【０００１】
【考案の属する技術分野】
この考案は、鍵を保持させる保持具に連結具を介してホルダー基体が取り付けられてなるキーホルダーに係り、特に、プルトップ缶におけるプルタブを引き上げてプルリッドを開封させることが簡単かつ安全に行えるようにしたオープナー付きキーホルダーに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
近年、自動販売機などにおいて、缶入りの各種の飲料が多く販売されており、このような缶入りの各種の飲料においては、一般に図１に示すように、缶１の上面にプルタブ２を設けたプルトップ缶が使用されており、このようなプルトップ缶においては、缶１の上面に設けたプルタブ２を引き上げて、缶１の上面におけるプルリッド３を開封させるようにしている。
【０００３】
ここで、このようにプルタブ２を引き上げてプルリッド３を開封させる場合、一般にプルタブ２に設けられた挿入穴２ａに指の爪等を差し込んで、プルタブ２を缶１の上面から少し持ち上げた後、このプルタブ２を引き上げるようにしていた。
【０００４】
しかし、上記のようにプルタブ２に設けられた挿入穴２ａに指の爪等を差し込んで、プルタブ２を缶１の上面から持ち上げる場合、爪が傷ついたり、爪の一部が剥がれたり、指を怪我したりするという問題があった。
【０００５】
このため、近年においては、上記のような缶１の上面に設けられたプルタブ２を簡単に持ち上げて、プルリッド３を開封できるようにした各種のオープナーが提案されている（例えば、特許文献１〜４等参照。）。
【０００６】
しかし、このようなオープナーを常に用意しておくことは困難であり、特に外出時等において、このようなオープナーを常に持ち歩くことは非常に面倒であるという問題があった。
【０００７】
【特許文献１】
特開平１１−３０１７９２号公報
【特許文献２】
特開２００１−２１８７号公報
【特許文献３】
特開２０００−３２６９７１号公報
【特許文献４】
登録実用新案３０８０５６８号公報
【０００８】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は、缶入りの各種の飲料において、缶の上面に設けられたプルタブを引き上げて、缶の上面に設けられたプルリッドを開封させる場合における上記のような様々な問題を解決することを課題とするものである。
【０００９】
すなわち、この考案は、別個にオープナーだけを持ち歩く必要がなく、外出時等においても、忘れることなく常に持ち歩くことができ、上記のように缶の上面に設けられたプルタブを引き上げて、缶の上面におけるプルリッドを開封させることが簡単かつ安全に行えるようにすることを課題とするものである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】
この考案におけるオープナー付きキーホルダーにおいては、上記のような課題を解決するため、鍵を保持させる保持具１１に連結具１２を介して取り付けられるホルダー基体１３に、プルトップ缶用のオープナー部１４を少なくとも１つ設けるようにしたのである。
【００１１】
そして、この考案におけるオープナー付きキーホルダーのようにホルダー基体１３にプルトップ缶用のオープナー部１４を設けると、このオープナー部１４により缶１の上面に設けたプルタブ２を引き上げて、缶１の上面におけるプルリッド３を開封させることが容易に行えるようになると共に、上記の保持具１１に家や自動車等の鍵を保持させておくと、外出時等においても、忘れることなく常に持ち歩くようになり、別個にオープナーだけを持ち歩く必要もなくなる。
【００１２】
ここで、この考案におけるオープナー付きキーホルダーにおいて、上記のプルトップ缶用のオープナー部１４としては、例えば鉤型状に形成されたものを用いることができる。そして、このように鉤型状に形成されたオープナー部１４により、缶１の上面に設けたプルタブ２を引き上げて、缶１の上面におけるプルリッド３を開封させるにあたっては、この鉤型状に形成されたオープナー部１４の先端部１４ａをプルタブ２に設けられた挿入穴２ａに差し込み、この状態で、このオープナー部１４の鉤型状に折れ曲がった折り曲げ部１４ｂを支点として上記の先端部１４ａを持ち上げ、缶１の上面に設けられたプルタブ２が缶１の上面から浮き上がらせ、その後、プルタブ２を引き上げてプルリッド３を開封させるようにする。
【００１３】
また、この考案におけるオープナー付きキーホルダーにおいて、ホルダー基体１３に上記のような鉤型状になった一対のオープナー部１４を対向するようにして設けると、鉤型状になったオープナー部１４の先端部１４ａが互いに内側に向かって対向するようになり、このオープナー部１４に指があたって傷ついたりすることが少なくなる。
【００１４】
また、この発明におけるオープナー付きキーホルダーにおいて、上記のホルダー基体１３にオープナー部１４の他にネジ回し用のドライバー部１５を設けると、これをドライバーとしても使用できるようになって便利である。
【００１５】
【実施例】
以下、この考案の実施例に係るオープナー付きキーホルダーを添付図面に基づいて具体的に説明する。なお、この考案に係るオープナー付きキーホルダーは下記の実施例に示したものに限定されず、考案の要旨を変更しない範囲において、適宜変更して実施できるものである。
【００１６】
（実施例１）
