JP3100022U - 液晶ディスプレイの放熱装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 液晶ディスプレイ内の空気流通を順調快速とし、ファンの発生する騒音を無くし、液晶ディスプレイの放熱効率を増すことができる。
【解決手段】 液晶ディスプレイのバックライトモジュールの後方に設置されて液晶ディスプレイの放熱効率を高める液晶ディスプレイの放熱装置であり、バックライトモジュール、ケース、外部放熱器及び複数の放熱ユニットで組成され、該バックライトモジュール後方のアルミ背板が導熱樹脂で放熱ユニットと固定され、アルミ背板に少なくとも一つの放熱器が設けられ、熱エネルギーをケースに伝導し、さらに液晶ディスプレイ(LCD)ケースの外部放熱器で二度の放熱を行ない、熱エネルギーを導出して快速な放熱効果を達成する。
【選択図】 図2
【解決手段】 液晶ディスプレイのバックライトモジュールの後方に設置されて液晶ディスプレイの放熱効率を高める液晶ディスプレイの放熱装置であり、バックライトモジュール、ケース、外部放熱器及び複数の放熱ユニットで組成され、該バックライトモジュール後方のアルミ背板が導熱樹脂で放熱ユニットと固定され、アルミ背板に少なくとも一つの放熱器が設けられ、熱エネルギーをケースに伝導し、さらに液晶ディスプレイ(LCD)ケースの外部放熱器で二度の放熱を行ない、熱エネルギーを導出して快速な放熱効果を達成する。
【選択図】 図2
Description
本考案は液晶ディスプレイの放熱装置に係り、運転時に発生する余分の熱エネルギーを排除して液晶ディスプレイ(LCD)に最良の作用状態を保持させる放熱装置であって、特にバックライトモジュールとケースに接合される放熱構造を指し、液晶ディスプレイ内のコントロールボックスの過熱による損壊を防止するものに関する。
現在、液晶ディスプレイはテレビジョン、パーソナルコンピュータに大量に応用されている。液晶自身は光を発生しないため、液晶ディスプレイにはバックライトモジュールを設けて光源を提供する必要がある。しかし光源の発生する温度が液晶ディスプレイ内のコントロールボックス及びバックライトモジュール自身の耐えられるパワーを超過すると、その装置の作用に異常或いは損壊をもたらす。ゆえに、いかに液晶ディスプレイ運転の機能に影響を与えずに、バックライトモジュールの作業温度を下げるかが重要な課題となる。
現在一般に液晶ディスプレイに使用されている放熱構造方式の種類は非常に多いが、ほとんどは図1のような方式を採用している。その主要な構造は、バックライトモジュール1、ケース3及び冷却ファン2を具え、その使用方式は、ケース3の放熱孔4に近い位置に冷却ファン2が架設され、バックライトモジュール1が運転時に発生する熱エネルギーを冷却ファン2の熱対流加速によりケース3の放熱孔4より放出する、というものであり、放熱の効率は高められているが、冷却ファン2は高速回転しなければ空気対流を発生せず、もしバックライトモジュール1に直接設置すると、回転の発生する力がバックライトモジュール1の正常な運転に影響を与えるため、ケース3に架設されるが、巨大な騒音を発生し、且つ使用時に静電現象により灰塵が堆積して放熱の効果に影響を与える。
本考案は放熱効率が良好な液晶ディスプレイの放熱装置を提供することを目的とし、それは、液晶ディスプレイ内の空気流通を順調快速とし、ファンの発生する騒音を無くし、液晶ディスプレイの放熱効率を増すことができる放熱装置であるものとする。
請求項1の考案は、表示パネル、拡散板、複数のランプ及びバックライト板で組成されたバックライトモジュールと、該バックライトモジュールに接続されて内部にコントロールボックスと複数の導流孔を具えたケースとを具え、該バックライトモジュール内の反射層の背面がアルミ背板で固定され、且つ後方に放熱ユニットが設けられ、該ケースに外部放熱器が設けられたことを特徴とする、液晶ディスプレイの放熱装置としている。
請求項2の考案は、前記放熱ユニットの放熱面がひれ状とされたことを特徴とする、請求項1記載の液晶ディスプレイの放熱装置としている。
請求項3の考案は、前記放熱ユニットの放熱面が波状とされたことを特徴とする、請求項1記載の液晶ディスプレイの放熱装置としている。
