JP3098698U - 洗浄用具 - Google Patents

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Abstract

【課題】水のない場所でも水洗いしたり除菌することが可能で、異種の洗浄液による洗浄が可能なので、汚れを確実に除去できる。
【解決手段】貯液容器31内を仕切板33によって画成したA室31Aと、B室31Bに連通して貯液容器31の天面部32Cには、蓋体によって施蓋可能な開口部36、39が設けてあり、開口部36、39には閉塞体38が嵌挿してある。側部32BにはA室31AとB室31Bの各々に連通し、蓋体によって施蓋可能な操作用開口部が夫々設けてある。そして、A室31AとB室31Bに挿装した状態で、各操作用開口部には洗浄用手袋45、45が挿脱可能に螺着してあり、各洗浄用手袋45の表面45Aは織布等を貼着して粗面にしてある。
【選択図】 図6

Description

【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、屋外を走り廻った飼い犬の足や、汚れた機械部品等の洗浄対象物を洗浄する場合に手を汚したり、手荒れすることがなく、しかも汚れを確実に除去することができる洗浄用具に関する。
【0002】
【従来の技術】
屋外で遊んだり散歩した飼い犬の足裏は泥が付着して汚れるため、室内や車内に入れる際には足裏の汚れを除いてきれいにする必要がある。このため、飼い主は自宅に入れる場合は濡れタオルで拭いたり、汚れがひどい場合にはバケツに水を汲み置いて水で洗う方法も行っている。また、自動車により郊外に出た場合は、持参した濡れタオルやウエットティッシュ等で汚れを拭き取ったり、水飲み場等の公共の水栓を利用して水洗いするといった方法が行われている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上述した濡れタオルやウエットティッシュを使用する従来の方法では、手間が掛る割りには汚れを十分に落とすことが不可能であるし、細菌等を除去することも不可能である。このため、車内や飼い主達の衣服が泥で汚れてしまうのが現状である。また、公共の水栓を利用した場合は、犬を抱えて戻らなければならないので面倒であるし、大型犬の場合には不可能である。このため、洗浄用のバケツを持参すればよいのであるが、面倒なのか或は手が荒れるのが嫌なためか、飼い犬の足の洗浄のためにバケツを持参する人は殆どいないのも現状である。
【0004】
本考案は、上述した従来技術の諸欠点に鑑みなされたもので、飼い犬や機械部品等の洗浄対象物を水のない野外等でも水洗いすることができるし、拭き取りでは除去できない汚れや細菌も確実に除去することができると共に、携帯可能であるから使用上の利便性に優れている洗浄用具を提供すること、また、同種の2液で洗浄できるので1液で洗浄する場合には付着が避けられない微細な塵埃も除去することができる、また異種の2液で洗浄することができるので油汚れの洗浄が可能である洗浄用具を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するために構成された請求項1に係る本考案の手段は、上部に上開口部を有し、内部に液体を収容することができ、かつ外部から内部が目視可能な有底の袋体と、該袋体の下開口部に液密に設けられて袋体内に挿装され、外側から手を挿入して前記内部で洗浄作業を行うための洗浄用手袋とからなる。
【0006】
そして、前記袋体は軟質材により収納可能に成形したものにするとよい。
【0007】
また、前記上開口部は、閉塞手段により開閉可能にするとよい。
【0008】
更に、前記洗浄用手袋は前記袋体より軟質の素材によって成形するとよい。
【0009】
また、請求項5に係る本考案の手段は、内部を2室に画成した貯液容器と、前記各室に連通して該貯液容器の上部に夫々設けられ、蓋体によって施蓋可能な一対の上開口部と、前記各室に連通して前記貯液容器の側方に設けられ、蓋体によって施蓋可能な下開口部と、該下開口部に液密に設けられて前記各室内に挿装され、外側から手を挿入して前記各室で洗浄作業を行うための洗浄用手袋とからなる。
