JP3098036B2 - ランプシステム - Google Patents

ランプシステム

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JP3098036B2
JP3098036B2 JP06517975A JP51797594A JP3098036B2 JP 3098036 B2 JP3098036 B2 JP 3098036B2 JP 06517975 A JP06517975 A JP 06517975A JP 51797594 A JP51797594 A JP 51797594A JP 3098036 B2 JP3098036 B2 JP 3098036B2
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lamp
rear section
spindle
section
aircraft
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エー. ローリック,マイルズ
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マクドネル、ダグラス、コーポレーション
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C1/00Fuselages; Constructional features common to fuselages, wings, stabilising surfaces or the like
    • B64C1/22Other structures integral with fuselages to facilitate loading, e.g. cargo bays, cranes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64DEQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
    • B64D39/00Refuelling during flight

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明はランプ(ramp)に関し、更に詳細には、空中
給油機能及び貨物輸送機能といった多くの機能を航空機
に備えるのに使用する貨物用ランプに関する。
飛行中に燃料を他の航空機に移送する能力を持つ最新
の航空機は、一般的には、永久的に設置された燃料タン
クシステム及び燃料移送システムを使用する。これらの
「タンカー」航空機は、プローブ−ドロウグ(prove an
d drogue)システム又はブーム(boom)システムの二つ
の燃料移送システムのうちのいずれかを使用する。プロ
ーブ−ドロウグシステムは、レシーバードロウグを端部
に備えた可撓性ホースを使用する。タンカー航空機は、
このホースを後方に引きずるのである。燃料を受け入れ
る航空機即ちレシーバ航空機は、ドロウグの接手と係合
するプローブを使用する。係合がなされると、燃料をレ
シーバー航空機に圧送する。このシステムは、タンカー
航空機の大型のリールにホースを巻き取ることによって
引っ込められる。ブームシステムは、一端がタンカー航
空機の後端にヒンジ連結された入れ子式の剛性ブームを
使用する。ブームの位置は、ブームに取り付けられた空
力学的表面によって制御される。ブームの末端に設けら
れた接手は、レシーバー航空機のソケットと係合し、燃
料を移送するこのシステムは、ブームを最小長さに入れ
子式に引っ込めて航空機の尾部の下側に持ち上げること
によって引っ込められる。幾つかのタンカー航空機は、
輸送機を改造したものであり、これを輸送機に戻すこと
もできるが、改造プロセスには非常に時間がかかり、実
際には行われない。更に、幾つかのタンカー航空機は貨
物及び燃料の両方を同時に運ぶことができ、又は燃料だ
け、又は貨物だけを運ぶことができるが、このような航
空機は、短い又は設備の整っていない飛行場では作動で
きない。更に、これらの航空機は、輸送機として機能す
るためのいろいろな種類の材料取扱い器具を必要とし、
トラックのような大型の積荷を取扱うことができない。
タンカー航空機に改造した他の輸送機は、プローブ−ド
ロウグ式の給油作業を行うことができるが、ブーム式の
給油作業を行うことはできない。
種々の軍事作戦では、タンカー航空機及び輸送機に対
する需要が様々に変化する。或る場合には、輸送機に対
する需要が高く、タンカー航空機に対する需要が低く、
また或る場合にはこの逆となる。こうした需要の変化の
期間は非常に短い。従って、こうした需要を必要な期間
内に満たすことは困難であり、その結果、軍事作戦をう
まく行うことができなくなる。
幾つかの従来技術の航空機では、航空機を多くの種々
の種類及び大きさの積荷に適合できるように、航空機の