請求項4の考案は、前記放熱ユニットの放熱面が鋸歯状とされたことを特徴とする、請求項1記載の液晶ディスプレイの放熱装置としている。
請求項5の考案は、前記外部放熱器の放熱面がひれ状とされたことを特徴とする、請求項1記載の液晶ディスプレイの放熱装置としている。
請求項6の考案は、前記外部放熱器の放熱面が波状とされたことを特徴とする、請求項1記載の液晶ディスプレイの放熱装置としている。
請求項7の考案は、前記外部放熱器の放熱面が鋸歯状とされたことを特徴とする、請求項1記載の液晶ディスプレイの放熱装置としている。
請求項8の考案は、前記外部放熱器とケースが一体成形により形成されたことを特徴とする、請求項1記載の液晶ディスプレイの放熱装置としている。
請求項2の考案は、前記放熱ユニットの放熱面がひれ状とされたことを特徴とする、請求項1記載の液晶ディスプレイの放熱装置としている。
請求項3の考案は、前記放熱ユニットの放熱面が波状とされたことを特徴とする、請求項1記載の液晶ディスプレイの放熱装置としている。
請求項4の考案は、前記放熱ユニットの放熱面が鋸歯状とされたことを特徴とする、請求項1記載の液晶ディスプレイの放熱装置としている。
請求項5の考案は、前記外部放熱器の放熱面がひれ状とされたことを特徴とする、請求項1記載の液晶ディスプレイの放熱装置としている。
請求項6の考案は、前記外部放熱器の放熱面が波状とされたことを特徴とする、請求項1記載の液晶ディスプレイの放熱装置としている。
請求項7の考案は、前記外部放熱器の放熱面が鋸歯状とされたことを特徴とする、請求項1記載の液晶ディスプレイの放熱装置としている。
請求項8の考案は、前記外部放熱器とケースが一体成形により形成されたことを特徴とする、請求項1記載の液晶ディスプレイの放熱装置としている。
本考案の液晶ディスプレイの放熱装置は、バックライトモジュールに複数の放熱ユニットが組み付けられ、熱伝導の原理により、発生する熱エネルギーをケースに伝導し、該ケースに複数の導流孔と外部放熱器が設けられ、導流孔が空気流通に供されて気流循環を達成し、確実に騒音を減らし放熱効果を維持でき、実用性と進歩性を有している。
本考案はバックライトモジュール、ケース、外部放熱器及び複数の放熱ユニットで組成され、該バックライトモジュール内のバックライト板上に複数の放熱ユニットが相互に接続されて設けられ、熱伝導の原理により、作用中のバックライトモジュールの発生する熱エネルギーをケースに伝導し、該ケースに複数の導流孔と外部放熱器が設けられ、該導流孔が空気を流通させて気流循環を達成し、外部放熱器が液晶ディスプレイ内のコントロールボックスと同じ位置に取り付けられ、熱エネルギーを迅速に発散除去し、快速放熱の目的を達成する。
図2に示されるように、本考案の液晶ディスプレイの放熱装置は、バックライトモジュール10、ケース40、放熱ユニット20及びケース40に設けられた外部放熱器50及びコントロールボックス30で組成されている。該バックライトモジュール10は拡散片101、プリズム102、拡散板103が設けられ、後方に複数のランプ104及び反射層105及びアルミ背板106が設けられてなり、導熱樹脂107で放熱ユニット20と接合されている。バックライトモジュール10はケース40中に組み合わされ、該ケース40に複数の導流孔401が設けられ、導熱樹脂107で外部放熱器50がケース40に設置される。バックライトモジュール10の熱エネルギーが放熱ユニット20より釈放される時、ケース40内に熱エネルギーが充満し、さらに外部放熱器50により熱エネルギーがケース40に釈放され、熱対流の原理により、冷たい気流が導流孔401より進入し、気流循環の目的が達成される。
図3に本考案のバックライトモジュール10及び放熱ユニット20の関係が示される。バックライトモジュール10中のランプ104は熱エネルギーを発生する装置であり、ランプ104の後方の反射層105の背面にアルミ背板106が取り付けられ、アルミ背板106は熱エネルギーを伝導するが直接放熱することはできず、ゆえにアルミ背板106に導熱樹脂107で複数の放熱ユニット20が連接され、これにより迅速な放熱の目的が達成される。
