JP3093740B2 - Cdma移動通信システムにおける無線チャネル多重通信方式 - Google Patents

Cdma移動通信システムにおける無線チャネル多重通信方式

Info

Publication number
JP3093740B2
JP3093740B2 JP35016298A JP35016298A JP3093740B2 JP 3093740 B2 JP3093740 B2 JP 3093740B2 JP 35016298 A JP35016298 A JP 35016298A JP 35016298 A JP35016298 A JP 35016298A JP 3093740 B2 JP3093740 B2 JP 3093740B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication system
base station
mobile
cell
communication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP35016298A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000175266A (ja
Inventor
伸明 石井
真明 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
NEC Communication Systems Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Communication Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp, NEC Communication Systems Ltd filed Critical NEC Corp
Priority to JP35016298A priority Critical patent/JP3093740B2/ja
Priority to KR1019990055664A priority patent/KR100315322B1/ko
Priority to CNB991254953A priority patent/CN1135723C/zh
Priority to US09/457,692 priority patent/US6504833B1/en
Priority to BR9907566A priority patent/BR9907566A/pt
Priority to EP19990124580 priority patent/EP1009110A3/en
Publication of JP2000175266A publication Critical patent/JP2000175266A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3093740B2 publication Critical patent/JP3093740B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/24Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts
    • H04B7/26Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile
    • H04B7/2628Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile using code-division multiple access [CDMA] or spread spectrum multiple access [SSMA]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/707Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/04Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
    • H04Q11/0428Integrated services digital network, i.e. systems for transmission of different types of digitised signals, e.g. speech, data, telecentral, television signals
    • H04Q11/0478Provisions for broadband connections
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/54Store-and-forward switching systems 
