JP3094692U - 装飾骨箱 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】骨箱を豪華に装飾するために金属金物飾りを始
めとした金属装飾金物、材質を問わないそれに類する形
状の物を装飾した骨箱を提供する。 【解決手段】仏壇、神棚にみられるような装飾金物を骨
箱に接着、打ち付け等の固定手段によって、骨箱の外面
に装飾する。装飾金物の材質は金属製、合成樹脂製、そ
れらにメッキをほどこしたもの、木製、紙製である。装
飾金物の形状は、神社仏閣はもとより仏壇、神棚、工芸
品や民芸品に広く使われているものを利用する。

Description

【考案の詳細な説明】 【０００１】 【産業上の利用分野】 本考案は骨箱の装飾に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】 火葬後の遺骨は骨壺や骨箱に入れた後、納骨棚や仏壇又は、お墓に安置される 。一般的な骨箱は木製無地で未装飾である。そのため骨箱を用いた遺骨の安置に あたっては、骨箱覆いを被せるという処置するのが一般的である。これらの問題 を解決するために経文や仏画を骨箱自体に装飾を施す考案（実願平１０−１２０ ６）されている。 【０００３】 【考案が解決しようとする課題】 金属装飾金物、それに類する物を装飾した装飾骨箱はない。現在、埋葬手段の 一つである墓地は占有する土地の問題から納骨棚や仏壇に安置するといった方法 に変化している。この現状は他の埋葬、遺骨安置方法に比べ占有する面積を小さ くできる骨箱の利用が有効であることを示唆している。しかし、骨箱は装飾の選 択肢が少なく多様化しているニーズを満足できない。故人の弔いを豪華にお祀り したいという要求は浄土信仰という宗教的背景と遺族の故人への想いが相まって 非常に根強い。 本考案により骨箱自体に宗教的意味をもつ飾り付けをすることで、遺骨が霊山 浄土、極楽浄土や成仏を願う遺族の心情を満足させる効果がある。 本考案は上記の問題を解決するために、骨箱を豪華に装飾するために金属金物 飾りを始めとした金属装飾金物、材質を問わないそれに類する形状の物を装飾し た骨箱を提供することにある。 【０００４】 【問題を解決するための手段】 目的を達成するため、仏壇、神棚にみられるような装飾金物を骨箱に接着、打 ち付け等の固定手段によって、骨箱の外面に装飾する。装飾金物の材質は金属製 、合成樹脂製、それらにメッキをほどこしたもの、木製、紙製である。装飾金物 の形状は、神社仏閣はもとより仏壇、神棚、工芸品や民芸品に広く使われている ものを利用する。 【０００５】 【考案実施の形態】 考案の形態について図面を参照して説明する。図１は、骨箱の外面に装飾金物 を装飾した例である。 【０００６】 【考案の効果】 本考案により骨箱装飾手段が増え、豪華にお祀りしたという事を含む多様化す る遺族のニーズを満足させることができる。骨箱装飾の利用拡大の波及効果とし て骨箱による安置方法によって空間的占有が小さいことから制約されることが多 い埋葬空間を有効に利用することができる。装飾金物の取り付けによって、骨箱 の機械的強度が増し、耐久性が向上するという効果もある。

【図面の簡単な説明】 【図１】本考案の装飾骨箱の一例を示す斜視図である。

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【手続補正書】 【提出日】平成１５年１月８日（２００３．１．８） 【手続補正１】 【補正対象書類名】明細書 【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲 【補正方法】変更 【補正内容】 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項１】 骨箱に直接飾り物を取り付けることを特
徴とした装飾骨箱。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項１】 金属装飾金物、材質を問わないそれに類
   する形状の物を装飾することを特徴とする骨箱。