JP3098461U - 骨釘組立体 - Google Patents
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Abstract
【課題】弾性部材が歯矯正の状況にしたがって交換でき、且つ交換時に、螺着部材と矯正骨釘との速やかな取り付け及び取り外し操作によって施工簡素化と施工快速化の目的を図れる骨釘組立体を提供する。
【解決手段】矯正骨釘41と螺着部材42と弾性部材5とからなり、前記矯正骨釘と前記螺着部材とが螺着されると共に、それらの両者の間に弾性部材の一端を通し配置する。
【選択図】 図5
【解決手段】矯正骨釘41と螺着部材42と弾性部材5とからなり、前記矯正骨釘と前記螺着部材とが螺着されると共に、それらの両者の間に弾性部材の一端を通し配置する。
【選択図】 図5
Description
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、骨釘組立体構造に係わり、特に歯の矯正状況の変化に従って弾性部材を交換する必要があるかどうかを判断でき、且つ弾性部材を交換しようとする場合に、螺着部材と矯正骨釘の速やかな着脱構造によって簡素化で快速的に施工できる効果を取得できる、骨釘組立体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
さて、普段、例えば前歯同士が詰め揃え、前歯歪み、または下部歯同士詰め揃える場合、矯正治療のため、または美容美観化のため、大体歯医者さんへ行って矯正してもらう場合が多い。一般の歯医者さんも患者に対し早期に矯正されるようと勧めるようにし、矯正してもらうことが早ければ早いほどその矯正時間が短くなりつつ、安定性もより好ましくなり、現在では、よく見られる矯正方式は大体骨釘に矯正線と矯正器と引きフックとを合せて長期間に引き矯正を実行するのである。
【0003】
一般に、骨釘を使用して歯矯正を実行する場合に、骨釘と後部の歯の上面部とを施力点とし、それらによる引っ張り方式によって前部の歯を図3に示すような抗力中心23(十字形標記箇所、普通は前六つの歯同士の抗力中心となる)の下方を旋回中心とし、内方へ縮みさせるように傾斜させることだけ許容する。そのため、矯正前に、歯医者さんはまず歯の抗力中心23を探し出して、A−A線の下縁部で肉を切り、それから骨に対し穴をドリリングし、骨釘1を例えば図1に示すように骨に差し入れ、それから縫い合わせる。一週間後に線を取り外せばよく、また、一週間ないし二週間後に傷が癒合したかをチェックし、それから歯の表面に矯正器2を貼り付け、且つ成型線21を引いてそれらを固定し、また、成型線21に予め設けられる引きフック22に矯正線3を合わせ、骨釘1のヘッド端の槽部11(図2参照)へ引き、且つ歯の状況に応じて矯正線3の長さを制御することによって対応矯正量を設定する。
【0004】
そのうち、図3に示すように、骨釘1と前記引きフック22との間の矯正線3を利用して矯正しようとする歯を調整しようとする方向へ引くようにし、他の矯正するつもりがある歯が存在する場合、また、穴をドリリングして骨釘1を肉を通して骨に固着し、且つ前記と同様な方法によって骨釘1のヘッド端の槽部11と前記引きフック22との間における矯正線3を固定することによって矯正を進む。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の単純に矯正線3を骨釘1の槽部11に纏い、且つ成型線21における引きフック22に取り巻く場合、その纏う過程中に、まず成型線21を引っ張ってから纏いを実行しなければならなく、且つ使用可能なツールも細くて小さいため、施工時に、多くの不便さを招き、施工時間を延ばすようになり、先生に苦しいと共に、矯正を受ける患者にも大した苦労になる。また、所定の矯正時間経過後に、矯正される歯の状況によって、矯正用の矯正線3が歯のますます正しく導くことにしたがってきつい引っ張り力をなくすようになる場合に、矯正線3を取り外して改めてきつく引っ張ってから纏うようにする必要があり、この場合の線取り外しと線纏いの時間が一回目の線取り巻く時間より長くなりつつ、医療効果には向上することはなく、単に医者さんと患者を苦しめるようにならせるだけである。
【0006】
現今の社会の生活品質の日進月歩に鑑みて、必要性のある治療のことや使用手段の美観性などを論究することを問わず、患者の痛みを減少でき、かつもっと好ましい効果を発揮できる骨釘の技術が産業に求められている。且つ、前記の従来の骨釘(従来の骨釘1)の矯正技術による矯正手段が繰り返して成型線21を纏う必要があり、適切なニーズを満足できなく、且つ消耗コストが高く、代価が高価で、患者に痛ませる場合があるので、産業及び消費者にニーズに応じられない。
