JP3096299U - 足踏み式健康器 - Google Patents
足踏み式健康器Info
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- JP3096299U JP3096299U JP2003000807U JP2003000807U JP3096299U JP 3096299 U JP3096299 U JP 3096299U JP 2003000807 U JP2003000807 U JP 2003000807U JP 2003000807 U JP2003000807 U JP 2003000807U JP 3096299 U JP3096299 U JP 3096299U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ペダルの踏み込み運動とともに運動器自体が前
進して運動に面白みを持たせることができ、走行距離が
運動量の目安になる運動器を提供する。 【解決手段】フレームに前輸と後端と第1ワイヤ固定部
と第2ワイヤ固定部と駆動手段とを設け、該駆動手段は
複数のアイドラをフレームに設けた第1第2アイドラ・
セットと、フレームに弾性体を嵌挿した軸桿を設け、か
つ該軸桿の一端にアイドラを設けた弾性アイドラ・セッ
トと、単一方向に回転するベアリングを嵌挿し、該後輸
の回転軸の両端に嵌挿する駆動ローラと、フレームの前
方に支軸を貫通させた揺動ローラを設け、該支軸に連結
し、かつフレームに揺動自在に設け、後端にサドルを設
けた揺動桿と、フレーム下方に設け、一端に2つの揺動
ローラを配設し、他端にペダルを具える延伸部を形成
し、揺動ローラの支軸と連結桿で連結するペダル桿と、
各ローラとアイドラに架けるワイヤとによって構成す
る。
進して運動に面白みを持たせることができ、走行距離が
運動量の目安になる運動器を提供する。 【解決手段】フレームに前輸と後端と第1ワイヤ固定部
と第2ワイヤ固定部と駆動手段とを設け、該駆動手段は
複数のアイドラをフレームに設けた第1第2アイドラ・
セットと、フレームに弾性体を嵌挿した軸桿を設け、か
つ該軸桿の一端にアイドラを設けた弾性アイドラ・セッ
トと、単一方向に回転するベアリングを嵌挿し、該後輸
の回転軸の両端に嵌挿する駆動ローラと、フレームの前
方に支軸を貫通させた揺動ローラを設け、該支軸に連結
し、かつフレームに揺動自在に設け、後端にサドルを設
けた揺動桿と、フレーム下方に設け、一端に2つの揺動
ローラを配設し、他端にペダルを具える延伸部を形成
し、揺動ローラの支軸と連結桿で連結するペダル桿と、
各ローラとアイドラに架けるワイヤとによって構成す
る。
Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は健康器に関し、特にペダルを踏み込んで身体を伸縮させる運動を行う
健康器に関する。
【0002】
【従来の技術】
ペダルを踏み込むとともに、身体を伸縮させて運動を行う従来の足踏み式健康器
は、図8に開示するようにべ一スフレーム(30)を具え、該べ一スフレーム(3
0)の内側にレール(301)を設けるとともに、パイプによってなるハンドル桿(
31)の一端を該レール(301)内に摺動自在に設ける。即ち、ハンドル桿(31
)の底端部には外方向に突出する突起柱(311)を一体に形成し、該突起柱(31
1)をレール(301)内に摺動自在に設ける。また、ハンドル桿(31)に交錯す
る支持桿(32)を回動自在に設ける。該支持桿(32)は一端にサドル(321)を
設けるとともに、他端をべ一スフレーム(30)の所定の位置に固定する。また、
該支持桿(32)のべ一スフレーム(30)に固定する一端には、足踏み桿(33)を
回動自在に設ける。該足踏み桿(33)は、一端がハンドル桿(31)に回動自在に
設けられる連結桿(34)を具える。
【0003】
上述の構造による健康器を使用する場合、使用者がサドル(321)に腰掛け、下
肢に力を入れて足踏み桿(33)を強く踏み込みと、足踏み桿(33)の動作に連結
桿(34)が連動し、ハンドル桿(31)が前方に引っ張られる。この場合、ハンド
ル桿(31)は一端がレール(301)内に摺動自在に設けられるため前方に移動し
