JP3098464U - 嗅覚検査装置 - Google Patents

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斉藤 幸子
小早川 達
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Abstract

【課題】嗅覚の官能評価を行うためのハンドリングが容易であり、しかも興趣深く行うことができ、人の年齢に関係なく、特にニオイの表現をしにくい幼児や老齢者の場合でも、その嗅覚能力を適正に判別可能とする。
【解決手段】基板12の複数の凹部13に嵌め込まれる複数の情報表示板15の中で、1つの情報表示板は、ニオイ提示具で提示されるニオイを発生する物の絵及び文字の少なくとも1つが表示されており、残りの情報表示板にはニオイ提示具で提示されるニオイを発生しない物の絵若しくは文字、又は絵及び文字が表示されている。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、嗅覚の検査に使用する嗅覚検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
人間の嗅覚は、日常生活において、石油ストーブの臭気、ガス漏れ臭、火災時の焦げ臭、食品の腐敗臭等の重大な危険を察知するのに欠くことのできない感覚である。また、花や食事の香りは生活にうるおいを与える。
【0003】
そして、産業分野においては、例えば、燃焼器具の漏れ試験等を行う検査員の多様なにおいの同定能力測定やきゅう覚能力を評価をすることは、安全な製品開発に欠かすことのできない事項である。
【0004】
また、加齢によって嗅覚能力が次第に衰えていくことが分かってきており、嗅覚能力により人の健康状態や全体的な衰えを知ることもできる。なお、近年の報告によると、アルツハイマ型痴呆と嗅覚の衰えとの関連もあるとの報告もある。
【0005】
このように、嗅覚は、日常生活、産業分野、高齢化社会における安全で豊かな生活環境の構築等のいろいろな分野できわめて重要なものであり、嗅覚能力の測定装置の確立が必要となっている。
【0006】
従来の嗅覚測定としては、ニオイの付与された液にろ紙を漬けて、これを引き上げて、被検者がニオイをかぐことにより、その種類やニオイ感知の有無等により行う方法があった。
【0007】
さらに、本考案者らは、図3(a)に示すようなスティック型ニオイ提示具(特許文献1参照。)を提案している。このスティック型ニオイ提示具1は、香料成分をマイクロカプセル化し、このパウダー状のマイクロカプセルを無臭の固形ベースに付香すると共に、スティック状に成形し、このスティック部分5を保持筒3aに装填して成る。スティック型ニオイ提示具1を官能検査用紙に所定の大きさに塗布し、その塗布面を擦って用紙表面に立ち上がるニオイを官能評価し嗅覚検査するものである。
【0008】
なお、このような用紙としては、図3(b)、(c)に示すような無臭の用紙6が知られている。この用紙を利用する場合は、スティック型ニオイ提示具のスティックを用紙6の塗布面7に塗布し、用紙6を折り曲げてこの塗布面7を擦ってニオイを立たせて嗅覚検査するものである。
【0009】
【特許文献1】
特開2000−107188号公報
【0010】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の香りを付与した液を利用するものでは、ニオイが部屋内に立ちこめて環境上必ずしも好ましくないし、香りの種類に応じて多くの容器を取り揃えその開閉や検査用の紙の出し入れ等煩わしい問題がある。
【0011】
上記スティック型ニオイ提示具を利用したニオイの官能評価は、香りを付与した液を利用する方法に較べて、ハンドリングが簡単となり、ニオイの種類もいろいろ取り揃えて、比較的容易に官能評価が可能となる。
【0012】