【0007】
そのため、本考案の考案者は複数回の分析研究後に実行可能で前記のそれぞれの課題を解消できる考案を作り出した。つまり、螺着部材と矯正骨釘からなる骨釘組立体に弾性部材を合せることによって歯矯正の分野に利用するものを考案した。本考案による場合、弾性部材が歯矯正の状況にしたがって交換でき、且つ交換時に、螺着部材と矯正骨釘との速やかな取り付け及び取り外し操作によって施工簡素化と施工快速化の目的を図れ、産業と消費者のニーズに応じることができるようになる。
【0008】
そのため、本考案は、弾性部材が歯矯正の状況にしたがって交換でき、且つ交換時に、螺着部材と矯正骨釘との速やかな取り付け及び取り外し操作によって施工簡素化と施工快速化の目的を図れる骨釘組立体を提供することをその主要な目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を図るために、本考案は、矯正骨釘と螺着部材と弾性部材とからなり、前記矯正骨釘と前記螺着部材とが螺着されると共に、それらの両者の間に弾性部材の一端を通し配置でき、そのため、弾性部材が歯矯正の状況にしたがって交換でき、且つ交換時に、螺着部材と矯正骨釘との速やかな取り付け及び取り外し操作によって施工簡素化と施工快速化の目的を図れる、骨釘組立体を提供する。
【0010】
本考案の目的と特徴と効果を解明するために、以下に具体的な実施の形態を挙げて且つ添付図面を合わせて本考案の具体的な実施例を詳細に説明する。
【0011】
【考案の実施の形態】
図4と図5とはそれぞれ本考案の骨釘組立体を示す分解図と使用状態図であり、それらの図面に示すように、本考案による骨釘組立体4には、ヘッド部が螺孔412を有するベース411である矯正骨釘41と、一字形槽422を有するヘッド付きネジであり、対応するドライバーの係止旋回に供することができる螺着部材42(前記ヘッド付きネジが六角ヘッドを有するものや十字形槽を有するヘッド付きネジなどに換わってもよく、それぞれが六角スパナや十字形ドライバーの係止旋回に供することができるようにしてもよい)と、引き伸ばしスプリング5とを有し、前記螺着部材42が前記矯正骨釘41のベース411における螺孔412に螺着でき、且つ前記引き伸ばしスプリング5の一端を通し結合でき、前記引き伸ばしスプリング5の両端部にそれぞれ穿孔51が形成され(それぞれ穿孔と引きフックを形成してもよい)、前記螺着部材42の通し固着に供することができる。
【0012】
矯正作業を進める際に、医者さんの専業能力によって矯正しようとする歯の抗力中心を探し出し、適当な位置の骨釘4の配置作業を進行する必要があり、しかしながら、それらのフローは一般の技術と同じであるので、且つ本考案の最先に考案したものではないため、ここではくどくどしい説明を省略させて頂くこと。ここでは単に本考案の骨釘組立体の特色を説明する。
【0013】
図6は本考案の骨釘組立体による矯正進行状態を示す説明図であり、図に示すように、抗力中心23の下方のB−B線の下縁部において、矯正骨釘41を骨に固着し、傷部を縫い合わせ、線取り外し、且つ癒合であると確認後に、それぞれの歯に矯正器2を取り付け、且つ成型線21によって固定し、且つ引き伸ばしスプリング5の一端の穿孔51に、螺着部材42を通させて、且つ矯正骨釘41のベース412に通させて固着し、且つ引き伸ばしスプリング5の他端の穿孔51を成型線21における引きフック22に掛け、歯を図中の点線の示す方向へ引っ張って矯正を実行する。
【0014】
そのうち、図6に示すように、前記引き伸ばしスプリング5に対し、その弾性回復力に応じて歯を図中の点線の示す方向へ引いて矯正でき、歯医者さんが定期の矯正治療を実行する際に、引き伸ばしスプリング5が長期間の引き伸ばすことによってまたは歯の矯正移動によって弛んでしまうことを発見する場合に、引き伸ばしスプリング5の一端の穿孔51を引きフック22より取り外し、また、一字形ドライバーによって一字形槽421に挿着して螺着部材42を弛み、且つ古い引き伸ばしスプリング5を取り外し、且つ新しい引き伸ばしスプリング5を交換し、且つ改めて引き延ばしスプリング5の両端の穿孔51をそれぞれ矯正骨釘41と成型線21における引きフック22に掛け、交換作業を終了する。これらのことによって、本考案による骨釘組立体は、矯正時に、分離式の螺着部材42と矯正骨釘41の速やかな螺着作用によって引き伸ばしスプリング5を固着できると共に、歯の矯正状況と引き伸ばしスプリング5の状況に応じて随時に引き伸ばしスプリング5を交換できるので、確実的に従来の骨釘の課題を解消でき、既に産業上の利用性と新規性と進歩性とを有することが疑いのないことである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の骨釘の構造を示す説明図である。
