JP3100301U - 車体 - Google Patents

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Abstract

【課題】前後2つの車体ユニットを容易かつ安定的に連結することができる車体を提供する。
【解決手段】車体は、固定機構により前後2つの車体ユニット脱着可能に連結してなる。これらユニットは、第1の連結端縁21及び第2の連結端縁31をそれぞれ有し、固定機構として、第1の連結端縁の上面に設けられたU字形の第1締結手段41と、第2の連結端縁の上面に設けられた第2の締結手段42とを含んでいる。第2の締結手段は、水平方向に延びる突出部を有しており、この突出部が第1締結手段に嵌入される。第1及び第2締結手段の側面壁には、同一直線上に位置する通孔が形成されており、この通孔列に締結ピン43が挿入される。
【選択図】  図3

Description

 本考案は、車体に関し、特に、固定機構により前後2つの車体ユニットを前後脱着可能に連結してなる車体に関する。
 従来より、身障者や動作が不自由な人などのために車椅子や電動車両が用いられている。これらは、車体上に設置された座席部や、車体の底部に取り付けられた車輪を含んでいる。一般に、車椅子または電動車両の車体は大きく嵩張りがちである。そのため、製造、保管及び運搬の際には車体を前後2つの車体ユニットに分解できるように構成しておくと便利である。使用時あるいは展示の際には、これら車体ユニットを連結したのち、他の構成部品、例えば椅子などを車体に取り付ける。
 この種の車体は、図1及び図2に示すように、固定機構により前後2つのユニット11,12を前後に連結してなる。具体的には、フロントユニット11の後端縁には左右方向(車体の幅方向)に延びる締結ロッド111が設けられており、これがリアユニット12と連結するための前締結手段となる。一方、リアユニット12の前端縁付近には、左右に離間した2つの平板123が同一の水平面内にあるように構成されている。平板123の下側には、上記前締結手段と協働して前後ユニット11,12を連結するための後締結手段が設けられている。この後締結手段は、2つの前方位置決めロッド121と、前方位置決めロッド121よりも長い1つの後方位置決めロッド122とからなる。相対的に短い2つのロッド121は、車体幅方向に互い離間しており、その各々は、対応する一の平板123の裏面に固定されている。一方、後方位置決めロッド122は、2つの平板123に跨って固定されている。後方位置決めロッド122及び一対の前方位置決めロッド121は互いに平行である。また、上記締結ロッド111が下方から嵌入されるに適した距離だけ、車体の前後方向に相互に離間している。
 図1及び2に示す固定機構は、上述したロッド111,121のほか、連結ロッド131、組立ロッド133、逆U字形の連結キャップ134、及びロッキングボルト137などの締結部材13をも含む。
 連結ロッド131は、左右対称的な中空角柱体である。連結ロッド131は、締結ロッド111の中央部に直立に固定されており、この位置は、2つの平板123間の隙間を延長した延長線上にある。連結ロッド131における左側面の上端近くには、通孔132が形成されている。一方、組立ロッド133は、2つの平板123の隙間の位置において、後方位置決めロッド122上に直立に固定されている。逆U字形の連結キャップ134は、中空の直方体を基準とし、その3つの側面を開口させたものと考えることができる。図1に示すように、連結キャップ134は、その3開口が下開口と前後両開口になるように、組立ロッド133の上端近くの前面に固定されている。連結キャップ134の下開口は連結ロッド131の上端部を嵌入することができる大きさである。連結キャップ134の側面には、連結ロッド131の上記通孔132に対応する通孔135が形成されているとともに、この通孔135に連通するネジ付きナット136が固定されている。ロッキングボルト137は、ねじ込みによりネジ付きナット136、通孔135および通孔132を貫通して、連結ロッド131を逆U字形キャップ134に締め付けるためのものである。