    • H04L12/56Packet switching systems
    • H04L12/5601Transfer mode dependent, e.g. ATM
    • H04L2012/5603Access techniques
    • H04L2012/5604Medium of transmission, e.g. fibre, cable, radio
    • H04L2012/5607Radio
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/54Store-and-forward switching systems 
    • H04L12/56Packet switching systems
    • H04L12/5601Transfer mode dependent, e.g. ATM
    • H04L2012/5638Services, e.g. multimedia, GOS, QOS
    • H04L2012/5646Cell characteristics, e.g. loss, delay, jitter, sequence integrity
    • H04L2012/5652Cell construction, e.g. including header, packetisation, depacketisation, assembly, reassembly
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/54Store-and-forward switching systems 
    • H04L12/56Packet switching systems
    • H04L12/5601Transfer mode dependent, e.g. ATM
    • H04L2012/5672Multiplexing, e.g. coding, scrambling
    • H04L2012/5676Code Division Multiple Access [CDMA]

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CDMA(code di
vision multiple access) 移動通信システムにおける無
線チャネル多重通信方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】移動体通信交換局に基地局制御装置が有
線回線で接続され、この基地局制御装置に複数の基地局
がそれぞれ有線回線で接続され、各基地局は自局のサー
ビスエリアに入る複数の移動機と無線回線で接続された
移動通信システムは良く知られている。
【0003】また各基地局と複数の移動機との間の無線
回線を多重化して多チャネル化する方法として、FDM
A(frequencydivision multiple access:周波数分割
多元接続),TDMA(time divisionmultiple access
:時分割多元接続)と共に、数十〜数千ビットからな
る拡散コード・パターンにより、通信したい情報ビット
をスペクトラム拡散して同一搬送波内で多重するCDM
A(code division multiple access :符号分割多元接
続)が知られている。CDMAの長所としては、狭帯域
妨害に強いことと、同一搬送波内に多数の通信チャネル
を収容できることである。
【0004】図13は、従来のCDMA移動通信システ
ムの一例を示すブロック図である。図13において、5
00は基地局、510,520,530はそれぞれ基地
局500のサービスエリアに在圏する移動機である。C
DMA方式における各移動機への無線チャネルの割り当
ては、複数の移動機510,520,530が同時に通
信を行う場合、例えば移動機510へは拡散符号#1の
無線チャネル515、移動機520へは拡散符号#2の
無線チャネル525、移動機530へは拡散符号#3の
無線チャネル535と言うように、それぞれ異なった拡
散符号を用いて異なった無線チャネルを割り当ててい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のC
DMA移動通信システムにおける無線チャネル多重通信
方式では、サービスエリア内の無線チャネル数は拡散符
号の数によって定まるが、使用できる拡散符号の数には
限界があるため、同時に確保できる無線チャネル数が限
られてくる。従ってトラヒック量が大きい場合、同時に
通信できない移動機が多数でてくることになる。特にC
DMA移動通信システムでは、通信品質の劣化を防止す
るため、1台の移動機に複数の無線チャネルを接続する
方法を取るため同時に通信できない移動機が多数でてく
