JP3096886U - 干支時計 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の干支時計の時間単位より細かい時間へ分割し、その細かい時間へ六十干支の記号を配当する。
【解決手段】24時間を文字盤上において12分割した干支時計において、12分割されたそれぞれの2時間を分の単位で12分割して六十干支を順に割り当てた。また、120分を文字盤上において12分割した干支時計において、12分割されたそれぞれの10分を秒の単位で12分割して六十干支を順に割り当てた。
【選択図】 図1
【解決手段】24時間を文字盤上において12分割した干支時計において、12分割されたそれぞれの2時間を分の単位で12分割して六十干支を順に割り当てた。また、120分を文字盤上において12分割した干支時計において、12分割されたそれぞれの10分を秒の単位で12分割して六十干支を順に割り当てた。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は干支時計に関し、より詳しくは、時、分、秒のような現代の時間感覚に近づけるために六十干支の記号を配当した干支時計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現在、易学において、一般的に使用されている干支時計は、年、月、日のそれぞれに六十干支の記号が配当されている。六十干支とは、十干と十二支とを組み合わせたものである。木・火・土・金・水の五行を、それぞれ陽の気を表す「え」と陰の気を表す「と」とに分けたものが十干である。すなわち、甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・戊(つちのえ)・己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)があり、これに十二支、すなわち、子(ね)・丑(うし)・寅(とら)・卯(う)・辰(たつ)・巳(み)・午(うま)・未(ひつじ)・申(さる)・酉(とり)・戌(いぬ)・亥(い)を順に割り当て、甲子(きのえね)・乙丑(きのとうし)のように呼んでいる。これらの組み合わせで、年月・時刻・方位などを表している。
【0003】
これら六十干支は、東洋の国であらゆる統計をとる為に考え出された十進法、十二進法、六十進法の統計の分割方法である。
【0004】
具体的には、図4に示すように、1日24時間を十二等分している。そして、子の刻が一日の始まりである(太陽がまったく見えない、太陽の光が無い時刻で、方位は北を指す)。
【0005】
子の刻は、現在の時間にすると夜中の午後11時から午前1時(12等分された最小時間である2時間)であり、子の時刻で、その2時間の中心が0時、つまり夜中である午後12時である。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、時刻に関して、日以下の時間の最小単位が2時間と定められている。そのため、それ以下の時間の分割法も記号の定め方も提案されていなかった。そして、現代の時間感覚により近づけることにより、人の運勢や行動、更に、東洋の統計学の統計等を奥深く研究するために干支の時間の細分化が望まれていた。
【0007】
本考案は、従来の易学における干支時計にはなかった、一定の法則による細かい時間への分割と、その六十干支の記号の配当を可能にすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
(1)上記課題を解決するために、本考案に係る干支時計は、24時間を文字盤上において12分割した干支時計において、12分割されたそれぞれの2時間を分の単位で12分割して六十干支を順に割り当てたことを特徴とする。
【0009】
(2)また、(1)に記載の干支時計おいて、23:00を1日の初めとして、分の単位毎に六十干支が循環的に割り当てられていることを特徴とする。
【0010】
(3)さらに、120分を文字盤上において12分割した干支時計において、12分割されたそれぞれの10分を秒の単位で12分割して六十干支を順に割り当てたことを特徴とする。
【0011】
以上のような構成により、一定の法則による細かい時間へ分割し、その六十干支の記号を配当した干支時計を提供することを目的とするものである。
【0012】
【考案の実施の形態】
〔第1の実施形態〕
以下、本考案について図面を参照して説明する。図1は、本考案に係る干支時計説明図である。この図1は、24時間と120分と10分の構造を同じにしたことを示す図である。