しかしながら、考案者らは、実際にスティック型ニオイ提示具を利用してニオイの官能評価を実施してみて次のような問題を把握した。即ち、人が対象となっているスティック型ニオイ提示具のニオイを表現することはきわめて難しい。特に、幼児や老齢者の場合は、ニオイは判別できてもそのニオイを表現することが難しい。この点で、検査実施者からニオイを適正に判別しているのかが、嗅覚という本質的な事柄以外ではっきり把握できないのかという問題が生じた。
【0013】
ところで、人は、ある種類のニオイには鋭敏に反応するが他のニオイには反応しない。要するに、個人によりその嗅覚はニオイ種類毎に異なるものである。従って、人の嗅覚を検査する場合は、一種類のニオイに対する官能評価で決めることはできない。従って、複数の種類のニオイを提示して、その官能評価をすることにより、適正な嗅覚を把握することができる。
【0014】
しかしながら、上記従来の二つの方法では、このように複数種類の香りについてその官能評価を的確に行う手段としては、十分ではない。本考案は、このような従来の嗅覚の官能評価を行うためにハンドリングが容易で、幼児、老齢者も含めいろいろな人に好適な嗅覚の検査に使用する嗅覚検査装置を実現するものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記課題を解決するために、ニオイ提示具とニオイ同定表示器とを備えた嗅覚検査装置であって、上記ニオイ同定表示器は、表面に複数の凹部が形成された基板と、該基板の上記複数の凹部にそれぞれ着脱可能に嵌め込まれる情報表示板とを備えており、上記複数の情報表示板の中の1つの情報表示板には、上記ニオイ提示具で提示されるニオイを発生する物の絵及び文字の少なくとも1つが表示されており、残りの情報表示板には上記ニオイ提示具で提示されるニオイを発生しない物の絵及び文字の少なくとも1つが表示されていることを特徴とする嗅覚検査装置を提供する。
【0016】
上記基板の表面には、「分からない」及び「無臭」の表示が付されている。
【0017】
上記凹部は4つあり、該4つの凹部に4つの上記情報表示板が着脱自在に嵌め込まれることが好ましい。
【0018】
本考案は上記課題を解決するために、ニオイ提示具とニオイ同定表示器とを備えた嗅覚検査装置であって、上記ニオイ同定表示器は、多面体から成り、該多面体の1つの面に上記ニオイ提示具で提示されるニオイを発生する物の絵及び文字の少なくとも1つが表示されており、該多面体の別の面には上記ニオイ提示具で提示されるニオイを発生しない絵び文字の少なくと1つが表示されていることを特徴とする嗅覚検査装置を提供する。
【0019】
上記多面体は6面体から成り、その一面に「分からない」という表示が付され、別の一面には「無臭」という表示が付されている。
【0020】
【考案の実施の形態】
本考案に係る嗅覚検査装置の実施の形態を実施例に基づいて図面を参照して以下に説明する。
【0021】
本考案に係る嗅覚検査装置は、ニオイ提示具とニオイ同定表示器とから構成される。ニオイ提示具は、従来例で説明したとおりの、香料成分をマイクロカプセル化して無臭の固形ベースに付香して成るスティック型ニオイ提示具(特許文献1参照。)又は香料成分をマイクロカプセル化したものを無臭のインキ内に混入して紙面等の基材に印刷した香料印刷提示具を利用する。
【0022】
スティック型ニオイ提示具は、複数用意し、それぞれが互いに異なる種類のニオイを付与されているものを使用する。例えば、後述するが、日本では日本人の生活で代表的なニオイの種類である複数種類(例えば、8種類や13種類)のものを用意する。そして、スティック型ニオイ提示具は、無臭の用紙に塗布してその塗布面を擦って用紙表面から立ち上がるニオイを官能評価に供する。
【0023】
なお、香料印刷提示具は、予め無臭の用紙の表面にニオイの香料成分を混入した無臭のインキで印刷する構成とする。この印刷面をボールペンの背などで擦って用紙表面から立ち上がるニオイを官能評価に供する。このような用紙を、異なるニオイの香料成分用に複数種類(例えば、日本では代表的なニオイの種類である8種類に基づく種類)のものを用意する。
【0024】
