JP3098938U - 床ワイパー - Google Patents
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Abstract
【課題】使用しないときにハンドルを起立させることができる床ワイパーを提供する。
【解決手段】基板1の一方の面に設けられた軸受3に軸支された軸に対してほぼ直角の方向に揺動自在に支持された支持部6が設けられたハンドルHを備え、基板1の他方の面に払拭部2が設けられた床ワイパーであって、ワイパーが使用されないときにハンドルHの起立状態を維持するためのほぼ円筒状の立設具を着脱自在に備え、該立設具の内面と軸受3および支持部6とが当接されてなることを特徴としている。
【選択図】 図1
【解決手段】基板1の一方の面に設けられた軸受3に軸支された軸に対してほぼ直角の方向に揺動自在に支持された支持部6が設けられたハンドルHを備え、基板1の他方の面に払拭部2が設けられた床ワイパーであって、ワイパーが使用されないときにハンドルHの起立状態を維持するためのほぼ円筒状の立設具を着脱自在に備え、該立設具の内面と軸受3および支持部6とが当接されてなることを特徴としている。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は床ワイパーに関する。さらに詳しくは、床ワイパーを使用しないときにハンドルを立設するための立設具に関する。
【0002】
【従来の技術】
床、畳などの清掃用具として、クイックル(登録商標)と称する床ワイパーが知られている。従来の床ワイパーは、図1に示されるように、基板1と、基板1の一方の面に設けられた軸受3に軸支された軸4に対してほぼ直角の方向に揺動自在に支持されたフォーク状(ないしは逆Y字状)を呈した支持部6が設けられたハンドルHを備えており、基板1の他方の面にはウレタンゴム製の払拭部2が設けられている。払拭部2の払拭面はシートCによって覆われている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
叙上の従来の床ワイパーは、ハンドルHが、軸受3に軸支された軸4に対してほぼ直角の方向に揺動自在に支持されたフォーク状(ないしは逆Y字状)を呈した支持部6を備えていることによって、ハンドルHが360度にわたって揺動可能であり、家具と家具との間の隙間や、壁と家具との間の隙間や、テーブルの下の清掃を容易にすることができるという利点を有しているのであるが、この利点は、床ワイパーを使用しないときに壁などにハンドルを立て掛けると、倒れやすいという問題を引き起こす。
【0004】
本考案は、かかる従来の床ワイパーの問題を解消し、使用しないときにハンドルを起立させることができる床ワイパーを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の第1の態様は、基板の一方の面に設けられた軸受に軸支された軸に対してほぼ直角の方向に揺動自在に支持された支持部が設けられたハンドルを備え、該基板の他方の面に払拭部が設けられた床ワイパーであって、
当該ワイパーが使用されないときに前記ハンドルの起立状態を維持するためのほぼ円筒状の立設具を着脱自在に備え、
該立設具の内面と前記軸受および支持部とが当接されてなる
ことを特徴とする床ワイパー。
【0006】
本考案の第2の態様は、基板の一方の面に設けられた軸受に軸支された軸に対してほぼ直角の方向に揺動自在に支持された支持部が設けられたハンドルを備え、該基板の他方の面に払拭部が設けられた床ワイパーであって、
当該ワイパーが使用されないときに前記ハンドルの起立状態を維持するためのほぼ円筒状の立設具を着脱自在に備え、
前記軸受および支持部の外面に雄ねじが刻設され、前記立設具の内面に雌ねじが刻設され、前記立設具が前記軸受および支持部と螺合されてなる
ことを特徴としている。
【0007】
本考案の第3の態様は、基板の一方の面に設けられた軸受に軸支された軸に対してほぼ直角の方向に揺動自在に支持された支持部が設けられたハンドルを備え、該基板の他方の面に払拭部が設けられた床ワイパーであって、
当該ワイパーが使用されないときに前記ハンドルの起立状態を維持するためのほぼ円筒状の立設具を着脱自在に備え、
前記支持部の外面または軸受の外面の少なくとも一方に突起が設けられ、
前記立設具の内面に突起が設けられ、
前記立設具の使用時において、立設具に設けられた突起が支持部に設けられた突起の下方に位置づけられ、
前記立設具にヒンジが設けられてなる
ことを特徴としている。
【0008】
また、前記ハンドルの上部に溝が設けられ、
前記立設具の上端の内面に突起が設けられ、
前記立設具の上端の内面に設けられた突起が、前記ハンドルの上部に設けられた溝と係合することが好ましい。