この実施例１におけるオープナー付きキーホルダーにおいては、図２に示すように、家や自動車等の各種の鍵（図示せず）を保持するリング状になった保持具１１に連結具１２を介してホルダー基体１３が取り付けられており、このホルダー基体１３に鉤型状になった一対のプルトップ缶用のオープナー部１４が対向するようにして設けられている。
【００１７】
ここで、この実施例１におけるオープナー付きキーホルダーにおいて、上記のホルダー基体１３としては、リング状になった基部１３ａの開口部１３ｂ内に星型状になった装飾部１３ｃを設け、この装飾部１３ｃの中央に円形状の穴１３ｄを開口させるようにしたが、このホルダー基体１３の形状は特に限定されず、キャラクターをあしらった形状にする等、自由に設計変更することができる。
【００１８】
そして、この実施例１におけるオープナー付きキーホルダーを用い、図１に示すような缶１の上面にプルタブ２が設けられたプルトップ缶において、その上面に設けたプルタブ２を引き上げてプルリッド３を開封させるにあたっては、ホルダー基体１３に設けられた上記の鉤型状になった一対のオープナー部１４における一方のオープナー部１４を使用し、先端が鋭角になった先端部１４ａをプルタブ２に設けられた挿入穴２ａに差し込み、この状態で、このオープナー部１４の鉤型状に折れ曲がった折り曲げ部１４ｂを支点として上記の先端部１４ａを持ち上げるようにする。このようにすると、缶１の上面に設けられた上記のプルタブ２が缶１の上面から浮き上がった状態になる。
【００１９】
その後は、上記のようにプルタブ２に設けられた挿入穴２ａにオープナー部１４の先端部１４ａを差し込んだ状態で、上記のホルダー基体１３を持ち上げてプルタブ２を引き上げ、缶１の上面におけるプルリッド３を開封させるようにする。
【００２０】
このようにすると、プルタブ２に設けられた挿入穴２ａに指の爪等を差し込んで持ち上げる場合のように、爪が傷ついたり、爪の一部が剥がれたり、指を怪我したりするということがなく、缶１の上面に設けられたプルタブ２を簡単に持ち上げて、プルリッド３を安全に開封できるようになる。
【００２１】
また、この実施例におけるオープナー付きキーホルダーにおいては、上記のようにホルダー基体１３に鉤型状になった一対のオープナー部１４を対向するように設けているため、先端が鋭角になったオープナー部１４の先端部１４ａが互いに内側に向かって向かい合うようになり、この先端部１４ａが指にあたって傷ついたりするのも少なくなる。
【００２２】
また、この実施例のオープナー付きキーホルダーにおいては、一方のオープナー部１４における先端部１４ａをビンの栓の部分に引っ掛け、他方のオープナー部１４における先端部１４ａを支点として引き上げることにより、栓抜きとして利用することも可能となる。
【００２３】
また、この実施例１におけるオープナー付きキーホルダーにおいて、上記のように保持具１１に家や自動車等の鍵を保持させておくと、外出時等においても、忘れることなく常に持ち歩くようになり、別個にオープナーだけを持ち歩く必要もなくなる。
【００２４】
（実施例２）
この実施例２におけるオープナー付きキーホルダーにおいても、図３に示すように、鍵（図示せず）を保持するリング状になった保持具１１に連結具１２を介してホルダー基体１３が取り付けられている。
【００２５】
そして、この実施例２におけるオープナー付きキーホルダーにおいては、図３に示すように、このホルダー基体１３に鉤型状になった一つのオープナー部１４を設けるようにし、それ以外は、上記の実施例１におけるオープナー付きキーホルダーと同様に構成している。
【００２６】
そして、この実施例２におけるオープナー付きキーホルダーにおいても、上記の実施例１のオープナー付きキーホルダーと同様にして、缶１の上面に設けられたプルタブ２を簡単に持ち上げて、プルリッド３を安全に開封できるようになる。
【００２７】
（実施例３）
この実施例３におけるオープナー付きキーホルダーにおいても、図４に示すように、鍵（図示せず）を保持するリング状になった保持具１１に連結具１２を介してホルダー基体１３が取り付けられている。
【００２８】
そして、この実施例３におけるオープナー付きキーホルダーにおいては、図４に示すように、このホルダー基体１３にオープナー部１４を設けるにあたり、ホルダー基体１３から延出部１４ｃを延出させ、この延出部１４ｃから両側に向けて先端が鋭角になった先端部１４ａを設けている。
【００２９】
そして、この実施例３におけるオープナー付きキーホルダーにおいて、上記のように缶１の上面に設けられたプルタブ２を持ち上げて、プルリッド３を開封させるにあたっては、上記の延出部１４ｃから延出された一方の先端部１４ａをプルタブ２に設けられた挿入穴２ａに差し込み、この状態で、上記の延出部１４ｃから延出された他方の先端部１４ａを支点として、プルタブ２の挿入穴２ａに差し込んだ一方の先端部１４ａを持ち上げるようにする。このようにすると、プルタブ２の挿入穴２ａに差し込んだ一方の先端部１４ａが大きく持ち上がり、その後、ホルダー基体１３を持ち上げてプルタブ２を引き上げなくても、缶１の上面に設けられたプルリッド３が十分に開封されるようになる。
【００３０】
（実施例４）
この実施例４におけるオープナー付きキーホルダーにおいても、図５に示すように、鍵（図示せず）を保持するリング状になった保持具１１に連結具１２を介してホルダー基体１３が取り付けられている。
【００３１】