 上述した固定機構により前後2つの車体ユニット11,12を連結するには、まずリアユニット12の前端部をフロントユニット11の後端部に乗り上げるように保持しつつ、締結ロッド111を位置決めロッド121,122の間に入れる。そして、逆U字形キャップ134と連結ロッド131とを係合させる一方、締結ロッド111を位置決めロッド121,122の間に入れる。最後に、ロッキングボルト137を締め付けることにより車体ユニット11,12の連結が完了する。
 上述したように、上記従来の車体は、両車体ユニット11,12を組み立てようとする際に、リアユニット12を持ち上げて、その先端部をフロントユニット11の後端部上に位置させる必要がある。しかしながらこの作業は、リアユニット12の重量が相当に大きいために容易とはいえない。また、連結ロッド131を2つの平板123の間の隙間に入れ、その上端部を連結キャップ134内に挿入すると同時に、締結ロッド111を位置決めロッド121,122の間に嵌入するという作業は複雑であり、効率よく行うには相当の熟練を要する。さらには、最終的な固定をロッキングボルト137だけで行うので、車体自重の重さ及び走行時の振動に対し、強度が不足であるばかりでなく、安定性にも欠けるという欠点もある。
 上述した状況のもと、本考案は、前後両車体ユニットの連結に際していずれのユニットも持ち上げることなく、それらを互いに近付かせるだけで簡単に連結することができる車体を提供することを目的とする。本考案の別の目的は、丈夫で安定性もよい車体を提供することにある。
 前記目的を達成するために、本考案は、固定機構により前後2つの車体ユニットを略同一の水平面にあるように前後に脱着可能に連結してなる車体であって、前記前後2つの車体ユニットのいずれか一つを第1の車体ユニットとし、他の一つを第2の車体ユニットとし、且つ、前記第1の車体ユニットが有する第1の連結端縁は、前記第2の車体ユニットが有する第2の連結端縁と連結するように構成されており、前記固定機構として、前記第1の連結端縁の上面には、上開口と両側開口と有するU字形であって前記両側開口が車体の前後方向に向いている第1の締結手段が固定されており、前記第2の連結端縁の上面には、その端部が前記第1の車体ユニット側へ突出して前記第1の締結手段内に嵌入される第2の締結手段が固定されており、前記第1及び前記第2の締結手段のそれぞれに形成された通孔からなる通孔列を貫通したのち、この状態をリテーナによって保持するように構成されていることにより、前記第1の締結手段と前記第2の締結手段とを脱着可能に締結するリテーナ付き締結ピンが設けられていることを特徴とする車体を提供する。
 前記構成による車体は、第2の締結手段を同一の平面にある第1の締結手段内に嵌入して第2の締結手段における左右向き通孔と第1の締結手段における左右向き通孔とを連通させてから、締結ピンによってこれらからなる通孔列を貫通することにより、前後2つの車体ユニットを容易に締結することができる上、その締結が従来のように部材の一側面のみにおいて行われるのではないので、従来より丈夫である。
 また、前記構成による車体は、前後両車体ユニットを組み立てる時、前後両車体のいずれをも持ち上げることが必要でないので、その締結を更に強化させるために他の締結手段を付け加えても組立てが容易に行われるという利点もある。
 以下、本考案の好ましい実施形態につき詳細に説明する。なお、以下の説明においては、そのサイズに拘わらず、略同一の機能及び構成を有する構成要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
 まず、図3及び図4を参照しつつ本考案の車体の第1の実施形態について説明する。図示された車体は、固定機構4により前後2つ(第1及び第2)の車体ユニット2,3を、それらの台面がほぼ同一の水平面内にある状態で脱着可能に連結してなる。第1の車体ユニット2及び第2の車体ユニット3は、前後方向に相互に連結するための端縁、すなわち、第1の連結端縁21及び第2の連結端縁31をそれぞれ有している。この実施形態において、固定機構4は、第1の締結手段41、第2の締結手段42、及びこれら締結手段41,42を同時に貫通する締結ピン43などを含んでいる。
 第1の締結手段41は、第1の連結端縁21上面のほぼ中央部に固定されており、上開口と両側開口と有するU字形であって両側開口が前後方向に向いている。第1の締結手段41は、車体の前後方向に沿って並立している2つの立ち板411とこれら立ち板の下縁を連結している底板412とを有し、各立ち板には、左右向きの通孔413が形成されている。
