JP3096960U - 蚊取りランプ - Google Patents
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Abstract
【課題】感電する危険性がなく、湿度の高い環境などでも使用可能であり、製作コストが低く、使用中に音が発生せず、蚊などを取る範囲がもっと広くなる、蚊取りランプを提供する。
【解決手段】本考案の蚊取りランプは、台座の上端面に一発光源が設けてあり、前記発光源の外周には一透明カバーが覆っており、且つ前記透明カバーの表面には一透明粘着層が設けてあり、これにより、蚊などは、発光源に誘惑され近づいて、透明粘着層に取られる。
【選択図】 図3
【解決手段】本考案の蚊取りランプは、台座の上端面に一発光源が設けてあり、前記発光源の外周には一透明カバーが覆っており、且つ前記透明カバーの表面には一透明粘着層が設けてあり、これにより、蚊などは、発光源に誘惑され近づいて、透明粘着層に取られる。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は蚊取りランプに係り、特に蚊などを取る効果が更に向上され、安全性と実用性と便利性とがより向上した蚊取りランプに関する。
【0002】
【従来の技術】
われわれの生活環境の周りには蚊が存在し、耳のそばに飛んでいる蚊が騒音を発して就寝中のわれわれを起こすことがよくあり、且つメスの蚊は動物の血液を食べ物とし、血液が蚊に吸われた後、皮膚は膨らんで極めて痒くなるので、蚊はわれわれの生活に迷惑を掛けることがよくあった。更に、多種の病気が蚊を媒介として伝染するので、感染された後の治療が効果的でないと、死亡事件に繋がる可能性があり、蚊はわれわれにとって極めて危険な存在であった。
【0003】
よって、色々な蚊取り用具、例えば、殺虫剤や蚊取り線香や蚊取りラケットや蚊取りランプなどが市販されている。しかしながら、殺虫剤および蚊取り線香は、発生したガスが蚊などを殺すが、人体の健康にも悪影響を与え、且つ長期に使用すると、蚊などはそれらの薬剤に対する抗体性を生じるため、それらの薬剤が無効になった。また、使用者が蚊取りラケットを振らないと、蚊などを取ることができないため、使用は極めて不便であり、且つ効果が少ない。また、蚊取りランプは、発光源の外周に高電圧の網を設け、蚊などが明るい処へ飛んで行く特性を利用し、蚊などを誘惑して取るため、使用が極めて便利であり、蚊取り効果も大きいので、蚊取りランプが使用者に多く採用されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の蚊取りランプには次のような欠点があった。
(イ)従来の蚊取りランプは、発光源の外周に設けられた高電圧の網により蚊などを殺すため、湿度の高い環境では、高電圧網がショートして使用不能になることがあったので、設置できる場所には制限があった。
【0005】
(ロ)従来の蚊取りランプは、発光源の外周に設けられた高電圧の網により蚊などを殺すため、使用者(特に、児童)が誤って高電圧網に接触すると、感電する危険性があった。
【0006】
(ハ)従来の蚊取りランプの構造では、使用者が誤って高電圧網に接触して感電することを回避するために、高電圧網の外周に、一般に隙間の小さい邪魔網が設けられているが、そうすると、発光源から発射した光線が大幅に阻まれ、蚊などを誘惑する効果が低下し、且つ邪魔網の隙間が小さいので、蚊などが邪魔網に当たり易く、逃げられることが頻発し、蚊取り効果が低下してしまう。
【0007】
(ニ)従来の蚊取りランプは、発光源の外周に設けられた高電圧の網により蚊などを殺すため、高電圧網と高電圧供給部材との設置コストが高くなり、且つ電気の消費も多いため、使用者にとってのランニングコストも極めて高い。
【0008】
(ホ)従来の蚊取りランプは、発光源の外周に設けられた高電圧の網により蚊などを殺すため、蚊などが高電圧網に接触して電流がショートする際には、音が発生し、寝ている使用者はその音に起こされることがよくあった。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためになされた本願の請求項1は、台座の上端面には一発光源が設けてあり、前記発光源の外周には一透明カバーが覆っており、且つ前記透明カバーの表面には一透明粘着層が設けてあり、これにより、蚊などは、発光源に誘惑され近づいて、透明粘着層に取られることを特徴とする蚊取りランプであることを要旨としている。
【0010】
本願の請求項2では、該当台座は、交流電源を使用してもよいことを特徴とする請求項1に記載の蚊取りランプであることを要旨としている。
【0011】
本願の請求項3では、該当台座は、直流電源を使用してもよいことを特徴とする請求項1に記載の蚊取りランプであることを要旨としている。
【0012】