【0010】
そして、前記上開口部には、洗浄対象物が挿脱可能で、かつ洗浄時に洗浄水が外部に飛散するのを防止する閉塞体を設けるとよい。
【0011】
また、前記洗浄用手袋は、表面を粗面にするとよい。このように構成することにより、洗浄対象物の汚れを確実に取ることができる。
【0012】
更に、前記洗浄用手袋は、前記下開口部に着脱可能に設けるとよい。このように構成することにより、汚れた洗浄用手袋を袋体や貯液容器から取り出して洗うことや、傷んだ洗浄用手袋を交換することができる。
【0013】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を図面に基づき詳述する。図1は第1の実施の形態を示す。図において、1は袋体で、該袋体1は内部1Aに水等の洗浄液を収容することができる耐水性を有し、収納可能なように軟質で、かつ内部1Aを外側から目視できる透明の合成樹脂材、例えばポリプロピレン、塩化ビニル樹脂等により成形してある。そして、袋体1は上端に上開口部1B、底部に下開口部1Cが形成してあり、上開口部1Bは袋体1に設けた面状ファスナー2によって開閉可能になっている。
【0014】
3は前記袋体1の下開口部1Cから内部1Aに挿装し、開口縁を液密に接着した洗浄用手袋で、該洗浄用手袋3は親指を挿入する親指部3Aと、他の4本の指を挿入する棒状指部3Bとからなり、指を動かし易いように袋体1よりも薄く成形するか、例えばポリエチレン、塩化ビニル樹脂等の軟質の合成樹脂材により成形してある。そして、洗浄用手袋3は表面3Cに織布、スポンジ等を貼着することにより粗面にしてあり、内面には作業中の手の滑りを防止するための滑り止め加工が施してある。
【0015】
本実施の形態に係る洗浄用具は上述の構成からなっており、例えば屋外で犬の足を洗う場合は、持参して来た水や現地の公共の水栓の水を袋体1に入れる。この際、除菌剤を添加してもよい。次に、上開口部1Bから飼い犬の片方の足を内部1Aに入れた状態にして左手(右手)で足と袋体1を保持する。そして、洗浄用手袋3に外側から右手(左手)を差し込み、目視しながら洗浄用手袋3で足を洗う。洗浄用手袋3は表面3Cを粗面にしてあるから、犬の足等を洗う場合に汚れを確実に除去することができる。
【0016】
このように、足の洗浄は袋体1の内部1Aで水や水に除菌剤を添加した洗浄液により行うから、足に付着して拭き取りだけでは除去できない汚れや細菌も確実に取り除くことができるし、目視しながら作業を行うことができるから洗浄作業を能率よく行うことができる。また、洗浄後は、排水溝等の所定の場所に水を捨てることにより袋体1は小さく収納することができるので、携帯性にも優れている。
【0017】
なお、本実施の形態において、上開口部1Bに臨んで袋体1に外周に雄ねじ部を形成した筒状開口部を設け、該筒状開口部に蓋体を螺着する構成にしてもよい。
【0018】
また、袋体1は上端側にゴムバンドを設けて、巾着の口ように絞ることにより閉塞するように構成してもよい。このように構成することにより、袋体1の内部1Aに入れた犬の足に開口部が密着するので、洗浄液が外部に飛散するのを防止できる。
【0019】
更に、本実施の形態では洗浄用手袋3は袋体1の底部1Cに設けたが、必ずしも底部1Cに限定されるものではなく、袋体1の下側の位置であればよい。
【0020】
次に、図2乃至図4は第2の実施の形態を示す。図において、11は上下両端側が開口した袋体で、該袋体11は第1の実施の形態に係る袋体1と同様に内部11Aに水等の液体を収容することができる耐水性を有し、透明の軟質合成樹脂材により成形してある。
【0021】
12は前記上側の開口に臨んで袋体11に固着した円筒状の上開口部で、該上開口部12は外周に雄ねじ部12Aを成形した合成樹脂材からなっている。13は該上開口部12に螺合することにより開閉可能に施蓋する合成樹脂製の上蓋体で、該上蓋体13は紛失しないようにストラップ14によって袋体11に係着してある。
【0022】