【図2】従来の骨釘の使用状態を示す説明図である。
【図3】従来の骨釘によって矯正を進む場合の状況を示す説明図である。
【図4】本考案の骨釘組立体の構造を示す分解図である。
【図5】本考案の骨釘組立体の使用状態を示す説明図である。
【図6】本考案の骨釘組立体によって矯正を進む場合を示す説明図である。
【符号の説明】
1 骨釘
2 矯正器
3 矯正線
4 骨釘組立体
5 引き伸ばしスプリング
11 槽部
21 成型線
22 引きフック
23 抗力中心
41 矯正骨釘
42 螺着部材
51 穿孔
411 ベース
412 螺孔
421 一字形槽
【考案の属する技術分野】
本考案は、骨釘組立体構造に係わり、特に歯の矯正状況の変化に従って弾性部材を交換する必要があるかどうかを判断でき、且つ弾性部材を交換しようとする場合に、螺着部材と矯正骨釘の速やかな着脱構造によって簡素化で快速的に施工できる効果を取得できる、骨釘組立体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
さて、普段、例えば前歯同士が詰め揃え、前歯歪み、または下部歯同士詰め揃える場合、矯正治療のため、または美容美観化のため、大体歯医者さんへ行って矯正してもらう場合が多い。一般の歯医者さんも患者に対し早期に矯正されるようと勧めるようにし、矯正してもらうことが早ければ早いほどその矯正時間が短くなりつつ、安定性もより好ましくなり、現在では、よく見られる矯正方式は大体骨釘に矯正線と矯正器と引きフックとを合せて長期間に引き矯正を実行するのである。
【0003】
一般に、骨釘を使用して歯矯正を実行する場合に、骨釘と後部の歯の上面部とを施力点とし、それらによる引っ張り方式によって前部の歯を図3に示すような抗力中心23(十字形標記箇所、普通は前六つの歯同士の抗力中心となる)の下方を旋回中心とし、内方へ縮みさせるように傾斜させることだけ許容する。そのため、矯正前に、歯医者さんはまず歯の抗力中心23を探し出して、A−A線の下縁部で肉を切り、それから骨に対し穴をドリリングし、骨釘1を例えば図1に示すように骨に差し入れ、それから縫い合わせる。一週間後に線を取り外せばよく、また、一週間ないし二週間後に傷が癒合したかをチェックし、それから歯の表面に矯正器2を貼り付け、且つ成型線21を引いてそれらを固定し、また、成型線21に予め設けられる引きフック22に矯正線3を合わせ、骨釘1のヘッド端の槽部11(図2参照)へ引き、且つ歯の状況に応じて矯正線3の長さを制御することによって対応矯正量を設定する。
【0004】
そのうち、図3に示すように、骨釘1と前記引きフック22との間の矯正線3を利用して矯正しようとする歯を調整しようとする方向へ引くようにし、他の矯正するつもりがある歯が存在する場合、また、穴をドリリングして骨釘1を肉を通して骨に固着し、且つ前記と同様な方法によって骨釘1のヘッド端の槽部11と前記引きフック22との間における矯正線3を固定することによって矯正を進む。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の単純に矯正線3を骨釘1の槽部11に纏い、且つ成型線21における引きフック22に取り巻く場合、その纏う過程中に、まず成型線21を引っ張ってから纏いを実行しなければならなく、且つ使用可能なツールも細くて小さいため、施工時に、多くの不便さを招き、施工時間を延ばすようになり、先生に苦しいと共に、矯正を受ける患者にも大した苦労になる。また、所定の矯正時間経過後に、矯正される歯の状況によって、矯正用の矯正線3が歯のますます正しく導くことにしたがってきつい引っ張り力をなくすようになる場合に、矯正線3を取り外して改めてきつく引っ張ってから纏うようにする必要があり、この場合の線取り外しと線纏いの時間が一回目の線取り巻く時間より長くなりつつ、医療効果には向上することはなく、単に医者さんと患者を苦しめるようにならせるだけである。
【0006】
現今の社会の生活品質の日進月歩に鑑みて、必要性のある治療のことや使用手段の美観性などを論究することを問わず、患者の痛みを減少でき、かつもっと好ましい効果を発揮できる骨釘の技術が産業に求められている。且つ、前記の従来の骨釘(従来の骨釘1)の矯正技術による矯正手段が繰り返して成型線21を纏う必要があり、適切なニーズを満足できなく、且つ消耗コストが高く、代価が高価で、患者に痛ませる場合があるので、産業及び消費者にニーズに応じられない。