、支持桿(32)が直立に近い状態となる。さらに、ハンドル桿(31)を手前に引
くと本来の状態に戻り、かかる動作を反復して行うことによって、運動の目的を
達成する。
【0004】
以上の健康器は、主に室内に設置して使用されるものである。しかも、健康器自
体の態様は固定的なものであって、健康器自体を屋外で使用し、かつ運動と同時
に前進させたりすることはできない。よって、運動が単純なものとなり、何ら面
白みも感じさせない。このため、使用者が容易に飽きてしまうという欠点を有し
、延いては運動の効果に影響を与えることにもなる。
【0005】
また、上述の健康器は、単に使用者の運動のみに供され、使用者は運動量がどの
くらいか知ることができない。この点においても改良が望まれる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は、足踏み運動を行い、身体を伸縮させて運動の目的を達するとともに
、かかる運動に面白みを持たせ、単調な運動の繰り返しにならないようにすると
もに、運動量の目安が得られる足踏み式健康器を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そこで本考案者は、従来の技術に見られる欠点に鑑みて鋭意研究を重ねた結果、
中間の位置に駆動手段を収納する空間を形成するとともに、前端に前輪を、後端
に後輪をそれぞれ回転自在に設けるとともに、適宜な位置にワイヤを固定する第
1ワイヤ固定部と第2ワイヤ固定部を設けてなるフレームと、及び該フレームの
中間の位置に形成された空間に収納され、揺動桿と、ペダル桿と、連結桿と、2
つの駆動ローラと、弾性アイドラ・セットと、第1アイドラ・セット及び第2ア
イドラ・セットとを具え、かつワイヤを具える駆動手段とによってなる足踏み式
健康器の構造によって本考案の課題を解決できる点に着眼し、かかる知見に基づ
いて本考案を完成させた。
【0008】
即ち、該駆動手段の、該第1アイドラ・セット及び第2アイドラ・セットは、複
数のアイドラをフレームの略中間の適宜な位置に回動自在に設けてなり、該弾性
アイドラ・セットは、下部フレームの後輪に近い適宜な位置に弾性体を嵌挿した
軸桿を設け、かつ該軸桿の後輪側の一端にアイドラを設け、該2つの駆動ローラ
には、単一方向に回転するベアリングを嵌挿するとともに、該後輪を貫通する回
転軸を設け、該回転軸の両端を該ベアリングに嵌挿して後輪の両側にそれぞれ設
け、該揺動桿は、該フレームの前方に2つの揺動ローラを設け、該揺動ローラを
貫通する支軸を介して該揺動ローラを連結するとともに、該揺動桿は前端の適宜
な位置を他の支軸でフレームに対して揺動自在に設け、さらに該揺動桿の他端は
後方に延伸してサドルが設けられ、該ペダル桿は、一端がフレーム下方の適宜な
位置に揺動自在に設けられるとともに上方に延伸する支持フレームが一体に形成
され、該支持フレームに2つの揺動ローラを回動自在に配設し、かつ該ペダル桿
の他端は該フレームの両側にそれぞれ延伸部が一体に形成され、該延伸部の一端
にそれぞれペダルが回動自在に設けられ、該ペダル桿と揺動桿の一端の揺動ロー
ラを貫通する支軸との間に連結桿を回動自在に設けられ、かかる駆動手段の該揺
動桿の揺動ローラと、該第1アイドラ・セット及び該第2アイドラ・セットと、
該駆動ローラと、該弾性アイドラ・セットと、及び該ペダル桿の揺動ローラに、
フレームの第1ワイヤ固定部と第2ワイヤ固定部に両端を固定したワイヤを所定
の方式で架けて、該揺動桿と該ペダル桿の往復運動によって該駆動ローラを連動
させて該後輪を回転させるように構成することによって、この考案の課題を解決
する足踏み式健康器が得られる。
【0009】
以下、この考案について具体的に説明する。
請求項1に記載する足踏み式健康器は、中間の位置に駆動手段を収納する空間を
形成するとともに、前端に前輪を、後端に後輸をそれぞれ回転自在に設け、かつ
適宜な位置にワイヤを固定する第1ワイヤ固定部と第2ワイヤ固定部を設けてな
るフレームと、該フレームの中間の位置に形成された空間に収納され、揺動桿と
、ペダル桿と、連結桿と、2つの駆動ローラと、弾性アイドラ・セットと、第1
アイドラ・セット及び第2アイドラ・セットとを具え、かつワイヤを具える駆動