【0013】
この図では、四角形の各一辺をそれぞれ3等分(計12等分)して、子、卯、午、酉の部分がそれぞれ四角形となり、その他の部分が3角形となるように、工夫が凝らされている(子、卯、午、酉は、それぞれ北、東、南、西の方位を指す)。
【0014】
子(ね)、卯(うし)、午(うま)、酉(とり)の時刻は、それぞれ23時から1時、5時から7時、11時から13時、17時から19時である。
【0015】
丑(うし)、寅(とら)、辰(たつ)、巳(み)、未(ひつじ)、申(さる)、戌(いぬ)、亥(い)の時刻は、それぞれ図に示すように、1時から3時、3時から5時、7時から9時、9時から11時、13時から15時、15時から17時、19時から21時、21時から23時を指す。
【0016】
そして、24時間の構造の外側に、120分の構造が示されている。そして、24時間の構造と同じく12等分されている。
【0017】
子(ね)、卯(うし)、午(うま)、酉(とり)の分は、それぞれ0分から10分、30分から40分、60分から70分、90分から100分である。
【0018】
丑(うし)、寅(とら)、辰(たつ)、巳(み)、未(ひつじ)、申(さる)、戌(いぬ)、亥(い)の分は、それぞれ図に示すように、10分から20分、20分から30分、40分から50分、50分から60分、70分から80分、80分から90分、100分から110分、110分から0分を指す。
【0019】
そして、120分の構造の外側に、10分の構造が示されている。そして、120分の構造と同じく12等分されている。
【0020】
子(ね)、卯(うし)、午(うま)、酉(とり)の秒は、それぞれ0秒から50秒、2分30秒から3分20秒、5分から5分50秒、7分30秒から8分20秒である。
【0021】
丑(うし)、寅(とら)、辰(たつ)、巳(み)、未(ひつじ)、申(さる)、戌(いぬ)、亥(い)の秒は、それぞれ図に示すように、50秒から1分40秒、1分40秒から2分30秒、3分20秒から4分10秒、4分10秒から5分、5分50秒から6分40秒、6分40秒から7分30秒、8分20秒から9分10秒、9分10秒から0秒を指す。
【0022】
このように、干支時計説明図では、24時間を12分割した従来の干支時計の最小時間である2時間(120分)を分の単位で12分割(10分)し、更に、12分割された10分(600秒)を秒の単位で12分割(50秒)している。
【0023】
ここで、1日の始まり(子の刻の始まり)が23時(午後11時)であることから、現代の時間では、0時から1日が始まるため0時のところに0分、0秒が割り当てられるのが当然のように感じるが、易学では時間に限らず物事の始まり総てが子(ね)から始まる。
【0024】
そのため、本考案の干支時計において、干支時計説明図における23時0分0秒(子の刻の始まり)が1日の始まりとなる。
【0025】
従来の干支時計の最小単位2時間(24÷12=2)をそのまま12分割すると0.1666・・・となり割り切れないため、本考案では上述のように時間単位を切り替えながら12分割している。
【0026】
図2は、23時0分0秒を現代の時計表示の0時0分0秒の位置に合わせた干支時計を示す図である。図2は、分の単位までを示す干支時計である。
【0027】
図2において、十干が甲(きのえ)の日である場合で説明する。甲日(および己日)は、図2の一番外側に示される甲子、乙丑、丙寅、丁卯、戊辰、己巳、庚午、辛未、壬申、癸酉、甲戌、乙亥の刻(12分割された2時間単位を指す)で示される24時間である。
【0028】
次に、最小単位であった2時間を12分割した分の単位を示す。初めに、23時0分から23時10分にあたるのが、甲日(きのえび)の甲子(きのえね)の刻の甲子(きのえね)の分である。
【0029】
同様に、甲子の刻において、乙丑の分(23時10分から23時20分)、丙寅の分(23時20分から23時30分)、丁卯の分(23時30分から23時40分)、戊辰の分(23時40分から23時50分)、己巳の分(23時50分から0時0分)、庚午の分(0時0分から0時10分)、辛未の分(0時10分から0時20分)、壬申の分(0時20分から0時30分)、癸酉の分(0時30分から0時40分)、甲戌の分(0時40分から0時50分)、乙亥の分(0時50分から1時0分)となる。
【0030】