【0007】
そのため、本考案の考案者は複数回の分析研究後に実行可能で前記のそれぞれの課題を解消できる考案を作り出した。つまり、螺着部材と矯正骨釘からなる骨釘組立体に弾性部材を合せることによって歯矯正の分野に利用するものを考案した。本考案による場合、弾性部材が歯矯正の状況にしたがって交換でき、且つ交換時に、螺着部材と矯正骨釘との速やかな取り付け及び取り外し操作によって施工簡素化と施工快速化の目的を図れ、産業と消費者のニーズに応じることができるようになる。
【0008】
そのため、本考案は、弾性部材が歯矯正の状況にしたがって交換でき、且つ交換時に、螺着部材と矯正骨釘との速やかな取り付け及び取り外し操作によって施工簡素化と施工快速化の目的を図れる骨釘組立体を提供することをその主要な目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を図るために、本考案は、矯正骨釘と螺着部材と弾性部材とからなり、前記矯正骨釘と前記螺着部材とが螺着されると共に、それらの両者の間に弾性部材の一端を通し配置でき、そのため、弾性部材が歯矯正の状況にしたがって交換でき、且つ交換時に、螺着部材と矯正骨釘との速やかな取り付け及び取り外し操作によって施工簡素化と施工快速化の目的を図れる、骨釘組立体を提供する。
【0010】
本考案の目的と特徴と効果を解明するために、以下に具体的な実施の形態を挙げて且つ添付図面を合わせて本考案の具体的な実施例を詳細に説明する。
【0011】
【考案の実施の形態】
図4と図5とはそれぞれ本考案の骨釘組立体を示す分解図と使用状態図であり、それらの図面に示すように、本考案による骨釘組立体4には、ヘッド部が螺孔412を有するベース411である矯正骨釘41と、一字形槽422を有するヘッド付きネジであり、対応するドライバーの係止旋回に供することができる螺着部材42(前記ヘッド付きネジが六角ヘッドを有するものや十字形槽を有するヘッド付きネジなどに換わってもよく、それぞれが六角スパナや十字形ドライバーの係止旋回に供することができるようにしてもよい)と、引き伸ばしスプリング5とを有し、前記螺着部材42が前記矯正骨釘41のベース411における螺孔412に螺着でき、且つ前記引き伸ばしスプリング5の一端を通し結合でき、前記引き伸ばしスプリング5の両端部にそれぞれ穿孔51が形成され(それぞれ穿孔と引きフックを形成してもよい)、前記螺着部材42の通し固着に供することができる。
【0012】
矯正作業を進める際に、医者さんの専業能力によって矯正しようとする歯の抗力中心を探し出し、適当な位置の骨釘4の配置作業を進行する必要があり、しかしながら、それらのフローは一般の技術と同じであるので、且つ本考案の最先に考案したものではないため、ここではくどくどしい説明を省略させて頂くこと。ここでは単に本考案の骨釘組立体の特色を説明する。
【0013】
図6は本考案の骨釘組立体による矯正進行状態を示す説明図であり、図に示すように、抗力中心23の下方のB−B線の下縁部において、矯正骨釘41を骨に固着し、傷部を縫い合わせ、線取り外し、且つ癒合であると確認後に、それぞれの歯に矯正器2を取り付け、且つ成型線21によって固定し、且つ引き伸ばしスプリング5の一端の穿孔51に、螺着部材42を通させて、且つ矯正骨釘41のベース412に通させて固着し、且つ引き伸ばしスプリング5の他端の穿孔51を成型線21における引きフック22に掛け、歯を図中の点線の示す方向へ引っ張って矯正を実行する。
【0014】
そのうち、図6に示すように、前記引き伸ばしスプリング5に対し、その弾性回復力に応じて歯を図中の点線の示す方向へ引いて矯正でき、歯医者さんが定期の矯正治療を実行する際に、引き伸ばしスプリング5が長期間の引き伸ばすことによってまたは歯の矯正移動によって弛んでしまうことを発見する場合に、引き伸ばしスプリング5の一端の穿孔51を引きフック22より取り外し、また、一字形ドライバーによって一字形槽421に挿着して螺着部材42を弛み、且つ古い引き伸ばしスプリング5を取り外し、且つ新しい引き伸ばしスプリング5を交換し、且つ改めて引き延ばしスプリング5の両端の穿孔51をそれぞれ矯正骨釘41と成型線21における引きフック22に掛け、交換作業を終了する。これらのことによって、本考案による骨釘組立体は、矯正時に、分離式の螺着部材42と矯正骨釘41の速やかな螺着作用によって引き伸ばしスプリング5を固着できると共に、歯の矯正状況と引き伸ばしスプリング5の状況に応じて随時に引き伸ばしスプリング5を交換できるので、確実的に従来の骨釘の課題を解消でき、既に産業上の利用性と新規性と進歩性とを有することが疑いのないことである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の骨釘の構造を示す説明図である。
