JP3094295U - ハロゲンヒーター - Google Patents

ハロゲンヒーター

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JP3094295U JP2002007496U JP2002007496U JP3094295U JP 3094295 U JP3094295 U JP 3094295U JP 2002007496 U JP2002007496 U JP 2002007496U JP 2002007496 U JP2002007496 U JP 2002007496U JP 3094295 U JP3094295 U JP 3094295U
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孝 茂木
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三ツ星貿易株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 上下方向の比較的広い範囲に亙って対象を加
温することが可能なハロゲンヒーターを提供する。 【解決手段】 ハロゲンヒーター1は、ヒーター本体2
と、このヒーター本体2に設けられ遠赤外線を放射する
2つのハロゲンランプ3と、ヒーター本体2の下端部に
固着されヒーター本体2を下方から支持する台部4とを
有し、2つのハロゲンランプ3が、ヒーター本体2にお
いて上下に並べて配設されているので、上下方向の比較
的広い範囲に亙って対象を加温することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】 本考案は、ハロゲンヒーターに関し、特に、上 下方向の比較的広い範囲に亙って対象物を加温可能なものに関する。
【0002】
【従来の技術】 従来より、対象物に遠赤外線を放射することでその対象物 を直接加温することが可能な遠赤外線ヒーターは、室内に設置されて暖房器具と して用いられるなど、種々の用途に広く利用されている。近年では、遠赤外線を 放射する赤外線放射部として、立ち上がりが速く且つ長寿命のハロゲンランプを 用いたハロゲンヒーターも実用化されておりこのようなハロゲンヒーターは、従 来の遠赤外線ヒーターに比べて、速暖性に非常に優れるなどの数多くの利点を有 する。例えば、実用新案登録第3083673号公報に記載のハロゲンヒーター は、比較的高い位置(例えば、座っている状態での上半身の位置)に設けられた 1つのハロゲンランプを有し、このハロゲンランプが設けられているヒーター本 体は、台部から上方へ延びる細い脚部を介して台部に下方から支持されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】 しかし、前記公報に記載されているよう な従来のハロゲンヒーターにおいては、ハロゲンランプは1つしか設けられてお らず、しかも、比較的高い位置にハロゲンランプが設けられているため、例えば 、室内の床上にこのハロゲンヒーターを暖房器具として設置した場合には、冬場 に冷えがちな下半身や足元を十分に暖めることは困難である。また、ハロゲンラ ンプの位置が高いと、必然的にハロゲンヒーターの重心の位置も高くなるし、さ らには、ハロゲンランプが設けられているヒーター本体は上下に延びる細長い脚 部を介して台部に支持されており、安定性に欠け、転倒しやすい。
【0004】 さらには、1つのハロゲンランプのみでできるだけ広い範囲に遠赤外線を放射 するために、ハロゲンランプの周囲に比較的大きな反射板を設ける必要があり、 ハロゲンヒーターが大型化してしまう。 本考案の目的は、上下方向の比較的広い範囲に亙って対象物を加温すること、 ハロゲンヒーターの安定性を高めて転倒しにくくすること、ハロゲンヒーターを 小型化すること、等である。
【0005】
【課題を解決するための手段】 請求項1のハロゲンヒーターは、ヒーター 本体と、このヒーター本体に設けられ遠赤外線を放射する複数のハロゲンランプ を有し、前記複数のハロゲンランプが、ヒーター本体において上下に並べて配設 されたことを特徴とするものである。従って、上下に並べて配設された複数のハ ロゲンランプから遠赤外線が対象物に放射されるため、上下方向の比較的広い範 囲に亙って対象物を加温することが可能になり、例えば、ハロゲンヒーターを暖 房器具として室内の床上に設置した場合には、下半身や足元を広い範囲に亙って 確実に暖めることができる。
