JP3099993U - 席札立て - Google Patents
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Abstract
【課題】予め組立てておく必要がなく、その場で席札を取付けるだけで済むので、容易に取付けられ、また、繰返しの使用において破損したりすることがなく、宴席の趣旨や目的等にに合わせて席札を立てる動物等を選ぶことによって、演出性が得られて宴席を盛り上げることができ、更に、宴席終了後には持ち帰って飾り物として用いたり、また、メモ等の掲示に利用することのできる席札立てを提供する。
【解決手段】頭部2と胴体部3とに分離された哺乳動物、鳥類又は人形の形状に形成された成形物の上記頭部と胴体部の各々の分離面に凹部を設け、該凹部の各々に磁石を嵌め込み、両磁石を吸着させて頭部2と胴体部3とを連結させてなる席札立て。
【選択図】 図1
【解決手段】頭部2と胴体部3とに分離された哺乳動物、鳥類又は人形の形状に形成された成形物の上記頭部と胴体部の各々の分離面に凹部を設け、該凹部の各々に磁石を嵌め込み、両磁石を吸着させて頭部2と胴体部3とを連結させてなる席札立て。
【選択図】 図1
Description
本考案は、席札立てに関する。更に詳しくは、哺乳動物、鳥類又は人形の形状に形成された成形物の首に席札を取付けて表示する席札立てに関する。
従来、席札を席上に表示するには、折畳んだナフキンに名札を載せたり、斜めに立掛けたりすることが行われている。また、席札立てとして、取付けた飾り用部材と席札立ての間に席札を挟んで表示したり、組立て式で透明なプラスチック製の席札立てに名札を挟んで立てたり、紙挟みクリップを上向きに台上に取付けたり、台付きの2枚の表示板の間に名札を落とし入れたりする席札立てが知られている(例えば、特許文献1、2、3)。
また、結婚披露宴等においては、使用後出席者が記念に持ち帰ってアルバムに用いたり、キーホルダーとして利用したりすることのできる席札立てや席札も知られている(例えば、特許文献3,4,5)。
しかしながら、席札の表示にナフキンを使用する場合には、席札の位置が一定せず、ずれたり、倒れたりして席の開始前に、点検する必要が生じる。また、上記組立て式の席札立ては、一般にビジネス的で披露宴等の華やかな宴席に用いるには地味で演出性に乏しく、更に組立てて使用後には分解する必要があり、それに手間を要する。
本考案は、上記の問題を解決するもので、予め組立てておく必要がなく、その場で席札を取付けるだけで済むので、容易に取付けられ、また、繰返しの使用において破損したりすることがなく、宴席の趣旨や目的等にに合わせて席札を立てる動物等を選ぶことによって、演出性が得られて宴席を盛り上げることができ、更に、宴席終了後には持ち帰って飾り物として用いたり、また、メモ等の掲示に利用することのできる席札立てを提供することを目的とする。
本考案は、(1) 頭部と胴体部とに分離された哺乳動物、鳥類又は人形の形状に形成された成形物の上記頭部と胴体部の各々の分離面に凹部を設け、該凹部の各々に磁石を嵌め込み、両磁石を吸着させて上記頭部と胴体部とを連結させてなることを特徴とする席札立て、及び(2)上記哺乳動物が、犬、猫、馬、キリン、象、熊、トラ及びライオンのいずれかである上記(1)記載の席札立て、を要旨とする。
本考案の席札は、哺乳動物、鳥類又は人形の形状に形成され、且つ頭部と胴体部とに分離された成形物の上記頭部と胴体部の各々の分離面に凹部を設け、該凹部の各々に磁石を嵌め込んで取り付け、両磁石を吸着させて上記頭部と胴体部とを連結させてなることにより、磁石で連結する頭部と胴体部の間に席札を挟んで保持させるだけで容易に席札を取付けることができる。また、席札が厚い場合には、席札の取付け箇所に磁石の挿通できる大きさの貫通孔を設けておき、該貫通孔に磁石を挿通して磁石同士が当接して吸着するようにすることでより確実に席札を保持することができる。いずれの場合も容易に席札を取付けることができるという効果が得られる。
また、本考案の席札立ては、その頭部と胴体部の分離面には、強力な磁石を用いていることで、取付けた席札がずれたり、外れたりすることがなく、所定の位置に席札を保持して、安定した状態で掲示することができるという効果が得られる。
また更に、本考案の席札立ては、種々の哺乳動物、鳥類又は人形の形状に形成することにより、結婚披露宴等の目出度い席上では、それに合わせた動物や人形を、また、子供達の席上、又は子供の前には、可愛らしく、且つ楽しいムードを演出できる動物、アニメやキャラクターグッズの主人公等を選んで用いることにより、出席者に喜ばれ、宴席のムードを盛り立てることができる効果が得られ、更に宴席の終了後には、これらの席札立ては記念に持ち帰って卓上に飾り物として、また、メモ掲示用等に利用できるという効果が得られる。