次に、同定表示器について説明する。本考案では、同定表示器の態様として大きく分けて次の二種類がある。
▲1▼4点情報同定表示器
これは、一種類のニオイに対して4つの情報を提示し、その1つを同定する表示器である。複数種類のニオイのそれぞれについてこの同定表示器を設ければ、複数種類のそれぞれのニオイの官能評価を可能とする。
【0025】
▲2▼分類段階同定表示器
これは、日本では代表的な互いに異なるニオイの種類である8種類のニオイの項目情報を提供する項目同定表示器と、各項目毎に具体的な4種類程度の物のニオイの細目情報を提示する細目同定表示器とから成る。
【0026】
本考案に係る嗅覚検査装置では、4点情報同定表示器を利用し、その具体的な構成及びその作用を中心にして、本考案の実施例をさらに説明する。
【0027】
図1、2は、本考案の嗅覚検査装置の実施例であり、4点情報同定表示器を利用した構成を示す例である。図1、2中では図示していないスティック型ニオイ提示具は、8(又は13)種類の異なるニオイを提示する。スティック型ニオイ提示具のそれぞれには、その一部に、ニオイに対応して適宜付与した同定記号(例えば、「ソ」)が、付されている。
【0028】
一方、図1は、8(又は13)種類の異なるニオイの1種類にニオイに対応する4点情報同定表示器11であり、プラスチックや木等で製作した基板12に4つの凹部13を設け(図1(a)、図2(a)参照。)、これら4つの凹部13にそれぞれ別途用意した絵や文字などの情報を表示した情報板15(図1(b)、図2(a)参照。)を着脱可能に、又嵌め込み先の凹部13を替えて嵌め込むことができるような構成としたものである。
【0029】
図1の4点情報同定表示器11の例では、スティック型ニオイ提示具で提示する同定記号ソのニオイの真正物品は、コーヒーとする(当該ニオイを発生するに「真正物品」である)。基板12には、「分からない」、「無臭」という語句が表示されている。
【0030】
4つの情報板15には、スティック型ニオイ提示具で提示する1種類のニオイに対して4つ物品情報のそれぞれが表示されているとともに、その裏面には、同定記号である「ソ」が表示されている。4つ物品情報の1つがスティック型ニオイ提示具で提示する同定記号ソのニオイを生じる物品(本明細書では「真正物品」という。)に該当する。図1の4点情報同定表示器11の例では、カード情報板15には線香、はちみつ、コーヒー、香水の4つの絵と文字が表示されるとともに、その裏面には、同定記号である「ソ」が表示されている。
【0031】
図1の基本的な4点情報同定表示器11は、絵と文字で4点情報を表示しているが、情報表示手段は、当該情報が明確に伝達できるものであれば、絵、文字、又はその他の表示手段であってもよい。絵は、嗅覚の検査を受ける者が幼児等の場合には適している。
【0032】
作用:
以上の構成から成る実施例の作用を説明する。実施例の4点情報同定表示器を使用し、例えば、同定記号ソのニオイ(例えば、コーヒー)についての嗅覚検査をする際には、同定記号ソの付与されたスティック型ニオイ提示具のスティックを無臭の用紙に押しつけて香料を付与し、折り曲げてニオイを立たせる。
【0033】
そして、検査実施者が、予め同定記号ソに対応する4点情報同定表示器11を被検査者に見せ、被検者にこの香料のニオイを嗅がせてから、被検者に、4点情報同定表示器11の「線香」、「はちみつ」、「コーヒー」、「香水」、「わからない」、「無臭」の絵の中から、当該ニオイに該当する真正物品を選択させる。これにより、嗅覚検査が可能となる。或いは、先に被検者にこの香料のニオイを嗅がせてから、4点情報同定表示器11を被検査者に見せて、真正物品を選択させてもよい。
【0034】
この実施例の4点情報同定表示器11の構成によると、1種類のニオイに対して、真正物品以外に、いろいろな物品を、嵌め込み先の凹部13を取り替えて着脱可能に嵌め込むことができる。
【0035】
実施例の4点情報同定表示器は、4つの情報を4枚の情報板15に表示する構成としているが、4つの情報、「わからない」(わからないについては「?」マークでもよい。)及び「無臭」(無臭については何も記載しなくもよい。)を、図2(b)に示すように、大型の多面体、特にサイコロ16の6面に表示する構成とすると、幼児等には興趣深く嗅覚検査を受けることができる。
【0036】
以上、本考案の実施の形態を実施例に基づいて説明したが、本考案はこのような実施例に限定されることなく、実用新案請求の範囲記載の技術的事項の範囲内でいろいろな実施の態様があることは言うまでもない。
【0037】
【考案の効果】
以上の構成から成る本考案によれば次のような効果が生じる。
(1)嗅覚の官能評価を行うためのハンドリングが容易であり、しかも興趣深く行うことができるために、人の年齢に関係なく、特にニオイの表現をしにくい幼児や老齢者の場合でも、その嗅覚能力を適正に判別するために寄与することができる。
(2)一種類のニオイに対する官能評価で嗅覚を決めるのではなく、複数の種類のニオイ官能評価することによりおこなうので、適正な嗅覚を把握することができる。
(3)本考案は、以上のような効果を奏するので、日常生活、産業分野、医療分野、高齢化社会における安全で豊かな生活環境の構築等のいろいろな分野できわめて有用な嗅覚覚能力の測定、評価を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る嗅覚検査装置の実施例を説明する図である。
【図2】本考案に係る嗅覚検査装置の実施例を説明する図である。
【図3】従来例を説明する図である。
【符号の説明】
1 スティック型ニオイ提示具
5 スティック部分
3a 保持筒
6 用紙
7 塗布面
11 4点情報同定表示器
12 基板
13 凹部
15 情報板

Claims (5)

  1. ニオイ提示具とニオイ同定表示器とを備えた嗅覚検査装置であって、
    上記ニオイ同定表示器は、表面に複数の凹部が形成された基板と、該基板の上記複数の凹部にそれぞれ着脱可能に嵌め込まれる情報表示板とを備えており、
    上記複数の情報表示板の中の1つの情報表示板には、上記ニオイ提示具で提示されるニオイを発生する物の絵及び文字の少なくとも1つが表示されており、残りの情報表示板には上記ニオイ提示具で提示されるニオイを発生しない物の絵及び文字の少なくとも1つが表示されていることを特徴とする嗅覚検査装置。
  2. 上記基板の表面には、「分からない」及び「無臭」の表示が付されていることを特徴とする請求項1記載の嗅覚検査装置。
  3. 上記凹部は4つあり、該4つの凹部に4つの上記情報表示板が着脱自在に嵌め込まれることを特徴とする請求項1又は2記載の嗅覚検査装置。
  4. ニオイ提示具とニオイ同定表示器とを備えた嗅覚検査装置であって、
    上記ニオイ同定表示器は、多面体から成り、該多面体の1つの面に上記ニオイ提示具で提示されるニオイを発生する物の絵及び文字の少なくとも1つが表示されており、該多面体の別の面には上記ニオイ提示具で提示されるニオイを発生しない絵及び文字の少なくと1つが表示されていることを特徴とする嗅覚検査装置。
  5. 上記多面体は6面体から成り、その一面に「分からない」という表示が付され、別の一面には「無臭」という表示が付されていることを特徴とする請求項4記載の嗅覚検査装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008065147A (ja) * 2006-09-08 2008-03-21 Akira Tomono 香り関連情報提示装置
JP2010051715A (ja) * 2008-08-29 2010-03-11 Wako Pure Chem Ind Ltd 嗅覚検査用カードキット及び該カードキットを使用する嗅覚検査方法
JP2021087795A (ja) * 2021-02-04 2021-06-10 小林製薬株式会社 嗅覚検査キット

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