ここで、分の単位は、(1)甲子、(2)乙丑、(3)丙寅、(4)丁卯、(5)戊辰、(6)己巳、(7)庚午、(8)辛未、(9)壬申、(10)癸酉、(11)甲戌、(12)乙亥、(13)丙子、(14)丁丑、(15)戊寅、(16)己卯、(17)庚辰、(18)辛巳、(19)壬午、(20)癸未、(21)甲申、(22)乙酉、(23)丙戌、(24)丁亥、(25)戊子、(26)己丑、(27)庚寅、(28)辛卯、(29)壬辰、(30)癸巳、(31)甲午、(32)乙未、(33)丙申、(34)丁酉、(35)戊戌、(36)己亥、(37)庚子、(38)辛丑、(39)壬寅、(40)癸卯、(41)甲辰、(42)乙巳、(43)丙午、(44)丁未、(45)戊申、(46)己酉、(47)庚戌、(48)辛亥、(49)壬子、(50)癸丑、(51)甲寅、(52)乙卯、(53)丙辰、(54)丁巳、(55)戊午、(56)己未、(57)庚申、(58)辛酉、(59)壬戌、(60)癸亥の順で表される。癸亥の分の次は、甲子の分になる。
【0031】
即ち、1日24時間を12分割した最小単位である2時間を12分割したので、1日が10分単位で144の分の単位が必要となる。
【0032】
つまり、上述の分の単位は、六十干支が割り当てられているため、1日は六十干支が2順して、24番目の丁亥の分で、甲日(および己日)の1日が終わる。
【0033】
そして、丁亥の分は、乙(きのと)の日の戊子の分(23時0分から23時10分)に続く。乙日(および庚日)は、図2の外側から2番目に示される丙子、丁丑、戊寅、己卯、庚辰、辛巳、壬午、癸未、甲申、乙酉、丙戌、丁亥の刻(12分割された2時間単位を指す)で示される24時間である。
【0034】
戊子の分以降については、上述の甲日(きのえび)の甲子(きのえね)の刻の甲子(きのえね)の分の例と同様に、10分単位で時刻の表示がされているので、説明を省略する。
【0035】
2日の終わりは、甲日の甲子の刻の甲子の分から数えると、144(1日分)の分の単位が2日分であるので、即ち、10分単位で288の分の単位が必要となる。
【0036】
つまり、上述の分の単位は、六十干支が割り当てられているため、1日は六十干支が4順して、48番目の辛亥の分で、乙日(および庚日)の1日が終わる。
【0037】
以降同様にして、丙日(及び辛日)は、戊子、己丑、庚寅、辛卯、壬辰、癸巳、甲午、乙未、丙申、丁酉、戊戌、己亥の刻で表される。丁日(及び壬日)は、庚子、辛丑、壬寅、癸卯、甲辰、乙巳、丙午、丁未、戊申、己酉、庚戌、辛亥の刻で表される。最後に、戊日(及び癸日)が、壬子、癸丑、甲寅、乙卯、丙辰、丁巳、戊午、己未、庚申、辛酉、壬戌、癸亥の刻で表される。
【0038】
このように、戊日(及び癸日)まで、10分の単位が5日分で720の分の単位となる。甲日の甲子の刻の甲子の分から六十干支を順に割り当ててきて、戊日(及び癸日)の終わりが60番目の癸亥となる。即ち、5日で分の単位で使用された六十干支が12順する。
【0039】
以上述べたように、図2の干支時計は、最小単位時間を10分とした干支時計を提供する。
【0040】
図3は、秒の単位を示す干支時計である。図2において、最小単位が10分の干支時計について説明をした。例えば、図3は、図2の甲日の甲子の刻の甲子の分における甲子の分(10分)を細かい時間に分割している。
【0041】
図3において、十干が甲(きのえ)の日である場合で説明する。図3の一番外側に示される甲子、乙丑、丙寅、丁卯、戊辰、己巳、庚午、辛未、壬申、癸酉、甲戌、乙亥の分(12分割された10分間単位を指す)で示される120分は、甲日の甲子の刻を表す。
【0042】
次に、図2で最小単位であった10分を12分割した秒の単位を示す。初めに、0分から0分50秒にあたるのが、甲日(きのえび)の甲子(きのえね)の刻の甲子(きのえね)の分の甲子(きのえね)の秒である。図2で甲子(きのえね)の刻の部分が、図3で甲子(きのえね)の分である。
【0043】
同様に、甲子の分において、乙丑の秒(50秒から100秒)、丙寅の秒(100秒から150秒)、丁卯の秒(150秒から200秒)、戊辰の秒(200秒から250秒)、己巳の秒(250秒から300秒)、庚午の秒(300秒から350秒)、辛未の秒(350秒から400秒)、壬申の秒(400秒から450秒)、癸酉の秒(450秒から500秒)、甲戌の秒(500秒から550秒)、乙亥の秒(550秒から600秒)となる。
【0044】