手段とによって構成される足踏み式健康器であって、該第1アイドラ・セット及
び第2アイドラ・セットは、複数のアイドラをフレームの略中間の適宜な位置に
回動自在に設けてなり、該弾性アイドラ・セットは、下部フレームの後輪に近い
適宜な位置に弾性体を嵌挿した軸桿を設け、かつ該軸桿の後輸側の一端にアイド
ラを設け、該2つの駆動ローラは、には単一方向に回転するベアリングを嵌挿す
るとともに、該後輸を貫通する回転軸を設け、該回転軸の両端を該ベアリングに
嵌挿して後輪の両側にそれぞれ設け、該揺動桿は、該フレームの前方に2つの揺
動口ーラを設け、該揺動ローラを貫通する支軸を介して該揺動ローラを連結する
とともに、該揺動桿は前端の適宜な位置を他の支軸でフレームに対して揺動自在
に設け、さらに該揺動桿の他端は後方に延伸し、サドルが設けられ、該ペダル桿
は、一端がフレーム下方の適宜な位置に揺動自在に設けられるとともに上方に延
伸する支持フレームが一体に形成され、該支持フレームに2つの揺動ローラを回
動自在に配設し、かつ該ペダル桿の他端は該フレームの両側にそれぞれ延伸部が
一体に形成され、該延伸部の一端にそれぞれペダルが回動自在に設けられ、該ペ
ダル桿と揺動桿の一端の揺動ローラを貫通する支軸との間に連結桿を回動自在に
設け、該ワイヤは、該第1ワイヤ固定部と第2ワイヤ固定部とにそれぞれ両端を
固定するとともに、該揺動桿の揺動ローラと、該第1アイドラ・セット及び該第
2アイドラ・セットと、該駆動ローラと、該弾性アイドラ・セットと、及び該ペ
ダル桿の揺動ローラを所定の方式で回り、該揺動桿と該ペダル桿の往復運動によ
って該駆動ローラを連動させて該後輸を回転させるように構成する。
【0010】
【考案の実施の形態】
この考案は、ペダルを踏み込んで身体を伸縮させる運動を行う健康器を提供する
ものであって、中間の位置に駆動手段を収納する空間を形成するとともに、前端
に前輸を、後端に後輸をそれぞれ回転自在に設け、かつ適宜な位置にワイヤを固
定する第1ワイヤ固定部と第2ワイヤ固定部を設けてなるフレームと、及び該フ
レームの中聞の位置に形成された空間に収納され、揺動桿と、ペダル桿と、連結
桿と、2つの駆動ローラと、弾性アイドラ・セットと、第1アイドラ・セット及
び第2アイドラ・セットとによって構成される駆動手段と、該駆動手段のそれぞ
れのローラ、及びアイドラ上に架けるワイヤとによって構成する。
かかる足踏み式健康器の構造と特徴を詳述するために、具体的な実施例を挙げ、
図示を参照にして以下に説明する。
【0011】
【実施例】
この考案による健康器は、図1、2に開示するようにフレーム(1)と、前輪(1
4)と、後輪(15)と、及び駆動手段(2)とを具えてなる。
【0012】
フレーム(1)は上部フレーム(10)と下部フレーム(11)とによって構成され、
かつ上部フレーム(10)と下部フレーム(11)との間には、駆動手段(2)を収納
する空間を有する。また、フレーム(1)前方の下端には前輸(14)を回転自在に
支持するフォーク状の前輸支持桿(12)を設けるとともに、該前輸支持桿(12)
には、上端にハンドル(13)を設ける。後輸(15)は、回転軸(150)を設け、
該回転軸の両端をフレーム(1)の後端部に回動自在に支持する。さらに、図2に
開示するようにフレーム(1)の所定の位置には第1ワイヤ固定部(16)と第2ワ
イヤ固定部(17)とを設ける。
【0013】
図2に開示するように、駆動手段(2)は揺動桿(20)と、ペダル桿(22)と、連
結桿(21)と、2つの駆動ローラ(25)と、弾性アイドラ・セット(26)と、第
1アイドラ・セット(23)及び第2アイドラ・セット(24)とを具え、かつワイ
ヤ(27)を架ける。
【0014】
該第1アイドラ・セット(23)と第2アイドラ・セット(24)は、複数のアイド
ラ(230)(240)をフレーム(1)の略中間の適宜な位置に回動自在に設けてな
る。
【0015】
弾性アイドラ・セット(26)は、下部フレーム(11)の後輸に近い適宜な位置に
弾性体(262)を嵌挿した軸桿(261)を設け、該軸桿(261)の後輪(15)側
の一端にアイドラを設ける。
【0016】
2つの駆動ローラ(25)は、後輪(15)の両側に設けられる。即ち、駆動ローラ
(25)には単一方向に回転するベアリング(252)を嵌挿するとともに、該後輪