 第2の締結手段42は、第2の連結端縁31上面のほぼ中央部の下敷き材33によってやや高められた箇所に固定されており、前後方向に沿って並立している2つの立ち板421と、これら立ち板421の下縁を連結している底板422とを有するチャンネル材からなり、その端部が第1の車体ユニット2の方へ突出して第1の締結手段41の開口内に延びる構成とされている。即ち、第2の締結手段42は、本体と突出端部とに分けて考えることができ、このうちの本体が下敷き材33を介して第2の連結端縁31の上面に固定される一方、本体から水平に延びる端部が、第1の締結手段41の開口内に嵌入される構成となっている。第2の締結手段42の各立ち板421には、第1の締結手段41の通孔413に対応する位置に、左右向きの通孔423が形成されていて、この通孔423と第1の締結手段の通孔413とが同一の左右向きに延びる直線上にあって通孔列となっている。
 締結ピン43は、上記通孔列を貫通して第1の締結手段41と第2の締結手段42とを脱着可能に締結するためのものである。締結ピン43は、通孔列を貫通したのち突出する先端部431と、この先端部431の反対側にあって通孔列外に位置しているヘッド部432と、先端部431とヘッド部432との間に延びて通孔列内に位置している本体部433とを有する。さらに締結ピン43は、2つの突端を有する逆コの字状のリテーナ434を備えている。リテーナ434において、第1の突端4341は、締結ピン43のヘッド部432に枢動可能に設けられており、第2の突端4342は、ループ状となって締結ピン43の先端部431に引っ掛かる構造とされている。このようなリテーナ434によって、本体部433が通孔列内に保持されるように脱着可能に係止される。
 第1の連結端縁21の左右両側には係止板22が固定されている。各係止板22は、第2の連結端縁31の対応する側面にオーバーラップするように突出している。また、各係止板22には、車体の前方側に退避した状態の退避部221が形成されている。これに対応して、第2の連結端縁31の左右両側には突起32が形成されている。車体を組み立てる際には、この突起32と係止板22の退避部221とが脱着可能に係合する。
 第1の車体ユニット2と第2の車体ユニット3との組み立ては、以下のようにして行うことができる。まず、第2の車体ユニット3を第1の車体ユニット2へ近づけ、図5に示すように、ユニット3の各突起32を、ユニット2の対応する係止板22の退避部221に嵌入させる。同時に、第2の締結手段42の端部を第1の締結手段41内に嵌入する。この際に、ユニット3側の通孔423とユニット2側の通孔413とが、同一の左右向き直線上に位置することにより通孔列をなすようにする。次に、この通孔列に締結ピン43を挿入し貫通させる。連結ピン43の挿入は、締結手段41,42の左右いずれの側から行ってもよい。次に、通孔列を貫通し突出したピン43の先端部431に、リテーナ434の第2の突端4342を引っ掛ける。上述したように、リテーナ434の第1の突端4341は、締結ピン43のヘッド部432に対して枢動可能に取り付けられている。このため、図5に示すように、リテーナ434の第2の突端4342をピン43の先端部431に向けて引っ張り、リテーナが締結手段41,42に跨る状態となってから、第2の突端4342をピンの先端部431に係止すればよい。
 上述したように、第1の車体ユニット2と第2の車体ユニット3の連結は、車体幅方向に離間して設けられた一対の係止手段(すなわち、係止板22と突起32とからなる係止手段)と、車体幅方向中央部に設けられた係止手段(すなわち、締結手段41,42及びピン43からなる係止手段)とによって実現される。このようにすることで、前後両車体ユニット2,3を簡便な手段で確実に連結することができる。