ここで、秒の単位は、(1)甲子、(2)乙丑、(3)丙寅、(4)丁卯、(5)戊辰、(6)己巳、(7)庚午、(8)辛未、(9)壬申、(10)癸酉、(11)甲戌、(12)乙亥、(13)丙子、(14)丁丑、(15)戊寅、(16)己卯、(17)庚辰、(18)辛巳、(19)壬午、(20)癸未、(21)甲申、(22)乙酉、(23)丙戌、(24)丁亥、(25)戊子、(26)己丑、(27)庚寅、(28)辛卯、(29)壬辰、(30)癸巳、(31)甲午、(32)乙未、(33)丙申、(34)丁酉、(35)戊戌、(36)己亥、(37)庚子、(38)辛丑、(39)壬寅、(40)癸卯、(41)甲辰、(42)乙巳、(43)丙午、(44)丁未、(45)戊申、(46)己酉、(47)庚戌、(48)辛亥、(49)壬子、(50)癸丑、(51)甲寅、(52)乙卯、(53)丙辰、(54)丁巳、(55)戊午、(56)己未、(57)庚申、(58)辛酉、(59)壬戌、(60)癸亥の順で表される。癸亥の秒の次は、甲子の秒になる。
【0045】
即ち、2時間を12分割した10分を更に12分割したので、2時間(120分)は50秒単位で144の秒の単位が必要となる。
【0046】
つまり、上述の秒の単位は、六十干支が割り当てられているため、2時間は六十干支が2順して、24番目の丁亥の秒で、甲子の刻が終わる。
【0047】
そして、丁亥の秒は、乙丑の刻の戊子の秒(0分から50秒)に続く。図2の分の単位まで表す干支時計では、外側から2番目に移動した際に乙日(および庚日)になったが、秒の単位まで表す図3の干支時計においては、甲日のままである。
【0048】
即ち、図2の外側から2番目に示される丙子、丁丑、戊寅、己卯、庚辰、辛巳、壬午、癸未、甲申、乙酉、丙戌、丁亥の分(12分割された10分単位を指す)で示される120分は、甲日の乙丑の刻である。
【0049】
戊子の秒以降については、上述の甲日(きのえび)の甲子(きのえね)の分の甲子(きのえね)の秒の例と同様に、50秒単位で時刻の表示がされているので、説明を省略する。
【0050】
甲日の甲子の刻、甲子の分、甲子の秒から数えると、1日は144の秒の単位が12単位分(24時間分)であるので、即ち、50秒単位で1728の秒の単位が必要となる。
【0051】
つまり、上述の秒の単位は六十干支が割り当てられているため、1日は六十干支が28順して、48番目の辛亥の秒で、甲日の1日が終わる。
【0052】
このように、本考案により、現代社会での人間の行動や現象の判断のために、複雑化した社会と同様に一層の緻密さに応じることが可能となる。
【0053】
更に、易学の干支は、東洋の国の時をあらわす記号でもあり、人間の行動や体の病気など、人間を分析していくための統計学問である。そこで、何百年も前もの形のまま2時間単位の記号や分類を細分化することにより、人間を分析する学問として一層現代の世の中の動きに沿った細かい分類の計算をすることができる。
【0054】
今後、細かい時間の判断が可能になることにより、何年何月何日何時何分何秒の危険を知ることができる。そして、更に、奥深い人間の行動変化の研究が可能となる。
【0055】
また、時間の確認や時間の流れを知ることによって、個個の1日の運勢の変化を細かく判断していくことが可能になる。
【0056】
例えば、現代の社会では、事件や事故と常に背中合わせである。しかし、そのような事件や事故は、何時でもなく何分でもなく何秒という一瞬が最も危険な時間である。そのような最小の危険を知っていくことで、ミスやトラブルの回避方法が研究可能となる。
【0057】
更に、時間を細分化したことにより、易学の今後の統計研究においても、また、一人一人の運勢の危険な時を伝える作業も簡単明確になると考えられる。
【0058】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案に係る干支時計によれば、一定の法則による細かい時間へ分割し、その六十干支の記号を配当した干支時計を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る一実施形態に係わる干支時計の全体構成を示す図である。
【図2】本考案に係る一実施形態に係わる最小時間単位が10分である干支時計の構成を示す図である。
【図3】本考案に係る一実施形態に係わる最小時間単位が50秒である干支時計の構成を示す図である。
【図4】従来の12支の方位と時刻を示す図である。
【産業上の利用分野】