(15)を貫通する回転軸(150)を設け、回転軸(150)の両端を該ベアリング
(252)に嵌挿して駆動ローラ(25)を後輪(15)の両側にそれぞれ設ける。ま
た、それぞれの駆動ローラ(25)は、外周に沿って凹状の環状溝(250)を2本
平行するように形成するとともに両環状溝(250)の間に切り欠き部(251)を
形成する。
【0017】
揺動桿(20)は一端がフレーム(1)内に位置する。即ち、フレーム(1)の前方に
2つの揺動ローラ(201)を設け、該揺動ローラ(201)を貫通する支軸(20
0)を介して該揺動ローラ(201)に揺動桿(20)を連結する。
さらに、揺動桿(20)は前端の適宜な位置を他の支軸(200)でフレーム(1)に
対して揺動自在に設けられる。また揺動桿(20)の他端は後方に延伸し、サドル
(202)を設ける。さらに、図1に開示するようにフレーム(1)に揺動桿(20)
に当接する位置には緩衝ブロック(100)を設ける。
【0018】
ペダル桿(22)は、一端がフレーム(1)下方の所定の位置に揺動自在に設けられ
、枢着する一端は上方に延伸する支持フレーム(220)が一体に形成され、該支
持フレーム(220)に2つの揺動ローラ(221)を回動自在に配設する。また、
ペダル桿(22)の他端はフレーム(1)の両側にそれぞれ延伸部(222)が一体に
形成され、該延伸部の一端にそれぞれペダル(223)が回動自在に設けられる。
また、図1に開示するように、ペダル桿(22)と揺動桿(20)の一端の揺動ロー
ラ(201)を貫通する支軸(200)との間に連結桿(21)を回動自在に設けて、
揺動桿(20)とペダル桿(22)とが連動するように構成する。
【0019】
図2に開示するように、ワイヤ(27)は、フレーム(1)に第1ワイヤ固定部(1
6)を設け、一端を該第1ワイヤ固定部(16)に固定する。他端は揺動桿(20)
の一方の揺動ローラ(201)を経て第1アイドラ・セットのアイドラ(230)を
回り、揺動桿(20)の他の揺動ローラ(201)を回って、第1アイドラ・セット
(23)及び第2アイドラ・セット(24)のアイドラ(230)(240)の下端縁を
経て後輸(15)の一方の駆動ローラ(25)を数回回り、弾性アイドラ・セット(
26)のアイドラ(260)を回り、さらに後輪(15)の他の駆動ローラ(25)を
数回回って第2アイドラ・セット(24)の一方のアイドラ(240)の下端縁を経
て、ペダル桿(22)の一方の揺動ローラ(221)に至り、第2アイドラ・セット
(24)の他のアイドラ(240)を回ってペダル桿(22)の他の揺動ローラ(22
1)を回り、最後にフレーム(1)の下方に設けられた第2ワイヤ固定部(17)に
固定される。
【0020】
以上の構成による足踏み式健康器は、使用者がペダル桿(22)に設けられたペダ
ル(223)を踏み込むと、ペダル桿(22)が支軸を支点として下方に回転運動し
、該ペダル桿(22)に設けられた連結桿(21)が連動して揺動桿(20)を引っ張
り、図3に開示するようにサドル(202)が上方に移動して、使用者の姿勢が伸
展した状態となる。
【0021】
図4に開示するように、ペダル桿(22)が支軸を支点として下方に回転運動する
と、揺動ローラ(221)が駆動ローラ(25)から離れる方向に移動し、ワイヤ(
27)が一方の駆動ローラ(25)を回転させる。この場合、駆動ローラ(25)は
単一方向に回転するベアリング(252)の作用で回転軸(150)が後輪(15)を
回転させ、健康器具を前進させ、他の駆動ローラ(25)は逆方向に空転する。ま
た、揺動桿(20)が上方に移動するとともに揺動ローラ(201)が下方に移動し
て、ペダル桿(22)の動作によって引っ張られたワイヤ(27)は動きの補償が得
られる。
【0022】
図5に開示するように、使用者がサドル(202)に腰掛ける動作を行い、揺動桿
(20)を下方に押し圧すると、揺動桿(20)の揺動ローラ(201)を設けた一端
が支軸(200)を支点として回転して上方に移動する。この場合、図6に開示に
開示するように該揺動ローラ(201)の動作によってワイヤ(27)が前述の後輸
(15)を前進させる方向に対して逆方向に移動し、本来空転した駆動ローラ(2