そして、この実施例４におけるオープナー付きキーホルダーにおいては、図５に示すように、このホルダー基体１３に鉤型状になった一つのオープナー部１４を設けると共に、このホルダー基体１３にネジ回し用のドライバー部１５を設けている。
【００３２】
そして、この実施例４におけるオープナー付きキーホルダーにおいては、上記の実施例１，２のオープナー付きキーホルダーの場合と同様にして、缶１の上面に設けられたプルタブ２を簡単に持ち上げて、プルリッド３を安全に開封できるようになると共に、上記のドライバー部１５を使用してネジの取り付けや取り外しが容易に行えるようになる。
【００３３】
【考案の効果】
以上詳述したように、この考案に係るオープナー付きキーホルダーにおいては、鍵を保持させる保持具に連結具によって取り付けられるホルダー基体に、プルトップ缶用のオープナー部を設けるようにしたため、このオープナー部により缶の上面に設けたプルタブを引き上げて、缶の上面におけるプルリッドを簡単かつ安全に開封させることができるようになると共に、上記の保持具に家や自動車等の鍵を保持させておくと、外出時等においても、忘れることなく常に持ち歩くようになり、別個にオープナーだけを持ち歩く必要もなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図１】缶の上面にプルタブが設けられたプルトップ缶の部分説明図である。
【図２】この考案の実施例１に係るオープナー付きキーホルダーの概略説明図である。
【図３】この考案の実施例２に係るオープナー付きキーホルダーの概略説明図である。
【図４】この考案の実施例３に係るオープナー付きキーホルダーの概略説明図である。
【図５】この考案の実施例４に係るオープナー付きキーホルダーの概略説明図である。
【符号の説明】
１ 缶
２ プルタブ
２ａ 挿入穴
３ プルリッド
１１ 保持具
１２ 連結具
１３ ホルダー基体
１４ オープナー部
１４ａ 先端部
１４ｂ 折り曲げ部
１５ ドライバー部[0001]
[Technical field to which the invention belongs]
The present invention relates to a key holder in which a holder base is attached to a holder for holding a key via a connector, and particularly, it is possible to easily and safely open a pull lid by pulling up a pull tab in a pull-top can. It relates to a key ring with an opener.
[0002]
[Prior art]
In recent years, various drinks in cans have been sold in vending machines and the like in many cases. In such various drinks in cans, generally, as shown in FIG. A pull-top can is used. In such a pull-top can, the pull tab 2 provided on the upper surface of the can 1 is pulled up to open the pull lid 3 on the upper surface of the can 1.
[0003]
Here, when the pull tab 2 is pulled up to open the pull lid 3 as described above, generally, a fingernail or the like is inserted into an insertion hole 2a provided in the pull tab 2, and the pull tab 2 is slightly lifted from the upper surface of the can 1. The pull tab 2 was pulled up.
[0004]
However, when a fingernail or the like is inserted into the insertion hole 2a provided in the pulltab 2 as described above and the pulltab 2 is lifted from the upper surface of the can 1, the nail is damaged, a part of the nail is peeled off, There was a problem of getting injured.
[0005]
For this reason, in recent years, various openers have been proposed in which the pull tab 2 provided on the upper surface of the can 1 as described above can be easily lifted so that the pull lid 3 can be opened. 4 etc.).
