JP3098925U - 筋肉鍛練用グローブ - Google Patents

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Abstract

【課題】手の指の筋肉の鍛練と手首の鍛練とを併せて行うことができるようにする。
【解決手段】グローブ本体2の手首側部分における面ファスナー取付片5の外面に面ファスナー13を取り付けると共に甲側の部分に面ファスナー12を取り付ける。中央に弾性板9を介在させた固定板8の指先側部分8aと手首側部分8bの内面に夫々面ファスナー10、11を取り付ける。固定板8の指先側部分8aに一端を接続した弾性板14、15、16、17の夫々の他端を、人差指、中指、薬指、小指の各先端部分に接続する。グローブ本体2の親指の先端部分に一端を接続した弾性板18の他端に、内面に面ファスナー20を取り付けた固定片19を接続する一方、親指の付け根部分の外面に面ファスナー21を取り付ける。
【選択図】    図2

Description

【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は特にリハビリ等のために手の指及び手首の筋肉を鍛練するに適した筋肉鍛練用グローブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
リハビリ等のために手の指先部分の筋肉を鍛練する手段としては、古くは二つの胡桃を用い、これを掌に包んで擦り合わせることによって行ったり、或いはバネ材からなる針金を中央部をコイル状に巻いて二股状になすと共に夫々の端部にグリップ部を取り付け、指で両グリップ部を挟み付けるようにした鍛練具を用いる等していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、リハビリ等のためには手の筋肉全体を鍛練することが望ましいが、斯かる従来の手段による場合には、手の指の筋肉の鍛練だけで、手首の筋肉の鍛練を行うことはできなかった。
【0004】
本考案は上記の点に鑑みなされたものであって、手の指の筋肉の鍛練と手首の筋肉の鍛練とを併せて行うことができるようになした筋肉鍛練用グローブを提供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
而して、本考案の要旨とするところは、手首側の開口部から入れた切り込み部の縁に突設した面ファスナー等の止着部材の取付片の内面に面ファスナー等の止着部材の一方側を取り付ける一方、該面ファスナー等の止着部材の一方側と対をなす面ファスナー等の止着部材の他方側を、前記切り込み部を挟んだ甲側部分に取り付けたグローブ本体と、適宜の弾性を有する平板状のゴム等からなる弾性板を中央に介在させると共に、指先側部分の内面と手首側部分の内面に夫々面ファスナー等の止着部材の一方側を取着した、前記グローブ本体の甲側の部分に、手首側から指先側に沿って配置される固定板と、前記グローブ本体における甲側部分と、前記グローブ本体の手首側の部分に設けた面ファスナー等の止着部材の取付片の外面とに夫々取り付けた、前記固定板の内面に取り付けた面ファスナー等の止着部材の一方側の夫々と対をなす面ファスナー等の止着部材の他方側と、前記グローブ本体の人差指、中指、薬指、小指の各指の甲側の部分に沿って配置し、一端側をこれら人差指、中指、薬指、小指の各指の先端部分に接続する一方、他端側を前記固定板における指先側部分に接続した、適宜の弾性を有する平板状のゴム等からなる弾性板と、前記グローブ本体の親指の外面部分に沿って配置し、一端側を該親指の先端部分に接続する一方、他端側を後記固定片に接続した、適宜の弾性を有する平板状のゴム等からなる弾性板と、前記グローブ本体の親指の先端部分に一端側を接続した弾性板の他端側に接続され、内面に面ファスナー等の止着部材の一方側を取り付けた固定片と、前記グローブ本体の親指の付け根における外面部分に取り付けた、前記固定片に取り付けた面ファスナー等の止着部材と対をなす面ファスナー等の止着部材の他方側とからなる筋肉鍛練用グローブにある。
【0006】
また、上記構成において、全ての止着部材を面ファスナーとし、そしてグローブ本体における甲側部分に取り付けた面ファスナーを、手首側から指先側に沿って所定の長さとなしてもよい。
【0007】
このようになした場合には、固定板の位置をグローブ本体の指先に対して接離する方向に適宜にずらすことによって弾性板の張力を変え、指にかかる負荷を変えることができるものである。
【0008】
また、前記構成において、グローブ本体における人差指、中指、薬指、小指の各指の甲側の部分に、各弾性板の固定板に近い部分を潜らせて保持するガイドを設ける一方、グローブ本体における親指の外側部分に、弾性板の固定片に近い部分を潜らせて保持するガイドを設けるようにしてもよい。
【0009】
このようになした場合には、固定板がグローブ本体から離れてブラブラせず、見栄えが悪くならない。また、迅速に鍛練に入ることができる。
【0010】
また、上記構成において、グローブ本体の指先部分を、反り返らないように強度を高めるようにしてもよい。
【0011】
このようになした場合には、指先の腹側の部分で弾性板を引く状態となる。したがって、指を曲げる際にグローブ本体の指先が弾性板で引かれて反り返り、指先に強く当たって痛みを感じることを解消することができる。
【0012】
また、上記構成において、グローブ本体における人差指、中指、薬指、小指の全体を柔軟性カバーで被覆するようにしてもよい。
【0013】
このようになした場合には、弾性板全体を覆い隠すことができ、見栄えがよい。また、迅速に鍛練に入ることができる。
【0014】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
図1は本考案の平面図、図2は本考案の使用状態の斜視図である。