5)を回転させる。このため回転軸(150)が後輸(15)を回転させ、健康器を
前進させとともに、他の駆動ローラ(25)は空転する。
また、揺動桿(20)を下方に押し圧すると、ペダル桿(22)が同時に支軸を支点
として回転し、揺動ローラ(221)が後輸(15)の方向に移動してワイヤ(27)
の長さを補償する。よって、使用者がペダル(223)を踏みこんで姿勢を伸展さ
せる動作と、サドル(202)を下方に押し圧する動作を繰り返すことによって、
健康器を前進させることができ、健康器としての運動の効果が得られるとともに
、運動に面白みが沸き、運動を飽きずに長期に続けるために有益となる。また、
運動量に応じて健康器が前進するため、運動量の目安とすることができる。
【0023】
また、この考案による足踏み式の健康器は、適宜な位置に弾性アイドラ・セット
(26)を設け、該弾性アイドラ・セット(26)の弾性体(262)の弾性によって
ワイヤ(27)に適宜なテンションをかけることができる。またワイヤ(27)は図
7に開示するように駆動ローラ(25)に形成された環状溝(250)内を回り、か
つ切り欠き部(251)を通過する。よって、ワイヤ(27)と駆動ローラ(25)と
の間に発生する摩擦力を増大させることができ、ワイヤ(27)が駆動ローラ(2
5)上を滑ること効率的に防ぐ。
【0024】
以上はこの考案の好ましい実施例であって、この考案の実施の範囲を限定するも
のではない。よって、当業者のなし得る修正、もしくは変更であって、この考案
の精神の下においてなされ、かつこの考案に対して均等の効果を有するものは、
いずれもこの考案の実用新案登録請求の範囲に属するものとする。
【0025】
【考案の効果】
この考案による足踏み式健康器は、ペダルを踏み込んで身体を伸展させる動作と
、サドルを下方に押し圧する動作を繰り返すことによって運動の目的が達成され
るとともに、運動器自体が前進するため、単調な運動の繰り返しに面白みを持た
せることができ、かつ走行距離を運動量の目安とすることができ、楽しく、効率
よく運動できる効果を具える。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案による足踏み式健康器の外観を表わす
斜視図である。 【図2】この考案による足踏み式健康器における駆動手
段に対するワイヤ架けの方式を表わす説明図である。 【図3】図1に開示する足踏み健康器を利用して身体を
伸展させる動作を表わす説明図である。 【図4】図3に開示する動作に連動して発生する駆動手
段の動作を表わす説明図である。 【図5】図1に開示する足踏み健康器を利用して身体を
屈折させる動作を表わす説明図である。 【図6】図5に開示する動作に連動して発生する駆動手
段の動作を表わす説明図である。 【図7】図1に開示する足踏み式健康器の後輸と駆動ロ
ーラの部分の拡大図である。 【図8】従来の足踏み式健康器の使用態様を表わす説明
図である。 【符号の説明】 1 フレーム 10 上部フレーム 100 緩衝ブロック 11 下部フレーム 12 前輪支持桿 13 ハンドル 14 前輪 15 後輪 150 回転軸 16 第1ワイヤ固定部 17 第2ワイヤ固定部 2 駆動手段 20 揺動桿 200 支軸 201 揺動ローラ 202 サドル 21 連結桿 22 ペダル桿 220 支持フレーム 221 揺動ローラ 222 延伸部 223 ペダル 23 第1アイドラ・セット 230 アイドラ 24 第2アイドラ・セット 240 アイドラ 25 駆動ローラ 250 環状溝 251 切り欠き部 252 ベアリング 26 弾性アイドラ・セット 261 軸桿 262 弾性体 27 ワイヤ 30 ベースフレーム 301 レール
斜視図である。 【図2】この考案による足踏み式健康器における駆動手
段に対するワイヤ架けの方式を表わす説明図である。 【図3】図1に開示する足踏み健康器を利用して身体を
伸展させる動作を表わす説明図である。 【図4】図3に開示する動作に連動して発生する駆動手
段の動作を表わす説明図である。 【図5】図1に開示する足踏み健康器を利用して身体を
屈折させる動作を表わす説明図である。 【図6】図5に開示する動作に連動して発生する駆動手
段の動作を表わす説明図である。 【図7】図1に開示する足踏み式健康器の後輸と駆動ロ
