JP3095328U - 哺乳びん殺菌容器 - Google Patents

哺乳びん殺菌容器

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JP3095328U
JP3095328U JP2003000853U JP2003000853U JP3095328U JP 3095328 U JP3095328 U JP 3095328U JP 2003000853 U JP2003000853 U JP 2003000853U JP 2003000853 U JP2003000853 U JP 2003000853U JP 3095328 U JP3095328 U JP 3095328U
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幸博 甲斐
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幸博 甲斐
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Abstract

(57)【要約】 [課題] 乳幼児を養育する家庭において、飲用後、空
びんとなった使用済の哺乳びんを、次に使用する前に、
簡単かつ安全に殺菌して衛生的に洗浄する事のできる哺
乳びん専用の殺菌容器に関する。 [解決手段] 電源に接続する電線16を設けた蓋1と
洗浄水18を入れる本体容器2により構成し、蓋1の内
側に装設した紫外線照射装置3は、複数の下向きのLE
Dランプ4等を装置したプリント基板5を、透明性のラ
ンプカバー6で防水状に被覆して成り、本体容器2内の
洗浄水中となる上部位置に、通水窓8を穿設して酸化チ
タンを主材とする光触媒を内蔵した透光性光触媒カプセ
ル7を、光触媒カプセル嵌着具12により着脱自在に設
置した支持網体9を懸架した事を特徴としている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】 [考案の属する技術分野] 本考案は、乳幼児を養育する家庭で使用する保育関連用具であり、飲用後、空 びんとなった使用済の哺乳びんを、次に使用する為に、簡単かつ安全に殺菌して 衛生的に洗浄する事のできる哺乳びん専用の殺菌容器に関する。
【0002】 [従来の技術] 従来、酸化チタンを主材とする光触媒の殺菌、除菌、消臭作用を利用したもの は多いが、家庭において使い易く殺菌効率のよい哺乳びん専用の殺菌、洗浄容器 は開発されていない。特に光触媒は光線が照射されないと、有機物を二酸化炭素 と水に分解して殺菌、除臭するという作用が現れないので、光線の入射が殆ど無 い不透明な洗浄容器内に入れた哺乳びんを殺菌するには適していなかった。
【0003】 [考案が解決しようとする課題] 従来の光触媒を利用する食器類等の殺菌手段は、光線が透過、又は直接入射す る洗浄、殺菌用容器を使用するものであり、容器の材質及び透光性が限定され、 容器の材質、透明度や太陽光線が照射される場所での使用など、生産及び使用上 、種々の課題があった。
【0004】 本考案は、使用済の汚れている哺乳びんを入れた容器内で、水中に浸した光触 媒に強制的に紫外線を照射して光触媒の殺菌、除臭作用を発生させるものである から、洗浄、殺菌用の容器の材質、透光性に関係がなく、使用場所も無関係な容 器を使用する事ができ、一定した紫外線の照射により、効率よく均一、かつ安全 に哺乳びんを殺菌、洗浄する事ができるものである。
【0005】 [課題を解決するための手段] 本考案は、この課題を解決するため、蓋の内側に複数のLEDランプによる紫 外線照射装置を防水状に装設すると共に、酸化チタンを主材とする光触媒は、通 水窓を設けた透光性のカプセル内に収納して浸水状に内蔵させ、使用済の汚れた 哺乳びんを入れた容器内の上部の洗浄水中となる位置に懸架した支持網体に取り 付ける。この光触媒に蓋側の紫外線照射装置から強制的に紫外線を照射して、容 器の透光性に関係なく安定した状態で、光触媒に殺菌、除臭作用を行わせる構成 である。
【0006】 [考案の実施の形態] 本考案は、使用済の汚れた哺乳びんを次にまた使用する為に殺菌、洗浄する哺 乳びん専用の殺菌容器であり、使用済の哺乳びんを入れて殺菌する容器は、本体 容器と蓋により構成する。
【0007】 添付図面について説明すれば、蓋1の内側に、複数の下向きのLEDランプ4 等を装置したプリント基板5で構成される紫外線照射装置3を装設し、その外側 を透明性のランプカバー6により防水状に被覆し、本体容器2内には、水中とな る上部位置で、前記の紫外線照射装置3からの紫外線が照射される位置に支持網 体9を懸架し、この支持網体9に、通水窓8を穿設し光触媒を浸水状に内蔵した 透光性光触媒カプセル7を、着脱できるように取り付ける。
【0008】 また、本体容器2の内部には、洗浄市殺菌する哺乳びんを整列させて支持する 為の哺乳びん支持板17を設ける。
【0009】 [実施例] 実施例について添付図面を参照して説明する。図1及び図2において、電源に 接続するDCジャック14を先端に有する電線16を設けた蓋1と、汚れた哺乳 びん18を殺菌する洗浄水を入れる本体容器2により構成する。蓋1の内側には 紫外線照射装置3を装設し、その紫外線照射装置3は、図3にも示す通り、複数 の下向きのLEDランプ4及び表示ランプ10、電源スイッチ13等を装置した プリント基板5で構成し、グロメット15を介して導入される前記の電線16に 接続され、その外側をパッキング11を介して透明性のランプカバー6で防水状 に被覆する。
【0010】 本体容器2内には、洗浄水19の水中となる上部位置で、かつ、収納した哺乳 びん18の上側となる位置に支持網体9を懸架する。支持網体9は図4に示す通 り、多数の孔を設ける事や、線材を編む事により網状に形成する。この支持網体 9の上側に光触媒カプセル嵌着具12を装設し、酸化チタンを主材とする光触媒 を内蔵し、内部に通水するように通水窓8を設けた透光性光触媒カプセル7を、 着脱自在に設置する。
【0011】 また、本体容器2の内部の哺乳びん18を入れる部分に、哺乳びん18を挿し 込む孔を設け、又は、格子状の隔壁に形成した哺乳びん支持板17を嵌設する事 により、殺菌する哺乳びん18を整列させて収納し、殺菌、洗浄効果を均一化、 かつ効率化する事もできる。
【0012】 [考案の効果] 本考案は、光触媒カプセル内の酸化チタンを主材とする光触媒の殺菌、除菌、 除臭等の作用を効果的に利用するものであり、家庭において誰でも簡単かつ安全 に取扱う事ができる哺乳びん殺菌容器である。本体容器内の水中に浸した光触媒 カプセルに、複数のLEDランプにより強制的に紫外線を照射して、光触媒の有 機物を二酸化炭素と水に分解する作用を活発化し、洗浄水中に入れてある哺乳び んに付着する大腸菌やO−157などの殺菌、及びカルキ臭等の脱臭の効率よく 殺菌し哺乳びんを衛生的に洗浄するものである。又、光触媒は溶出系でないため 洗浄、殺菌効果が減衰しないので長期使用に適している。従って、乳幼児を養育 する家庭において、広く利用できる実効を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の縦断面図である。
【図2】図1に示す実施例のA−A’部断面図である。
【図3】図1に示す実施例における蓋の内側を示す蓋の
底面図である。
【図4】図1に示す実施例における本体容器内に懸架
し、嵌設する支持網体の平面図である。
【符号の説明】
1. 蓋 2. 本体容器 3. 紫外線照射装置 4. LEDランプ 5. プリント基板 6. ランプカバー 7. 透光性光触媒カプセル 8. 通水窓 9. 支持網体 10. 表示ランプ 11. バッキング 12. 光触媒カプセル嵌着具 13. 電源スイッチ 14. DCジャック 15. グロメット 16. 電線 17. 哺乳びん支持具 18. 哺乳びん 19. 洗浄水

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源に接続する電線16を設けた蓋1と
    洗浄水18を入れる本体容器2により構成し、蓋1の内
    側に装設した紫外線照射装置3は、複数の下向きのLE
    Dランプ4を装置したプリント基板5を、透明性のラン
    プカバー6で防水状に被覆して成り、本体容器2内の洗
    浄水中となる上部位置に、通水窓8を穿設して酸化チタ
    ンを主材とする光触媒を内蔵した透光性光触媒カプセル
    7を、光触媒カプセル嵌着具12により着脱自在に設置
    した支持網体9を懸架した事を特徴とする哺乳びん殺菌
    容器。
  2. 【請求項2】 本体容器2の内部に、哺乳びん支持板1
    7を嵌設した事を特徴とする請求項1に記載の哺乳びん
    殺菌容器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007044334A (ja) * 2005-08-11 2007-02-22 Koito Ind Ltd 電子機器、その殺菌処理方法、および無影灯
JP7398243B2 (ja) 2019-10-30 2023-12-14 スタンレー電気株式会社 流体殺菌装置

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