基本的フレーム構造に種々の相互交換可能な区分が組み
込んであり、そのため、このような航空機では、多くの
種々のミッションを最もよく実行できる。このような従
来技術の航空機の例がマッコーマンに賦与された米国特
許第4,449,679号に開示されている。しかしながら、マ
ッコーマンの発明は、2テールブーム型航空機にしか適
用できなかった。更に、航空機から取り外すことができ
ない部分は、貨物用ランプとして機能できず、積込み用
プラットホーム、積込み用トラック等を受け入れるため
にピッチ(pitch)又はロール(roll)で回転できな
い。
他の従来技術の航空機は、取り外し自在の貨物用床部
を有し、この床部は、貨物の積卸し時間を短くするた
め、貨物を予め積み込んだ貨物パレットとして機能でき
る。このような従来技術の航空機の一例が、タイドンに
賦与された米国特許第2,876,969号に開示されている。
タイドンの特許には、迅速に取り外すことのできる航空
機用床部が開示されており、この床部は、傾けることが
でき、ランプとして機能する。しかしながら、タイドン
の床部は、航空機の胴部構造の主要部分であり、航空機
のフレームを構造的にかなり補強することを必要とす
る。更に、タイドンの床部は、それ自体が独立してピッ
チ移動、ロール移動、垂直方向移動できないため、他の
積卸し車輛と整合させることができない。
かくして、積卸し車輛と整合させることのできるラン
プを提供できるランプシステムが必要とされている。更
に、例えば完全に装備されたタンカー航空機(プローブ
−ドロウグ及びブームの両方を備えている)のような特
別の機能を持つ航空機と完全に装備された輸送機との間
で非常に迅速に改造できるランプシステムも必要とされ
ている。更に、このように改造できると同時に簡単に且
つ容易に使用できるシステムも必要とされている。
発明の概要 本願は、輸送手段(vehicle)用ランプシステムにお
いて、この輸送手段構造に回転自在に取り付けられたス
ピンドルと、このスピンドルに取り外し自在に連結され
たランプとを有し、前記スピンドルにより前記ランプを
前記輸送手段構造に対して回転移動させることができ、
更に、前記ランプを、前記ランプの輸送手段構造に対す
る所望の回転移動範囲内の任意の所望の位置にしっかり
と位置決めするための手段を有する、ランプシステムを
開示する。
本発明は、システムを多くの用途で使用できるように
する、取り外し自在のランプ又はランプ区分を持つラン
プシステムを提供しようとするものである。
本発明は、更に、ランプを輸送手段、構造物、及び地
形と整合させ、これらとシステムとの相互作用を容易に
するため、二つの方向で回転できる、ランプ又はランプ
区分を持つランプシステムを提供しようとするものであ
る。
本発明は、更に、種々の所望の機能を実行するのに本
システムを備えた航空機を使用できる、種々の器具を受
け入れる取り外し自在のランプ又はランプ区分を持つラ
ンプシステムを提供しようとするものである。
本発明は、更に、システムの他の構成要素からの取り
外し及びこれらの構成要素への連結が簡単であり且つ容
易であるようにモジュラー式である、ランプ又はランプ
区分を持つランプシステムを提供しようとするものであ
る。
本発明は、更に、本ランプシステムが使用された輸送
手段の他の所望のシステムに迅速に簡単に且つ容易に連
結できる、ランプ又はランプ区分を持つランプシステム
を提供しようとするものである。
所望のランプ又はランプ区分の取り外し及び設置に必
要な全ての器具を、本ランプシステムが使用された輸送
手段に載せて運ぶことができる、ランプ又はランプ区分
を持つランプシステムを提供することが、本発明が達成
すべき更に別の目的である。
本発明のランプシステムは、貨物や人員等の積卸し用
の開口部を持つ航空機又は他の輸送手段で使用されるよ
うに特別に設計されている。第1実施例では、本発明の
ランプシステムは、前ランプ区分及び後ランプ区分を使
用する。前区分は、前区分が長手方向に回転できるよう
にするヒンジで航空機又は他の輸送手段の適当な構造に
連結されており、そのため、前区分の反対側に配置され
た端部は垂直方向に移動できる。後区分は、スピンドル
によって前区分に連結されている。スピンドルは、これ
を前区分に連結するヒンジ及びこれを後区分に連結する
一対のベアリングを有する。スピンドルのヒンジ連結部
の横方向回転軸線により、後区分は前区分に対して長手
方向に回転できる。スピンドルのヒンジ連結部により、
前区分が回転移動するときに後区分を全体に垂直方向に
移動できる。スピンドルシャフトと同心に取り付けられ
たスピンドルのベアリングにより、後区分を前区分に対
して横方向に回転させることができる。後区分を二方向
に回転させることができるため、後区分は、航空機に対
して水平でない及び/又は横方向傾き角度が航空機と異
なる積込みトラック及び積込みドックに適合させること
ができる。更に、後区分を回転させることができるた
め、後区分を平らでない凹凸の地形に適合させることが
