JP3095875U - 大人用椅子に着脱自在なジュニアチェア - Google Patents

大人用椅子に着脱自在なジュニアチェア

Info

Publication number
JP3095875U
JP3095875U JP2003000651U JP2003000651U JP3095875U JP 3095875 U JP3095875 U JP 3095875U JP 2003000651 U JP2003000651 U JP 2003000651U JP 2003000651 U JP2003000651 U JP 2003000651U JP 3095875 U JP3095875 U JP 3095875U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chair
adult
seat
junior
backrest
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2003000651U
Other languages
English (en)
Inventor
幸一 小林
Original Assignee
マルイチセーリング株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by マルイチセーリング株式会社 filed Critical マルイチセーリング株式会社
Priority to JP2003000651U priority Critical patent/JP3095875U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3095875U publication Critical patent/JP3095875U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47DFURNITURE SPECIALLY ADAPTED FOR CHILDREN
    • A47D1/00Children's chairs
    • A47D1/10Children's chairs capable of being suspended from, or attached to, tables or other articles
    • A47D1/103Children's chairs capable of being suspended from, or attached to, tables or other articles attachable to adult's chairs

Landscapes

  • Chairs Characterized By Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は、軽量である為、着脱に際し、労力
を要せず、また、構造上柔軟性を有し、安全性の観点か
らも好ましい大人用椅子に着脱自在なジュニアチェアを
提供することを目的とする。 【解決手段】 上述の課題を解決するために、幼児が着
座可能な座部11、この座部11を挟んで両側には肘掛
け部12・12、同座部11の後ろ側には背凭れ部13
を備え、かつ、大人用椅子2の座板部21に定置可能な
クッション性の腰掛け部材1であって、この腰掛け部材
を繋着具3によって前記大人用椅子2の座板部21に固
定可能に構成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、幼児専用の特別な食事用テーブル椅子を新調したり、あるいは、補 助用の座具を当該テーブルに取り付けたりすることなく、大人用として使用され る椅子に簡単かつ確実に取り付けられる幼児用のジュニアチェアに関し、詳しく は、軽量である為着脱に際し労力を要せず、また、構造上、柔軟性を有し、安全 性の観点からも好ましい大人用椅子に着脱自在なジュニアチェアに関するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
従来において、単体型の子供用椅子としては、食事用プレートを備えた開脚式 の折り畳み椅子の公知例(特許文献1)が知られている。
【0003】
【特許文献1】 特開平2000−135148号公報。
【0004】 この従来技術においては、単体型である為、幼児が成長して不要となった場合 あるいはサイズが合わなくなった場合、保管場所や処分方法に窮したりすること があった。
【0005】 また、特に、余分な家具の置き場の無いような手狭なダイニング・ルームにお いては、このような子供用椅子を置く余裕等ないばかりか、狭隘なスペースにお いて開いたり、折り畳んだりするのは一苦労であった。
【0006】 更には、機構上、出っ張った部品が多く、衣服を引っ掛けて破いたり、あるい は、折り畳みの際に、指を挟んだりして怪我をする場合があった。
【0007】 これに加えて、拡開・折り畳み機構が複雑であって、外力により機構上の構成 要素が変形したりすると正常な取り扱いが不可能となる場合があった。
【0008】 また、ダイニングテーブルは、台所の調度品との釣り合いを図って選択される 為、単体型の子供椅子の介在は、周りとの調和、延いては、インテリア性を阻害 することがあった。
【0009】 他方、食事中、狭いところに押し込められ、動きを抑制された状態にある幼児 にとっては、熟っと座っていることが苦痛になり、挙げ句の果ては、座部の上に 立ち上がるなど、手がつけられなくなる場合があった。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、従来において、上記の如き不都合な点があったことに鑑みて為され たものであって、不要となったり、サイズが合わなくなった場合、処分方法に頭 を悩ませる必要のない大人用椅子に着脱自在なジュニアチェアを提供することを 目的とする。
【0011】 また、本考案の他の目的は、手狭なスペースにおいても使用上の取り扱いに不 都合が生じたりすることのない頗る使い勝手の良い大人用椅子に着脱自在なジュ ニアチェアを提供することにある。