本考案は干支時計に関し、より詳しくは、時、分、秒のような現代の時間感覚に近づけるために六十干支の記号を配当した干支時計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現在、易学において、一般的に使用されている干支時計は、年、月、日のそれぞれに六十干支の記号が配当されている。六十干支とは、十干と十二支とを組み合わせたものである。木・火・土・金・水の五行を、それぞれ陽の気を表す「え」と陰の気を表す「と」とに分けたものが十干である。すなわち、甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・戊(つちのえ)・己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)があり、これに十二支、すなわち、子(ね)・丑(うし)・寅(とら)・卯(う)・辰(たつ)・巳(み)・午(うま)・未(ひつじ)・申(さる)・酉(とり)・戌(いぬ)・亥(い)を順に割り当て、甲子(きのえね)・乙丑(きのとうし)のように呼んでいる。これらの組み合わせで、年月・時刻・方位などを表している。
【0003】
これら六十干支は、東洋の国であらゆる統計をとる為に考え出された十進法、十二進法、六十進法の統計の分割方法である。
【0004】
具体的には、図4に示すように、1日24時間を十二等分している。そして、子の刻が一日の始まりである(太陽がまったく見えない、太陽の光が無い時刻で、方位は北を指す)。
【0005】
子の刻は、現在の時間にすると夜中の午後11時から午前1時(12等分された最小時間である2時間)であり、子の時刻で、その2時間の中心が0時、つまり夜中である午後12時である。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、時刻に関して、日以下の時間の最小単位が2時間と定められている。そのため、それ以下の時間の分割法も記号の定め方も提案されていなかった。そして、現代の時間感覚により近づけることにより、人の運勢や行動、更に、東洋の統計学の統計等を奥深く研究するために干支の時間の細分化が望まれていた。
【0007】
本考案は、従来の易学における干支時計にはなかった、一定の法則による細かい時間への分割と、その六十干支の記号の配当を可能にすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
(1)上記課題を解決するために、本考案に係る干支時計は、24時間を文字盤上において12分割した干支時計において、12分割されたそれぞれの2時間を分の単位で12分割して六十干支を順に割り当てたことを特徴とする。
【0009】
(2)また、(1)に記載の干支時計おいて、23:00を1日の初めとして、分の単位毎に六十干支が循環的に割り当てられていることを特徴とする。
【0010】
(3)さらに、120分を文字盤上において12分割した干支時計において、12分割されたそれぞれの10分を秒の単位で12分割して六十干支を順に割り当てたことを特徴とする。
【0011】
以上のような構成により、一定の法則による細かい時間へ分割し、その六十干支の記号を配当した干支時計を提供することを目的とするものである。
【0012】
【考案の実施の形態】
〔第1の実施形態〕
以下、本考案について図面を参照して説明する。図1は、本考案に係る干支時計説明図である。この図1は、24時間と120分と10分の構造を同じにしたことを示す図である。
【0013】
この図では、四角形の各一辺をそれぞれ3等分(計12等分)して、子、卯、午、酉の部分がそれぞれ四角形となり、その他の部分が3角形となるように、工夫が凝らされている(子、卯、午、酉は、それぞれ北、東、南、西の方位を指す)。
【0014】
子(ね)、卯(うし)、午(うま)、酉(とり)の時刻は、それぞれ23時から1時、5時から7時、11時から13時、17時から19時である。
【0015】
丑(うし)、寅(とら)、辰(たつ)、巳(み)、未(ひつじ)、申(さる)、戌(いぬ)、亥(い)の時刻は、それぞれ図に示すように、1時から3時、3時から5時、7時から9時、9時から11時、13時から15時、15時から17時、19時から21時、21時から23時を指す。
【0016】
そして、24時間の構造の外側に、120分の構造が示されている。そして、24時間の構造と同じく12等分されている。
【0017】
子(ね)、卯(うし)、午(うま)、酉(とり)の分は、それぞれ0分から10分、30分から40分、60分から70分、90分から100分である。
【0018】