できる。第2実施例では、ランプシステムはスピンドル
を介して航空機に直接的に且つ取り外し自在に連結され
た単一のランプを含み、この実施例は、他の点に関して
は第1実施例と同じである。
ランプシステムは、航空機(特定的には、航空機の回
転に位置する航空機構造)をランプの第1実施例の後区
分又は第2実施例のランプの後端部に連結する一対の液
圧アクチュエータを有する。これらの液圧アクチュエー
タは、後区分の後部又はランプを上下に移動し、横方向
に傾ける。かくして、アクチュエータは、長手方向及び
横方向の両方向での回転移動を後区分又はランプに与え
る。更に、アクチュエータは、後区分又はランプを長手
方向及び横方向の可能移動範囲内の所望の位置にしっか
りと保持するのに十分な強度を有する。
更に、ランプシステムは一組の軌道及び可動部材(こ
れは、例えば、ローラ又は摺動ブロックである)を含
み、これらは、第1実施例の前後の区分又は第2実施例
のランプ及び航空機構造の隣接部分に取り付けられてい
る。組をなした軌道は、後区分又はランプが横方向に回
転移動できるように湾曲しており、可動部材の上下に配
置された前区分の部分又は航空機構造は、後区分又はラ
ンプが長手方向に或る程度移動できるように前方に傾斜
している。後区分又はランプの前横端部を後区分又はラ
ンプの回転中に更に正確に配置することによって、組を
なしたローラ及び軌道は、後区分はランプの回転中及び
固定的に位置決めされたときのぐらつき即ち前後方向及
び横方向の望ましからぬ移動を最小にする。
後区分を前区分から取り外すため、又はランプを航空
機構造から取り外すためには、ローラが軌道から外れる
まで後区分又はランプを傾けるだけである。ひとたびロ
ーラが軌道から外れると、後区分又はランプをスピンド
ルが後区分又はランプから抜けるまで長手方向に引っ張
るだけでよい。液圧アクチュエータを後区分又はランプ
から外すだけで後区分又はランプをランプシステムの他
の構成要素から完全に取り外すことができる。後区分又
はランプの前区分又は航空機構造への連結は、取り外し
の逆を行うだけである。かくして、ランプシステムは、
後区分又はランプが相互交換自在のモジュラー式ランプ
区分又はランプを提供する。これによって、貨物の積卸
しに使用するためのランプ又はランプの後区分を、航空
機に空中給油性能を与えるのに必要な燃料タンク及び他
の給油器具(例えば、給油ブーム及び引っ込みシステ
ム、燃料ポンプ、及び給油センサ)を備えたランプ又は
ランプの後区分と相互に交換できる。航空機と載荷ラン
プとの間を、燃料、動力(液圧又は電気式)及び信号
(ランプへの信号及びランプからの信号の両方)につい
て迅速に連結する接手は、改造を容易にする。航空機に
は、1)照明弾(flare)、救命ボート、特殊カメラ及
びセンサ、ビューイングポート(viewing port)、等
の、航空機による救命活動即ちエアレスキュー用の設備
を備えたエアレスキューランプ、2)レシーバー、トラ
ンスミッター、特殊アンテナ、等の特殊な器具を装備し
た対電子ランプ、3)磁気異常検知ブーム、ソノブイ、
兵器、等を装備した対潜攻撃ランプ、4)大量の照明弾
及びチャフを撤くことができる照明弾放出ランプ、5)
制御下で開き、貨物室内の大量の消火剤を散布するユニ
ットとして機能する消火ランプ、6)幅の広いブーム、
配管、及び圧送システムを持つ、農薬や生物兵器又は化
学兵器を散布するための化学剤散布ランプ、7)地面に
いる人間を飛行中に載せることのできる人員回収システ
ム、8)爆弾やミサイルを搬送し放出できる形体を持
つ、又は機関銃及び照準システムのような兵器が装備さ
れた武装ランプを含む特別のモジュラー式ランプ区分又
はランプにより、種々の機能を備えることができる。更
に、第2実施例のランプシステムでは、従来のランプを
取り外し、スピンドル及びローラを適当な航空機構造に
直接取り付けることによって、従来のランプを持つ航空
機を本発明のランプシステムに改造できる。
図面の簡単な説明 第1図は、本発明のランプシステムの第1実施例の、
航空機に連結された状態での斜視図であり、ローラ及び
軌道からなる組が仮想線で示してある。
第2図は、本発明のランプシステムの第1実施例の前
区分及び後区分の平面図である。
第3a図は、例示のローラ及び軌道を詳細に示す、第2
図のA−A線に沿った本発明の第1実施例の前後の区分
及び他のシステム構成要素の断面図である。
第3b図は、例示のローラ及び軌道を更に詳細に示す、
第3a図のC−C線に沿った本発明の第1実施例の前後の
区分及び他のシステム構成要素の断面図である。
第4a図は、スピンドルを詳細に示す、第2図のB−B
線に沿った本発明の第1実施例の前後の区分及び他のシ
ステム構成要素の断面図である。
第4b図は、スピンドルを更に詳細に示す、第4a図のD
−D線に沿った本発明の第1実施例の前後の区分及び他
のシステム構成要素の断面図である。
第5図は、ローラ及びスピンドルを示す、本発明の第