[0006]
However, it is difficult to always prepare such an opener, and there is a problem that it is very troublesome to always carry such an opener especially when going out.
[0007]
[Patent Document 1]
JP-A-11-301792 [Patent Document 2]
JP 2001-2187 A [Patent Document 3]
JP 2000-326971 A [Patent Document 4]
Registered Utility Model No. 3080568
[Problems to be solved by the invention]
This invention solves the above-mentioned various problems in the case of pulling up the pull tab provided on the upper surface of the can and opening the pull lid provided on the upper surface of the can in various beverages in the can. It is assumed that.
[0009]
In other words, the present invention does not require carrying the opener separately, and can always be carried without forgetting even when going out, and by pulling up the pull tab provided on the upper surface of the can as described above, It is an object of the present invention to make it easy and safe to open the pull lid.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
In the key ring with an opener according to the present invention, in order to solve the above-mentioned problem, at least one opener portion 14 for a pull-top can is provided on a holder base 13 which is attached to a holder 11 for holding a key via a connecting member 12. One was provided.
[0011]
When the opener portion 14 for the pull-top can is provided on the holder base 13 like the key ring with the opener in the present invention, the pull tab 2 provided on the upper surface of the can 1 is pulled up by the opener portion 14 and the pull lid on the upper surface of the can 1 is pulled up. 3 can be easily opened, and if the key of a house or a car is held in the holding tool 11, the user can always carry the key even when going out, so that the user can carry the key. There is no need to carry only the opener.
[0012]
Here, in the key ring with an opener in the present invention, for example, a hook-shaped one can be used as the opener portion 14 for the pull-top can. When the pull tab 2 provided on the upper surface of the can 1 is pulled up by the hooker-shaped opener portion 14 to open the pull lid 3 on the upper surface of the can 1, the hook-shaped opener portion 14 is formed. The open end 14a of the opener portion 14 is inserted into the insertion hole 2a provided in the pull tab 2, and in this state, the open end portion 14b is lifted with the hooked bent portion 14b of the opener portion 14 as a fulcrum. The pull tab 2 provided on the upper surface of the can 1 is raised from the upper surface of the can 1, and then the pull tab 2 is pulled up to open the pull lid 3.
[0013]
Further, in the key ring with an opener according to the present invention, when the pair of hook-shaped openers 14 is provided on the holder base 13 so as to face each other, the tip of the hook-shaped opener 14 is formed. 14a are opposed to each other inwardly, so that it is less likely that a finger hits the opener portion 14 to cause damage.
[0014]
In the key holder with an opener according to the present invention, if a screwdriver section 15 is provided on the holder base 13 in addition to the opener section 14, this can be conveniently used as a driver.
[0015]
【Example】
Hereinafter, a key ring with an opener according to an embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings. The key ring with an opener according to the present invention is not limited to those shown in the following embodiments, and can be appropriately changed and implemented without changing the gist of the present invention.
[0016]
(Example 1)
In the key holder with an opener according to the first embodiment, as shown in FIG. A base 13 is attached, and a pair of hook-shaped opener portions 14 for pull-top cans are provided on the holder base 13 so as to face each other.
[0017]
Here, in the key holder with the opener in the first embodiment, as the holder base 13, a star-shaped decorative portion 13 c is provided in an opening 13 b of a ring-shaped base 13 a, and the decorative portion 13 c Although the circular hole 13d is opened at the center of the shape, the shape of the holder base 13 is not particularly limited, and the design can be freely changed, such as forming a shape with a character.
[0018]
Then, in the pull-top can provided with the pull tab 2 on the upper surface of the can 1 as shown in FIG. 1 using the key ring with the opener in the first embodiment, when pulling up the pull tab 2 provided on the upper surface and opening the pull lid 3 Uses one of the pair of hook-shaped openers 14 provided on the holder base 13 and inserts the tip 14a having a sharp tip into the insertion hole provided in the pull tab 2. 2a, and in this state, the tip portion 14a is lifted with the hooked bent portion 14b of the opener portion 14 as a fulcrum. By doing so, the above-described pull tab 2 provided on the upper surface of the can 1 is brought up from the upper surface of the can 1.
[0019]
Thereafter, with the distal end portion 14a of the opener portion 14 inserted into the insertion hole 2a provided in the pull tab 2 as described above, the holder base 13 is lifted, the pull tab 2 is pulled up, and the pull lid 3 on the upper surface of the can 1 is pulled up. To be opened.
