JP3100203U - 電気スイッチ - Google Patents

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黄 英哲
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喬日電業股▲ふん▼有限公司
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Abstract

【課題】特に感度に優れたオーバーロードブレーカー機能を備えた電気スイッチを提供する。
【解決手段】本考案の電気スイッチは、スイッチ本体(10)と、スイッチ本体(10)の底部に挿設される第一ピン(20)及び第二ピン(21)と、第二ピン(21)のスイッチ本体(10)側の一端に結合され、可動コンタクト(212)を有する、熱により湾曲変形可能なバイメタルプレート(211)と、スイッチ本体(10)の上部に枢設され、導通状態にバイメタルプレート(211)における可動コンタクト(212)と当接する突ブロック(31)が設けられる切換ボタン(30)と、スイッチ本体(10)内において第一ピン(20)と第二ピン(21)との間に嵌設され、導通状態にバイメタルプレート(211)を押し付ける凸部(51)が設けられるベース(50)とを具備することを特徴とする。
【選択図】図2

Description

 本考案は、特に感度に優れたオーバーロード防止機能を備えた電気スイッチに関するものである。
 電気製品のスイッチには通常、オーバーロード防止機能が備えられており、その原理は、熱膨張係数の異なるバイメタルプレートが可動コンタクトの弾性プレートとして用いられ、スイッチにおけるボタンが押圧されて導通状態となった時、そのボタンの押圧によりバイメタルプレート上の可動コンタクトとスイッチにおけるピン上の固定コンタクトとが接触して導通状態となるものである。反対に、ボタンを押圧して非導通状態とした時は、直ちにバイメタルプレートが上方へ引き上げられて、可動コンタクトが固定コンタクトから離れ、電源が瞬断される。また、スイッチがON状態、即ち導通状態の時にオーバーロードが発生した場合は、バイメタルプレートが熱変形し可動コンタクトが固定コンタクトから即座に離れ、電源が瞬断される。故に、オーバーロードによる電気製品の破損を防止することができる。
 しかし、前記従来のスイッチのバイメタルプレートは、所定以上の過負荷を受けなければ変形しないので、感度に優れない。
 本考案は、スイッチ本体(10)と、スイッチ本体(10)の底部に挿設される第一ピン(20)及び第二ピン(21)と、第二ピン(21)のスイッチ本体(10)側の一端に結合され、可動コンタクト(212)を有する、熱により湾曲変形可能なバイメタルプレート(211)と、スイッチ本体(10)の上部に枢設され、導通状態にバイメタルプレート(211)における可動コンタクト(212)と当接する突ブロック(31)が設けられる切換ボタン(30)と、スイッチ本体(10)内において第一ピン(20)と第二ピン(21)との間に嵌設され、導通状態にバイメタルプレート(211)を押し付ける凸部(51)が設けられるベース(50)とを有することを特徴とする電気スイッチ、を提供する。
 本考案は、導通状態時には、凸部がバイメタルプレート上において支点となる。そして、過負荷を受けオーバーロード状態になり、バイメタルプレートの温度が上昇して跳ね上がろうとした時には、凸部に反作用力が発生してバイメタルプレートを快速的に跳ね上げるので、跳ね上げ力及び感度に優れたバイメタルプレートを具備する電気スイッチを提供することができる。故に、本考案の電気スイッチを採用すれば、電気製品の安全性及び安定性を向上させることができる。
 本考案は上記の課題を解決するものであり、スイッチ本体と、スイッチ本体の底部に挿設される第一ピン及び第二ピンと、第二ピンのスイッチ本体側の一端に結合され、可動コンタクトを有する、熱により湾曲変形可能なバイメタルプレートと、スイッチ本体の上部に枢設され、導通状態にバイメタルプレートにおける可動コンタクトと当接する突ブロックが設けられる切換ボタンと、スイッチ本体内において第一ピンと第二ピンとの間に嵌設され、導通状態にバイメタルプレートを押し付ける凸部が設けられるベースと、を有するので、導通状態時には、凸部がバイメタルプレート上において支点となる。そして、過負荷を受けオーバーロード状態になると、バイメタルプレートの温度が上昇して跳ね上がろうとした時、凸部に反作用力が発生してバイメタルプレートを快速的に跳ね上げる。故に、この構成によれば、跳ね上げ力及び感度に優れたバイメタルプレートを具備する電気スイッチを提供することができる。
 以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。