【0009】
また、前記ハンドルの下部に溝が設けられ、当該溝と前記立設具の上端の内面に設けられた突起とが係合することが好ましい。
【0010】
また、前記ハンドルの上部に突起が設けられ、
前記立設具の上端の内面に溝が設けられ、
前記立設具の上端の内面に設けられた溝と、前記ハンドルの上部に設けられた突起とが係合することが好ましい。
【0011】
また、前記ハンドルの下部に突起が設けられ、当該突起と前記立設具の上端の内面に設けられた溝とが係合することが好ましい。
【0012】
【考案の実施の形態】
添付図面を参照しながら本考案の床ワイパーを詳細に説明する。
【0013】
図1は本考案の一実施の形態にかかわる床ワイパーを示す概略説明図、図2は本考案の他の実施の形態にかかわる床ワイパーの要部を示す説明図、図3は本考案のさらに他の実施の形態にかかわる床ワイパーの要部を示す説明図、図4は図3のA−A線断面図である。
【0014】
実施の形態1
本実施の形態にかかわる床ワイパーは、図1に示されるように、基板1の一方の面(すなわち、上面)に設けられた軸受3と、軸受3に軸支された軸4に対してほぼ直角の方向に揺動自在に支持された支持軸5を介して支持部6が設けられたハンドルHとを備えている。基板1の他方の面(すなわち、下面)には、たとえばウレタンゴムから製造された払拭部2が設けられている。
【0015】
本実施の形態の床ワイパーは、床ワイパーを使用しないときにハンドルHの起立状態を維持するために、ほぼ円筒状を呈した立設具10を着脱自在に備えている。立設具10の内面は、軸受7および支持部6と当接されている(図1)。立設具10の上端には突起10aが設けられており、床ワイパーの使用時に立設具10を上部に移動させると、突起10aはハンドルHの上部に形成された溝Hgと係合する。なお、本考案において、突起は凹凸を含み、溝は穴を含む。
【0016】
立設具10の素材としては特定の材料に限定されることはなく、金属材料、合成樹脂材料、木材またはこれらの2種以上を組み合わせたものが採用される。たとえば、立設具10の材料として可撓性を有する合成樹脂を採用すると、図1に示されるように、溝Hgから突起10aが離脱している場合(すなわち、床ワイパーを使用しないとき)、立設具10の上部がハンドルHから離れる方向に僅かに撓み、ハンドルHが突起10aに押圧される。このため、床ワイパーが使用されないとき、立設具10の内面と軸受3および支持部5との当接と、突起10aのハンドルHへの押圧とにより、立設具10の嵌合状態が確実に保持されるという利点がある。立設具10の嵌合状態をより確実に維持し得るようにするために、図1に示される突起10aと当接しているか部位に前述の溝Hgと同じ溝をハンドルHの下部に形成することもできる。このようにハンドルHの上部および下部に溝を設ける代わりに突起を設けてもよい。この場合、突起10aの代わりに立設具10の上部に溝を設ければよい。
【0017】
実施の形態2
本実施の形態の床ワイパーは、実施の形態1と同様に、基板1の一方の面(すなわち、上面)に設けられた軸受3と、軸受3に軸支された軸4(図1参照)に対してほぼ直角の方向に揺動自在に支持された支持軸5を介して支持部6が設けられたハンドルHとを備えている。基板1の他方の面(すなわち、下面)には、たとえばウレタンゴムから製造された払拭部2が設けられている。
【0018】
本実施の形態の床ワイパーの場合、軸受3および支持部6の外面に雄ねじ6mが刻設されている。また立設具10の内面には、雌ねじ10fが刻設されている。このため、床ワイパーが使用されないとき、立設具10は、軸受3および支持部6と螺合されるため、立設具10の嵌合状態が確実に保持される。
【0019】
実施の形態3
本実施の形態の床ワイパーは、実施の形態1〜2と同様に、基板1の一方の面(すなわち、上面)に設けられた軸受3と、軸受3に軸支された軸4(図1参照)に対してほぼ直角の方向に揺動自在に支持された支持軸5を介して支持部6が設けられたハンドルHとを備えている。基板1の他方の面(すなわち、下面)には、たとえばウレタンゴムから製造された払拭部2が設けられている。
【0020】
本実施の形態の場合、支持部6の外面(または軸受3の外面)に突起6pが設けられている(図3参照)。
【0021】
一方、立設具10の内面にも突起10pが設けられている。このため、図3に示されるように、立設具10の使用時において、立設具10に設けられた突起10pは支持部6に設けられた突起6pの下方に位置づけることができる。したがって、床ワイパーが使用されないとき、立設具10の上方への移動が防止され、立設具10の嵌合状態が確実に保持される。また、立設具10の側面にはヒンジ10hが設けられている(図4参照)。このため、立設具10はヒンジ10hを中心として観音開き状に開放したり、その逆に閉じることができる。