【0012】 また、本考案の他の目的は、インテリア性を損なうことなく、台所調度品とダ イニングテーブルとの調和を図ることの出来る大人用椅子に着脱自在なジュニア チェアを提供することにある。
【0013】 また、本考案の他の目的は、構造上簡素かつ柔軟で、使用中あるいは取扱中、 怪我をしたり、衣服を引っ掛けたりする惧れのない安全性の高い座り心地のよい 大人用椅子に着脱自在なジュニアチェアを提供することにある。
【0014】 更に、本考案の他の目的は、食事中、幼児が窮屈感や違和感を感じることなく 家族との団欒を楽しく過ごすことの出来る大人用椅子に着脱自在なジュニアチェ アを提供することにある。
【0015】
【課題解決のために採用した手段】
本考案は、前述の目的を達成する基本的解決手段として、幼児が着座可能な座 部11、この座部11を挟んで両側には肘掛け部12・12、同座部11の後ろ 側には背凭れ部13を備え、かつ、大人用椅子2の座板部21に定置可能なクッ ション性の腰掛け部材1であって、この腰掛け部材を繋着具3によって前記大人 用椅子2の座板部21に固定可能に構成したことにより、幼児に違和感を抱かせ ることなく、安心して着座させることができ、また、軽量かつ構造簡素で嵩張ら ず、手狭なスペースにおいても取り扱いに便利な大人用椅子に着脱自在なジュニ アチェアを実現した。
【0016】 また、単体として配置されるのではなく、大人用椅子に固定することにより、 台所調度品とダイニングテーブルとの調和を図り、インテリア性を損なうことの ない大人用椅子に着脱自在なジュニアチェアを実現した。
【0017】 次に、具体的解決手段として、上記の如き構成において、腰掛け部材1の座部 11、肘掛け部12・12、および背凭れ部13は発泡合成樹脂を芯材として成 形されてカバー部材にて被覆されていることによって、頗る座り心地が良く、ま た、使用上安全な大人用椅子に着脱自在なジュニアチェアを実現した。
【0018】 更に、具体的構成手段として、上記の如き構成において、繋着具3を、ベルト 31とバックル32とで構成し、前記ベルト31を大人用椅子2の座板部21及 び/または背凭れ部23に巻き付けてバックル32により締結して腰掛け部材1 を固定するようにしたことによって、ワンタッチで大人用椅子に着脱自在なジュ ニアチェアを実現した。
【0019】
【考案の実施の形態】 以下、本考案の実施の形態を、図示例を挙げて更に詳細に説明する。尚、図1 は、ダイニングテーブルTを前にして、後述する腰掛け部材に腰掛けた子供Gの 着座状態を示す斜視図である。
【0020】 図2において、符号1にて指示されるものは、本考案のジュニアチェアを構成 する腰掛け部材であって、発泡スチロールを芯材とした座部11、肘掛け部12 ・12及び背凭れ部13とから構成される。また、同部材は、布地からなるカバ ー部材Cによって被覆されており、その芯材とカバー部材との間には図示してい ないポリエステル綿が充填されている。このため、本考案に基づくジュニアチェ アは、発泡スチロールの芯材と相まってクッション性及び保温性並びに安全性に 優れている。
【0021】 次に、図中、符号2にて指示されるものは、大人用椅子であって、その座板部 21には、前記腰掛け部材の座部11が載置されると共に、背凭れ部23には、 同部材の背凭れ部13が平行に寄り掛かっている。
【0022】 次に、前記腰掛け部材1を前記大人用椅子2に対し安定に保持する為、本実施 形態においては、図3に示す如く、ベルト31とバックル32とから構成される 繋着具3を大人用椅子の下方前部及び後部において、二ヶ所で締結している。前 記バックルは既知の如く、係止爪片32aと受口片32bとから構成される。こ のため、ワンタッチで前記腰掛け部材の着脱を行う事ができる。
【0023】 ここで、前記腰掛け部材のサイズは、当然のことながら、使用中の大人用椅子 の規格寸法及び幼児の体の大きさに応じて、高さ・幅・奥行きを決定すべきであ ってケースバイケースで設定される。
【0024】 本考案に基づく大人用椅子に着脱自在なジュニアチェアは、上述した実施形態 に限定されるわけではなく、種々の変更が可能であって、例えば、繋着具は、大 人用椅子の下方前部及び後部において締結されているが、図4に示される如く、 大人用椅子の背凭れ部にも巻き付けて、3点において締結しても良い。
【0025】 同じく、図4に示される如く、分離タイプの座部11’を腰掛け部材の座部に 二段重ねとすれば、ダイニングテーブルの高さ或いは幼児の体格に合わせて、腰 掛け椅子の高さを調節する事ができる。
【0026】
【考案の効果】
以上、説明した通り、本考案に基づく大人用椅子に着脱自在なジュニアチェア は、構造上簡素かつ柔軟な為、使用上取り扱い易く、また、安全であって、手狭 なスペースにおいても嵩張ることなくワンタッチで取付・取外しを行うことがで きる。
【0027】 また、単体として配置されるわけではないので、台所調度品とダイニングテー ブルとの調和に鑑みて、インテリア性を重んじる向きには打って付けである。
【0028】 更には、形態上、柔軟な構造と相まって、幼児に違和感を抱かせることなく、 安心して着座させることができる。
【0029】 他方において、再生可能な発泡スチロールを主要素材として利用している為、 幼児が成長してサイズが合わなくなった場合において、処分方法に困ることは無 い。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本考案に基づく腰掛け部材に腰掛けた
子供Gの着座状態を示す斜視図である。
【図2】図2は、本考案に基づく腰掛け部材を大人用椅
子に固定した状態を示す斜視図である。
【図3】図3は、本考案に基づく腰掛け部材の斜視図で
ある。
【図4】図4は、本考案に基づく腰掛け部材の変形例を
示す斜視図である。
【符号の説明】
C カバー部材 G 子供 T ダイニングテーブル 1 腰掛け部材 11(11’) 座部 12 肘掛け部 13 背凭れ部 2 大人用椅子 21 座板部 23 背凭れ部 3 繋着具 31 ベルト 32 バックル 32a係止爪部 32b受口片