 次に、図8〜図10を参照しつつ第2の実施形態について説明する。この第2の実施形態の構成は第1の実施形態とほぼ同じであるが、異なるところはその第1の連結端縁21が角材であり、その前面に上下方向に延びる凹溝211が形成されていること、および、第2の連結端縁31に鉤部材311が固定されており、この鉤部材311が第2の連結端縁31から前方に延びて上記凹溝211に脱着可能に係合するように構成されていることである。第1の車体ユニット2と第2の車体ユニット3とを組み立てる際には、図9に示すように、まず突起32をそれぞれ対応する係止板22の退避部221に嵌入係止させてから、第2の締結手段42と鉤部材311を第1の締結手段41と凹溝211にそれぞれ嵌入固定させ、そして、リテーナ434付きの締結ピン43によって第1と第2の締結手段41,42を係止する(図10)。これにより、前後両車体ユニット2,3をより強固に安定性よく連結することができる。
 次に、図11〜図13を参照しつつ第3の実施形態について説明する。この第3の実施形態の構成は第2の実施形態とほぼ同じであるが、異なるところは第2の締結手段42の底板422に通孔424が開設されており、この通孔424と連通するようにネジ付きナット425が固定されていること、および、第2の締結手段42のチャンネル内に調整用のネジ426が設けられていることである。ネジ426は、ネジ切された棒体部と、この棒体部の上端に設けられたヘッド部(つまみ)とからなる。第2の実施形態の場合と同様の手順で組立作業が完成した後(図11および12)、ネジ426をナット425に螺合させることにより、図13に示すように、ネジ棒426の先端を、第1の締結手段41の底部412の内面に当接させる。容易に理解されるように、ネジ426のヘッド部を適宜回転させてネジを締め付けるあるいは緩めることにより、第1の締結手段41の底部412と第2の締結手段42の底部422との離間距離を増減することができる。
 上記構成によれば、連結手段41,42の通孔列に締結ピン43が挿入されたのち、ネジ426を締め付けることによって、第2の締結手段42が第1の締結手段41に対して上方に変位し、その結果、通孔列に挿通された締結ピン43が固定される。そのため、車体の振動等に起因してピン43が磨耗することを防止することができる。また、前後両車体ユニット2,3をより確実に連結することができる。さらには、製造誤差により通孔413,423が上下方向に相互にオフセットしていても、この調整用ネジ棒426によって第2の締結手段42を上下方向に移動させることにより、第2の締結手段42の通孔423が第1の締結手段41の通孔413と連通するようにすることも可能である。
 以上説明した実施の形態は、あくまでも本考案の技術的内容を明らかにする意図をもってなされたものであり、本考案は、こうした具体例に限定して狭義に解釈されるべきものではない。
従来の車体の分解斜視図 従来の車体の一部拡大断面上面図 本考案の車体の第1の実施形態の分解斜視図 第1の実施形態の要部拡大斜視図 第1の実施形態の要部断面図 第1の実施形態の要部拡大図 第1の実施形態の組立後の斜視図 本考案の車体の第2の実施形態の要部分解斜視図 第2の実施形態の組立中の要部斜視図 第2の実施形態の組立後の要部拡大図 本考案の車体の第3の実施形態の要部分解斜視図 第3の実施形態の要部拡大図 第3の実施形態の要部断面図
符号の説明
11   第1(フロント)車体ユニット
111  締結ロッド
12   第2(リア)車体ユニット
121  前位置決めロッド
122  後位置決めロッド
123  平板
13   固定機構
131  連結ロッド
132  通孔
133  組立ロッド
134  連結キャップ
135  通孔
136  ネジ付きナット
137  ロッキングボルト
2    第1の車体ユニット
21   第1の連結端縁
211  凹溝
22   係止板
221  退避部
3    第2の車体ユニット
31   第2の連結端縁
311  鉤部材
32   突起
33   下敷き材
4    固定機構
41   第1の締結手段
411  立ち板
412  底板
413  通孔
42   第2の締結手段
421  立ち板
422  底板
423  通孔
424  通孔
425  ネジ付きナット
426  調整用のネジ棒
43   締結ピン
431  締結ピンの先端部
432  締結ピンのヘッド部
433  締結ピンの本体部
434  リテーナ
4341 第1の突端
4342 第2の突端

Claims (7)

  1.  固定機構により前後2つの車体ユニットを略同一の水平面にあるように前後に脱着可能に連結してなる車体であって、