【0022】
【考案の効果】
本考案によれば、使用しないときにハンドルを起立させることができる床ワイパーを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施の形態にかかわる床ワイパーを示す概略説明図である。
【図2】本考案の他の実施の形態にかかわる床ワイパーの要部を示す説明図である。
【図3】本考案のさらに他の実施の形態にかかわる床ワイパーの要部を示す説明図である。
【図4】図3のA−A線断面図である。
【符号の説明】
1 基板
2 払拭部
3 軸受
4 軸
5 支持軸
6 支持部
6m 雄ねじ
6p 突起
10a 突起
10f 雌ねじ
10h ヒンジ
10p 突起
H ハンドル
【考案の属する技術分野】
本考案は床ワイパーに関する。さらに詳しくは、床ワイパーを使用しないときにハンドルを立設するための立設具に関する。
【0002】
【従来の技術】
床、畳などの清掃用具として、クイックル(登録商標)と称する床ワイパーが知られている。従来の床ワイパーは、図1に示されるように、基板1と、基板1の一方の面に設けられた軸受3に軸支された軸4に対してほぼ直角の方向に揺動自在に支持されたフォーク状(ないしは逆Y字状)を呈した支持部6が設けられたハンドルHを備えており、基板1の他方の面にはウレタンゴム製の払拭部2が設けられている。払拭部2の払拭面はシートCによって覆われている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
叙上の従来の床ワイパーは、ハンドルHが、軸受3に軸支された軸4に対してほぼ直角の方向に揺動自在に支持されたフォーク状(ないしは逆Y字状)を呈した支持部6を備えていることによって、ハンドルHが360度にわたって揺動可能であり、家具と家具との間の隙間や、壁と家具との間の隙間や、テーブルの下の清掃を容易にすることができるという利点を有しているのであるが、この利点は、床ワイパーを使用しないときに壁などにハンドルを立て掛けると、倒れやすいという問題を引き起こす。
【0004】
本考案は、かかる従来の床ワイパーの問題を解消し、使用しないときにハンドルを起立させることができる床ワイパーを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の第1の態様は、基板の一方の面に設けられた軸受に軸支された軸に対してほぼ直角の方向に揺動自在に支持された支持部が設けられたハンドルを備え、該基板の他方の面に払拭部が設けられた床ワイパーであって、
当該ワイパーが使用されないときに前記ハンドルの起立状態を維持するためのほぼ円筒状の立設具を着脱自在に備え、
該立設具の内面と前記軸受および支持部とが当接されてなる
ことを特徴とする床ワイパー。
【0006】
本考案の第2の態様は、基板の一方の面に設けられた軸受に軸支された軸に対してほぼ直角の方向に揺動自在に支持された支持部が設けられたハンドルを備え、該基板の他方の面に払拭部が設けられた床ワイパーであって、
当該ワイパーが使用されないときに前記ハンドルの起立状態を維持するためのほぼ円筒状の立設具を着脱自在に備え、
前記軸受および支持部の外面に雄ねじが刻設され、前記立設具の内面に雌ねじが刻設され、前記立設具が前記軸受および支持部と螺合されてなる
ことを特徴としている。
【0007】
本考案の第3の態様は、基板の一方の面に設けられた軸受に軸支された軸に対してほぼ直角の方向に揺動自在に支持された支持部が設けられたハンドルを備え、該基板の他方の面に払拭部が設けられた床ワイパーであって、
当該ワイパーが使用されないときに前記ハンドルの起立状態を維持するためのほぼ円筒状の立設具を着脱自在に備え、
前記支持部の外面または軸受の外面の少なくとも一方に突起が設けられ、
前記立設具の内面に突起が設けられ、
前記立設具の使用時において、立設具に設けられた突起が支持部に設けられた突起の下方に位置づけられ、
前記立設具にヒンジが設けられてなる
ことを特徴としている。
【0008】
また、前記ハンドルの上部に溝が設けられ、
前記立設具の上端の内面に突起が設けられ、
前記立設具の上端の内面に設けられた突起が、前記ハンドルの上部に設けられた溝と係合することが好ましい。
【0009】
また、前記ハンドルの下部に溝が設けられ、当該溝と前記立設具の上端の内面に設けられた突起とが係合することが好ましい。
【0010】
また、前記ハンドルの上部に突起が設けられ、
前記立設具の上端の内面に溝が設けられ、
前記立設具の上端の内面に設けられた溝と、前記ハンドルの上部に設けられた突起とが係合することが好ましい。