丑(うし)、寅(とら)、辰(たつ)、巳(み)、未(ひつじ)、申(さる)、戌(いぬ)、亥(い)の分は、それぞれ図に示すように、10分から20分、20分から30分、40分から50分、50分から60分、70分から80分、80分から90分、100分から110分、110分から0分を指す。
【0019】
そして、120分の構造の外側に、10分の構造が示されている。そして、120分の構造と同じく12等分されている。
【0020】
子(ね)、卯(うし)、午(うま)、酉(とり)の秒は、それぞれ0秒から50秒、2分30秒から3分20秒、5分から5分50秒、7分30秒から8分20秒である。
【0021】
丑(うし)、寅(とら)、辰(たつ)、巳(み)、未(ひつじ)、申(さる)、戌(いぬ)、亥(い)の秒は、それぞれ図に示すように、50秒から1分40秒、1分40秒から2分30秒、3分20秒から4分10秒、4分10秒から5分、5分50秒から6分40秒、6分40秒から7分30秒、8分20秒から9分10秒、9分10秒から0秒を指す。
【0022】
このように、干支時計説明図では、24時間を12分割した従来の干支時計の最小時間である2時間(120分)を分の単位で12分割(10分)し、更に、12分割された10分(600秒)を秒の単位で12分割(50秒)している。
【0023】
ここで、1日の始まり(子の刻の始まり)が23時(午後11時)であることから、現代の時間では、0時から1日が始まるため0時のところに0分、0秒が割り当てられるのが当然のように感じるが、易学では時間に限らず物事の始まり総てが子(ね)から始まる。
【0024】
そのため、本考案の干支時計において、干支時計説明図における23時0分0秒(子の刻の始まり)が1日の始まりとなる。
【0025】
従来の干支時計の最小単位2時間(24÷12=2)をそのまま12分割すると0.1666・・・となり割り切れないため、本考案では上述のように時間単位を切り替えながら12分割している。
【0026】
図2は、23時0分0秒を現代の時計表示の0時0分0秒の位置に合わせた干支時計を示す図である。図2は、分の単位までを示す干支時計である。
【0027】
図2において、十干が甲(きのえ)の日である場合で説明する。甲日(および己日)は、図2の一番外側に示される甲子、乙丑、丙寅、丁卯、戊辰、己巳、庚午、辛未、壬申、癸酉、甲戌、乙亥の刻(12分割された2時間単位を指す)で示される24時間である。
【0028】
次に、最小単位であった2時間を12分割した分の単位を示す。初めに、23時0分から23時10分にあたるのが、甲日(きのえび)の甲子(きのえね)の刻の甲子(きのえね)の分である。
【0029】
同様に、甲子の刻において、乙丑の分(23時10分から23時20分)、丙寅の分(23時20分から23時30分)、丁卯の分(23時30分から23時40分)、戊辰の分(23時40分から23時50分)、己巳の分(23時50分から0時0分)、庚午の分(0時0分から0時10分)、辛未の分(0時10分から0時20分)、壬申の分(0時20分から0時30分)、癸酉の分(0時30分から0時40分)、甲戌の分(0時40分から0時50分)、乙亥の分(0時50分から1時0分)となる。
【0030】
ここで、分の単位は、(1)甲子、(2)乙丑、(3)丙寅、(4)丁卯、(5)戊辰、(6)己巳、(7)庚午、(8)辛未、(9)壬申、(10)癸酉、(11)甲戌、(12)乙亥、(13)丙子、(14)丁丑、(15)戊寅、(16)己卯、(17)庚辰、(18)辛巳、(19)壬午、(20)癸未、(21)甲申、(22)乙酉、(23)丙戌、(24)丁亥、(25)戊子、(26)己丑、(27)庚寅、(28)辛卯、(29)壬辰、(30)癸巳、(31)甲午、(32)乙未、(33)丙申、(34)丁酉、(35)戊戌、(36)己亥、(37)庚子、(38)辛丑、(39)壬寅、(40)癸卯、(41)甲辰、(42)乙巳、(43)丙午、(44)丁未、(45)戊申、(46)己酉、(47)庚戌、(48)辛亥、(49)壬子、(50)癸丑、(51)甲寅、(52)乙卯、(53)丙辰、(54)丁巳、(55)戊午、(56)己未、(57)庚申、(58)辛酉、(59)壬戌、(60)癸亥の順で表される。癸亥の分の次は、甲子の分になる。
【0031】
即ち、1日24時間を12分割した最小単位である2時間を12分割したので、1日が10分単位で144の分の単位が必要となる。
【0032】
つまり、上述の分の単位は、六十干支が割り当てられているため、1日は六十干支が2順して、24番目の丁亥の分で、甲日(および己日)の1日が終わる。
【0033】