以下、実施例に基づき本考案を詳細に説明する。
図1は、本考案の席札立て1の1例を(キリン)を示す斜視図である。
図2は、図1の席札立て1を連結部を分解して頭部と胴体部の一部を示す分解斜視図である。
図3は、図1の席札立て1のA-A線切断断面図を示す。
図4は、図1の席札立て1に席札10を取付けた時の斜視図を示す。
図5は、本考案の席札立て1の他の例を(犬)を示す斜視図である。
図1は、本考案の席札立て1の1例を(キリン)を示す斜視図である。
図2は、図1の席札立て1を連結部を分解して頭部と胴体部の一部を示す分解斜視図である。
図3は、図1の席札立て1のA-A線切断断面図を示す。
図4は、図1の席札立て1に席札10を取付けた時の斜視図を示す。
図5は、本考案の席札立て1の他の例を(犬)を示す斜視図である。
本考案の席札立て1の成形物の素材としては、陶器製、磁器製、ガラス製及びプラスチック製が挙げられる。席札10を保持して倒れたりしないように素材には若干重みの有る方が好ましく、陶器製、磁器製、ガラス製等が好ましい。成形後の席札立て1の表面には、適宜の色に上薬を用いて彩色を施して焼成するか、又は塗料等を塗布して着色することができる。また、動物の体表面の模様や色に合わせて彩色を施すこともできる。
本考案の席札立て1は、哺乳動物、鳥類又は人形(以下、「哺乳動物等」という。)の形状に形成されているのが好ましく、哺乳動物は四足であるのが好ましく、四足の哺乳動物として例えば、犬、猫、馬、牛、キリン、象、熊、トラ、ライオン等が挙げられ、鳥類としては、例えば、丹頂鶴等の鶴、こうのとり、おしどり、ふくろう等が挙げられる。また、人形としては、例えば、キューピッド、童話の主人公、アニメやキャラクターグッズ等の主人公として、ミッキーマウス、仮面ライダー、ウルトラマン、アンパンマン等が挙げられる。本考案の席札立て1は、上記の動物や人形に限定されるものではない。
上記哺乳動物等の成形物は、首に席札10を吊り下げる(図4参照)ので、いずれの動物、人形の場合でも、顔が前方を向き、4本足又は2本足で真っ直ぐに立っている状態(図1参照)、又は顔を前に向け前足を立て後足で座っている状態(図5参照)が好ましい。鳥や人形等の2本足の場合には、立っているのが不安定となり、倒れる虞があるので後部に支柱を備えておくのが好ましい。また、鳥の姿勢として羽を広げて立っている状態でもよい。
上記哺乳動物類の成形物は、首で頭部2と胴体部3とに分離されているが、分離する位置は、首のどの部分でもよいが、立っている場合と、座っている場合で異なる。馬、キリンや鶴等の首の長い動物の場合には、首の部分の中程又は中程より若干上の位置で分離するのが好ましく、犬、猫、人形等の首の短い場合には、首の根元に近い部分で分離するのが好ましい。そうすることで頭部の分離面に凹部を設け易くなり、胴体部と安定した状態に連結される。
頭部2と胴体部3の分離面は、水平面に平行に設けられてもよいが、動物の場合頭部は前方に傾斜していることが多いので、首の傾斜に応じて前方に傾斜した角度に設けられるのが好ましい。分離面の傾斜は、水平面に対し10〜60度の角度に設けられるのが好ましく、哺乳動物が4本足で立っている場合には10〜40度に、前足を立て後足で座っている場合には、30〜60度に前方に傾斜しているのが好ましい。鳥類の首の分離面は、鶴等の首の長い鳥の場合には、上記4本足で立っている哺乳動物と大体同じ角度に、また、首の短い鳥の場合は前足を立てて座っている哺乳動物と同程度の角度に設けるのが好ましい。
図1に示すキリンが4本足で立っている場合、キリンの首の傾斜角度は約30度であり、分離面の傾斜角度もほぼ30度であり、従って分離面は首の向きに対してほぼ直角に設けられている。
上記哺乳動物等の形状をした成形物は、該成形物を1体に形成した後、切断して頭部2と胴体部3に分離することもできるが、予め分離して成形し、焼成して2体に形成することもできる。頭部2と胴体部3の分離面には、磁石7、7’を嵌め込むために、各々凹部4と凹部5が設けられるが、該凹部4、5は、成形物の焼成後頭部2と胴体部3に切断し、両切断面を各々掘削して形成することもできるが、成形物を2体に形成する時に予め各々に凹部4、5を設けておき、焼成することで形成するのが好ましい。成形物がプラスチック製の場合には、2体に分けた成形型を用いて成形を行うと同時に凹部4、5を形成するのが好ましい。
