JP3096795U - 茶飲み用具 - Google Patents

茶飲み用具

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耕一 相馬
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Abstract

(57)【要約】 【課題】急須を用いることなく湯呑茶碗のみで茶を飲む
ことを可能にする茶飲み用具を提供する。 【解決手段】湯呑茶碗(1)の内面における飲口(5)
の下方に張出し部(13)を突設し、該張出し部には茶
葉(14)を濾すための多数の透孔(15)を備えさ
せ、更に該湯呑茶碗の内面における該張出し部の下方に
は該湯呑茶碗を傾けたときに茶葉が張出し部の該透孔に
達することを防止するための茶葉止め突片(17)を突
設してなることを特徴とする茶飲み用具。

Description

【考案の詳細な説明】 【0001】 【考案の属する技術分野】 本考案は茶飲み用具に関するものであり、更に詳しくは、湯呑茶碗に茶葉を濾す 手段を備えさせてなる茶飲み用具に係るものである。 【0002】 実用新案登録請求の範囲を含む本明細書における「茶」には日本茶のみならず、 中国茶及び紅茶が含まれる。 【0003】 【従来の技術】 茶を飲む際には、一般に、茶葉を濾す手段を備えた急須に茶葉を入れると共に湯 を注入することにより該急須内で湯中に茶の成分を滲み出させた後、該急須より 茶葉を濾した湯を湯呑茶碗に注いでこれを飲むという手法が行なわれている。 【0004】 【考案が解決しようとする課題】 しかるに、茶を飲む際に、上述の如く湯呑茶碗と共に急須を用いることは面倒で あり、また、茶を飲んだ後、湯呑茶碗のみならず急須をも洗浄しなければならな い。特に、職場等において仕事の合間に茶を飲む際には急須の使用と洗浄は極め て面倒である。更に、急須は一般に嵩張るため、屋外で茶を飲む場合には急須の 携帯が大きな負担となることが多い。 【0005】 このような状況に鑑み、本考案は急須を用いることなく湯呑茶碗のみで茶を飲む ことを可能ならしめようとしてなされたものである。 【0006】 【課題を解決するための手段】 上記課題を解決するために、本考案は、湯呑茶碗に茶葉を濾す手段を備えさせて なる茶飲み用具を提供するものである。 【0007】 即ち、本考案は、湯呑茶碗の内面における飲口の下方に張出し部を突設し、該張 出し部には茶葉を濾すための多数の透孔を備えさせ、更に該湯呑茶碗の内面にお ける該張出し部の下方には該湯呑茶碗を傾けたときに茶葉が張出し部の該透孔に 達することを防止するための茶葉止め突片を突設してなることを特徴とする茶飲 み用具を提供するものである。 【0008】 【作用】 本考案による茶飲み用具を用いて茶を飲む際には、湯呑茶碗内に茶葉を入れると 共に湯を注入することにより該湯呑茶碗内で湯中に茶の成分を滲み出させた後、 該湯呑茶碗の飲口に飲用者の口を付けた状態で該湯呑茶碗を傾ければよい。湯呑 茶碗を傾けたときには、図4に示す如く茶葉は茶葉止め突片に係止することによ り張出し部の透孔に達することが防止される。仮に、茶葉の使用量、湯呑茶碗の 傾け方、湯呑茶碗の動かし方等により、湯呑茶碗を傾けたときに茶葉が茶葉止め 突片を乗り越え或いは該茶葉止め突片の側方を通過して張出し部の透孔に達した ときでも、該茶葉は該透孔により濾されるため、該茶葉が飲用者の口に入ること はない。因みに、茶葉止め突片が設けられていない場合には、湯呑茶碗を傾けた ときに多量の茶葉が張出し部の透孔に達して該透孔を塞ぐおそれがある。 【0009】 【考案の実施の形態】 次に、本考案の実施の形態を添付図面に従って説明する。 【0010】 符号1に示すものは湯呑茶碗である。湯呑茶碗1は陶器、磁器、ガラス、合成樹 脂等により形成する。 【0011】 湯呑茶碗1は、上端に開口部3を備えたものであれば、有底円筒状体、有底角筒 状体その他形状の如何を問わない。図示の湯呑茶碗1における開口部3は飲口5 側が高くなるように傾斜しているが、湯呑茶碗1の開口部3は湯呑茶碗1の底面 7と平行であっても差し支えない。 【0012】 図示の湯呑茶碗1は側部外面に一対の指保護部9、11を付設している。これら の指保護部9、11は湯呑茶碗1内に注入した湯の熱から飲用者の指を保護する ものである。 【0013】 湯呑茶碗1の内面における飲口5の下方に張出し部13を突設する。図示の事例 における張出し部13は、平面図において湯呑茶碗1の略半分を占めているが、 張出し部13はこのように平面図において湯呑茶碗1の略半分を占めるものに限 定されるわけではない。張出し部13は飲用者の唇が該張出し部13に接触しな い程度に飲口5から下方に離れていることが望ましい。 【0014】 張出し部13には茶葉14を濾すための多数の透孔15、15・・・を備えさせ る。 【0015】 更に、湯呑茶碗1の内面における張出し部13の下方には該湯呑茶碗1を傾けた ときに茶葉14が張出し部13の透孔15、15・・・に達することを防止する ための茶葉止め突片17を突設する。 【0016】 図示の事例における茶葉止め突片17は、二つの茶葉止め突片17を茶葉14を 通過させない程度の狭い間隔19を置いて並設しているが、茶葉止め突片17は この事例のものに限定されるものではない。 【0017】 湯呑茶碗1、張出し部13又は茶葉止め突片17を形成する材料にはトルマリン を混入することが望ましい。湯呑茶碗1、張出し部13又は茶葉止め突片17に 含まれるトルマリンは、マイナスイオンを発生して水質を改良し、茶の味をマイ ルドにする働きがある。 【0018】 【考案の効果】 以上説明したように、本考案によれば、湯呑茶碗内に茶葉を入れると共に湯を注 入することにより該湯呑茶碗内で湯中に茶の成分を滲み出させた後、該湯呑茶碗 の飲口に飲用者の口を付けた状態で該湯呑茶碗を傾けるだけで、茶を飲用するこ とができる。即ち、本考案の茶飲み用具を用いれば、急須を使用することなく手 軽に茶を楽しむことができる。従って、本考案の茶飲み用具は例えば職場や屋外 で茶を飲む際に好ましく使用される。
【図面の簡単な説明】 【図1】本考案による茶飲み用具の一例を示す断面図で
ある。 【図2】同上茶飲み用具の平面図である。 【図3】図1のIII−III線における断面図であ
る。 【図4】同上茶飲み用具を傾けた状態を示す断面図であ
る。 【図5】同上茶飲み用具の側面図である。 【符号の説明】 1 湯呑茶碗 3 開口部 5 飲口 7 底面 9 指保護部 11 指保護部 13 張出し部 14 茶葉 15 透孔 17 茶葉止め突片 19 間隔

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】湯呑茶碗の内面における飲口の下方に張出
    し部を突設し、該張出し部には茶葉を濾すための多数の
    透孔を備えさせ、更に該湯呑茶碗の内面における該張出
    し部の下方には該湯呑茶碗を傾けたときに茶葉が張出し
    部の該透孔に達することを防止するための茶葉止め突片
    を突設してなることを特徴とする茶飲み用具。
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