本願の請求項4では、該当透明粘着層は、透明カバーに直接に貼り付けるために、シート状を呈してもよいことを特徴とする請求項1に記載の蚊取りランプであることを要旨としている。
【0013】
本願の請求項5では、該当透明粘着層は、面ファスナーである例えばマジックテープ(登録商標)により透明カバーの表面に取り付けてもよいことを特徴とする請求項1に記載の蚊取りランプであることを要旨としている。
【0014】
本願の請求項6では、該当透明粘着層は、固定リングにより透明カバーの表面に取り付けてもよいことを特徴とする請求項1に記載の蚊取りランプであることを要旨としている。
【0015】
本願の請求項7では、該当透明粘着層は、透明カバーの表面に直接塗布し、使用された後、前記透明粘着層を洗浄して除去してから、再び新しい透明粘着層を透明カバーの表面に直接塗布して使用することを何回繰り返してもよいことを特徴とする請求項1に記載の蚊取りランプであることを要旨としている。
【0016】
本願の請求項8では、台座の上端面には一発光源が設けてあり、前記発光源の外周には、粘着層を付けた一透明紙が覆っていることを特徴とする蚊取りランプであることを要旨としている。
【0017】
【考案の実施の形態】
まず、図1と図2を参照する。本考案に係る蚊取りランプは、交流電源と直流電源とを備え、使用者は何れかを選択して使用できる一台座1を有し、前記台座1の上端面には発光源2が設けてあり、前記発光源2は図1に示すようなPLラップでもいいし、または、図2に示すように、電源ケーブル22が挿通した保持ロッド21により蛍光灯を保持してもよく、なお、発光源2の外周には透明カバー3が覆っており、且つ前記透明カバー3の表面には透明粘着層4を設けている。
【0018】
前記透明粘着層4は、透明カバー3の表面に直接に塗布し、使用された後、前記透明粘着層4を洗浄して除去してから、再び新しい透明粘着層4を透明カバー3の表面に直接塗布して使用することを何回繰り返してもよいし(図3参照)、シート状の透明粘着層4を透明カバー3に直接に貼り付けてもよいし(図4参照)、面ファスナーである例えばマジックテープ(登録商標)41によりシート状の透明粘着層4を透明カバー3の表面に取り付けてもよいし(図5参照)、固定リング42によりシート状の透明粘着層4を透明カバー3の表面に嵌めて固定してもいいし(図6参照)、粘着層51を付けた透明紙5を発光源2の外周に覆ってもよい(図7参照)。蚊などが明るい処へ飛んで行く特性を利用し、発光源2により蚊などを誘惑し、透明粘着層4または粘着層51により蚊などを粘着し取ることができ、使用が極めて便利である。
【0019】
本考案に係る蚊取りランプを使用する際には、図2と図3と図7に示すように、まずは、台座1の上の発光源2に電源を入れて発光させ、発射された光線が透明カバー3と透明粘着層4とを通過し、蚊などが明るい処へ飛んで行く特性により、蚊などが発光源2へ飛んで寄り、前記透明粘着層4に当たると、蚊などが粘着して離れることができない。
【0020】
また、本考案に係る蚊取りランプを使用しないときには、透明カバー3を台座1に取り付けて、透明カバー3により発光源2を保護することができる。
【0021】
【考案の効果】
本考案には、次のような効果がある。
(イ)本考案は、透明粘着層により蚊などを粘着して取る方法を採用するため、高電圧網と高電圧供給部材との設置が必要なくなり、且つ電気の消耗も少ないため、使用者にとってのランニングコストも極めて低い。
【0022】
(ロ)本考案は、透明粘着層により蚊などを粘着して取る方法を採用するため、使用者(特に、児童)が誤って高電圧網に接触して感電する危険性がなくなり、安全性が極めて高い。
【0023】
(ハ)本考案は、透明粘着層により蚊などを粘着して取る方法を採用するため、感電する危険性がないので、別途の邪魔網を設置する必要がなくなり、蚊などを取る範囲がより広くなり、蚊取り効果が向上した。
【0024】
(ニ)本考案は、透明粘着層により蚊などを粘着して取る方法を採用するため、使用中に音が発生しないので、寝ている使用者は音に起こされることがなくなった。
【0025】
(ホ)従来の蚊取りランプの構造では、使用者が誤って高電圧網に接触して感電することを回避するために、高電圧網の外周には、一般に隙間の小さい邪魔網が設けてあるが、邪魔網の隙間が小さいので、蚊などが邪魔網に当たり易く、逃げられることが頻発した。本考案に係る蚊取りランプの構造は、完全に透明なカバーの表面に蚊などを取り込むための一透明粘着層を設けることにより、蚊などを取る範囲がもっと広くなり、蚊取り効果が向上した。
【0026】
(へ)本考案は、透明粘着層により蚊などを粘着して取る方法を採用するため、透明カバーは密封と防水との効果を有するので、湿度の高い環境などでも、本考案に係る蚊取りランプを設置して使用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の分解状態を示す斜視図である。