【0015】
図中、1は筋肉鍛練用グローブである。2はグローブ本体である。また、該グローブ本体2は、手首側の開口部3から入れた切り込み部4の縁に突設した止着部材としての面ファスナーの取付片5の内面に止着部材としての面ファスナー6を取り付ける一方、該面ファスナー6と対をなす止着部材としての面ファスナー7を、前記切り込み部4を挟んだ甲側部分に取り付けている。
【0016】
8は前記グローブ本体2の甲側の部分に、手首側から指先側に沿って配置される固定板である。また、該固定板8は、適宜の弾性を有する平板状のゴム等からなる弾性板9を中央に介在させると共に、指先側部分8aの内面と、手首側部分8bの内面に夫々止着部材としての面ファスナー10、11を取着してなるものである。
【0017】
12は前記グローブ本体2における甲の部分の外面に取り付けた、前記固定板8の指先側部分8aの内面に取り付けた面ファスナー10と対をなす止着部材としての面ファスナーである。また、該面ファスナー12は手首側から指先側に沿って所定の長さとしている。
【0018】
13は前記面ファスナー取付片5の外面に取り付けた、前記固定板8の手首側部分8bの内面に取り付けた面ファスナー11と対をなす止着部材としての面ファスナーである。
【0019】
14、15、16、17は前記グローブ本体2の人差指、中指、薬指、小指の各指の甲側の部分に沿って配置し、一端側をこれら人差指、中指、薬指、小指の各指の先端部分に接続する一方、他端側を前記固定板8における指先側部分8aに接続した、適宜の弾性を有する平板状のゴム等からなる弾性板である。
【0020】
18は前記グローブ本体2の親指の外面部分に沿って配置した、適宜の弾性を有する平板状のゴム等からなる弾性板である。また、該弾性板18は一端側をグローブ本体2の親指の先端部分に接続する一方、他端側を後記固定片に接続している。
【0021】
19は前記弾性板18の他端側に接続され、内面に止着部材としての面ファスナー20を取り付けた固定片である。
【0022】
21は前記グローブ本体2の親指の付け根部分における外面に取り付けた、前記固定片19の面ファスナー20と対をなす止着部材としての面ファスナーである。
【0023】
22、23、24、25は前記グローブ本体2における人差指、中指、薬指、小指の各指の甲側の部分に設けた、各弾性板14、15、16、17の固定板8に近い部分を潜らせて保持するガイドである。
【0024】
26は前記グローブ本体2における親指の外側部分に設けた、弾性板18の固定片19に近い部分を潜らせて保持するガイドである。
【0025】
次に、上記実施形態の作用について説明する。
先ず、グローブ本体2に手を入れ、面ファスナー6、7をもって開口部3をしっかりと閉じる。それから図2中矢標Aで示す如く固定板8の面ファスナー10をグローブ本体2の甲側部分の面ファスナー12の適宜の位置に貼り合わせる。また、図2中矢標Bで示す如く固定片19の面ファスナー20をグローブ本体2の親指の付け根部分の外面に取り付けた面ファスナー21に貼り合わせる。そしてこの状態において全ての指を一斉に内側に折り曲げるものである。このとき指には弾性板14、15、16、17、18の負荷がかかり、もって指の筋肉が鍛練されるものである。
【0026】
また、手首の筋肉を鍛練する場合には、図2中矢標Cで示す如く固定板8の手首側部分8bを引っ張って弾性板9を引き延ばし、この状態において面ファスナー11をグローブ本体2の手首側の面ファスナー13に貼り合わせるものである。そしてこの状態において手首を前後に曲げるものであり、これにより手首に弾性板9、14、15、16、17の負荷がかかり、もって手首の筋肉が鍛練されるものである。
【0027】
【考案の効果】
本考案は上記の如き構成、作用であるから、手の指の筋肉の鍛練と手首の筋肉の鍛練とを併せて行うことができるものである。
【0028】
また、すべての止着部材を面ファスナーとし、そしてグローブ本体における甲側部分に取り付けた面ファスナーを、手首側から指先側に沿って所定の長さとなした場合には、固定板の位置をグローブ本体の指先に対して接離する方向にずらすことによって弾性板の張力を変え、指にかかる負荷を変えることができるものである。
【0029】
また、グローブ本体における人差指、中指、薬指、小指の各指の甲側の部分に、各弾性板の固定板に近い部分を潜らせて保持するガイドを設ける一方、グローブ本体における親指の外側部分に、弾性板の固定片に近い部分を潜らせて保持するガイドを設けた場合には、固定板がグローブ本体から離れてブラブラせず、見栄えが悪くならない。また、迅速に鍛練に入ることができる。
【0030】
また、グローブ本体の指先部分を、反り返らないように強度を高めるようになした場合には、指先の腹側の部分で弾性板を引く状態となる。したがって、指を曲げる際にグローブ本体の指先が弾性板で引かれて反り返り、指先に強く当たって痛みを感じることを解消することができる。
【0031】
また、グローブ本体における人差指、中指、薬指、小指の全体を柔軟性カバーで被覆するようになした場合には、弾性板全体を覆い隠すことができ、見栄えがよい。また、迅速に鍛練に入ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の平面図である。
【図2】本考案の使用状態の斜視図である。
【符号の説明】
1 筋肉鍛練用グローブ
2 グローブ本体
3 開口部
4 切り込み部
5 面ファスナー取付片
6 面ファスナー
7 面ファスナー
8 固定板
8a 指先側部分
8b 手首側部分
9 弾性板
10、11 面ファスナー
12 面ファスナー
13 面ファスナー
14、15、16、17 弾性板
18 弾性板
19 固定片
20 面ファスナー
21 面ファスナー
22、23、24、25 ガイド
26 ガイド