【0011】
また、前記ハンドルの下部に突起が設けられ、当該突起と前記立設具の上端の内面に設けられた溝とが係合することが好ましい。
【0012】
【考案の実施の形態】
添付図面を参照しながら本考案の床ワイパーを詳細に説明する。
【0013】
図1は本考案の一実施の形態にかかわる床ワイパーを示す概略説明図、図2は本考案の他の実施の形態にかかわる床ワイパーの要部を示す説明図、図3は本考案のさらに他の実施の形態にかかわる床ワイパーの要部を示す説明図、図4は図3のA−A線断面図である。
【0014】
実施の形態1
本実施の形態にかかわる床ワイパーは、図1に示されるように、基板1の一方の面(すなわち、上面)に設けられた軸受3と、軸受3に軸支された軸4に対してほぼ直角の方向に揺動自在に支持された支持軸5を介して支持部6が設けられたハンドルHとを備えている。基板1の他方の面(すなわち、下面)には、たとえばウレタンゴムから製造された払拭部2が設けられている。
【0015】
本実施の形態の床ワイパーは、床ワイパーを使用しないときにハンドルHの起立状態を維持するために、ほぼ円筒状を呈した立設具10を着脱自在に備えている。立設具10の内面は、軸受7および支持部6と当接されている(図1)。立設具10の上端には突起10aが設けられており、床ワイパーの使用時に立設具10を上部に移動させると、突起10aはハンドルHの上部に形成された溝Hgと係合する。なお、本考案において、突起は凹凸を含み、溝は穴を含む。
【0016】
立設具10の素材としては特定の材料に限定されることはなく、金属材料、合成樹脂材料、木材またはこれらの2種以上を組み合わせたものが採用される。たとえば、立設具10の材料として可撓性を有する合成樹脂を採用すると、図1に示されるように、溝Hgから突起10aが離脱している場合(すなわち、床ワイパーを使用しないとき)、立設具10の上部がハンドルHから離れる方向に僅かに撓み、ハンドルHが突起10aに押圧される。このため、床ワイパーが使用されないとき、立設具10の内面と軸受3および支持部5との当接と、突起10aのハンドルHへの押圧とにより、立設具10の嵌合状態が確実に保持されるという利点がある。立設具10の嵌合状態をより確実に維持し得るようにするために、図1に示される突起10aと当接しているか部位に前述の溝Hgと同じ溝をハンドルHの下部に形成することもできる。このようにハンドルHの上部および下部に溝を設ける代わりに突起を設けてもよい。この場合、突起10aの代わりに立設具10の上部に溝を設ければよい。
【0017】
実施の形態2
本実施の形態の床ワイパーは、実施の形態1と同様に、基板1の一方の面(すなわち、上面)に設けられた軸受3と、軸受3に軸支された軸4(図1参照)に対してほぼ直角の方向に揺動自在に支持された支持軸5を介して支持部6が設けられたハンドルHとを備えている。基板1の他方の面(すなわち、下面)には、たとえばウレタンゴムから製造された払拭部2が設けられている。
【0018】
本実施の形態の床ワイパーの場合、軸受3および支持部6の外面に雄ねじ6mが刻設されている。また立設具10の内面には、雌ねじ10fが刻設されている。このため、床ワイパーが使用されないとき、立設具10は、軸受3および支持部6と螺合されるため、立設具10の嵌合状態が確実に保持される。
【0019】
実施の形態3
本実施の形態の床ワイパーは、実施の形態1〜2と同様に、基板1の一方の面(すなわち、上面)に設けられた軸受3と、軸受3に軸支された軸4(図1参照)に対してほぼ直角の方向に揺動自在に支持された支持軸5を介して支持部6が設けられたハンドルHとを備えている。基板1の他方の面(すなわち、下面)には、たとえばウレタンゴムから製造された払拭部2が設けられている。
【0020】
本実施の形態の場合、支持部6の外面(または軸受3の外面)に突起6pが設けられている(図3参照)。
【0021】
一方、立設具10の内面にも突起10pが設けられている。このため、図3に示されるように、立設具10の使用時において、立設具10に設けられた突起10pは支持部6に設けられた突起6pの下方に位置づけることができる。したがって、床ワイパーが使用されないとき、立設具10の上方への移動が防止され、立設具10の嵌合状態が確実に保持される。また、立設具10の側面にはヒンジ10hが設けられている(図4参照)。このため、立設具10はヒンジ10hを中心として観音開き状に開放したり、その逆に閉じることができる。
【0022】
【考案の効果】
本考案によれば、使用しないときにハンドルを起立させることができる床ワイパーを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施の形態にかかわる床ワイパーを示す概略説明図である。