図4に本考案の液晶ディスプレイ組合せ後の放熱効果が示される。放熱ユニット20の一側が導熱樹脂107でアルミ背板106に平面固定され、もう一側は鋸歯状を呈して放熱面積を拡大し、バックライトモジュール10の熱エネルギーがケース40に既に導入されているが、ケース40内にもコントロールボックス30があるのでコントロールボックス30の過熱による損壊を防止するため、導熱樹脂107で外部放熱器50をケース40に固定し、熱エネルギーをケース40より導出し、二度の放熱の目的を達成する。
上述の放熱ユニット20及び外部放熱器50の材質は高導熱材料とされ、例えば酸化アルミニウム化合物、窒化アルミニウム或いは窒化アルミニウム化合物とされ、その一側は平面とされて導熱樹脂107でバックライトモジュール10及びコントロールボックス30に固定され、もう一側はひれ状、波状或いは鋸歯状の放熱面とされ、その数量は一つ以上とされ、そのうちコントロールボックス30に固定される外部放熱器50はケース40と一体成形の方式で形成されうる。
1、10 バックライトモジュール 101 拡散片
102 プリズム 103 拡散板
104 ランプ 105 反射層
106 アルミ背板 107 導熱樹脂
20 放熱ユニット 30 コントロールボックス
3、40 ケース 50 外部放熱器
401 導流孔 4 放熱孔
2 ファン
102 プリズム 103 拡散板
104 ランプ 105 反射層
106 アルミ背板 107 導熱樹脂
20 放熱ユニット 30 コントロールボックス
3、40 ケース 50 外部放熱器
401 導流孔 4 放熱孔
2 ファン
Claims (8)
- 表示パネル、拡散板、複数のランプ及びバックライト板で組成されたバックライトモジュールと、該バックライトモジュールに接続されて内部にコントロールボックスと複数の導流孔を具えたケースとを具え、該バックライトモジュール内の反射層の背面がアルミ背板で固定され、且つ後方に放熱ユニットが設けられ、該ケースに外部放熱器が設けられたことを特徴とする、液晶ディスプレイの放熱装置。
- 前記放熱ユニットの放熱面がひれ状とされたことを特徴とする、請求項1記載の液晶ディスプレイの放熱装置。
- 前記放熱ユニットの放熱面が波状とされたことを特徴とする、請求項1記載の液晶ディスプレイの放熱装置。
- 前記放熱ユニットの放熱面が鋸歯状とされたことを特徴とする、請求項1記載の液晶ディスプレイの放熱装置。
- 前記外部放熱器の放熱面がひれ状とされたことを特徴とする、請求項1記載の液晶ディスプレイの放熱装置。
- 前記外部放熱器の放熱面が波状とされたことを特徴とする、請求項1記載の液晶ディスプレイの放熱装置。
- 前記外部放熱器の放熱面が鋸歯状とされたことを特徴とする、請求項1記載の液晶ディスプレイの放熱装置。
- 前記外部放熱器とケースが一体成形により形成されたことを特徴とする、請求項1記載の液晶ディスプレイの放熱装置。
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JP2003270734U JP3100022U (ja) | 2003-08-25 | 2003-08-25 | 液晶ディスプレイの放熱装置 |
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JP2003270734U JP3100022U (ja) | 2003-08-25 | 2003-08-25 | 液晶ディスプレイの放熱装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101610868B (zh) * | 2007-02-21 | 2012-04-25 | Osg株式会社 | 带预钻孔加工件的丝锥 |
CN107842725A (zh) * | 2017-11-13 | 2018-03-27 | 前海玖星光能低碳科技(深圳)有限公司 | 一种立体式硅衬底led光源模组及其制备方法 |
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2003
- 2003-08-25 JP JP2003270734U patent/JP3100022U/ja not_active Expired - Fee Related
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