15は上開口部12に嵌脱可能に嵌合した液漏れ防止のための閉塞体を示す。該閉塞体15は図3に示すように、上端に係止用鍔16Aを有し、上開口部12に嵌着する硬質の合成樹脂材からなるリング部16と、該リング部16内を閉塞するように取着され、中心から放射状に切込み17A、17A、・・・を形成したゴムや合成樹脂材等からなる弾性閉塞部17とから構成してある。このように、弾性閉塞部17に放射状に複数の切込み17A、17A、・・・を形成したから、飼い犬の足を挿脱し易く、しかも洗浄液が外部に飛散するのを確実に防止することができる。
【0023】
他方、18は前記下側の開口に臨んで袋体11に固着した円筒状の下開口部となる操作用開口部で、該操作用開口部18は外周に雄ねじ部18Aを、内周に雌ねじ部18Bを夫々一体に成形した合成樹脂材からなっている。19は該操作用開口部18に螺合することにより開閉可能に施蓋する合成樹脂製の下蓋体で、該下蓋体19は紛失しないようにストラップ20によって袋体11に係着してある。
【0024】
21は袋体11の内部11Aに挿脱可能に挿装した洗浄用手袋を示す。該洗浄用手袋21は硬質の合成樹脂材からなり、操作用開口部18に液密に螺合する雄ねじ部22Aが外周に形成してある環状口部22と、該環状口部22に基端側23Aが取着され、中間から先端側が二又状に分岐して一対の棒状指部23B、23Bになった左右対称の手袋本体23とから構成してあり、手袋本体23は指を動かし易いように軟質の合成樹脂材によって成形してある。このように手袋本体23は右手と左手のいずれにも着用できるタイプに形成してあり、表面21Aの略全面を織布やスポンジ等の素材を貼着することにより粗面にしてある。また、内面には作業中の手の滑りを防止するための滑り止め加工が施してある。
【0025】
本実施の形態は上述の構成からなっており、携帯時には袋体11内から水等の洗浄液を抜いて空の状態にし、上開口部12及び操作用開口部18を上蓋体13、下蓋体19で夫々施蓋した状態にすることにより、携帯に便利なように小さく窄めた状態にすることができる。他方、使用時には上開口部12から上蓋体13を外し、袋体11内に適量の洗浄液を充填する。しかる後、操作用開口部18から下蓋体19を外して洗浄用手袋21に手を差し込み、上開口部12から飼い犬の足を入れて袋体11内で洗浄用手袋21で擦りながら洗浄を行う。そして、上開口部12には閉塞体15を設けてあるから、洗浄作業中に洗浄中に洗浄液が外部に飛散するのを防止することができる。
【0026】
本実施の形態によれば、袋体11は小さく窄めてコンパクトにすることができるから携帯に便利である、また、洗浄用手袋21は袋体11から取り外すことができるから、汚れた場合には取り出して洗浄、乾燥することができるので清潔であるし、傷んだ場合には新しいのと交換することができる。袋体11は上、下の開口部12、18を開放することにより、内部11Aを洗浄して乾燥させることができるので清潔に保つことができる。
【0027】
更に、洗浄用手袋21は左、右対称に形成してあるから、左利きの人でも使用することができるし、使用中に一側面が汚れた場合は他側面を使用するといった使い方ができる。
【0028】
図5乃至図8は第2の実施の形態を示す。図において、31は貯液容器、32は該貯液容器31を構成し、透明の合成樹脂材により成形した容器本体で、該容器本体32は略四角形の底部32Aと、該底部32Aの外縁から起立した4面の側壁部32B、32B、・・と、天面部32Cとから略立方体に形成してある。そして、該容器本体32内に縦に設けた透明の合成樹脂材からなる仕切板33によって貯液容器31はA室31AとB室31Bの2室に画成してある。また、容器本体32の一の側壁部32Bには布や洗剤等を入れるためのポケット34が設けてあり、天面部32Cの中央には取っ手35が突設してある。
【0029】
36は貯液容器31の天面部32Cに突設した円筒状の一側上開口部を示し、該一側上開口部36はA室31Aに臨んで天面部32Cに形成した開口に連通している。そして、一側上開口部36は外周に雄ねじ部36Aが形成してあり、蓋体37を螺合することによって施蓋可能になっている。
【0030】