【図2】従来の骨釘の使用状態を示す説明図である。
【図3】従来の骨釘によって矯正を進む場合の状況を示す説明図である。
【図4】本考案の骨釘組立体の構造を示す分解図である。
【図5】本考案の骨釘組立体の使用状態を示す説明図である。
【図6】本考案の骨釘組立体によって矯正を進む場合を示す説明図である。
【符号の説明】
1 骨釘
2 矯正器
3 矯正線
4 骨釘組立体
5 引き伸ばしスプリング
11 槽部
21 成型線
22 引きフック
23 抗力中心
41 矯正骨釘
42 螺着部材
51 穿孔
411 ベース
412 螺孔
421 一字形槽
Claims (6)
- ヘッド部が螺孔を有するベースに形成される矯正骨釘と、
前記矯正骨釘のベースの螺孔に対応螺着でき、且つ後記の弾性部材の一端に通し設けられる螺着部材と、
少なくとも一端に前記螺着部材に通させることを供できる穿孔を有する弾性部材とを少なくとも有することを特徴とする、
骨釘組立体。 - 前記螺着部材が一字形槽を有するヘッド付きネジであり、一字形ドライバーによって挿着旋回できることを特徴とする、
請求項1に記載の骨釘組立体。 - 前記螺着部材が十字形槽を有するヘッド付きネジであり、十字形ドライバーによって挿着旋回できることを特徴とする、
請求項1に記載の骨釘組立体。 - 前記螺着部材が六角ヘッドを有するヘッド付きネジであり、六角スパナによって挿着旋回できることを特徴とする、
請求項1に記載の骨釘組立体。 - 前記弾性部材が引き伸ばしスプリングであり、その両端部にそれぞれ穿孔を有することを特徴とする、
請求項1に記載の骨釘組立体。 - 前記弾性部材が引き伸ばしスプリングであり、その両端部にそれぞれ穿孔と引きフックが形成されることを特徴とする、
請求項1に記載の骨釘組立体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003003373U JP3098461U (ja) | 2003-06-10 | 2003-06-10 | 骨釘組立体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003003373U JP3098461U (ja) | 2003-06-10 | 2003-06-10 | 骨釘組立体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3098461U true JP3098461U (ja) | 2004-03-04 |
Family
ID=43252219
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003003373U Expired - Fee Related JP3098461U (ja) | 2003-06-10 | 2003-06-10 | 骨釘組立体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3098461U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115317161A (zh) * | 2022-06-29 | 2022-11-11 | 山东大学 | 一种用于角化组织增宽的手术缝合固定装置及使用方法 |
JP7472416B1 (ja) | 2022-10-12 | 2024-04-23 | イーワイヤーライナー カンパニー リミテッド | 骨の表面の癒着型歯科スクリュー |
-
2003
- 2003-06-10 JP JP2003003373U patent/JP3098461U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115317161A (zh) * | 2022-06-29 | 2022-11-11 | 山东大学 | 一种用于角化组织增宽的手术缝合固定装置及使用方法 |
JP7472416B1 (ja) | 2022-10-12 | 2024-04-23 | イーワイヤーライナー カンパニー リミテッド | 骨の表面の癒着型歯科スクリュー |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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