[0020]
In this case, the nail may be damaged, a part of the nail may be peeled off, or the finger may be injured, as in the case where a fingernail or the like is inserted into the insertion hole 2a provided in the pull tab 2 and lifted. Instead, the pull tab 2 provided on the upper surface of the can 1 can be easily lifted, and the pull lid 3 can be safely opened.
[0021]
Further, in the key ring with an opener in this embodiment, since the pair of hook-shaped opener portions 14 are provided to face the holder base 13 as described above, the opener portion 14 having an acute-angled tip is provided. The front end portions 14a face each other inward, so that the front end portions 14a are less likely to be damaged by a finger.
[0022]
Further, in the key ring with an opener of this embodiment, the tip end 14a of the one opener portion 14 is hooked on the stopper portion of the bottle, and the tip end portion 14a of the other opener portion 14 is pulled up as a fulcrum to be used as a bottle opener. It is also possible to do.
[0023]
Further, in the key ring with an opener according to the first embodiment, if the key of the house or the car is held in the holding tool 11 as described above, the user can always carry the key even when going out without forgetting. There is no need to carry only the opener.
[0024]
(Example 2)
Also in the key holder with an opener according to the second embodiment, as shown in FIG. 3, a holder base 13 is attached to a ring-shaped holder 11 for holding a key (not shown) via a connector 12. .
[0025]
In the key holder with an opener according to the second embodiment, as shown in FIG. 3, a single hook-shaped opener portion 14 is provided on the holder base 13, and the rest is the same as the first embodiment. It has the same configuration as the key ring with opener.
[0026]
In the key ring with an opener according to the second embodiment, the pull tab 2 provided on the upper surface of the can 1 can be easily lifted and the pull lid 3 can be safely opened in the same manner as the key ring with the opener according to the first embodiment. Become like
[0027]
(Example 3)
Also in the key holder with an opener according to the third embodiment, as shown in FIG. 4, a holder base 13 is attached to a ring-shaped holder 11 for holding a key (not shown) via a connector 12. .
[0028]
In the key holder with an opener according to the third embodiment, as shown in FIG. 4, when the opener portion 14 is provided on the holder base 13, the extension 14 c is extended from the holder base 13, and the extension 14 c A tip portion 14a having a sharp tip from both sides is provided.
[0029]
In the key ring with an opener according to the third embodiment, when the pull tab 2 provided on the upper surface of the can 1 is lifted and the pull lid 3 is opened as described above, one side extending from the extending portion 14c is used. Is inserted into the insertion hole 2a provided in the pull tab 2, and in this state, the other end 14a extending from the extension portion 14c is inserted into the insertion hole 2a of the pull tab 2 using the fulcrum as a fulcrum. One end 14a is lifted. In this way, one end portion 14a inserted into the insertion hole 2a of the pull tab 2 is greatly lifted, and then the pull lid 3 provided on the upper surface of the can 1 can be lifted without lifting the holder base 13 and pulling up the pull tab 2. Will be fully opened.
[0030]
(Example 4)
In the key holder with an opener according to the fourth embodiment, as shown in FIG. 5, a holder base 13 is attached to a ring-shaped holder 11 for holding a key (not shown) via a connector 12. .
[0031]
In the key holder with an opener according to the fourth embodiment, as shown in FIG. 5, a single hook-shaped opener portion 14 is provided on the holder base 13, and a screwdriver for screwdriver is provided on the holder base 13. A part 15 is provided.
[0032]
In the key ring with an opener according to the fourth embodiment, the pull tab 2 provided on the upper surface of the can 1 is easily lifted to remove the pull lid 3 in the same manner as the key ring with the opener according to the first and second embodiments. In addition to the safe opening, the screw can be easily attached and removed using the driver section 15.
[0033]
[Effect of the invention]
As described in detail above, in the key holder with an opener according to the present invention, the opener portion for the pull-top can is provided on the holder base attached to the holder for holding the key by the connecting tool. By pulling up the pull tab provided on the upper surface of the can, it is possible to easily and safely open the pull lid on the upper surface of the can. In such a case, the user always carries around without forgetting, and it is not necessary to carry only the opener separately.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a partial explanatory view of a pull-top can having a pull tab provided on an upper surface of the can.
FIG. 2 is a schematic explanatory view of a key ring with an opener according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a schematic explanatory view of a key ring with an opener according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a schematic explanatory view of a key ring with an opener according to a third embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a schematic explanatory view of a key ring with an opener according to a fourth embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Can 2 Pull tab 2a Insertion hole 3 Pull lid 11 Holding tool 12 Connecting tool 13 Holder base 14 Opener section 14a Tip section 14b Bending section 15 Driver section