38は前記一側上開口部36に挿脱可能に挿嵌した閉塞体で、該閉塞体38は環状の嵌合部38Aと、飼い犬の足を挿脱し易いように軟質ゴムにより下端側が窄まった截頭円錐状の形態に形成し、上端側を該嵌合部38Aに取着した絞り部38Bとから構成してある。そして、閉塞体38は、A室31Aで洗浄作業を行う際にA室31Aの洗浄水が外部に飛散するのを防止する。
【0031】
また、39は貯液容器31の天面部32Cに突設した円筒状の他側上開口部を示し、該他側上開口部39はB室31Bに臨んで天面部32Cに形成した開口に連通している。そして、該他側上開口部39は外周に雄ねじ部39Aが形成してあり、蓋体40によって施蓋可能になっている。また、他側上開口部39にも閉塞体38が挿脱可能に挿嵌してある。
【0032】
41は貯液容器31の側壁部32Bに突設した円筒状の下開口部となる一側操作用開口部を示し、該一側操作用開口部41はA室31Aに臨んで容器本体の側部32Bに形成した開口に連通している。一側操作用開口部41は外周に雄ねじ部41A、内周に雌ねじ部41Bを夫々形成した合成樹脂製の円筒からなっており、外周の雄ねじ部41Aに螺合する蓋体42によって施蓋可能になっている。
【0033】
また、43は貯液容器31の側部32Bに突設した円筒状の他側操作用開口部を示し、該他側操作用開口部43はB室31Bに臨んで側壁部32Bに形成した開口に連通している。そして、他側操作用開口部43は外周と内周に雄ねじ部43A、43Bを夫々形成した合成樹脂製の円筒からなっており、外周の雄ねじ部43Aに螺合する蓋体44によって施蓋可能になっている。
【0034】
45、45はA室31A及びB室31Bに夫々挿装した一対の洗浄用手袋を示す。該各洗浄用手袋45は硬質の合成樹脂材からなり、外周に雄ねじ部46Aが形成してある環状口部46と、該環状口部46に基端側47Aが取着され、先端側が親指を挿入する親指部47A及び他の4本の指を挿入する棒状指部47Bになった手袋本体47とから構成してあり、手袋本体47は指を動かし易いように軟質の合成樹脂材によって成形してあると共に、手袋本体47の表面47Aは織布やスポンジ等の素材を貼着することにより粗面にしてある。そして、上述の構成からなる洗浄用手袋45、45は環状口部46を一側操作用開口部41及び他側操作用開口部43の雌ねじ部41B、43Bに夫々液密に螺合することにより、A室31A、B室31Bに挿脱可能に挿装してある。
【0035】
本実施の形態による洗浄用具は上述の構成からなっており、犬の足等の洗浄対象物を洗浄する作業は第1及び第2の実施の形態と異なるところはない。しかし、貯液容器31内をA室31AとB室31Bの2室に画成してあるから、例えばA室31Aでは汚れを落す本洗いを行い、B室31Bでは濯ぎを行うといった使い方ができる。また、例えば、油圧シリンダのピストンのように作動油等の油で汚れた機械部品を洗浄する場合には、A室31Aにシンナーを充填し、B室31Bに浄水を充填することにより油汚れを確実に洗浄することができる。また、機械部品は微細な塵埃も除去する必要があるが、一回の洗浄だけでは洗浄液中に浮遊する塵埃が付着してしまうが、異なる清浄な液で濯ぎを行うことにより塵埃を除去することができる。
【0036】
また、貯液容器31のA室31A及びB室31Bは蓋体37、40によって施蓋可能にしてあるから、A室31AとB室31Bに液体を充填した状態で運搬することができる。
【0037】
更に、洗浄用手袋45、45は貯液容器31に挿脱可能に設けてあるから、汚れたり、傷んだ洗浄用手袋45は交換することができるし、運搬時には洗浄用手袋45、45を取り外して洗浄用開口部41、43を蓋体42、44で施蓋することができる。
【0038】
【考案の効果】
本考案は以上詳述した如く構成したから、下記の諸効果を奏する。
(1)洗浄対象物を野外等でも洗浄液で洗浄することができるので、濡れタオルやウエットティッシュの拭き取りで作業では除去不可能な汚れも確実に除去することができる。また、洗浄液に除菌剤を添加することにより、細菌を除去することもでき、極めて清潔にできる。
(2)洗浄用具は外側から内部を目視できるから、洗浄作業を無駄なく効率的に行うことができるし、強固に付着している汚れも目視しながら除去作業を行なうことができる。