上記凹部4、5は、両凹部を円形で同じ径・深さに設けることもでき、その場合には同じ大きさの磁石埋め込んで分離面と磁石4、5の表面が平面となるように形成して、平面状態の頭部2と胴体部3の間に席札10を挟んで磁石4、5の吸着力で保持することができる。また、凹部4を磁石7の高さより浅く設けて磁石7を分離面から突出して取付け、凹部5を磁石7’の高さより深く設けて磁石7’が分離面より凹んで取付けて窪み8を形成する。該窪み8には上記磁石7’の突出する部分が嵌め込まれて、磁石7と7’及び頭部2と胴体部3の両分離面が当接されるようになる。また、上記とは逆に、凹部4を磁石7の高さより深く設けて磁石7を分離面から凹んで取付けて窪み8’を設け、凹部5を磁石7’の高さより浅く設けて磁石7’が分離面より突出した状態に取り付ける。上記該窪み8’に上記磁石7’の突出する部分が嵌め込まれて、磁石7と7’及び頭部2と胴体部3の両分離面が当接するようになる。
上記凹部4、5に取付ける磁石7、7’は、上記凹部4、5の深浅により、径、厚みが異なる大きさのものを用いることもできるが、同じ径及び高さの同じ磁石7、7’を用いることができ、その方が取付け及び製造の面で有利に製造することができる。
上記磁石7、7’は、席札10を挟んだまま吸着できる磁力を有するものであり、上記のように頭部2と胴体部3の両分離面が平面である時には、席札10を平面に挟んだ状態で保持することができ、一方の磁石7が突出し、他方の磁石7’が凹んで取付けられて窪み8を形成している時には、該窪み8に上記突出した磁石7が嵌めこまれて席札を安定に保持することができる。
上記席札立て1に席札10を取付けるには、図4に示すように動物の首に席札10を吊り下げるように席札10の記名部12を下に向けて取付けるのが通常であるが、記名部12が首の上部に来るように取付けることもできる。
図5には、前足を立て後足で座っている犬の例を示したが、首の分離面の角度は、水平面に対し約50度であり、上記キリンの例に比較すると席札10は、吊り下げるより首に立て掛けた状態にて保持される。
1 席札立て
2 頭部
3 胴体部
4 連結部
5 頭部の凹部
6 胴体部の凹部
7、7’ 磁石
10 席札
2 頭部
3 胴体部
4 連結部
5 頭部の凹部
6 胴体部の凹部
7、7’ 磁石
10 席札
Claims (2)
- 頭部と胴体部とに分離された哺乳動物、鳥類又は人形の形状に形成された成形物の上記頭部と胴体部の各々の分離面に凹部を設け、該凹部の各々に磁石を嵌め込み、両磁石を吸着させて上記頭部と胴体部とを連結させてなることを特徴とする席札立て。
- 上記哺乳動物が、犬、猫、馬、キリン、象、熊、トラ及びライオンのいずれかである請求項1記載の席札立て。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003270702U JP3099993U (ja) | 2003-08-22 | 2003-08-22 | 席札立て |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003270702U JP3099993U (ja) | 2003-08-22 | 2003-08-22 | 席札立て |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3099993U true JP3099993U (ja) | 2004-04-22 |
Family
ID=43253660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003270702U Expired - Fee Related JP3099993U (ja) | 2003-08-22 | 2003-08-22 | 席札立て |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3099993U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013103905A2 (en) * | 2012-01-04 | 2013-07-11 | William Wilkinson | Universal connectable, collectable object or objects |
-
2003
- 2003-08-22 JP JP2003270702U patent/JP3099993U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013103905A2 (en) * | 2012-01-04 | 2013-07-11 | William Wilkinson | Universal connectable, collectable object or objects |
WO2013103905A3 (en) * | 2012-01-04 | 2013-12-05 | William Wilkinson | Universal connectable, collectable object or objects |
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