【図2】本考案の実施例1の組立てた状態を示す側面断面図である。
【図3】本考案に係る蚊取りランプの使用状態を示す概略図である。
【図4】本考案の実施例2の分解状態を示す斜視図である。
【図5】本考案の実施例3の分解状態を示す斜視図である。
【図6】本考案の実施例4の分解状態を示す斜視図である。
【図7】本考案の実施例5の使用状態を示す概略図である。
【符号の説明】
1 台座
2 発光源
21 保持ロッド
22 電源ケーブル
3 透明カバー
4 透明粘着層
41 マジックテープ(登録商標)
42 固定リング
5 透明紙
51 粘着層
【考案の属する技術分野】
本考案は蚊取りランプに係り、特に蚊などを取る効果が更に向上され、安全性と実用性と便利性とがより向上した蚊取りランプに関する。
【0002】
【従来の技術】
われわれの生活環境の周りには蚊が存在し、耳のそばに飛んでいる蚊が騒音を発して就寝中のわれわれを起こすことがよくあり、且つメスの蚊は動物の血液を食べ物とし、血液が蚊に吸われた後、皮膚は膨らんで極めて痒くなるので、蚊はわれわれの生活に迷惑を掛けることがよくあった。更に、多種の病気が蚊を媒介として伝染するので、感染された後の治療が効果的でないと、死亡事件に繋がる可能性があり、蚊はわれわれにとって極めて危険な存在であった。
【0003】
よって、色々な蚊取り用具、例えば、殺虫剤や蚊取り線香や蚊取りラケットや蚊取りランプなどが市販されている。しかしながら、殺虫剤および蚊取り線香は、発生したガスが蚊などを殺すが、人体の健康にも悪影響を与え、且つ長期に使用すると、蚊などはそれらの薬剤に対する抗体性を生じるため、それらの薬剤が無効になった。また、使用者が蚊取りラケットを振らないと、蚊などを取ることができないため、使用は極めて不便であり、且つ効果が少ない。また、蚊取りランプは、発光源の外周に高電圧の網を設け、蚊などが明るい処へ飛んで行く特性を利用し、蚊などを誘惑して取るため、使用が極めて便利であり、蚊取り効果も大きいので、蚊取りランプが使用者に多く採用されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の蚊取りランプには次のような欠点があった。
(イ)従来の蚊取りランプは、発光源の外周に設けられた高電圧の網により蚊などを殺すため、湿度の高い環境では、高電圧網がショートして使用不能になることがあったので、設置できる場所には制限があった。
【0005】
(ロ)従来の蚊取りランプは、発光源の外周に設けられた高電圧の網により蚊などを殺すため、使用者(特に、児童)が誤って高電圧網に接触すると、感電する危険性があった。
【0006】
(ハ)従来の蚊取りランプの構造では、使用者が誤って高電圧網に接触して感電することを回避するために、高電圧網の外周に、一般に隙間の小さい邪魔網が設けられているが、そうすると、発光源から発射した光線が大幅に阻まれ、蚊などを誘惑する効果が低下し、且つ邪魔網の隙間が小さいので、蚊などが邪魔網に当たり易く、逃げられることが頻発し、蚊取り効果が低下してしまう。
【0007】
(ニ)従来の蚊取りランプは、発光源の外周に設けられた高電圧の網により蚊などを殺すため、高電圧網と高電圧供給部材との設置コストが高くなり、且つ電気の消費も多いため、使用者にとってのランニングコストも極めて高い。
【0008】
(ホ)従来の蚊取りランプは、発光源の外周に設けられた高電圧の網により蚊などを殺すため、蚊などが高電圧網に接触して電流がショートする際には、音が発生し、寝ている使用者はその音に起こされることがよくあった。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためになされた本願の請求項1は、台座の上端面には一発光源が設けてあり、前記発光源の外周には一透明カバーが覆っており、且つ前記透明カバーの表面には一透明粘着層が設けてあり、これにより、蚊などは、発光源に誘惑され近づいて、透明粘着層に取られることを特徴とする蚊取りランプであることを要旨としている。
【0010】
本願の請求項2では、該当台座は、交流電源を使用してもよいことを特徴とする請求項1に記載の蚊取りランプであることを要旨としている。
【0011】
本願の請求項3では、該当台座は、直流電源を使用してもよいことを特徴とする請求項1に記載の蚊取りランプであることを要旨としている。
【0012】
本願の請求項4では、該当透明粘着層は、透明カバーに直接に貼り付けるために、シート状を呈してもよいことを特徴とする請求項1に記載の蚊取りランプであることを要旨としている。
【0013】
本願の請求項5では、該当透明粘着層は、面ファスナーである例えばマジックテープ(登録商標)により透明カバーの表面に取り付けてもよいことを特徴とする請求項1に記載の蚊取りランプであることを要旨としている。