1実施例のランプシステムの前区分の背面図である。
第6図は、軌道、スピンドル凹所、及びスピンドルベ
アリングの一方を示す、本発明の第1実施例のランプシ
ステムの後区分の正面図である。
第7図は、後区分を保持する台車を示し、台車の回転
性を示す、本発明の第1実施例の台車及び後区分の背面
図である。
第8a図は、本発明の第1実施例のスピンドル、前後区
分の関連部分、及びスピンドル用の係止ピンの長手方向
断面図である。
第8b図は、第8a図のA−A線に沿った本発明の第1実
施例の係止ピン及びスピンドルの断面図である。
第9a図は、貨物を積卸すようになった後区分を示す、
航空機の貨物開口部に連結された本発明の第1実施例の
前後区分の斜視図である。
第9b図は、空中給油に適した後区分が示してあること
を除くと第9a図と同様の、航空機の貨物開口部に連結さ
れた本発明の第1実施例の前後区分の、斜視図である。
第9c図は、設置された空中給油装置を詳細に示す第9b
図の後区分の側面図である。
第10図は、適当な航空機構造に取り付けられた状態で
示すスピンドル及び摺動ブロックから分離したランプを
示す本発明のランプシステムの第2実施例の斜視図であ
る。
第11図は、台車の回転性を示す、本発明の第2実施例
の台車及びランプの背面図である。
第12a図は、本発明の第1実施例のスピンドル、ラン
プ及び航空機構造の関連部分、及びスピンドル用の係止
ピンの長手方向断面図である。
第12b図は、第12a図のA−A線に沿った本発明の第2
実施例の係止ピン及びスピンドルの断面図である。
実施例の詳細な説明 添付図面のうち第1図を参照すると、本発明のランプ
システムの第1実施例の全体に参照番号10が附してあ
る。ランプシステム10は、前区分12及び後区分14を含
む。前区分12は、適当な航空機構造16に(好ましくは、
航空機の載荷開口部のところに配置される)好ましくは
従来のヒンジ18で連結されている。第1図に示すよう
に、ヒンジ18により、前区分12を航空機構造16に対して
長手方向に回転させることができる。好ましくは、前区
分は、更に、その後横端部が、第1図に示すように、好
ましくは一対の液圧アクチュエータ22で第2の適当な航
空機構造20に連結されている。アクチュエータ22は、前
区分を航空機構造16及び20に対して回転し、更に、アク
チュエータ22並びにヒンジ18及び関連した構造が構成す
る回転移動範囲内の所望の位置に前区分12を固定する。
後区分14は、好ましくは、スピンドル24及び一組の可
動部材26及び案内軌道28で前区分12に取り外し自在に連
結されている。一組の可動部材26及び軌道28を以下に詳
細に説明する。
スピンドル24は、好ましくは第2ヒンジ30で前区分12
に連結されている。第2ヒンジの理論的回転軸線25は、
第2図に示すように、区分12及び14に関してほぼ横方向
に配向されている。これによって、後区分14は、第4a図
に示すように、前区分12に対して全体に長手方向(即ち
ピッチ方向)に回転できる。後区分14が前区分12に対し
てピッチ移動できるようにするため、前区分12に後端面
31は、好ましくは、第3a図及び第4a図に示すように、ヒ
ンジ30の理論的回転軸線25から前方に傾斜している。ス
ピンドルシャフト32には、好ましくは一対のベアリング
34が設けられている。シャフト32及びベアリング34は、
後区分14の凹所36に受け入れられており、これによっ
て、前区分12を後区分14に取り外し自在に相互連結で
き、後区分14を前区分12に対して横方向に回転(即ちロ
ール)させることができる。好ましくは、スピンドル24
を後区分14に保持するため、係止ピン38が設けられてい
る。係止ピン及びこれと関連した構造を以下に詳細に説
明する。
後区分は、好ましくは第3航空機構造44のところで、
好ましくは第2液圧アクチュエータ対46によって、航空
機15に連結されている。アクチュエータ46は、後区分14
を前区分12に対して回転させることができるようにする
ため、好ましくは、アクチュエータ46を航空機構造44に
対して或る程度長手方向に回転移動させることができる
ように航空機構造44に連結されている。アクチュエータ
46は、好ましくは、互いにほぼ独立して作動し、これに
よって、後区分14を第3航空機構造44に対して回転し、
更に、後区分14をアクチュエータ46並びにスピンドルが
提供する回転移動範囲内で所望の位置に固定する。かく
して、アクチュエータ46により、後区分14は、長手方向
回転位置範囲及び横方向回転位置範囲内の任意の所望の
位置にしっかりと位置決めされる。アクチュエータ46
は、好ましくは、ボルト47(又は取り外しを迅速に行う
ことができるピン又は他の構造)によって後区分14に取
り外し自在に連結されている。ボルト47は、アクチュエ
ータ46の下端49を貫通しており、これによって、下端49
を好ましくは後区分14の後部に固定する。下端49は、好
ましくは、アクチュエータ46によって後区分14を横方向
