位置と角度を好みに応じて調整することができる。
上記のように、本考案は角度調整構造は腹筋マシーンの調整以外に、他の類似の室内アスレチック器材の調整機構とすることができる。本考案は復位バネを嵌設したピンにより、簡単にピンを引き出し復位させることができ、マフは斜め支柱上において自由に移動と固定が可能で、操作が簡単で時間を浪費することはない。また、本考案はピンを操作しマフを移動させるとき、使用者の手を挟む可能性が低く、安全性が高い。
公知のアスレチック器材の立体指示図である。 公知のアスレチック器材角度サポート調整構造の局部拡大断面指示図である。 本考案アスレチック器材角度サポート調整構造の立体図である。 本考案アスレチック器材角度サポート調整構造の局部拡大立体図である。 本考案アスレチック器材角度サポート調整構造の局部部品分解図である。 本考案アスレチック器材角度サポート調整構造のピン及び結合台の断面図である。 本考案アスレチック器材角度サポート調整構造の操作状態指示図である。
符号の説明
11 横たわりクッション
12 サポートバー
13 斜め支柱
14 マフ
15 固定ネジ
16 挿入孔
21 横たわりクッション
3 サポートフレーム
31 斜め支柱
311 挿入孔
32 前立バー
312 底台バー
321 上横バー
322 下横バー
4 マフ
41 穿孔
42 ピン
421 フランジ
43 復位バネ
44 結合台
441 凹槽
45 球形ハンドル
51 サポートバー

Claims (5)

  1. 横たわりクッション、サポートフレーム、マフを含み、
    該横たわりクッションは人が身体を横たえるためのもので、
    該サポートフレームは斜め支柱と前立バーにより「人」字形を構成し、該斜め支柱側面には複数個の挿入孔を設置し、該横たわりクッションの前端は該斜め支柱の前端においてサポートされ、該横たわりクッションの後端は該サポートバーにより該斜め支柱上においてサポートされ、
    該マフは該斜め支柱上に嵌設しスライド移動を行うことができ、該マフ上端と該サポートバーは可動接続し、復位ばねを設置するピン穿孔を貫通し斜め支柱の任意の挿入孔中に挿入され、該ピンを引き出せば該マフを移動させることができ、該ピンを緩めればまた該挿入孔内に挿入し固定することができ、これにより、マフは該斜め支柱上において移動し、該サポートバーと該斜め支柱の結合角度を変化させることができ、該横たわりクッションの位置と角度を調整することを特徴とするアスレチック器材の角度サポート調整構造。
  2. 前記復位ばねを嵌設するピンの一端は結合台を貫通し、該結合台と該穿孔の螺合により、前記ピンは前記マフ上に結合することを特徴とする請求項1記載のアスレチック器材の角度サポート調整構造。
  3. 前記ピン外側には大きな球形ハンドルを設置し、使用者はそれを握り引くことができ、しかも、前記ピンの往復運動の位置を制限することができ、また、前記ピンに嵌設するフランジと結合台の凹槽間の復位バネは圧縮、或いは弾力で復位し、前記ピンを移動させることを特徴とする請求項2記載のアスレチック器材の角度サポート調整構造。
  4. 前記前立バーと地面の接触端はそれぞれ底台バーを結合し本体を安定させることを特徴とする請求項1記載のアスレチック器材の角度サポート調整構造。
  5. 前記斜め支柱は方管で、前記マフは短い方管で、使用者の下肢の固定のために、前記前立バー上下にはそれぞれ上横バー、下横バーを設置し、該上横バーはひざ間接を支え、該下横バーは足の裏を載せるために使用し、該バーの周囲は弾力のある材料で包み使用の快適性を提供することを特徴とする請求項1記載のアスレチック器材の角度サポート調整構造。
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