【0006】 請求項2のハロゲンヒーターは、ヒーター本体と、このヒーター本体に設けら れ遠赤外線を放射する複数のハロゲンランプを有し、前記複数のハロゲンランプ は、ヒーター本体において上下に並べて配設され、前記ヒーター本体の下端部に 、ヒーター本体を下方から支持する台部が直接固着されたことを特徴とするもの である。まず、複数のハロゲンランプが上下に並べて配設されているために、請 求項1と同様の作用・効果を奏する。それに加えて、台部がヒーター本体の下端 部に直接固着されているため、ハロゲンヒーターの安定性が増し、台部を床等に 直接置いた場合でも転倒しにくくなる。
【0007】 請求項3のハロゲンヒーターは、ヒーター本体と、このヒーター本体に設けら れ遠赤外線を放射する複数のハロゲンランプを有し、前記ヒーター本体は、正面 視で上下方向に長い略矩形状に形成され、前記複数のハロゲンランプは、ヒータ ー本体において上下に並べて配設されたことを特徴とするものである。このよう に、ヒーター本体が正面視で上下方向に長い矩形形状に形成されているため、ハ ロゲンヒーターの横幅を極力小さくしてハロゲンヒーターをコンパクトにするこ とができる。さらに、複数のハロゲンランプをこのヒーター本体において上下に 並べて配設することで、請求項1と同様の作用・効果を奏する。
【0008】 請求項4のハロゲンヒーターは、請求項1〜3の何れかの考案において、前記 ヒーター本体の上端部に、持ち運び用の取手部を設けたことを特徴とするもので ある。従って、この取手部により、ハロゲンヒーターを容易に持ち運ぶことがで きるようになる。
【0009】
【考案の実施の形態】 本考案の実施の形態について図面を参照して説明す る。本実施形態は、室内の床上に設置されて暖房器具として用いられるハロゲン ヒーターに本考案を適用したものである。 図1〜図5に示すように、ハロゲンヒーター1は、ヒーター本体2と、ヒータ ー本体2に設けられ遠赤外線を放射する2つのハロゲンランプ3と、ヒーター本 体2の下端部に固着されヒーター本体2を下方から支持する台部4とを有する。
【0010】 ヒーター本体2は、正面視で上下方向に長い略矩形状且つ鉛直板状に形成され ており、このヒーター本体2の上端側部分の背面部には、凹部状に形成された持 ち運び用の取手部10が設けられ、ヒーター本体2の上端部には、電源のON/ OFF切替用のツマミ11と、温度調節用のツマミ12とが設けられている。図 3に示すように、ヒーター本体2の背面部には、内部冷却用の複数の放熱孔13 ,14が設けられている。
【0011】 図1、図2に示すように、2つのハロゲンランプ3は、ヒーター本体2の前面 部において上下に並べて配設されており、これら2つのハロゲンランプ3は、図 示しない電源コードにより図示外の電源に接続され、ハロゲンランプ3に電力が 供給される。2つのハロゲンランプ3は、夫々の内部に不活性ガスと微量のハロ ゲンガスを封入して構成した、周知のものであるためその詳細な説明は省略する が、赤外線電球等の他の赤外線放射源に比べ、寿命が長く且つ立ち上がりが速い という利点がある。2つのハロゲンランプ3の周囲には、正面視円形且つ椀状 (いわゆる、パラボラアンテナ形)の反射部15が設けられている。
【0012】 ヒーター本体2の前面部には、ハロゲンランプ3に手などが触れるのを防止す る為の網状のガード部材16も取り付けられている。 図4に示すように、台部4は、平面視で楕円形状に形成されており、ヒーター 本体2が転倒しにくくなるように、台部4の前後及び左右の幅はヒーター本体2 のそれよりも大きくなっている。さらに、下側のハロゲンランプ3の位置ができ るだけ床面に近くなるように、台部4の高さは比較的低くなっている。
【0013】 次に、ハロゲンヒーター1の作用及び効果について説明する。 電源コードによりハロゲンヒーター1が電源と接続された状態で、ツマミ11 を操作して電源をONにすると、数秒間で上下2つのハロゲンランプ3が立ち上 がり、これらハロゲンランプ3から遠赤外線が放射され、放射された遠赤外線に より室内の加温対象(例えば、人間やペット)が直接加温される。2つのハロゲ ンランプ3からの遠赤外線の強さはツマミ12により適宜調整される。
【0014】 ここで、2つのハロゲンランプ3が、ヒーター本体2の前面部に上下方向に並 んで設けられており、さらに、台部4の高さは比較的低めに設定されているので 、下側のハロゲンランプ3の位置が床面に近くなり、床面付近(足元付近)を速 やかに且つ確実に暖めることができ、さらに、上下方向の比較的広い範囲に亙っ て対象を加温できる。つまり、下半身や足元を広い範囲に亙って確実に暖めるこ とができる。