に回転できるようにするため、後区分がアクチュエータ
46の端部49に対して横方向に或る程度回転移動できるよ
うにするハイムジョイント(heim joint)である。
後区分14の前区分12に対する望ましからぬヨー(ya
w)移動を最小にするため、可動部材26及び軌道28から
なる組(好ましくは、一対の可動部材26及び軌道28)が
第1図、第3a図、及び第3b図に示すように設けられてい
る。しかしながら、点荷重を小さくするため、対をなし
た部材26及び軌道28を複数対即ち複数組の部材26及び軌
道28に代えてもよい。可動部材26は、好ましくはローラ
であるが、点荷重を小さくするため、摺動ブロックであ
ってもよい。対をなしたローラ26は、好ましくは、前区
分12の後部に取り付けられており、対をなした軌道28
は、好ましくは、前区分と隣接した後区分14の前部に取
り付けられている。ローラ26は、後区分14が前区分12に
対して長手方向に回転できる状態で後区分14が前区分12
に対して横方向に回転できるように、スピンドルヒンジ
30とほぼ同軸である。軌道28のローラ支持耳部27を受け
入れるため、ローラ26と隣接した軌道凹所29が前区分12
の後端部に設けられている。軌道凹所29は、好ましく
は、後区分14の横方向回転移動範囲に亘って後区分14の
ピッチング移動を受け入れるため、スピンドルヒンジ30
の軸線から前方に傾斜している。軌道28は、好ましくは
湾曲しており、湾曲の中心は、後区分14がスピンドル24
の長手方向軸線を中心として横方向に回転できるように
ほぼスピンドル24の中央にある。更に、軌道28は、ロー
ラ26の移動を全体に案内し、これによって後区分14の移
動を全体に案内するため、係合時にローラ26の前側及び
後側に位置する。ローラ26及び軌道28は、ローラ26が長
手方向スピンドル軸線とほぼ垂直な軌道面に載っている
ため、後区分14の前後及び横方向の移動をなくすか或い
は最小にし、これによって、そのぐらつきをなくすか或
いは最小にする。
軌道28の長さは、後区分14が水平な配向(即ち、前区
分12に関して平らな配向)から最大約8゜回転できるよ
うな長さである。後区分14が8゜を越えて回転すると、
ローラ26が軌道28から外れる。しかしながら、ローラ26
及び軌道28は、これらが係合している場合には、前区分
12と後区分14との分離(長手方向への)を阻止する。ス
ピンドル24と後区分14との(凹所36での)係合により、
前区分及び後区分の横方向及び垂直方向での相対移動及
び従って分離が阻止され、ローラ26及び軌道28及びスピ
ンドル24及び凹所36の係合により前区分12と後区分14と
がしっかりと相互連結される。逆に、ローラ26と軌道28
とが外れると、後区分14を前区分12から遠ざかるように
長手方向に移動させるだけで後区分14を前区分から取り
外して分離することができる。
係止ピン38及びこれと関連した構造は、好ましくは、
後区分14が前区分12から不時に外れることがないように
する安全策として設けられており、これが設けられてい
ない場合には、後区分14が過度に横方向に回転すると後
区分14が前区分から不時に外れてしまう。係止ピンに
は、好ましくは、チャンネル42が設けられており、好ま
しくは、第9a図及び第9b図に示すように、後区分14の好
ましくほぼ垂直方向に配向されたスロット40に嵌まる。
ピン38をスロット40に手で挿入し、スピンドル24を凹所
36に挿入することによって、スピンドル24をチャンネル
42に受け入れることができる。スピンドル24には、好ま
しくはその長手方向後端部に好ましくは窪み即ち溝48が
設けられており、そのため、ピン38はスピンドルが後区
分14から分離しないようにでき、スピンドル24を後区分
14内の所望の位置に係止できる。
台車50は、後区分14の取り外し及び設置を容易にす
る。台車50は、後区分14をプラットホーム54上に保持す
るため、その上プラットホーム54に好ましくは把持部材
52を有する。台車は、後区分14を前区分12にしっかりと
固定するため、後区分14をローラ26及び軌道28の所定の
係合位置に回転できる傾け(即ち横方向回転)性能即ち
チルト性能を有する。チルト性能は、好ましくはプラッ
トホーム54の長手方向両端部58に設けられた湾曲した軌
道56によって提供される。台車50のベース64の対応する
長手方向端部に設けられたローラ60が軌道56と係合し、
これによって、プラットホームはベース64に対して横方
向に回転できる。好ましくは、液圧アクチュエータ66が
プラットホーム54に制御された回転移動を提供し、プラ
ットホームを所望のチルト位置又は水平位置にしっかり
と保持する。しかしながら、液圧アクチュエータ66に代
えて簡単なウォーム歯車/クランク又は他の適当なアク
チュエータ手段を使用してもよい。台車50を横方向又は
垂直方向に移動することなくランプ区分14を横方向にロ
ールさせることができるようにするため、台車50の理論
的回転軸線は、好ましくは、後区分14の理論的回転軸線
35と同軸である。後区分14を前区分12から取り外すた
め、台車50を後区分14の下の所定位置に入れ、プラット
ホーム把持部材52が後区分14を保持し、アクチュエータ
46の下端49を後区分14に固定するボルト47を外すことに
よって液圧アクチュエータ46を後区分14から外す。台車
の液圧アクチュエータ66は、ローラ26が軌道28から外れ
るまで後区分14を回転する。ひとたびローラ26が軌道28
から外れると、係止ピン38を後区分14から外すことによ
ってスピンドル24を解放し、後区分を後方に簡単に移動
できるようにし、これによって、前区分12から分離でき
るようにする。
後区分14を前区分12から取り外した後、台車50を使用
して台車及び区分14の両方を航空機15内に積み込むこと
ができる。これを行うため、台車50の回転移動範囲は、
後区分が航空機の開口部17を通過するのに十分なだけ台
車を傾けるのに十分である。これによって、後区分14を
備えた台車50を転がすだけで航空機15に入れることがで
きる(貨物の積込みに適した別の後区分14が前区分12に
適正に連結されている場合)。ランプシステムの構成要
素の取り外し及び設置に必要な全ての器具を搬送できる
ため、後区分14を別の機能に適合した別の後区分14と現
場で交換できる。これによって、航空機を特定の所望の
機能のうちの任意の機能に又はこうした機能から容易に
且つ現場状況で改造できる、多機能性を持つ航空機が提
供される。かくして、本発明のランプシステムを使用し
た航空機の融通性が向上する。
第10図、第11図、第12a図、及び第12b図は、全体に参
照番号110を附した本発明の第2実施例を示す。実施例1
10は、従来技術のランプを持つ航空機115を本発明のラ
ンプシステムを持つように改造するのに特に適してい
る。実施例110は、前区分を備えていないということを
除き、実施例10とほぼ同じである。その代わりに、実施
例110は、スピンドル124及び一組の可動部材(好ましく
は、摺動ブロックである)126及び案内軌道128によって
第1航空機構造116(好ましくは、航空機の開口部117の
ところに配置されている)に直接的に取り外し自在に取
り付けられたランプ114を有する。航空機構造116の後面
部分は、ランプ114が航空機構造116に対して長手方向に
回転できるようにするため、好ましくは、スピンドル12
4及び摺動ブロック126の上下が全体に前方に傾斜してい
る。実施例10と同様に、スピンドル124はヒンジ130を有
する。ヒンジ130は、スピンドル124が航空機構造116に
対して長手方向に回転移動できるようにスピンドル124
を航空機構造116に連結する。スピンドル124は、更に、
ランプ114の凹所136に嵌まり、スピンドルには、好まし
くは一対のベアリング134が設けられ、これらのベアリ
ングは、好ましくは、ランプ114が(全体に軸線135を中
心として)航空機構造116に対して横方向に回転移動で
きるようにするスピンドルシャフト132に取り付けられ
ている。ランプ114の横方向回転移動に亘る長手方向回
転移動を受け入れるため、航空機構造116には、好まし
くは、ブロック126の耳部127を受け入れるための凹所が
設けられている。
ランプ114は、好ましくは、スピンドル124を凹所136
内に挿入すること、及び摺動ブロック126及び軌道128が
バヨネット式の係合作用で係合することの両方によって
第1航空機構造116に固定される。安全装置として、好
ましくは、係止ピン138からなる係止手段が設けられて
いる。係止ピンは、ランプ114のスロット140によって受
け入れられ、ランプ114のスロット140には、更に、スピ
ンドルシャフト132が受け入れられている。シャフト132
は、好ましくは、スピンドルシャフト132をランプ114内
の所望の位置で係止する溝148を有する。
更に、ランプ114は、好ましくは、その後横端部が、
好ましくは、一対の液圧アクチュエータ146で、第10図
に示すように、第2の適当な航空機構造144に連結され
ている。アクチュエータ146は、ランプ114を第2航空機
構造144に対して回転させることができるようにするた
め、好ましくは、アクチュエータ46が航空機構造144に
対して或る程度長手方向に回転移動できるように連結さ
れている。アクチュエータ146は、好ましくは、互いに
対してほぼ独立して作動し、これによって、ランプ114
を第2航空機構造144に対して回転し、更に、ランプ114
をアクチュエータ146並びにスピンドル124が提供する回
転移動範囲内で所望位置に固定する。かくして、アクチ
ュエータ146により、ランプ114は、長手方向回転位置範
囲及び横方向回転位置範囲内の任意の所望の位置にしっ
かりと位置決めされる。アクチュエータ146は、好まし
くは、ボルト147(又は、取り外しを迅速に行うことが
できるピン又は他の構造)によってランプ114に取り外
し自在に連結されている。ボルト147は、アクチュエー
タ146の下端149を貫通しており、これによって、アクチ
ュエータ146の下端149を好ましくはランプ114の後部に
固定する。下端149は、好ましくは、アクチュエータ146
によって後区分114を横方向に回転できるようにするた
め、後区分がアクチュエータ146の端部149に対して横方
向に或る程度回転移動できるようにするハイムジョイン
トである。
実施例10のローラ26及び軌道28と同様に、実施例110
のブロック126及び軌道128は、ランプ114の航空機構造1
16に対する望ましからぬヨー移動を最小にするために設
けられている。ブロック126及び軌道128は、ブロック12
6及び軌道128からなる複数の対又は組であってもよい
が、好ましくは、一対のブロック126及び軌道128であ
る。対をなしたブロック126は、好ましくは、第1航空
機構造116の後部分に取り付けられており、対をなした
軌道は、好ましくは、航空機構造116と隣接したランプ1
14の前部分に取り付けられている。ブロック126は、ラ
ンプ114が第1航空機構造116に対して長手方向に回転で
きる状態でランプ114が航空機構造116に対して横方向に
回転できるように、好ましくは、全体にスピンドルヒン
ジ130の回転軸線125と整合している。全ての他の点にお
いて、可動手段126及び軌道128は、実施例10の対応する
可動手段26及び軌道28と構造的に及び機能的に同じであ
る、そのため、これらについての説明は繰り返さない。
実施例110は、ランプ114の取り外し及び設置を容易に
する台車150を更に有する。台車150はプラットホーム15
4を含み、このプラットホームは、把持部材152及び長手
方向端部158、軌道156、ローラ160、ベース164、長手方
向ベース端部162、液圧アクチュエータ166及び168及び
入れ子式の案内体即ち支持構造170を有する。アクチュ
エータ166及び168は、軌道156及びローラ160と関連して
プラットホーム154をベース164に対して横方向に回転移
動させる。更に、アクチュエータ166及び168は、入れ子
式の案内体即ち支持構造170と関連してプラットホーム1
54をベース164に対して全体に垂直方向に移動する。ア
クチュエータ168及び入れ子式の構造170及び垂直方向移
動性を別にして、これらの構造は、機能的に及び構造的
に台車50と同じ台車150を提供するため、その説明を繰
り返さない。全ての他の点において、実施例110は実施
例10と機能的に及び構造的に同じであり、そのため、そ
の説明を繰り返さない。
従って、本発明によれば、上述の目的を完全に満足す
るランプシステムが提供される。本明細書中で使用した
全ての用語は説明のためであって限定するためではない
ということは理解されよう。本発明を上述の特定の実施
例に関して説明したが、当業者には、多くの変形及び変
更が上文中に記載した開示から明らかである。従って、
全てのこのような変形例、実施例、変形及び変更は、以
下の請求の範囲に記載された本発明の範疇にある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロードン,ブレイン ケイ. アメリカ合衆国カリフォルニア州、ラン チョ、パロス、ベルデス、エクスルタン ト、ドライブ、4207 (56)参考文献 国際公開92/13757(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 69/00 - 69/28 B64C 1/00 - 1/40

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】輸送手段用ランプシステムにおいて、 輸送手段構造と、 一つのピッチ軸の回りに前記輸送手段構造に対し回転自
    在であるように前記輸送手段構造に取り付けられたスピ
    ンドルであって、シャフトを有するスピンドルと、 長手のロール軸を有するランプ要素であって、そのラン
    プ要素が前記ロール軸の回りに前記輸送手段構造に対し
    回転自在であるように前記シャフトを受け入れる穴部を
    有し、前記シャフトを前記穴部から取り外すことによっ
    て前記輸送手段構造から容易に取り外し可能であるラン
    プ要素と、 前記ランプ要素と前記輸送手段構造とを固く結合するた
    めに前記穴部内に前記シャフトを取り付ける除去可能な
    固定手段と、 前記輸送手段構造に対する前記ランプ要素の所望の回転
    移動範囲内で任意の所望位置に前記ランプ要素を固く位
    置決めするための手段と、 を備えるランプシステム。
  2. 【請求項2】前記ランプ要素の前記輸送手段構造に対す
    る望ましからぬ前後方向移動及び横方向移動を最小にす
    るための手段を更に有する、 請求項1に記載のランプシステム。
  3. 【請求項3】前記最小にするための手段は、前記ランプ
    要素及び前記輸送手段構造の隣接部分に取り付けられた
    一組の可動部材及び案内軌道を含み、 可動部材及び軌道からなる前記組は、可動部材及び軌道
    からなる複数の組である、 請求項2に記載のランプシステム。
  4. 【請求項4】前記固く位置決めするための手段は、前記
    ランプ要素に制御された長手方向回転移動及び横方向回
    転移動を与え且つ前記ランプ要素を所望の回転移動範囲
    内の任意の所望の位置に固定するため、前記ランプ要素
    の横端部に連結された一対の液圧アクチュエータであ
    る、 請求項1乃至4のうちのいずれか一項に記載のランプシ
    ステム。
  5. 【請求項5】前記ランプ要素と前記輸送手段構造とを回
    転自在に相互連結するためのヒンジを更に含み、 前記スピンドルは、前記ランプ要素を前記輸送手段構造
    に対して長手方向に回転移動できるように前記ランプ要
    素にヒンジ連結されており、 前記スピンドルは、前記ランプ要素が前記輸送手段構造
    に対して横方向に回転移動できるように前記ランプ要素
    に少なくとも一つのベアリングで連結されている、 請求項1に記載のランプシステム。
  6. 【請求項6】前記ランプ要素を前記輸送手段構造との係
    合位置まで移動するための手段とを更に有し、 前記移動するための手段は前記ランプ要素を把持し且つ
    保持するための把持部材を有し、 前記把持部材は、前記ランプ要素と前記輸送手段構造を
    固く連結するために前記移動するための手段が可動部材
    及び軌道からなる前記組を適当に係合させるように回転
    自在である、 請求項3に記載のランプシステム。
  7. 【請求項7】前記固く位置決めするための手段は、前記
    ランプ要素の横端部に結合された一対の液圧アクチュエ
    ータであり、 前記固く位置決めするための手段は、所望の回転移動範
    囲内の任意の所望の位置に前記ランプ要素を固定するた
    め、前記輸送手段構造に対する制御された長手方向回転
    移動及び横方向回転移動を前記ランプ要素に与えるため
    に前記輸送手段構造に結合可能である、 請求項2に記載のランプシステム。
  8. 【請求項8】貨物積卸し用開口部を持つ航空機と組み合
    わせたランプシステムにおいて、 前区分と、 前記前区分が前記開口部における第1航空機構造に対し
    てピッチング移動できるように、前記前区分を前記第1
    航空機構造に連結するためのヒンジと、 穴部を有する後区分と、 前記前区分と前記後区分とを取り外し自在に相互連結す
    るスピンドルであって、前記後区分が前記前区分に対し
    てピッチング移動できるように前記前区分にヒンジ連結
    されているスピンドルであるとともに、前記後区分が前
    記前区分に対してロール移動できるように少なくとも一
    つのベアリングによって前記後区分における前記穴部内
    に支持されたシャフトを有するスピンドルと、 前記前区分と前記後区分とを取り外し自在に固く結合す
    るために前記穴部内に前記シャフトを取り付ける除去可
    能な固定手段と、 前記後区分を、前記前区分に対する所望のピッチ移動範
    囲及びロール移動範囲内の任意の所望の位置に固く位置
    決めするための手段と、 を備えるランプシステム。
  9. 【請求項9】前記前区分に取り付けられた一組のローラ
    と、 前記後区分にある一組の軌道と、 前記後区分を前記前区分と係合させ且つ前記後区分を前
    記前区分に連結する移動するための台車と、 を更に有し、 前記ローラは前記後区分の望ましからぬヨー移動を最小
    にするために前記軌道と取り外し自在であり、 前記台車は前記後区分を取り付ける上部部分を有し、前
    記上部部分は、前記前後の区分を適正に相互連結するた
    め前記台車が前記ローラを前記前後の区分の前記軌道と
    係合できるようにするために、あるロール方向に選択的
    に回転可能であり、 前記台車は、前記台車を前記開口部を通して前記航空機
    内へ移動させることができるように、前記開口部よりも
    狭い広さを有する、 請求項8に記載のランプシステム。
  10. 【請求項10】前記アクチュエータは、前記ランプ要素
    の前記後区分に取り外し自在に連結されている、 請求項4に記載のランプシステム。
JP06517975A 1993-02-09 1993-02-09 ランプシステム Expired - Lifetime JP3098036B2 (ja)

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JPH08507030A JPH08507030A (ja) 1996-07-30
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