     前記前後2つの車体ユニットのいずれか一つを第1の車体ユニットとし、他の一つを第2の車体ユニットとし、且つ、前記第1の車体ユニットが有する第1の連結端縁は、前記第2の車体ユニットが有する第2の連結端縁と連結するように構成されており、
     前記固定機構として、
     前記第1の連結端縁の上面には、上開口と両側開口と有するU字形であって前記両側開口が車体の前後方向に向いている第1の締結手段が固定されており、
     前記第2の連結端縁の上面には、その端部が前記第1の車体ユニット側へ突出して前記第1の締結手段内に嵌入される第2の締結手段が固定されており、
     前記第1及び前記第2の締結手段のそれぞれに形成された通孔からなる通孔列を貫通したのち、この状態をリテーナによって保持するように構成されていることにより、前記第1の締結手段と前記第2の締結手段とを脱着可能に締結するリテーナ付き締結ピンが設けられていることを特徴とする車体。
  2.  前記第2の締結手段は、本体と、この本体から延びる端部とを有しており、前記本体が下敷き材を介して前記第2の連結端縁の上面に固定され、且つ、前記端部が前記本体と同一の水平面に延長して前記第1の締結手段内に嵌入するように構成されている、請求項1に記載の車体。
  3.  前記リテーナ付き締結ピンは、前記通孔列を貫通し突出する先端部と、この先端部の反対側にあって通孔列外に位置しているヘッド部と、前記先端部と前記ヘッド部との間に延びて前記通孔列内に位置している本体部とを有し、
     前記リテーナは2つの突端を有する逆コの字体であって、その突端の一つが前記締結ピンのヘッド部に枢動可能に設けられており、他の一つが引掛構造になって前記締結ピンの先端部に引っ掛かるように構成されている、請求項1に記載の車体。
  4.  前記第1の連結端縁の左右両側にそれぞれ係止板が固定されて前記第2の連結端縁の対応側の側面へ突出しており、
     前記第2の連結端縁の左右両側にそれぞれ突起が形成され、各突起が、前記係止板のうちの対応する一の係止板に形成された退避部と脱着可能に係合することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の車体。
  5.  前記第1の連結端縁は前後両面を有する角材により提供され、この角材には鉛直方向に延びる凹溝が形成されており、前記第2の連結端縁には鉤部材が固定され、この鉤部材は前記第2の連結端縁から延びて前記凹溝に脱着可能に係合することを特徴とする請求項4に記載の車体。
  6.  前記第2の締結手段は前後方向に沿って並立している2つの立ち板と、これら立ち板の下縁を連結している底板とを有するチャンネル材からなり、前記第2の締結手段の前記通孔は前記2つの立ち板の対応位置にそれぞれ形成されている2つの開孔であり、
     前記底板には、通孔が形成されており、さらにこの通孔と連通するようにネジ付きナットが前記底板に固定されており、
     また、その先端部がねじ込みによりネジ付きナットと前記第2の締結手段の底板にある通孔とを貫通してU字形の前記第1の締結手段の底部内面に当接し、そのヘッド部がつまみとなって前記第2の締結手段のチャンネル内に位置している調整用ネジが設けられていることを特徴とする請求項4に記載の車体。
  7.  前記第2の締結手段は前後方向に沿って並立している2つの立ち板と、これら立ち板の下縁を連結している底板とを有するチャンネル材からなり、前記第2の締結手段の前記通孔は前記2つの立ち板の対応位置にそれぞれ形成されている2つの開孔であり、
     前記底板には、通孔が形成されており、さらにこの通孔と連通するようにネジ付きナットが前記底板に固定されており、
     また、その先端部がねじ込みによりネジ付きナットと前記第2の締結手段の底板にある通孔とを貫通してU字形の前記第1の締結手段の底部内面に当接し、そのヘッド部がつまみとなって前記第2の締結手段のチャンネル内に位置している調整用ネジが設けられていることを特徴とする請求項5に記載の車体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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