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 幼児が着座可能な座部11、この座部1
    1を挟んで両側には肘掛け部12・12、同座部11の
    後ろ側には背凭れ部13を備え、かつ、大人用椅子2の
    座板部21に定置可能なクッション性の腰掛け部材1で
    あって、この腰掛け部材を繋着具3によって前記大人用
    椅子2の座板部21に固定可能に構成したことを特徴と
    した大人用椅子に着脱自在なジュニアチェア。
  2. 【請求項2】 腰掛け部材1の座部11、肘掛け部12
    ・12、および背凭れ部13は発泡合成樹脂を芯材とし
    て成形されてカバー部材にて被覆されていることを特徴
    とする請求項1記載の大人用椅子に着脱自在なジュニア
    チェア。
  3. 【請求項3】 繋着具3を、ベルト31とバックル32
    とで構成し、前記ベルト31を大人用椅子2の座板部2
    1及び/または背凭れ部23に巻き付けてバックル32
    により締結して腰掛け部材1を固定するようにしたこと
    を特徴とする請求項1記載の大人用椅子に着脱自在なジ
    ュニアチェア。
JP2003000651U 2003-02-13 2003-02-13 大人用椅子に着脱自在なジュニアチェア Expired - Lifetime JP3095875U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003000651U JP3095875U (ja) 2003-02-13 2003-02-13 大人用椅子に着脱自在なジュニアチェア

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003000651U JP3095875U (ja) 2003-02-13 2003-02-13 大人用椅子に着脱自在なジュニアチェア

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3095875U true JP3095875U (ja) 2003-08-22

Family

ID=43249777

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003000651U Expired - Lifetime JP3095875U (ja) 2003-02-13 2003-02-13 大人用椅子に着脱自在なジュニアチェア

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3095875U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009006146A (ja) * 2007-06-26 2009-01-15 Mingmen Industry Co Ltd 2つの機能を兼ねる子供用椅子
JP2011072769A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Wonderland Nurserygoods Hong Kong Co Ltd 子供用椅子
JP5875727B1 (ja) * 2015-06-24 2016-03-02 雅子 筒井 座椅子

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009006146A (ja) * 2007-06-26 2009-01-15 Mingmen Industry Co Ltd 2つの機能を兼ねる子供用椅子
JP2011072769A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Wonderland Nurserygoods Hong Kong Co Ltd 子供用椅子
US8308230B2 (en) 2009-09-30 2012-11-13 Wonderland Nurserygoods Company Limited Leg frame and child chair having the same
JP5875727B1 (ja) * 2015-06-24 2016-03-02 雅子 筒井 座椅子

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7909406B2 (en) Resting apparatus
US6116691A (en) Head support pillow
US20110225736A1 (en) Sleepy head's/neck pillow invention
TWI247702B (en) Seat core of child-care instruments
KR101922307B1 (ko) 영아용 속싸개
JP7235223B2 (ja) おむつ交換具
CN207220454U (zh) 用于婴幼儿坐躺的一体化多功能出行包
US20160174717A1 (en) Portable Therapeutic Seat Device
CA2505699A1 (en) Convert-a-pillow
JP3095875U (ja) 大人用椅子に着脱自在なジュニアチェア
US20120242116A1 (en) Cushion system for chairs
US20220240690A1 (en) Device for travelling, with fastening and tensioning elements, which forms a horizontal surface on a transport seat
KR102110354B1 (ko) 임산부용 쿠션
KR101447831B1 (ko) 영유아용다용도포대기
CN209769806U (zh) 一种单手可折叠的儿童餐椅
KR200476741Y1 (ko) 접이식 쿠션 아기책상
JP3164639U (ja) 姿勢保持クッション
CN216962946U (zh) 一种用于儿童牙科治疗中的儿童牙椅辅助装置
KR200476071Y1 (ko) 접이식 매트리스
GB2367738A (en) Collapsible seating restrainer
CN115783026A (zh) 儿童载具
JPH0811604A (ja) チャイルドシート付き車両用シート
KR20210039866A (ko) 수면보조기구
KR20200002819U (ko) 유아용 식탁 의자
KR100650977B1 (ko) 의자용 방석

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090604

Year of fee payment: 6

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090604

Year of fee payment: 6