【0014】
本願の請求項6では、該当透明粘着層は、固定リングにより透明カバーの表面に取り付けてもよいことを特徴とする請求項1に記載の蚊取りランプであることを要旨としている。
【0015】
本願の請求項7では、該当透明粘着層は、透明カバーの表面に直接塗布し、使用された後、前記透明粘着層を洗浄して除去してから、再び新しい透明粘着層を透明カバーの表面に直接塗布して使用することを何回繰り返してもよいことを特徴とする請求項1に記載の蚊取りランプであることを要旨としている。
【0016】
本願の請求項8では、台座の上端面には一発光源が設けてあり、前記発光源の外周には、粘着層を付けた一透明紙が覆っていることを特徴とする蚊取りランプであることを要旨としている。
【0017】
【考案の実施の形態】
まず、図1と図2を参照する。本考案に係る蚊取りランプは、交流電源と直流電源とを備え、使用者は何れかを選択して使用できる一台座1を有し、前記台座1の上端面には発光源2が設けてあり、前記発光源2は図1に示すようなPLラップでもいいし、または、図2に示すように、電源ケーブル22が挿通した保持ロッド21により蛍光灯を保持してもよく、なお、発光源2の外周には透明カバー3が覆っており、且つ前記透明カバー3の表面には透明粘着層4を設けている。
【0018】
前記透明粘着層4は、透明カバー3の表面に直接に塗布し、使用された後、前記透明粘着層4を洗浄して除去してから、再び新しい透明粘着層4を透明カバー3の表面に直接塗布して使用することを何回繰り返してもよいし(図3参照)、シート状の透明粘着層4を透明カバー3に直接に貼り付けてもよいし(図4参照)、面ファスナーである例えばマジックテープ(登録商標)41によりシート状の透明粘着層4を透明カバー3の表面に取り付けてもよいし(図5参照)、固定リング42によりシート状の透明粘着層4を透明カバー3の表面に嵌めて固定してもいいし(図6参照)、粘着層51を付けた透明紙5を発光源2の外周に覆ってもよい(図7参照)。蚊などが明るい処へ飛んで行く特性を利用し、発光源2により蚊などを誘惑し、透明粘着層4または粘着層51により蚊などを粘着し取ることができ、使用が極めて便利である。
【0019】
本考案に係る蚊取りランプを使用する際には、図2と図3と図7に示すように、まずは、台座1の上の発光源2に電源を入れて発光させ、発射された光線が透明カバー3と透明粘着層4とを通過し、蚊などが明るい処へ飛んで行く特性により、蚊などが発光源2へ飛んで寄り、前記透明粘着層4に当たると、蚊などが粘着して離れることができない。
【0020】
また、本考案に係る蚊取りランプを使用しないときには、透明カバー3を台座1に取り付けて、透明カバー3により発光源2を保護することができる。
【0021】
【考案の効果】
本考案には、次のような効果がある。
(イ)本考案は、透明粘着層により蚊などを粘着して取る方法を採用するため、高電圧網と高電圧供給部材との設置が必要なくなり、且つ電気の消耗も少ないため、使用者にとってのランニングコストも極めて低い。
【0022】
(ロ)本考案は、透明粘着層により蚊などを粘着して取る方法を採用するため、使用者(特に、児童)が誤って高電圧網に接触して感電する危険性がなくなり、安全性が極めて高い。
【0023】
(ハ)本考案は、透明粘着層により蚊などを粘着して取る方法を採用するため、感電する危険性がないので、別途の邪魔網を設置する必要がなくなり、蚊などを取る範囲がより広くなり、蚊取り効果が向上した。
【0024】
(ニ)本考案は、透明粘着層により蚊などを粘着して取る方法を採用するため、使用中に音が発生しないので、寝ている使用者は音に起こされることがなくなった。
【0025】
(ホ)従来の蚊取りランプの構造では、使用者が誤って高電圧網に接触して感電することを回避するために、高電圧網の外周には、一般に隙間の小さい邪魔網が設けてあるが、邪魔網の隙間が小さいので、蚊などが邪魔網に当たり易く、逃げられることが頻発した。本考案に係る蚊取りランプの構造は、完全に透明なカバーの表面に蚊などを取り込むための一透明粘着層を設けることにより、蚊などを取る範囲がもっと広くなり、蚊取り効果が向上した。
【0026】
(へ)本考案は、透明粘着層により蚊などを粘着して取る方法を採用するため、透明カバーは密封と防水との効果を有するので、湿度の高い環境などでも、本考案に係る蚊取りランプを設置して使用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の分解状態を示す斜視図である。
【図2】本考案の実施例1の組立てた状態を示す側面断面図である。
【図3】本考案に係る蚊取りランプの使用状態を示す概略図である。
【図4】本考案の実施例2の分解状態を示す斜視図である。
【図5】本考案の実施例3の分解状態を示す斜視図である。
【図6】本考案の実施例4の分解状態を示す斜視図である。