ることになる。これを防止するためには周波数を多重化
して無線チャネルのリソースを増やす等が考えられる
が、この方法では設備が大型化する等の問題点があっ
た。
【0006】本発明はかかる問題点を解決するためにな
されたものであり、使用する周波数を増やすことなく、
より多くの無線チャネル数の確保が可能なCDMA移動
通信システムにおける無線チャネル多重通信方式を提供
することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係わるCDMA
移動通信システムにおける無線チャネル多重通信方式
は、基地局と各移動機との間のデータ通信に異なる拡散
符号で変調し多重化した通信信号を用いるCDMA(co
de division multiple access) 移動通信システムにお
ける無線チャネル多重通信方式において、前記通信信号
に、各移動機ごと異なるアドレス識別子を含むヘッダ情
報が付加された通信信号セルを多重化したセル多重化信
号を用いたことを特徴とする。
【0008】また、前記通信信号セルとして可変長パケ
ットを用いたことを特徴とする。
【0009】また、前記通信信号セルとして固定長パケ
ットを用いたことを特徴とする。
【0010】また、前記通信信号セルとしてATM(非
同期転送モード:Asynchronous Transfer Mode)セルを
用いたことを特徴とする。
【0011】また、基地局制御装置と複数の基地局とが
有線回線で接続され、各基地局と複数の移動機とが無線
回線で接続され、基地局と各移動機との間のデータ通信
に異なる拡散符号で変調し多重化した通信信号を用いる
CDMA移動通信システムにおける無線チャネル多重通
信方式において、前記基地局制御装置と前記移動機とに
セル組立分離部を設け、前記有線回線及び無線回線の通
信信号に、各移動機ごと異なるアドレス識別子を含むヘ
ッダ情報が付加された通信信号セルを多重化したセル多
重化信号を用いたことを特徴とする。
【0012】また、基地局制御装置と複数の基地局とが
有線回線で接続され、各基地局と複数の移動機とが無線
回線で接続され、基地局と各移動機との間のデータ通信
に異なる拡散符号で変調し多重化した通信信号を用いる
CDMA移動通信システムにおける無線チャネル多重通
信方式において、前記基地局制御装置と前記移動機とに
ATMセル組立分離部を設け、前記有線回線及び無線回
線の通信信号に、各移動機ごと異なるアドレス識別子を
含むヘッダ情報が付加されたATMセルを多重化したA
TMセル多重化信号を用いたことを特徴とする。
【0013】また、基地局制御装置と複数の基地局とが
有線回線で接続され、各基地局と複数の移動機とが無線
回線で接続され、基地局と各移動機との間のデータ通信
に異なる拡散符号で変調し多重化した通信信号を用いる
CDMA移動通信システムにおける無線チャネル多重通
信方式において、前記基地局制御装置と前記移動機とに
セル組立分離部を設け、前記基地局に前記通信信号セル
が前記無線回線と前記有線回線とで使用するヘッダ情報
を変換するラベル変換部を設け、前記有線回線及び無線
回線の通信信号に、各移動機ごと異なるアドレス識別子
を含むヘッダ情報が付加された通信信号セルを多重化し
たセル多重化信号を用いたことを特徴とする。
【0014】また、基地局制御装置と複数の基地局とが
有線回線で接続され、各基地局と複数の移動機とが無線
回線で接続され、基地局と各移動機との間のデータ通信
に異なる拡散符号で変調し多重化した通信信号を用いる
CDMA移動通信システムにおける無線チャネル多重通
信方式において、前記基地局制御装置と前記移動機とに
ATMセル組立分離部を設け、前記基地局に前記通信信
号セルが前記無線回線と前記有線回線とで使用するヘッ
ダ情報を変換するラベル変換部を設け、前記有線回線及
び無線回線の通信信号に、各移動機ごと異なるアドレス
識別子を含むヘッダ情報が付加されたATMセルを多重
化したATMセル多重化信号を用いたことを特徴とす
る。
【0015】さらに、前記各移動機は前記通信信号を送
信するときは、同一周波数,同一拡散符号の他の移動機
からの上り通信信号を監視し、他の移動機からの上り通
信信号が競合しない空き時間に自通信信号セルを挿入し
て送信する制御を行うことを特徴とする。
【0016】本発明のCDMA移動通信システムにおけ
る無線チャネル多重通信方式は上述のような構成とする
ことで、通信信号をパケット化し各移動機ごとの送信先
アドレスを付けてラベル多重することができ、1つの拡
散符号に複数の無線チャネルを確保でき、周波数多重化
を行うことなく無線チャネルのリソースを増やすことが
できるようになる。また周波数多重化を行うことなく無
線チャネルのリソースを増やすことができるため、周波
数を多重するために基地局設備が大型化してしまうとい
う現象を防止できる。特に電話とデータ端末とを同時に
使用する場合等に有効な無線チャネル多重方式を提供で