(3)洗浄対象物は洗浄液の中で洗浄用手袋により洗浄するから、洗浄対象物の汚れを確実に除去することができるし、洗浄液等による手荒れを解消することができる。
(4)洗浄用手袋は表面を粗面にしてあるから、落し難い汚れを確実に除去することができる。
(5)洗浄用手袋は交換可能であるから、汚れたり、傷んだ場合には洗浄したり、新しいものと交換することができる。
(6)請求項1に係る考案によれば、袋体は軟質材により収納可能に成形したから、携帯可能であり使用上の利便性に優れている。
(7)上開口部に洗浄対象物を挿脱でき、かつ洗浄時の液漏れを防止する閉塞体を設けたから、洗浄時に飼い犬や洗浄する者が液濡れすることがないし、袋体や貯液容器及び周囲を濡らすことがない。
(8)請求項5に係る考案によれば、2液で洗浄することができるので1液で洗浄する場合には除去できない汚れも除去することができるし、1液では付着が避けられない微細な塵埃も2液で除去することができる。
(9)請求項5に係る考案によれば、上開口部は蓋体により施蓋可能にしてあるから、貯液容器に洗浄液を充填した状態で運搬することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施の形態に係る洗浄用具の一部を破断にして内部を示す全体構成図である。
【図2】図2乃至図4は第2の実施の形態に係り、図2は洗浄用具の非使用時の全体構成図である。
【図3】閉塞体の外観斜視図である。
【図4】使用時の洗浄用具の縦断面図である。
【図5】図5乃至図8は第3の実施の形態に係り、図5は洗浄用具の外観斜視図である。
【図6】一部を破断にして洗浄用具の内部構成を示す後部側斜視図である。
【図7】閉塞体の半断面図である。
【図8】洗浄用手袋の正面図である。
【符号の説明】
1、11   袋体
1A、11A 内部
1B、12  上開口部
3、21   洗浄用手袋
3C、21A 表面
15、38  閉塞体
31     貯液容器
31A    A室
31B    B室
32     容器本体
36     一側上開口部
37、40  蓋体
39     他側上開口部
41     一側操作用開口部
43     他側操作用開口部
45     洗浄用手袋
45A    表面

Claims (8)

  1. 上部に上開口部を有し、内部に液体を収容することができ、かつ外部から内部が目視可能な有底の袋体と、該袋体の下開口部に液密に設けられて袋体内に挿装され、外側から手を挿入して前記内部で洗浄作業を行うための洗浄用手袋とから構成してなる洗浄用具。
  2. 前記袋体は軟質材により収納可能に成形してあることを特徴とする請求項1記載の洗浄用具。
  3. 前記上開口部は、閉塞手段により開閉可能にしてあることを特徴とする請求項1記載の洗浄用具。
  4. 前記洗浄用手袋は、前記袋体より軟質の素材により成形してあることを特徴とする請求項1記載の洗浄用具。
  5. 内部を2室に画成した貯液容器と、前記各室に連通して該貯液容器の上部に夫々設けられ、蓋体によって施蓋可能な一対の上開口部と、前記各室に連通して前記貯液容器の側方に設けられ、蓋体によって施蓋可能な下開口部と、該下開口部に液密に設けられて前記各室内に挿装され、外側から手を挿入して前記各室で洗浄作業を行うための洗浄用手袋とから構成してなる洗浄用具。
  6. 前記上開口部には、洗浄対象物が挿脱可能で、かつ洗浄時の洗浄水が外部に飛散するのを防止する閉塞体を設けてあることを特徴とする請求項1又は5記載の洗浄用具。
  7. 前記洗浄用手袋は、表面を粗面にしてあることを特徴とする請求項1又は5記載の洗浄用具。
  8. 前記洗浄用手袋は、前記下開口部に着脱可能に設けてあることを特徴とする請求項1又は5記載の洗浄用具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110896874A (zh) * 2019-11-26 2020-03-24 合肥荣事达电子电器集团有限公司 一种家庭宠物洗浴装置及其使用方法

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