そして、丁亥の分は、乙(きのと)の日の戊子の分(23時0分から23時10分)に続く。乙日(および庚日)は、図2の外側から2番目に示される丙子、丁丑、戊寅、己卯、庚辰、辛巳、壬午、癸未、甲申、乙酉、丙戌、丁亥の刻(12分割された2時間単位を指す)で示される24時間である。
【0034】
戊子の分以降については、上述の甲日(きのえび)の甲子(きのえね)の刻の甲子(きのえね)の分の例と同様に、10分単位で時刻の表示がされているので、説明を省略する。
【0035】
2日の終わりは、甲日の甲子の刻の甲子の分から数えると、144(1日分)の分の単位が2日分であるので、即ち、10分単位で288の分の単位が必要となる。
【0036】
つまり、上述の分の単位は、六十干支が割り当てられているため、1日は六十干支が4順して、48番目の辛亥の分で、乙日(および庚日)の1日が終わる。
【0037】
以降同様にして、丙日(及び辛日)は、戊子、己丑、庚寅、辛卯、壬辰、癸巳、甲午、乙未、丙申、丁酉、戊戌、己亥の刻で表される。丁日(及び壬日)は、庚子、辛丑、壬寅、癸卯、甲辰、乙巳、丙午、丁未、戊申、己酉、庚戌、辛亥の刻で表される。最後に、戊日(及び癸日)が、壬子、癸丑、甲寅、乙卯、丙辰、丁巳、戊午、己未、庚申、辛酉、壬戌、癸亥の刻で表される。
【0038】
このように、戊日(及び癸日)まで、10分の単位が5日分で720の分の単位となる。甲日の甲子の刻の甲子の分から六十干支を順に割り当ててきて、戊日(及び癸日)の終わりが60番目の癸亥となる。即ち、5日で分の単位で使用された六十干支が12順する。
【0039】
以上述べたように、図2の干支時計は、最小単位時間を10分とした干支時計を提供する。
【0040】
図3は、秒の単位を示す干支時計である。図2において、最小単位が10分の干支時計について説明をした。例えば、図3は、図2の甲日の甲子の刻の甲子の分における甲子の分(10分)を細かい時間に分割している。
【0041】
図3において、十干が甲(きのえ)の日である場合で説明する。図3の一番外側に示される甲子、乙丑、丙寅、丁卯、戊辰、己巳、庚午、辛未、壬申、癸酉、甲戌、乙亥の分(12分割された10分間単位を指す)で示される120分は、甲日の甲子の刻を表す。
【0042】
次に、図2で最小単位であった10分を12分割した秒の単位を示す。初めに、0分から0分50秒にあたるのが、甲日(きのえび)の甲子(きのえね)の刻の甲子(きのえね)の分の甲子(きのえね)の秒である。図2で甲子(きのえね)の刻の部分が、図3で甲子(きのえね)の分である。
【0043】
同様に、甲子の分において、乙丑の秒(50秒から100秒)、丙寅の秒(100秒から150秒)、丁卯の秒(150秒から200秒)、戊辰の秒(200秒から250秒)、己巳の秒(250秒から300秒)、庚午の秒(300秒から350秒)、辛未の秒(350秒から400秒)、壬申の秒(400秒から450秒)、癸酉の秒(450秒から500秒)、甲戌の秒(500秒から550秒)、乙亥の秒(550秒から600秒)となる。
【0044】
ここで、秒の単位は、(1)甲子、(2)乙丑、(3)丙寅、(4)丁卯、(5)戊辰、(6)己巳、(7)庚午、(8)辛未、(9)壬申、(10)癸酉、(11)甲戌、(12)乙亥、(13)丙子、(14)丁丑、(15)戊寅、(16)己卯、(17)庚辰、(18)辛巳、(19)壬午、(20)癸未、(21)甲申、(22)乙酉、(23)丙戌、(24)丁亥、(25)戊子、(26)己丑、(27)庚寅、(28)辛卯、(29)壬辰、(30)癸巳、(31)甲午、(32)乙未、(33)丙申、(34)丁酉、(35)戊戌、(36)己亥、(37)庚子、(38)辛丑、(39)壬寅、(40)癸卯、(41)甲辰、(42)乙巳、(43)丙午、(44)丁未、(45)戊申、(46)己酉、(47)庚戌、(48)辛亥、(49)壬子、(50)癸丑、(51)甲寅、(52)乙卯、(53)丙辰、(54)丁巳、(55)戊午、(56)己未、(57)庚申、(58)辛酉、(59)壬戌、(60)癸亥の順で表される。癸亥の秒の次は、甲子の秒になる。
【0045】
即ち、2時間を12分割した10分を更に12分割したので、2時間(120分)は50秒単位で144の秒の単位が必要となる。
【0046】
つまり、上述の秒の単位は、六十干支が割り当てられているため、2時間は六十干支が2順して、24番目の丁亥の秒で、甲子の刻が終わる。
【0047】