Claims (5)

  1. 手首側の開口部から入れた切り込み部の縁に突設した面ファスナー等の止着部材の取付片の内面に面ファスナー等の止着部材の一方側を取り付ける一方、該面ファスナー等の止着部材の一方側と対をなす面ファスナー等の止着部材の他方側を、前記切り込み部を挟んだ甲側部分に取り付けたグローブ本体と、適宜の弾性を有する平板状のゴム等からなる弾性板を中央に介在させると共に、指先側部分の内面と手首側部分の内面に夫々面ファスナー等の止着部材の一方側を取着した、前記グローブ本体の甲側の部分に、手首側から指先側に沿って配置される固定板と、前記グローブ本体における甲側部分と、前記グローブ本体の手首側の部分に設けた面ファスナー等の止着部材の取付片の外面とに夫々取り付けた、前記固定板の内面に取り付けた面ファスナー等の止着部材の一方側の夫々と対をなす面ファスナー等の止着部材の他方側と、前記グローブ本体の人差指、中指、薬指、小指の各指の甲側の部分に沿って配置し、一端側をこれら人差指、中指、薬指、小指の各指の先端部分に接続する一方、他端側を前記固定板における指先側部分に接続した、適宜の弾性を有する平板状のゴム等からなる弾性板と、前記グローブ本体の親指の外面部分に沿って配置し、一端側を該親指の先端部分に接続する一方、他端側を後記固定片に接続した、適宜の弾性を有する平板状のゴム等からなる弾性板と、前記グローブ本体の親指の先端部分に一端側を接続した弾性板の他端側に接続され、内面に面ファスナー等の止着部材の一方側を取り付けた固定片と、前記グローブ本体の親指の付け根における外面部分に取り付けた、前記固定片に取り付けた面ファスナー等の止着部材と対をなす面ファスナー等の止着部材の他方側とからなる筋肉鍛練用グローブ。
  2. 全ての止着部材が面ファスナーであり、グローブ本体における甲側部分に取り付けた面ファスナーを、手首側から指先側に沿って所定の長さとしてなる請求項1記載の筋肉鍛練用グローブ。
  3. グローブ本体における人差指、中指、薬指、小指の各指の甲側の部分に、各弾性板の固定板に近い部分を潜らせて保持するガイドを設ける一方、グローブ本体における親指の外側部分に、弾性板の固定片に近い部分を潜らせて保持するガイドを設けてなる請求項1又は2記載の筋肉鍛練用グローブ。
  4. グローブ本体の指先部分を、反り返らないように強度を高めてなる請求項1、2又は3記載の筋肉鍛練用グローブ。
  5. グローブ本体における人差指、中指、薬指、小指の全体を柔軟性カバーで被覆してなる請求項1、2、3又は4記載の筋肉鍛練用グローブ。
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