きる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明のCDMA移動通
信システムにおける無線チャネル多重通信方式を説明す
るためのブロック図であり、図1において、10は移動
体通信交換機、20は基地局制御装置、30,35はそ
れぞれ基地局、40,41,42はそれぞれ基地局30
のサービスエリアに在圏する移動機である。
【0018】移動体通信交換機10は、公衆網(PST
N)と通信回線50(有線)を介して基地局制御装置2
0との間に接続され、移動網と固定網(公衆網)との呼
処理インタフェース機能を有している。また基地局制御
装置20は、通信回線(有線)60,65を介してそれ
ぞれ基地局30,35と接続され、移動機40,41,
42との呼処理を行う。また基地局30は、それぞれ別
の無線チャネル70,80,90を介して各移動機4
0,41,42と無線回線で接続され、通信データの送
受信を行う。なお無線チャネル70,80,90は、同
一周波数,同一拡散符号を用いながらラベル多重化され
ることにより、すなわち各移動機ごと異なるアドレス識
別子を含むヘッダ情報が付された通信信号セルを多重化
したセル多重化信号を用いることにより、異なる移動機
40,41,42と接続される。
【0019】図2は、無線チャネル70,80,90を
包含する本実施形態におけるセル多重化信号を説明する
ための図である。図2において、71,81,91,1
00,72,92,82はそれぞれ通信信号セルであ
り、この通信信号セルは図2に示すように、送信先アド
レスが記載されるエリア、タイムスタンプが記載される
エリア(これらをヘッダ情報と称する)、通信(音声)
データが記載されるエリアから構成されている。送信先
アドレスには何れかの移動機のアドレス(各移動機ごと
異なるアドレス識別子)が記載され、例えば図2の実施
形態では、3つの送信先アドレス(AD#0,AD#
1,AD#2)が使用され、3つの移動機40,41,
42を収容するようになっている。
【0020】すなわち基地局30では、移動機40へ
は、移動機40への送信(音声)データに移動機40用
にアサインした送信先アドレス(AD#0)と送信タイ
ムスタンプを付加した通信信号セル71,72を送出
し、同様に移動機41へは、移動機41への送信(音
声)データに移動機41用にアサインした送信先アドレ
ス(AD#1)と送信タイムスタンプを付加した通信信
号セル81,82を送出し、移動機42へは、移動機4
2への送信(音声)データに移動機42用にアサインし
た送信先アドレス(AD#2)と送信タイムスタンプを
付加した通信信号セル91,92を送出することにより
3つの移動機40,41,42を収容する。
【0021】なおタイムスタンプは受信基地局を切り換
えるためのソフトハンドオフ用、また移動機や基地局制
御装置で行うボコーダの音声変換タイミング用、あるい
は音声信号の周期性をチェックするために使用される。
【0022】また図1,図2で説明した実施形態におけ
る通信信号セルには、パケット通信やHDLC(High-l
evel Data Link Control)通信のように可変長のパケッ
トを用いることも、ATM(非同期転送モード:Asynch
ronous Transfer Mode)通信のように固定長のパケット
を用いることもできる。以下、基地局制御装置20,基
地局30,移動機40の構成について説明するが、これ
らの説明では通信信号セルにATMセルを用いる場合の
実施形態について説明する。
【0023】図3は、基地局制御装置20の構成例を示
すブロック図である。図3において基地局制御装置20
は、回線インタフェース部200、スイッチ201、ボ
コーダ202a〜202i、セル組立分離部(CLA
D)203a〜203i、ATMスイッチ204、AT
M回線インタフェース部205a〜205n、GPS受
信機206、GPS用アンテナ207、クロック部20
8、制御部209で構成される。
【0024】回線インタフェース部200は通信回線5
0を介して移動体通信交換機10と接続される。スイッ
チ201は回線インタフェース部200へ送受信される
音声信号等を分配/集線する。ボコーダ202a〜20
2iは音声信号等の符号化/復号化を行う。セル組立分
離部203a〜203iは各基地局向けの通信信号をA
TMセル化して各基地局に対応させたヘッダ情報を付加
し、または各基地局からのATMセル化された通信信号
からヘッダ情報を除去して時分割多重化する。
【0025】ATMスイッチ204はATMセル化され
た通信信号を通信回線に対応するヘッダ情報に従ってそ
れぞれ対応する各ATM回線インタフェース部205a
〜205nにスイッチングし、また各ATM回線インタ
フェース部205a〜205nで受信する各基地局から
送出されたATMセルデータを各基地局に対応するヘッ
ダ情報に従ってそれぞれ対応するセル組立分離部203
a〜203iにスイッチングする。クロック部208は
GPS用アンテナ207,GPS受信部206を介し受
信したクロック信号を各ボコーダ202a〜202iと
制御部209とに入力する。また制御部209は、基地
局制御装置20全体を制御する動作を行う。
【0026】図4は、基地局30(基地局35も同様)
の構成例を示すブロック図である。図4において基地局
30は、ATM回線インタフェース部300、セル集線
分配部(CMUX)310、チャネルユニット320a
〜320n、送受信部330、通信用アンテナ340、
GPS用アンテナ350、GPS受信機360、クロッ
ク部370、制御部380で構成される。
【0027】ATM回線インタフェース部300は、通
信回線60(65)を介して基地局制御装置20と接続
され、基地局制御装置20から受信した各移動機40,
41,42へのATMセルをセル集線分配部310へ送
出し、またセル集線分配部310で集線されたATMセ
ルを基地局制御装置20へ送信する。セル集線分配部3
10は、各移動機40〜42向けのATMセルの分配
と、各移動機からのセルの集線を行う。
【0028】GPS受信機360は、GPS用アンテナ
350と接続され、GPS基準クロックを取り込み、ク
ロック部370を介して各チャネルユニット320a〜
320nへクロックを供給する。またチャネルユニット
320は、チャネル制御部321,ラベル変換部32
変復調部323で構成され、チャネル制御部321
はクロック部370からのクロック信号に基づき制御部
380で制御され、ラベル変換部322と変復調部32
3とを制御する。
【0029】ラベル変換部322ではセル集線分配部3
10から送られてくるATMセルのラベルを有線区間の
送信先アドレス(チャネル・ユニット・ナンバ+サブ・
チャネル・ナンバ)から無線区間の送信先アドレス(サ
ブ・チャネル・ナンバすなわち各移動機のナンバ)に変
換し、送信タイムスタンプを付す動作を行う。変復調部
323ではラベル変換部322から送られてくるATM
セルの送信周波数と拡散符号の指定を行う。送受信部3
30では無線周波数に変調された通信信号を増幅して通
信用アンテナ340を介して送信する。
【0030】図5は、移動機40(移動機41,42も
同様)の構成例を示すブロック図である。図5に示すよ
うに移動機40は、送受話部400、ボコーダ部40
1、セル組立分離部(CLAD)402、アドレス識別
部403、競合検出部404、競合制御部405、復調
部406、変調部407、送受信アンプ408、通信用
アンテナ409、GPS用アンテナ410、GPS受信
機411、クロック部412、制御部413から構成さ
れる。
【0031】ボコーダ部401は送受話部400から入
力された音声を符号化する。セル組立分離部(CLA
D)402は通信(音声)信号をATMセルに組み立
て、自機のアドレス(移動機40の場合はAD#0)及
びタイムスタンプを付して競合制御部405へ出力す
る。競合制御部405では競合検出部404からの競合
情報を基に、他の移動機からの送信セルと競合しないタ
イミングで(すなわち空き時間に)このATMセルを変
調部407へ出力する。変調部407ではこのATMセ
ルを自機に定められた拡散符号(移動機40,41,4
2の場合は#n)で変調(拡散)して送受信アンプ40
8へ出力し、送受信アンプ408で増幅して通信用アン
テナ409を介して基地局30へ出力する。
【0032】また復調部406は通信用アンテナ409
を介し送受信アンプ408で受信されるATMセルを復
調(逆拡散)してアドレス識別部403と競合検出部4
04とに出力する。アドレス識別部403は復調したA
TMセルの送信先アドレスに自機のアドレスが付されて
いるATMセルをセル組立分離部402へ送出する。セ
ル組立分離部402ではこのATMセルを分離してボコ
ーダ部401へ送出し、ボコーダ部401でアナログ音
声信号に変換して送受話部400で音声として出力す
る。また他の移動機が基地局30へ向けて発信したAT
Mセルは、競合検出部404で検出され、競合関係の情
報が競合制御部405へ送出される。
【0033】またGPS受信機411は、GPS用アン
テナ410と接続され、GPS基準クロックを取り込み
クロック部412へ出力する。クロック部412では入
力されたクロック信号をボコーダ部401,セル組立分
離部402,アドレス識別部403,競合検出部40
4,競合制御部405,制御部413へ供給する。制御
部413は移動機全体の動作を制御する。
【0034】次に、本発明のCDMA移動通信システム
における無線チャネル多重通信方式の動作について説明
する。最初に無線チャネルの割り付けについて説明す
る。
【0035】図1において、移動機40が基地局30の
サービスエリアに入った場合、基地局制御装置20は移
動機40と基地局30との間の無線チャネルを割り付け
る。図6は、この無線チャネルの割り付けを説明するた
めのタイムチャートである。すなわち移動機40が基地
局30のサービスエリアに入った場合、制御チャネルを
使って移動機40から発呼信号が発せられ、この発呼信
号が基地局30を介して基地局制御装置20まで送信さ
れる。
【0036】そしてこの発呼信号を受信した基地局制御
装置20では、基地局30へチャネルアサイン信号Aを
送信し、ラベル情報と使用周波数,拡散符号の情報とを
通知する。なおラベル情報には、有線区間送信先アドレ
スである基地局No.とCHユニットNo.+サブCH
No.が含まれる。そしてこのチャネルアサイン信号A
を受信した基地局30では、該当するチャネルユニット
320のラベル変換部322のラベル変換設定を行い
(すなわちラベル変換部に無線区間−有線区間の送信先
アドレス変換テーブルを設定し)、移動機40へチャネ
ルアサイン信号Bを送信する。
【0037】このチャネルアサイン信号Bには、無線区
間送信先アドレスであるサブCHNo.を示すラベル情
報と、使用周波数,拡散符号の情報が含まれ、このチャ
ネルアサイン信号Bを受信した移動機40は、セル組立
分離部402,アドレス識別部403へ自機アドレスを
設定すると共に変調部407に通知された使用周波数f
1,拡散符号C1を設定し、確認信号を送信する。送信
された確認信号は、基地局30を介して基地局制御装置
20に入力され、移動機40に対する無線チャネルの割
り付けを終了する。
【0038】すなわち無線チャネルの割り付けは、通常
CDMA方式では、同一サービスエリア内の同一周波数
を使用する異なる移動機に対しては、異なる拡散符号を
用いて無線チャネルを分けるが、本発明では拡散符号に
より無線チャネルを分けるのに加え、上述のように1つ
の無線チャネル(拡散符号#n)上に複数の送信先アド
レスを持つ通信信号セルを共有させるラベル多重化を行
うことにより更に無線チャネルを細分化する構成として
いる。
【0039】図2は、基地局30のサービスエリア内に
在圏する移動機40,41,42に、通信(通話)用の
無線チャネルとして、同一周波数、同一拡散符号を割り
付け、更に送信先毎に異なるアドレスを持つ通信信号セ
ルに分けて、無線チャネルを細分化して割り付ける例を
示している。この例では、送信先アドレスを移動機40
に対してはAD#0を、移動機41に対してはAD#1
を、移動機42に対してはAD#2をアサインしてい
る。
【0040】基地局制御装置20は、移動機40への通
信がある場合には、基地局30のサービスエリア内の無
線チャネルのリソースをチェックし、未割り付けの拡散
符号がある場合、当該拡散符号を割り付けるが、未割り
付けの拡散符号を割り付ける場合には、さらに各移動機
40,41,42への送信先アドレス(AD#0,AD
#1,AD#2)を指定して割り付ける。図2を参照す
ると、移動機40へ通信が生じた場合、基地局30のサ
ービスエリア内で拡散符号#nが空いている場合、基地
局制御装置20は、移動機40と基地局30との間のデ
ータ通信に拡散符号#n,送信先アドレスAD#0の無
線チャネル70を割り付ける。
【0041】また、移動機40の無線チャネルが使用中
に、移動機41への通信が生じた場合であって、基地局
30のサービスエリア内の全ての拡散符号が使用中の場
合には、基地局制御装置20は、移動機41と基地局3
0との間のデータ通信に拡散符号#n,送信先アドレス
AD#1の無線チャネル80を割り付ける。同様の場合
に移動機42との通信には、拡散符号#n,送信先アド
レスAD#2の無線チャネル90を割り付ける。なお本
実施形態においても未使用の拡散符号がある場合には、
チャネル間干渉を出来るだけ防止すべく、ラベル多重で
はなく未使用の拡散符号を積極的に割り付けることとし
ている。
【0042】次に、下り方向の通信について説明する。
基地局制御装置20は移動体通信交換機10から各基地
局への音声信号を通信回線50を介して回線インタフェ
ース部200で受信する。そして受信された音声信号
は、スイッチ部で時分割的に分配され、各ボコーダ20
2a〜202iで符号化され、次段のセル組立分離部2
03a〜203iでATMセル化され、有線区間送信先
アドレス等のヘッダ情報が付加されてATMスイッチ2
04に送られる。
【0043】そしてATMスイッチ204では、ATM
セル化された通信信号をそのヘッダ情報に従って各基地
局と対応しているATM回線インタフェース部205a
〜205nにスイッチングし、それぞれのATM回線イ
ンタフェース部205a〜205nから各基地局へ送信
する。すなわち図7に示すように、基地局制御装置20
から有線通信回線60(65)で各基地局30(35)
へ送信される通信信号は、有線区間送信先アドレス等の
ヘッダ情報が付加されたATMセルとなる。
【0044】基地局30では通信回線60を介しATM
回線インタフェース部300でATMセルを受信する
と、受信したATMセルをその有線区間送信先アドレス
(チャネルユニットNo.等)に従って該当するNo.