そして、丁亥の秒は、乙丑の刻の戊子の秒(0分から50秒)に続く。図2の分の単位まで表す干支時計では、外側から2番目に移動した際に乙日(および庚日)になったが、秒の単位まで表す図3の干支時計においては、甲日のままである。
【0048】
即ち、図2の外側から2番目に示される丙子、丁丑、戊寅、己卯、庚辰、辛巳、壬午、癸未、甲申、乙酉、丙戌、丁亥の分(12分割された10分単位を指す)で示される120分は、甲日の乙丑の刻である。
【0049】
戊子の秒以降については、上述の甲日(きのえび)の甲子(きのえね)の分の甲子(きのえね)の秒の例と同様に、50秒単位で時刻の表示がされているので、説明を省略する。
【0050】
甲日の甲子の刻、甲子の分、甲子の秒から数えると、1日は144の秒の単位が12単位分(24時間分)であるので、即ち、50秒単位で1728の秒の単位が必要となる。
【0051】
つまり、上述の秒の単位は六十干支が割り当てられているため、1日は六十干支が28順して、48番目の辛亥の秒で、甲日の1日が終わる。
【0052】
このように、本考案により、現代社会での人間の行動や現象の判断のために、複雑化した社会と同様に一層の緻密さに応じることが可能となる。
【0053】
更に、易学の干支は、東洋の国の時をあらわす記号でもあり、人間の行動や体の病気など、人間を分析していくための統計学問である。そこで、何百年も前もの形のまま2時間単位の記号や分類を細分化することにより、人間を分析する学問として一層現代の世の中の動きに沿った細かい分類の計算をすることができる。
【0054】
今後、細かい時間の判断が可能になることにより、何年何月何日何時何分何秒の危険を知ることができる。そして、更に、奥深い人間の行動変化の研究が可能となる。
【0055】
また、時間の確認や時間の流れを知ることによって、個個の1日の運勢の変化を細かく判断していくことが可能になる。
【0056】
例えば、現代の社会では、事件や事故と常に背中合わせである。しかし、そのような事件や事故は、何時でもなく何分でもなく何秒という一瞬が最も危険な時間である。そのような最小の危険を知っていくことで、ミスやトラブルの回避方法が研究可能となる。
【0057】
更に、時間を細分化したことにより、易学の今後の統計研究においても、また、一人一人の運勢の危険な時を伝える作業も簡単明確になると考えられる。
【0058】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案に係る干支時計によれば、一定の法則による細かい時間へ分割し、その六十干支の記号を配当した干支時計を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る一実施形態に係わる干支時計の全体構成を示す図である。
【図2】本考案に係る一実施形態に係わる最小時間単位が10分である干支時計の構成を示す図である。
【図3】本考案に係る一実施形態に係わる最小時間単位が50秒である干支時計の構成を示す図である。
【図4】従来の12支の方位と時刻を示す図である。
Claims (3)
- 24時間を文字盤上において12分割した干支時計において、12分割されたそれぞれの2時間を分の単位で12分割して六十干支を順に割り当てたことを特徴とする干支時計。
- 請求項1に記載の干支時計おいて、23:00を1日の初めとして、分の単位毎に六十干支が循環的に割り当てられていることを特徴とする干支時計。
- 120分を文字盤上において12分割した干支時計において、12分割されたそれぞれの10分を秒の単位で12分割して六十干支を順に割り当てたことを特徴とする干支時計。
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JP2003000614U JP3096886U (ja) | 2003-02-12 | 2003-02-12 | 干支時計 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH06312056A (ja) * | 1993-04-30 | 1994-11-08 | Sankyo Kk | 弾球遊技機 |
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2003
- 2003-02-12 JP JP2003000614U patent/JP3096886U/ja not_active Expired - Lifetime
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