JP3097495B2 - ノイズ対策回路 - Google Patents
ノイズ対策回路Info
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- JP3097495B2 JP3097495B2 JP07133326A JP13332695A JP3097495B2 JP 3097495 B2 JP3097495 B2 JP 3097495B2 JP 07133326 A JP07133326 A JP 07133326A JP 13332695 A JP13332695 A JP 13332695A JP 3097495 B2 JP3097495 B2 JP 3097495B2
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- JP
- Japan
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- noise
- noise suppression
- converter
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、スイッチング電源等か
ら発生するノイズの影響を低減するノイズ対策回路に関
するものである。
ら発生するノイズの影響を低減するノイズ対策回路に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、携帯機器の小型化に伴い、これら
の機器に使用される電源としての二次電池やその充電等
に使用される電源装置についても小型化への要望が高ま
ってきている。このため、ノイズ対策回路は、電源機器
の小型化に優利なようにスイッチング電源に内蔵されて
きている。
の機器に使用される電源としての二次電池やその充電等
に使用される電源装置についても小型化への要望が高ま
ってきている。このため、ノイズ対策回路は、電源機器
の小型化に優利なようにスイッチング電源に内蔵されて
きている。
【０００３】以下、従来のノイズ対策回路について説明
する。図２は、従来のノイズ対策回路を示すものであ
る。この図２において、１は入力ＡＣ端子、２はフィル
タ回路、３はブリッジ形の整流ダイオード、４は１次・
２次分離型のＤＣ−ＤＣコンバータ、５はＤＣ−ＤＣコ
ンバータの１次側と２次側とを接続するコンデンサ、６
はＤＣ−ＤＣコンバータの２次側とフィルタ回路の出力
とを接続したコンデンサ、８は出力ＤＣ端子を示してい
る。
する。図２は、従来のノイズ対策回路を示すものであ
る。この図２において、１は入力ＡＣ端子、２はフィル
タ回路、３はブリッジ形の整流ダイオード、４は１次・
２次分離型のＤＣ−ＤＣコンバータ、５はＤＣ−ＤＣコ
ンバータの１次側と２次側とを接続するコンデンサ、６
はＤＣ−ＤＣコンバータの２次側とフィルタ回路の出力
とを接続したコンデンサ、８は出力ＤＣ端子を示してい
る。
【０００４】以上のように構成された従来のノイズ対策
回路について、以下その動作について説明する。４の１
次・２次分離型のＤＣ−ＤＣコンバータより発生するノ
イズは、フィルタ回路２およびコンデンサ５によって相
殺されると同時に、入力ＡＣ端子１より発生するノイズ
も低減する。
回路について、以下その動作について説明する。４の１
次・２次分離型のＤＣ−ＤＣコンバータより発生するノ
イズは、フィルタ回路２およびコンデンサ５によって相
殺されると同時に、入力ＡＣ端子１より発生するノイズ
も低減する。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、高帯域のノイズを小さくするためには、
フィルタ回路２の部品点数を増やすか、もしくは形状を
大きくする必要があり、電源機器の小型化・低コスト化
が難しいという問題を有していた。
来の構成では、高帯域のノイズを小さくするためには、
フィルタ回路２の部品点数を増やすか、もしくは形状を
大きくする必要があり、電源機器の小型化・低コスト化
が難しいという問題を有していた。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来の問
題点を解決するために、ＤＣ−ＤＣコンバータの２次側
とフィルタ回路の出力とに接続されたコンデンサに、コ
イルと抵抗との並列接続体を直列接続したものである。
題点を解決するために、ＤＣ−ＤＣコンバータの２次側
とフィルタ回路の出力とに接続されたコンデンサに、コ
イルと抵抗との並列接続体を直列接続したものである。
【０００７】
【作用】以上のように構成されたノイズ対策回路によれ
ば、コイルと抵抗とを並列接続したノイズ対策部品によ
り、これに直列接続されたコンデンサのインダクタ成分
の値を変化させ、インピーダンスを自由に変えることに
より、特定周波数のノイズの除去が可能となる。
ば、コイルと抵抗とを並列接続したノイズ対策部品によ
り、これに直列接続されたコンデンサのインダクタ成分
の値を変化させ、インピーダンスを自由に変えることに
より、特定周波数のノイズの除去が可能となる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の実施例を図１を用いて説明す
る。図１は、本発明の実施例のノイズ対策回路を示す図
である。
る。図１は、本発明の実施例のノイズ対策回路を示す図
である。
【０００９】図１において１は入力ＡＣ端子、２はフィ
ルタ回路、３はブリッジ形整流ダイオード、４は１次・
２次分離型のＤＣ−ＤＣコンバータ、５はＤＣ−ＤＣコ
ンバータの１次側と２次側とを接続するコンデンサ、６
はＤＣ−ＤＣコンバータの２次側とフィルタ回路の出力
とを接続したコンデンサ、７は抵抗ＲとコイルＬとの並
列接続体からなるノイズ対策部品をそれぞれ示してい
る。
ルタ回路、３はブリッジ形整流ダイオード、４は１次・
２次分離型のＤＣ−ＤＣコンバータ、５はＤＣ−ＤＣコ
ンバータの１次側と２次側とを接続するコンデンサ、６
はＤＣ−ＤＣコンバータの２次側とフィルタ回路の出力
とを接続したコンデンサ、７は抵抗ＲとコイルＬとの並
列接続体からなるノイズ対策部品をそれぞれ示してい
る。
【００１０】以上のように構成されたノイズ対策回路に
ついて、以下その動作について説明する。
ついて、以下その動作について説明する。
【００１１】ＤＣ−ＤＣコンバータ４より発生するノイ
ズは、フィルタ回路２及びＤＣ−ＤＣコンバータ４の１
次側と２次側とに接続された抵抗ＲとコイルＬとからな
るノイズ対策部品７およびコンデンサ５で相殺される。
さらに、入力ＡＣ端子１から入力されるノイズの量も小
さくしている。また、ノイズ対策部品を構成する抵抗と
コイルとに接続されたコンデンサにより、Ｌ・Ｃ・Ｒ回
路が構成され、それぞれの値を調整することでこのＬ・
Ｃ・Ｒ回路の共振点を変化させ、対策の必要な周波数帯
域のノイズを低減することが可能となる。
ズは、フィルタ回路２及びＤＣ−ＤＣコンバータ４の１
次側と２次側とに接続された抵抗ＲとコイルＬとからな
るノイズ対策部品７およびコンデンサ５で相殺される。
さらに、入力ＡＣ端子１から入力されるノイズの量も小
さくしている。また、ノイズ対策部品を構成する抵抗と
コイルとに接続されたコンデンサにより、Ｌ・Ｃ・Ｒ回
路が構成され、それぞれの値を調整することでこのＬ・
Ｃ・Ｒ回路の共振点を変化させ、対策の必要な周波数帯
域のノイズを低減することが可能となる。
【００１２】
【発明の効果】以上のような構成によれば、小型の電源
機器に適した小型のスイッチング電源であっても、その
構成部品を増加させることなく、防止対策の必要なノイ
ズ周波数に応じたノイズ対策回路を得ることができる。
機器に適した小型のスイッチング電源であっても、その
構成部品を増加させることなく、防止対策の必要なノイ
ズ周波数に応じたノイズ対策回路を得ることができる。
【図１】本発明の実施例によるノイズ対策回路を示す図
【図２】従来例のノイズ対策回路を示す図
１ 入力ＡＣ端子 ２ フィルタ回路 ３ 整流ダイオード ４ １次・２次分離型のＤＣ−ＤＣコンバータ ５ コンデンサ ６ コンデンサ ７ ノイズ対策部品 ８ 出力ＤＣ端子
Claims (1)
- 【請求項１】フィルタ回路と、交流入力を整流する整流
回路と、その整流電圧を降圧する１次・２次分離型のＤ
Ｃ−ＤＣコンバータと、このＤＣ−ＤＣコンバータの１
次側と２次側に接続されたコンデンサおよび２次側とフ
ィルタ回路の出力とを接続したコンデンサからなる電源
装置において、前記ＤＣ−ＤＣコンバータの２次側とフ
ィルタ回路の出力とを接続したコンデンサに、抵抗とコ
イルの並列接続体を直列接続したことを特徴とするノイ
ズ対策回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07133326A JP3097495B2 (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | ノイズ対策回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07133326A JP3097495B2 (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | ノイズ対策回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08331847A JPH08331847A (ja) | 1996-12-13 |
| JP3097495B2 true JP3097495B2 (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=15102101
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07133326A Expired - Fee Related JP3097495B2 (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | ノイズ対策回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3097495B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109565176A (zh) * | 2016-08-03 | 2019-04-02 | 博世株式会社 | 控制装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5298152B2 (ja) * | 2011-03-07 | 2013-09-25 | 株式会社日立製作所 | 電力変換装置及び鉄道車両用の電力変換装置 |
-
1995
- 1995-05-31 JP JP07133326A patent/JP3097495B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109565176A (zh) * | 2016-08-03 | 2019-04-02 | 博世株式会社 | 控制装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08331847A (ja) | 1996-12-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |