JP3094257B2 - ハウス土壌用塩類集積防止剤 - Google Patents

ハウス土壌用塩類集積防止剤

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JP3094257B2 JP04232890A JP23289092A JP3094257B2 JP 3094257 B2 JP3094257 B2 JP 3094257B2 JP 04232890 A JP04232890 A JP 04232890A JP 23289092 A JP23289092 A JP 23289092A JP 3094257 B2 JP3094257 B2 JP 3094257B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はハウス土壌用塩類集積防
止剤に関し、さらに詳しくはハウス土壌の塩類集積を防
止するために使用するハウス土壌用塩類集積防止剤及び
それを用いたハウス土壌の塩類集積防止方法に関する。
【0002】
【発明の背景】近年、一年中を通して野菜や果実を収穫
するために施設栽培、特にビニールハウスを利用したハ
ウス栽培が盛んになっている。
【0003】ビニールハウス等の施設は、冬でも室温や
地温を適度な温度に保つため、天井をビニールで覆い、
冬には石油等を燃やして温度を維持している。また、天
然の降雨が遮られるため、定期的に散水も行われ、一年
を通して野菜や果実の収穫を可能にしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のように
日本においてハウス栽培が普及するとともに、ハウス内
の土壌(ハウス土壌)に高濃度の塩類が集積するという
問題が生じ、作物の収穫に影響を与えている。
【0005】すなわち、ハウス内は、前述のように天井
がビニールで覆われ、天然の雨で土壌が潤わされること
はないので、人工的に散水が行われる。しかし、その散
水量は最低限作物の必要とする水量に限られ、常に少な
めの人工散水が行われる。このため、屋外の土壌におけ
るような降雨による土壌の洗脱作用が不十分であり、土
壌下層の塩類が毛細管現象により上昇する地中の水分に
よって運ばれ、地表に集積するという現象が起き易い。
特にドリップ散水でなく、間欠散水の時は土壌中で水分
の上下動が起こり、塩類の集積が激しい。
【0006】しかも、より多くの収穫を得るために、ハ
ウス土壌には常に多めの化学肥料が施される。化学肥料
は分解するとナトリウムイオンやカルシウムイオン、硝
酸イオン等を放出し、屋外の自然の土壌ならば降雨によ
って当然に下層に洗脱されるこれらのイオン等が毛細管
現象によって逆に地表に集積し、極端な塩類土壌にな
る。
【0007】このような塩類土壌になると、作物への過
剰障害を起こすだけでなく、微生物相が悪化する等、根
を取り巻く土壌環境に変調を引き起こし、これが作物生
産の不安定要因の一つになっている。
【0008】従来、このような塩類集積の改良対策とし
て、灌水処理、クリーニングクロップの栽培、粗大有機
物の施用、被覆除去による除塩、さらに排土あるいは客
土等が行われていた。しかし、これらの方法は多大の労
力と経費を必要とするので、新たな方法が求められてい
た。
【0009】本発明は上記のような問題点を解決するた
めになされたものであり、多大な労力や経費を要さずに
ハウス土壌の塩類集積を防止することができるハウス土
壌の塩類集積防止剤及びそれを用いたハウス土壌の塩類
集積防止方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明のハウス
土壌用塩類集積防止剤は、実質的に疎水性を有する疎水
性粒子を主成分とするもので、その使用場所はハウス土
壌に限定されるものであり、ハウス土壌特有の上記の問
題点の解決を図ることを意図したもので、ハウス土壌内
の塩類の集積を防止する用途に限定される用途発明であ
る。
【0011】本発明の大きな特徴は、表面より蒸発する
水分を著しく減ずることができることである。特に、上
下に2つの撥水層を設けた時に特に効果が著しい。
【0012】前記疎水性粒子とは、例えば砂及び/又は
土の粒子を撥水剤で処理した粒子である。
【0013】前記撥水剤とは、例えばシリコーン系又は
フッ素系撥水剤である。
【0014】本発明のハウス土壌の塩類集積防止方法
は、ハウス土壌の表層から一定深さに請求項1ないし請
求項4のいずれかに記載のハウス土壌用塩類集積防止剤
を含む塩類集積防止層を設けるものである。
【0015】前記塩類集積防止層の厚さは、好ましくは
0.5〜500mmの範囲である。
【0016】前記塩類集積防止層の厚さは、さらに好ま
しくは10〜200mmの範囲である。
【0017】以下、本発明を詳しく説明する。本発明の
ハウス土壌用塩類集積防止剤は、実質的に疎水性を有す
る疎水性粒子を主成分とするものである。この疎水性を
示す本剤を含む層を土壌中に形成すると、塩類を含む水
分の上昇がその層で阻止され、地表に塩類が集積するの
を防止することができる。
【0018】この疎水性粒子は粒子状のものであればよ
く、その材料は無機系あるいは有機系を問わず、いかな
るものも利用可能である。また、疎水性とはいわゆる撥
水性をも含む概念である。
【0019】本発明のハウス土壌用塩類集積防止剤は、
前記疎水性粒子を主体的に含んでいればよく、他の性質
を有する粒子が混合していても全体として本剤の効果で
ある疎水性の性質が失われていなければ本発明の範囲で
ある。
【0020】疎水性粒子は、砂や土の粒子表面を撥水剤
で処理したものが実用的である。これらを単独あるいは
混合して用いることが出来るが、特に砂を撥水剤で処理
した撥水砂が好ましい。
【0021】使用される撥水剤としては、一般に撥水剤
として使用されているものであれば特に限定されずに利
用できるが、特にはシリコーン系、フッ素系のものが好
ましい。なかでも、シリコーン系のものが撥水性能及び
経済的観点からみて特に好ましい。
【0022】シリコーン系撥水剤としては、例えば、次
の一般式〔化1〕であらわされるシリコーン化合物が挙
げられ、このまま直接(無溶剤)又はトルエン、キシレ
ン、トリクレンなどの溶剤に希釈して、あるいはエマル
ジョンタイプとして使用する。また、ジブチルスズジラ
ウレート、ジブチルスズジアセテート、ジオクチルスズ
ラウレート、鉄オクテートなどの硬化触媒を使用しても
よい。
【0023】
【化1】 RaRbSiOx[Rは同種又は
異種の非置換又は置換1価炭化水素基;Rは加水分解
可能な基、−OH又は−Hから選択される同種又は異種
の基;a、bは、0≦a<4、0≦b≦4、0<a+b
≦4で示される数;x=(4−a−b)/2を表わ
す。]
【0024】例えば、一般式〔化1〕で、Rは、メチ
ル基、エチル基、プロピル基、デシル基などの炭素数1
〜15のアルキル基、ビニル基、アリル基などのアルケ
ニル基、フェニル基などのアリール基、シクロアルキル
基、CHCHCH−などの上記の基の炭素原子に
結合した水素原子の一部又は全部をハロゲン原子又シア
ノ基などで置換した基である。
【0025】また、Rは、アルコキシ基、アシロキシ
基、ケトキシム基、アミノ基、アミノキシ基、アミド
基、エノキシ基、アルケニルオキシ基などの加水分解可
能な基、塩素などのハロゲン基、−OR(RはNa
又はK)、−OH、−Hなどである。
【0026】具体的なシリコーン化合物としては、例え
ば〔化2〕から〔化5〕で示される次の化合物が使用さ
れる。
【化2】 HO−Si(ONa)(CH)−[OSi
(ONa)CH]n−OH(n:0,1,2)
【化3】 CH−[SiO(CH]m−[Si
O(H)(CH)]−Si(CH(1,m:
0又は整数)
【化4】 R−[SiO(CH]k−Si(C
(K:整数、R:−OH、−CH=CH
、−OCH
【化5】 CHSiCl、C1021SiC
、CFCHCHSiCl、CHSi(O
CH又はこの部分加水分解物また、
【化6】 (CHSiNH−Si(CH
シラザン化合物も本発明に使用される撥水剤として有用
である。
【0027】砂や土の粒子の撥水剤による表面処理方法
としては、通常、粉体の表面処理に用いられている方法
に従えばよい。例えば、メカノケミカルな方法で各種シ
リコーン油と砂を混合して表面処理を行ない、疎水性粒
子を製造することが可能である。
【0028】疎水性粒子として上記した撥水砂などの外
に、表面が疎水性である高分子ポリマー(プラスチッ
ク)の微粒子が利用できる。なかでも、オルガノシリコ
ーン系のものが好ましく、ポリメチルシルセスキオキサ
ンが特に好ましい。
【0029】また、例えば廃プラスチックを粒子状に粉
砕したものを利用することも出来、これによって廃プラ
スチックの有効利用が行なわれ廃プラスチックのゴミ処
理問題が解決される。これらの高分子ポリマーをさらに
撥水処理して用いることも可能である。
【0030】なお、具体例として上述した疎水性粒子以
外にも、例えば、シリカ、アルミナ、チタニア、ジルコ
ニア、酢酸バナジウム、酸化鉄等の疎水性粒状金属酸化
物、ガラスビーズ、オイルシェルの粉砕品、オイルサン
ド等の疎水性粒子も利用できることは言うまでもない
が、特には、これらの表面がシリコーン系撥水剤で処理
されたものが更に好ましい。ただし、オイルシェル、オ
イルサンドはシリコーン処理しないものでも有効に用い
ることができる。
【0031】上述したハウス土壌用塩類集積防止剤を用
いてハウス土壌の塩類の集積を防止する場合は、ハウス
土壌の表層から一定深さにハウス土壌用塩類集積防止剤
を含む塩類集積防止層を設ける。この塩類集積防止層は
疎水性を示すので、ここで塩類を含む水分の上昇が阻止
され、地表に塩類が集積するのを防止することができ
る。
【0032】この塩類集積防止層は、本発明のハウス土
壌用塩類集積防止剤を主体的に含んでいればよく、層全
体として本剤の効果である疎水性の性質が失われない限
り、他の有用な性質を有する粒子と混合して層を構成し
てもよい。
【0033】また、この塩類集積防止層の厚さは、塩類
集積の度合いに応じて適宜変更することができるが、好
ましくは0.5〜500mmの範囲であり、さらに好ま
しくは10〜200mmの範囲である。
【0034】なお、特に水を必要とする作物を栽培する
場合は、塩類集積防止層の上層に保水層を設けるのもよ
い。この保水層は、水を保持した砂層で構成することも
できるが、任意の保水剤を土壌に含有させることによっ
て得ることもできる。保水剤としては、例えばピートモ
スや吸水ポリマー、保水ポリマーで処理した砂又は土壌
等が挙げられる。
【0035】
【実施例】次に本発明を実施例を挙げて説明するが、本
発明は特にこれに限定されるものではなく、種々の変更
が可能である。
【0036】[実施例1]撥水砂からなるハウス土壌用
塩類集積防止剤は、例えば次のようにして得ることがで
きる。まず、7号珪砂1000grに対し、3%のモノ
デシル・トリクロロシランを含むヘキサン100grを
加え、容積が2リットルの真空ジャケット付ブレンダー
を用いて8時間混合攪拌する。その後、真空下でヘキサ
ンを回収し、100℃で2時間加熱する。このようにし
て撥水砂からなるハウス土壌用塩類集積防止剤が得られ
る。これを用い、次の実験を行った。
【0037】プランターの下部に10cmの厚みにアサ
ノ珪砂7号砂を入れ、その上に上記撥水砂を3cmの厚
みに敷く。その上部に畑地土壌を20cmの厚みに敷
く。更に、上部に撥水砂を3cmの厚みに敷く。1日に
1回、5%の高度化成肥料(15−15−15)を20
ml/m散水し、外部に放置する。60日後、畑地土
壌の水分は44%となり、作物の育成に充分な水分を含