【図2】本考案の他の実施の形態にかかわる床ワイパーの要部を示す説明図である。
【図3】本考案のさらに他の実施の形態にかかわる床ワイパーの要部を示す説明図である。
【図4】図3のA−A線断面図である。
【符号の説明】
1 基板
2 払拭部
3 軸受
4 軸
5 支持軸
6 支持部
6m 雄ねじ
6p 突起
10a 突起
10f 雌ねじ
10h ヒンジ
10p 突起
H ハンドル
Claims (7)
- 基板の一方の面に設けられた軸受に軸支された軸に対してほぼ直角の方向に揺動自在に支持された支持部が設けられたハンドルを備え、該基板の他方の面に払拭部が設けられた床ワイパーであって、
当該ワイパーが使用されないときに前記ハンドルの起立状態を維持するためのほぼ円筒状の立設具を着脱自在に備え、
該立設具の内面と前記軸受および支持部とが当接されてなる
ことを特徴とする床ワイパー。 - 基板の一方の面に設けられた軸受に軸支された軸に対してほぼ直角の方向に揺動自在に支持された支持部が設けられたハンドルを備え、該基板の他方の面に払拭部が設けられた床ワイパーであって、
当該ワイパーが使用されないときに前記ハンドルの起立状態を維持するためのほぼ円筒状の立設具を着脱自在に備え、
前記軸受および支持部の外面に雄ねじが刻設され、前記立設具の内面に雌ねじが刻設され、前記立設具が前記軸受および支持部と螺合されてなる
ことを特徴する床ワイパー。 - 基板の一方の面に設けられた軸受に軸支された軸に対してほぼ直角の方向に揺動自在に支持された支持部が設けられたハンドルを備え、該基板の他方の面に払拭部が設けられた床ワイパーであって、
当該ワイパーが使用されないときに前記ハンドルの起立状態を維持するためのほぼ円筒状の立設具を着脱自在に備え、
前記支持部の外面または軸受の外面の少なくとも一方に突起が設けられ、
前記立設具の内面に突起が設けられ、
前記立設具の使用時において、立設具に設けられた突起が支持部に設けられた突起の下方に位置づけられ、
前記立設具にヒンジが設けられてなる
ことを特徴とする床ワイパー。 - 前記ハンドルの上部に溝が設けられ、
前記立設具の上端の内面に突起が設けられ、
前記立設具の上端の内面に設けられた突起が、前記ハンドルの上部に設けられた溝と係合することを特徴とする請求項1、2または3記載の床ワイパー。 - 前記ハンドルの下部に溝が設けられ、当該溝と前記立設具の上端の内面に設けられた突起とが係合することを特徴とする請求項4記載の床ワイパー。
- 前記ハンドルの上部に突起が設けられ、
前記立設具の上端の内面に溝が設けられ、
前記立設具の上端の内面に設けられた溝と、前記ハンドルの上部に設けられた突起とが係合することを特徴とする請求項1、2または3記載の床ワイパー。 - 前記ハンドルの下部に突起が設けられ、当該突起と前記立設具の上端の内面に設けられた溝とが係合することを特徴とする請求項4記載の床ワイパー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003003887U JP3098938U (ja) | 2003-06-30 | 2003-06-30 | 床ワイパー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003003887U JP3098938U (ja) | 2003-06-30 | 2003-06-30 | 床ワイパー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3098938U true JP3098938U (ja) | 2004-03-18 |
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ID=43252678
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003003887U Expired - Fee Related JP3098938U (ja) | 2003-06-30 | 2003-06-30 | 床ワイパー |
Country Status (1)
Country | Link |
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2003
- 2003-06-30 JP JP2003003887U patent/JP3098938U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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