 図1は本考案に係る電気スイッチの斜視図であり、図2は本考案に係る電気スイッチの分解斜視図であり、図3は本考案に係る電気スイッチのOFF状態を示す側面断面図であり、図4は本考案に係る電気スイッチのON状態を示す側面断面図である。
 図1及び図2に示すように、本考案に係る、感度に優れたオーバーロードブレーカー機能を備えた電気スイッチは、スイッチ本体(10)を有し、該スイッチ本体(10)の内部に収容溝(11)が形成され、その収容溝(11)の一側に切換ボタン(30)が枢設されると共に、他側に所定の間隔を置いて第一ピン(20)及び第二ピン(21)が嵌設され、その内、第一ピン(20)上に固定コンタクト(201)が設けられ、一方、第二ピン(21)上に熱変形可能であり、且つその自由端に固定コンタクト(201)と対応する可動コンタクト(212)を有するバイメタルプレート(211)が設けられる。更に、前記切換ボタン(30)の一端に可動コンタクト(212)側へ突出する突ブロック(31)が設けられ、該突ブロック(31)の一側に掛止片(40)が設けられ、その掛止片(40)の自由端は図3に示すように、バイメタルプレート(211)における可動コンタクト(212)の自由端に掛止される。この構成により、切換ボタン(30)がOFF状態、即ち非導通状態の時は、掛止片(40)によってバイメタルプレート(211)の自由端と共に可動コンタクト(212)が上方へ引っ張られて、固定コンタクト(201)からバイメタルプレート(211)における可動コンタクト(212)が離れ、電源が瞬断される。
 反対に、図4に示すように、切換ボタン(30)がON状態、即ち導通状態の時は、切換ボタン(30)における突ブロック(31)により可動コンタクト(212)の上縁が押圧されている。この状態で回路がオーバーロードとなると、バイメタルプレート(211)の温度が上昇して上方へ跳ね上がり、それにより突ブロック(31)が切換ボタン(30)を図3の位置まで押し上げて、電源を瞬断する。
 更に、前記バイメタルプレート(211)の跳ね上げ力及び感度をより高めるために、本考案では図2及び図4に示すように、第一ピン(20)と第二ピン(21)との間におけるスイッチ本体(10)上に、収容溝(11)と連通する設置溝(110)を形成し、該収容溝(11)内に、上面に凸部(51)が設けられるベース(50)を嵌設する。
 上記の構成であるから、電気スイッチが図4に示すような導通状態にあり、切換ボタン(30)の突ブロック(31)が可動コンタクト(212)を押圧している時は、バイメタルプレート(211)の中段に支点となるようにベース(50)の凸部(51)が当接される。そして、過電流によりバイメタルプレート(211)の温度が上昇して上方へ跳ね上がろうとした時、凸部(51)に反作用力が発生し、変形しきい温度に達する前にバイメタルプレート(211)を快速的に跳ね上げる。故に、この構成によればバイメタルプレート(211)の感度を高めることができるので、電気製品の安全性及び安定性を向上させることができる。
本考案に係る電気スイッチの斜視図である。 本考案に係る電気スイッチの分解斜視図である。 本考案に係る電気スイッチのOFF状態を示す側面断面図である。 本考案に係る電気スイッチのON状態を示す側面断面図である。
符号の説明
 10  スイッチ本体
 11  収容溝
 110  設置溝
 20  第一ピン
 201  固定コンタクト
 21  第二ピン
 211  バイメタルプレート
 212  可動コンタクト
 30  切換ボタン
 31  突ブロック
 40  掛止片
 50  ベース
 51  凸部

Claims (1)

  1.  スイッチ本体(10)と、
     スイッチ本体(10)の底部に挿設される第一ピン(20)及び第二ピン(21)と、
     第二ピン(21)のスイッチ本体(10)側の一端に結合され、可動コンタクト(212)を有する、熱により湾曲変形可能なバイメタルプレート(211)と、
     スイッチ本体(10)の上部に枢設され、導通状態にバイメタルプレート(211)における可動コンタクト(212)と当接する突ブロック(31)が設けられる切換ボタン(30)と、
    スイッチ本体(10)内において第一ピン(20)と第二ピン(21)との間に嵌設され、導通状態にバイメタルプレート(211)を押し付ける凸部(51)が設けられるベース(50)と
     を有することを特徴とする電気スイッチ。
JP2003270936U 2003-09-02 2003-09-02 電気スイッチ Expired - Lifetime JP3100203U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0479803U (ja) * 1990-11-22 1992-07-13

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