有することが認められた。また、表面への塩類の蓄積も
認められなかった。
【0038】[比較例1]実施例1の撥水砂の代りに7
号砂を同じ厚さに敷いた以外は実施例1と同じにしてテ
ストした。60日後、畑地土壌の水分は25%となり、
特に表面近くは乾燥状態になっており、表面に塩類の折
出が認められた。
【0039】[実施例2]アサノ珪砂7号1000gに
対し、3%のモノデシルートリクロロシランを含んだヘ
キサン100gを加え、2リットルの真空ジャケット付
ブレンダーで8時間混合攪拌した。その後真空下でヘキ
サンを回収し、ヘキサン回収後100℃で2時間加熱乾
燥し、本発明のハウス土壌用塩類集積防止剤を製造し
た。
【0040】このように製造したハウス土壌塩類集積防
止剤を用いて次のテストを行なった。3gの食塩水1リ
ットルを10リットルのビーカーに入れ、アサノ4号珪
砂を食塩水に浸積する量だけビーカーに加えた。そのに
厚さ30mmになるようにハウス土壌用塩類集積防止剤
を敷設して、さらにその上にアサノ7号珪砂10mmを
敷設して実験室レベルで人工的な土壌を形成した。これ
を40℃で200時間放置した。
【0041】
【比較例2】実施例2の人工土壌中の30mmのハウス
土壌用塩類集積防止剤からなる撥水層の代りにアサノ7
号珪砂をいれた人工土壌を作成し、実施例2と同様に4
0℃で200時間放置した。
【0042】その結果、実施例2の人工土壌中のハウス
土壌用塩類集積防止剤からなる層の上部には全く食塩の
析出が認められなかったが、比較例2では最下部に位置
する食塩を含有したアサノ4号珪砂からなる層の65%
の食塩が人工土壌表面に析出した。
【0043】
【発明の効果】以上説明した通り本発明によれば、ハウ
ス土壌の塩類の集積を容易に防止することができ、ハウ
ス栽培による作物収穫の増大に寄与するものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−179588(JP,A) 特開 昭56−49786(JP,A) 特開 平2−276885(JP,A) 特開 平1−178586(JP,A) 特開 昭56−166288(JP,A) 特開 昭52−43634(JP,A) 特開 昭50−152507(JP,A) 実開 昭60−71646(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C09K 17/02 A01G 1/00 303

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実質的に疎水性を有する疎水性粒子を主
    成分とするハウス土壌用塩類集積防止剤であって、ハウ
    ス土壌の表面から一定深さに形成される塩類集積防止層
    に用いることを特徴とするハウス土壌用塩類集積防止
  2. 【請求項2】 前記疎水性粒子は砂及び/又は土の粒子
    を撥水剤で処理した粒子である請求項1に記載のハウス
    土壌用塩類集積防止剤。
  3. 【請求項3】 前記撥水剤はシリコーン系又はフッ素系
    撥水剤である請求項2に記載のハウス土壌用塩類集積防
    止剤。
  4. 【請求項4】 ハウス土壌の表層から一定深さに請求項
    1ないし請求項3のいずれかに記載のハウス土壌用塩類
    集積防止剤を含む塩類集積防止層を設けることを特徴と
    するハウス土壌の塩類集積防止方法。
  5. 【請求項5】 前記塩類集積防止層の厚さが0.5〜5
    00mmの範囲である請求項4に記載のハウス土壌の塩
    類集積防止方法。
  6. 【請求項6】 前記塩類集積防止層の厚さが10〜20
    0mmの範囲である請求項4に記載のハウス土壌の塩類
    集積防止方法。
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