【0015】 また、台部4がヒーター本体2の下端部に直接固着されているため、ハロゲン ヒーター1自体の安定性が増し、台部4を床等に直接置いても転倒しにくくなる 。さらに、ヒーター本体2が正面視で上下方向に長い矩形状に形成されているた め、ハロゲンヒーター1の横幅を極力小さくしてハロゲンヒーター1を小型化す ることができる。
【0016】 尚、ハロゲンヒーター1の数はこの実施形態の2つに限るものではなく、3つ 以上のハロゲンヒーター1をヒーター本体2に上下に並べて設けてもよい。その 他、本考案の趣旨を逸脱しない範囲で、当業者により容易に想到し得る実施の形 態をも本考案は含む。
【0017】
【考案の効果】 請求項1の考案によれば、上下に並べて配設された複数の ハロゲンランプから夫々遠赤外線が加温される対象物に放射されるため、上下方 向の比較的広い範囲に亙ってその対象物を加温することが可能になり、例えば、 ハロゲンヒーターが暖房器具として室内の床上に設置された場合には、下半身や 足元を上下の広い範囲に亙って確実に暖めることができる。
【0018】 請求項2の考案によれば、まず、複数のハロゲンランプが上下に並べて配設さ れているために、請求項1と同様の効果が得られる。それに加えて、台部がヒー ター本体の下端部に直接固着されているため、ハロゲンヒーターの安定性が増し 、台部を床等に直接置いた場合でも転倒しにくくなる。
【0019】 請求項3の考案によれば、ヒーター本体が正面視で上下方向に長い矩形形状に 形成されているため、ハロゲンヒーターの横幅を極力小さくしてハロゲンヒータ ーをコンパクトにすることができる。さらに、複数のハロゲンランプをこのヒー ター本体において上下に並べて配設することで、請求項1と同様の効果が得られ る。 請求項4の考案によれば、ヒーター本体の上端部に、持ち運び用の取手部を設 けたので、この取手部により、ハロゲンヒーターを容易に持ち運ぶことができる ようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施形態に係るハロゲンヒーターの斜
視図である。
【図2】ハロゲンヒーターの正面図である。
【図3】ハロゲンヒーターの背面図である。
【図4】ハロゲンヒーターの平面図である。
【図5】ハロゲンヒーターの側面図である。
【符号の説明】
1 ハロゲンヒーター 2 ヒーター本体 3 ハロゲンランプ 4 台部 10 取手部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒーター本体と、このヒーター本体に設
    けられ遠赤外線を放射する複数のハロゲンランプを有
    し、 前記複数のハロゲンランプが、ヒーター本体において上
    下に並べて配設されたことを特徴とするハロゲンヒータ
    ー。
  2. 【請求項2】 ヒーター本体と、このヒーター本体に設
    けられ遠赤外線を放射する複数のハロゲンランプを有
    し、 前記複数のハロゲンランプは、ヒーター本体において上
    下に並べて配設され、 前記ヒーター本体の下端部に、ヒーター本体を下方から
    支持する台部が直接固着されたことを特徴とするハロゲ
    ンヒーター。
  3. 【請求項3】 ヒーター本体と、このヒーター本体に設
    けられ遠赤外線を放射する複数のハロゲンランプを有
    し、 前記ヒーター本体は、正面視で上下方向に長い略矩形状
    に形成され、 前記複数のハロゲンランプは、ヒーター本体において上
    下に並べて配設されたことを特徴とするハロゲンヒータ
    ー。
  4. 【請求項4】 前記ヒーター本体の上端部に、持ち運び
    用の取手部を設けたことを特徴とする請求項1〜3の何
    れかに記載のハロゲンヒーター。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011080681A (ja) * 2009-10-07 2011-04-21 Corona Corp 電気暖房機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011080681A (ja) * 2009-10-07 2011-04-21 Corona Corp 電気暖房機

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