ーラの部分の拡大図である。 【図8】従来の足踏み式健康器の使用態様を表わす説明
図である。 【符号の説明】 1 フレーム 10 上部フレーム 100 緩衝ブロック 11 下部フレーム 12 前輪支持桿 13 ハンドル 14 前輪 15 後輪 150 回転軸 16 第1ワイヤ固定部 17 第2ワイヤ固定部 2 駆動手段 20 揺動桿 200 支軸 201 揺動ローラ 202 サドル 21 連結桿 22 ペダル桿 220 支持フレーム 221 揺動ローラ 222 延伸部 223 ペダル 23 第1アイドラ・セット 230 アイドラ 24 第2アイドラ・セット 240 アイドラ 25 駆動ローラ 250 環状溝 251 切り欠き部 252 ベアリング 26 弾性アイドラ・セット 261 軸桿 262 弾性体 27 ワイヤ 30 ベースフレーム 301 レール
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】中間の位置に駆動手段を収納する空間を形
成するとともに、前端に前輪を、後端に後輸をそれぞれ
回転自在に設け、かつ適宜な位置にワイヤを固定する第
1ワイヤ固定部と第2ワイヤ固定部を設けてなるフレー
ムと、該フレームの中間の位置に形成された空間に収納
され、揺動桿と、ペダル桿と、連結桿と、2つの駆動ロ
ーラと、弾性アイドラ・セットと、第1アイドラ・セッ
ト及び第2アイドラ・セットとを具え、かつワイヤを具
える駆動手段とによって構成される足踏み式健康器であ
って、該第1アイドラ・セット及び第2アイドラ・セッ
トは、複数のアイドラをフレームの略中問の適宜な位置
に回動自在に設けてなり、該弾性アイドラ・セットは、
下部フレームの後輸に近い適宜な位置に弾性体を嵌挿し
た軸桿を設け、かつ該軸桿の後輸側の一端にアイドラを
設け、該2つの駆動ローラには、単一方向に回転するベ
アリングを嵌挿するとともに、該後輸を貫通する回転軸
を設け、該回転軸の両端を該ベアリングに嵌挿して後輪
の両側にそれぞれ設け、該揺動桿は、該フレームの前方
に2つの揺動ローラを設け、該揺動ローラを貫通する支
軸を介して該揺動ローラを連結するとともに、該揺動桿
は前端の適宜な位置を他の支軸でフレームに対して揺動
自在に設け、さらに該揺動桿の他端は後方に延伸し、サ
ドルが設けられ、該ペダル桿は、一端がフレーム下方の
適宜な位置に揺動自在に設けられるとともに上方に延伸
する支持フレームが一体に形成され、該支持フレームに
2つの揺動ローラを回動自在に配設し、かつ該ペダル桿
の他端は該フレームの両側にそれぞれ延伸部が一体に形
成され、該延伸部の一端にそれぞれペダルが回動自在に
設けられ、該ペダル桿と揺動桿の一端の揺動ローラを貫
通する支軸との間に連結桿を回動自在に設け、該ワイヤ
は、該第1ワイヤ固定部と第2ワイヤ固定部とにそれぞ
れ両端を固定するとともに、該揺動桿の揺動ローラと、
該第1アイドラ・セット及び該第2アイドラ・セット
と、該駆動ローラと、該弾性アイドラ・セットと、及び
該ペダル桿の揺動ローラを所定の方式で回り、該揺動桿
と該ペダル桿の往復運動によって該駆動ローラを連動さ
せて該後輪を回転させるように構成したことを特徴とす
る足踏み式健康器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003000807U JP3096299U (ja) | 2003-02-20 | 2003-02-20 | 足踏み式健康器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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---|---|---|---|---|
MD4342C1 (ro) * | 2012-09-28 | 2015-11-30 | Тимофей ГУШАН | Bicicletă cu pârghie oscilatorie |
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2003
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