【図7】本考案の実施例5の使用状態を示す概略図である。
【符号の説明】
1 台座
2 発光源
21 保持ロッド
22 電源ケーブル
3 透明カバー
4 透明粘着層
41 マジックテープ(登録商標)
42 固定リング
5 透明紙
51 粘着層
Claims (8)
- 台座の上端面には一発光源が設けてあり、前記発光源の外周には一透明カバーが覆っており、且つ前記透明カバーの表面には一透明粘着層が設けてあり、これにより、蚊などは、発光源に誘惑され近づいて、透明粘着層に取られることを特徴とする、蚊取りランプ。
- 該当台座は、交流電源を使用してもよいことを特徴とする、請求項1に記載の蚊取りランプ。
- 該当台座は、直流電源を使用してもよいことを特徴とする、請求項1に記載の蚊取りランプ。
- 該当透明粘着層は、透明カバーに直接貼り付けるために、シート状を呈してもよいことを特徴とする、請求項1に記載の蚊取りランプ。
- 該当透明粘着層は、面ファスナーにより透明カバーの表面に取り付けてもよいことを特徴とする、請求項1に記載の蚊取りランプ。
- 該当透明粘着層は、固定リングにより透明カバーの表面に取り付けてもよいことを特徴とする、請求項1に記載の蚊取りランプ。
- 該当透明粘着層は、透明カバーの表面に直接塗布し、使用された後、前記透明粘着層を洗浄して除去してから、再び新しい透明粘着層を透明カバーの表面に直接塗布して使用することを何回繰り返してもよいことを特徴とする、請求項1に記載の蚊取りランプ。
- 台座の上端面には一発光源が設けてあり、前記発光源の外周には、粘着層を付けた一透明紙が覆っていることを特徴とする、蚊取りランプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003001849U JP3096960U (ja) | 2003-04-04 | 2003-04-04 | 蚊取りランプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003001849U JP3096960U (ja) | 2003-04-04 | 2003-04-04 | 蚊取りランプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3096960U true JP3096960U (ja) | 2004-01-08 |
Family
ID=43250803
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003001849U Expired - Fee Related JP3096960U (ja) | 2003-04-04 | 2003-04-04 | 蚊取りランプ |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3096960U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009183164A (ja) * | 2008-02-04 | 2009-08-20 | Lintec Corp | 捕虫器 |
JP2021106586A (ja) * | 2013-03-01 | 2021-07-29 | アースロポッド バイオサイエンシーズ エルエルシー | 捕虫器装置および使用方法 |
US12016322B2 (en) | 2015-01-12 | 2024-06-25 | The Procter & Gamble Company | Insect trap device and method of using |
-
2003
- 2003-04-04 JP JP2003001849U patent/JP3096960U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009183164A (ja) * | 2008-02-04 | 2009-08-20 | Lintec Corp | 捕虫器 |
JP2021106586A (ja) * | 2013-03-01 | 2021-07-29 | アースロポッド バイオサイエンシーズ エルエルシー | 捕虫器装置および使用方法 |
JP7168291B2 (ja) | 2013-03-01 | 2022-11-09 | アースロポッド バイオサイエンシーズ エルエルシー | 捕虫器装置および使用方法 |
US12016322B2 (en) | 2015-01-12 | 2024-06-25 | The Procter & Gamble Company | Insect trap device and method of using |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |