JP3094764U - ボトルホルダ - Google Patents

ボトルホルダ

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JP3094764U
JP3094764U JP2002008037U JP2002008037U JP3094764U JP 3094764 U JP3094764 U JP 3094764U JP 2002008037 U JP2002008037 U JP 2002008037U JP 2002008037 U JP2002008037 U JP 2002008037U JP 3094764 U JP3094764 U JP 3094764U
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bottle
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JP2002008037U
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Inventor
泰山 吉田
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株式会社タイト
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  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 趣向性や装飾性に富んでいて、アクセサリー
になるとともに、ボトルを覆いながらファッション性や
宣伝・広告機能も備えた使用形態にできるボトルホルダ
を提供する。 【解決手段】 ボトルの口部又は首部に締着するリング
部1に左右のハンガー部2・3を一体に突設し、左右の
ハンガー部2・3にミニ衣服7等を掛けてこれをボトル
に被せ、ストラップ4によりボトルを吊り下げることが
できるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ペットボトル等のボトルを吊り下げて携帯するためのボトルホルダ に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ペットボトルを吊り下げて携帯するボトルホルダは、多種多様なものが 提供されている。その中で、伸縮性を有するリング部を有し、該リング部をボト ルの口部又は首部に締着してペットボトルを吊り下げるタイプのものとして、特 許文献1(実用新案登録第3065786号公報)及び特許文献2(特開200 0−238783号公報)に記載のものがある。
【0003】 特許文献1に記載のものは、図1に示すように、リング部である係合部101 と、舌片状の一対の吊紐部材取付102とを熱可塑性ポリウレタンエラストマー にて一体成形し、一対の吊紐部材取付102に、吊紐部材を通すための吊紐部材 取り付け用透孔103を設けたものである。
【0004】 特許文献2に記載のものは、図2に示すように、ゴム製のリング部材201と 、これに連結した板片状のホルダ部材202と、このホルダ部材202に係止し た紐状体203とからなる。
【0005】
【特許文献1】 実用新案登録第3065786号公報(第2頁、図1)
【特許文献2】 特開2000−238783号公報(第2頁、図1)
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、特許文献1に記載のものは、リング部である係合部101をペットボ トルの鍔部に係合させ、吊紐部材取り付け用透孔103に通した吊紐部材(スト ラップ)でペットボトルを吊り下げるだけの機能しかない。
【0007】 特許文献2に記載のものは、紐状体(ストラップ)203でペットボトルを吊 り下げることができるに加え、ホルダ部材202を摘むことによりペットボトル を持ち上げることもでき、またこのホルダ部材202をキャラクタ等による識別 体として利用できるものの、趣向性や装飾性は乏しい。
【0008】 そこで、本考案の目的は、趣向性や装飾性に富んでいて、アクセサリーになる とともに、ボトルを覆いながらファッション性や宣伝・広告機能も備えた使用形 態にでき、更にはファッション性や宣伝・広告機能を持ったキーホルダとしても 利用できるボトルホルダを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案によるボトルホルダは、伸縮性を有するリング部を有し、該リング部を ボトルの口部又は首部に締着してボトルを吊り下げるボトルホルダであって、リ ング部に左右のハンガー部を一体に突設したことを特徴とする。
【0010】 左右のハンガー部に、人形に着せるような小さな衣服や装飾品などを掛けてボ トルを覆えば、覆った中身がボトルである感じを与えずに携帯することができ、 外見上、マスコットのような感じを与えることができるとともに、アクセサリー やファッションにもなる。
【0011】 リング部と左右のハンガー部とは軟質弾性素材で一体成形できる。
【0012】 リング部にストラップを取り付けることができるが、ストラップをリング部に 直接結び付けても、リング部の一部分にストラップ取付部を設けておいて、この ストラップ取付部にストラップを結び付けてもよい。直接結び付ける場合、スト ラップの結び付け部分がズレないように、リング部にズレ止め突部を設ける。
【0013】 上記のようなボトルホルダに、付属品として、ボトルを覆うためのボトルカバ ーを加えたものとして提供することも可能である。そのボトルカバーは、左右の ハンガー部に掛けた状態でボトルを覆うことができる形態とする。ボトルカバー は、衣服状とすることで、上記のような効果が期待できる。
【0014】
【考案の実施の形態】
次に、本考案の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0015】 図3に本考案の第1実施例を示す。このボトルホルダは、真円形のリング部1 に、その直径線上の対向部分から左右のハンガー部2・3を外側に向けて一体に 突設し、これら左右のハンガー部2・3の中間において、リング部1にストラッ プ4を直接結び付け、ストラップ4で吊り下げられるようにしたものである。そ の結び付け部分が左右いずれの方向にもズレないように、リング部1の外周には 、左右のハンガー部2・3の中間に、左右の小さいズレ止め突部5・6が一体に 形成されている。これらリング部1、左右のハンガー部2・3及び左右のズレ止 め突部5・6は、シリコンゴム等の軟質弾性素材で一体成形され、リング部1は 、その径が拡縮するように伸縮性を有し、左右のハンガー部2・3は可撓性を有 している。
【0016】 リング部1及び左右のハンガー部2・3の断面形状は円形、三角形、四角形等 の多角形、それ以外の異形のいずれでも構わないが、図3は円形のものを示して いる。
【0017】 ストラップ4は、リング部1に結び付けて片手で把持できるものであればどん なものでもよく、その形状や材質は限定されず、また紐状であるか帯状であるか チェーン状であるかは問わない。
【0018】 図4は、図3の構成のものに、付属品として、左右のハンガー部2・3に掛け ることができるミニ衣服7を備えた例を示す。ミニ衣服7は、人形に着せるよう な小さな衣服であって、図4の例はTシャツ又はポロシャツを示し、図5に示す ようにペットボトル8に被せるボトルカバーも兼ねるようになっている。このミ ニ衣服7の前身頃(更には後身頃)には、ペットボトル8の内容物の品名や、キ ャラクタや、広告・宣伝等を目的とした文字や絵等が印刷されている。
【0019】 図5に示すような使用形態にする場合、図6の断面図に示すように、リング部 1の径を拡げ、ペットボトル8の口部8a上のキャップ9を越えるところまでリ ング部1を通してペットボトル8の首部へ締着させ、リング部1が口部8aの鍔 部8bに係止されるようにする。ミニ衣服7は、その襟口がキャップ9を通り抜 けるようにペットボトル8に上から被せる。
【0020】 図5に示すような使用形態の場合、ペットボトル8をストラップ4で吊り下げ て携帯できることは勿論であるが、リング部1及び左右のハンガー部2・3は隠 れて見えず、ペットボトル8にミニ衣服7を着せたような様相で、外見上はマス コットを吊り下げているような感じとなる。ミニ衣服7は、ペットボトル8の表 面に水滴が付くのを防ぐとともに、保温の役目もする。左右のハンガー部2・3 は、リング部1と同じ軟質弾性素材で、可撓性を有しているため、携帯に当たり 危険性がない。
【0021】 図7は本考案の第2実施例を示す。このボトルホルダは、真円形のリング部1 に、その直径線上の対向部分から左右のハンガー部2・3を外側に向けて一体に 突設したことは第1実施例と同じであるが、左右のハンガー部2・3の中間にお いて、リング部1の表面に、断面U形のストラップ取付部10を一体に設け、こ のストラップ取付部10にストラップ4を結び付けている。リング部1及び左右 のハンガー部2・3の断面形状は、角部を丸くした四角形となっている。
【0022】 この第2実施例のボトルホルダの場合にも、第1実施例と同様に、図8に示す ようにミニ衣服7を掛けることができるとともに、図9に示すようにペットボト ル8の首部に締着してストラップ4でペットボトル8を吊り下げることができる 。
【0023】 なお、上記の実施例では、ペットボトルに被せるボトルカバーをミニ衣服とし たが、必ずしも衣服状にする必要はない。また、本考案によるボトルホルダは、 上記のようにリング部1に左右のハンガー部2・3を一体に突設したものである ので、ペットボトル等のボトルを吊り下げないときは、左右のハンガー部2・3 にミニ衣服7を掛けると同時に、リング部1にキーを掛けてキーホルダーとして 利用することも可能である。販売形態としては、ストラップ4を除いたボトルホ ルダ本体だけの形態、ストラップ4を結び付けた形態、ミニ衣服7を含めた形態 などが考えられる。
【0024】
【考案の効果】
以上説明したように本考案のボトルホルダによれば、ボトルの口部又は首部に 締着するリング部に左右のハンガー部を一体に突設したので、左右のハンガー部 にミニ衣服等を掛けてペットボトル等のボトルに被せることができるため、覆っ た中身がボトルである感じを与えずに携帯することができ、外見上、マスコット のような感じを与えることができるとともに、アクセサリーやファッションにも なり、趣向性や装飾性に富み、更には宣伝・広告機能も兼ねた使用形態とするこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例の斜視図である。
【図2】別の従来例の平面図である。
【図3】本考案の第1実施例の正面図である。
【図4】第1実施例にミニ衣服を掛けた状態の正面図で
ある。
【図5】ペットボトルへの使用例を示す斜視図である。
【図6】その一部分の拡大断面図である。
【図7】本考案の第2実施例の斜視図である。
【図8】第2実施例にミニ衣服を掛けた状態の正面図で
ある。
【図9】ペットボトルへの使用例の一部分の拡大断面図
である。
【符号の説明】
1 リング部 2・3 ハンガー部 4 ストラップ 5・6 ズレ止め突部 7 ミニ衣服 8 ペットボトル 8a 口部 8b 鍔部 9 キャップ 10 ストラップ取付部

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】伸縮性を有するリング部を有し、該リング
    部をボトルの口部又は首部に締着してボトルを吊り下げ
    るボトルホルダにおいて、前記リング部に左右のハンガ
    ー部を一体に突設したことを特徴とするボトルホルダ。
  2. 【請求項2】リング部と左右のハンガー部とを軟質弾性
    素材で一体成形したことを特徴とする請求項1に記載の
    ボトルホルダ。
  3. 【請求項3】リング部にストラップを取り付けたことを
    特徴とする請求項1又は2に記載のボトルホルダ。
  4. 【請求項4】ストラップをリング部に直接結び付けたこ
    とを特徴とする請求項3に記載のボトルホルダ。
  5. 【請求項5】リング部に、ストラップの結び付け部分の
    ズレを防止するズレ止め突部を設けたことを特徴とする
    請求項4に記載のボトルホルダ。
  6. 【請求項6】リング部の一部分にストラップ取付部を設
    け、このストラップ取付部にストラップを結び付けたこ
    とを特徴とする請求項3に記載のボトルホルダ。
  7. 【請求項7】左右のハンガー部に掛けてボトルを覆うこ
    とができるボトルカバーを備えたことを特徴とする請求
    項1〜6のいずれかに記載のボトルホルダ。
  8. 【請求項8】ボトルカバーが衣服状となっていることを
    特徴とする請求項7に記載のボトルホルダ。
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