のチャネルユニットへ送出し、ラベル変換部322でラ
ベル変換を行い(すなわちヘッダ情報の有線区間送信先
アドレスを無線区間アドレスに変換し(図7参照))、
送信タイムスタンプを更新し、変復調部323で設定さ
れた周波数f1,拡散符号C1で変調し、送受信部33
0へ送出して通信用アンテナ340から移動機40に向
けて無線送信する。
【0045】移動機40では、送受信アンプ408で通
信用アンテナ409を介し割り当てられた周波数f1,
拡散符号C1の無線信号を受信すると、復調部406で
復調し、復調したATMセルをアドレス識別部403に
送出する。アドレス識別部403では、復調されたAT
Mセルのヘッダ情報の送信先アドレスが自機アドレスで
あった場合には、当該セルをセル組立分離部402へ送
出し、セルを分離してボコーダ部401で音声信号に変
換し送受話部400から音声を出力するが、復調された
ATMセルのヘッダ情報の送信先アドレスが自機アドレ
スでない場合には当該ATMセルを廃棄する(図7参
照)。
【0046】次に、上り方向の通信について説明する。
移動機40の送受話部400から入力された音声は、ボ
コーダ部401で符号化され、セル組立分離部402で
ATMセルに組み立てられ自移動機No.がヘッダ部に
付されて競合制御部405に送られ、同一周波数f1,
同一拡散符号C1が割り振られた他の移動機41,42
からの送信セルが無い空き時間に変調部407に送られ
て送信される。
【0047】すなわち下り通信信号は送信側が基地局3
0だけとなるため基地局30で送信制御を行うことによ
り、各移動機40〜42向けの通信信号セルはセル多重
でき、競合することはない。然しながら上り通信信号の
場合は、同一周波数,同一拡散符号を共有する複数の移
動機40〜42が存在するため、個々の移動機が勝手に
基地局20に向けて送信すると、干渉し合い正しく受信
されなくなる。従って各移動機では競合検出部404を
設けて同一周波数,同一拡散符号の上り信号の有無を検
出し、他の移動機41,42からの上り信号がある時に
は、空き時間に送信するように制御している。
【0048】すなわち図8に示すように、移動機40は
空き時間の検出を行って、空き時間に自移動機No.を
付したATMセルを基地局30へ送信する。なお図9は
自移動機40が他移動機41,42の上り信号をモニタ
している様子を示す図、図10は各移動機40〜42か
ら送信する基地局20への上り信号の時間的関係を示す
図、図11は空き時間にセルを挿入する場合に他のセル
と衝突しないようにガードタイミングを取って挿入する
様子を示す図である。
【0049】このようにして移動機から送信されたAT
Mセルは、基地局30の送受信部330で受信され、そ
の受信タイミングによって特定されるチャネルユニット
320に振り分けられ、変復調部323で復調され、ラ
ベル変換部322でラベル変換が行われて(すなわちヘ
ッダ情報の自移動機No.を、基地局No.+チャネル
ユニットNo.+移動機No.に変換し(図8参
照))、送信タイムスタンプを更新してセル集線分配部
310へ送出する。セル集線分配部310では各チャネ
ルユニット320a〜320nから送られてくる各AT
Mセルを集線してATM回線インタフェース部300を
介し有線通信回線60を経由して基地局制御装置20へ
送信する。
【0050】基地局30から送信されたATMセルは基
地局制御装置20のATM回線インタフェース部205
で受信され、そのヘッダ情報に従って何れかのセル組立
分離部203へATMスイッチ204でスイッチングさ
れ、セル組立分離部203でセルの分離が行われて音声
符号化信号に変換されてボコーダ202に入力され、音
声信号に変換されて回線インタフェース部200を介
し、通信回線50,移動体通信交換機10介し公衆網
(PSTN)へ送出される。
【0051】なお上記実施形態では、1つの拡散符号に
つき送信先アドレス数を3つ用いて3分割し、3つの移
動機40,41,42を収容する構成としているが、送
信先アドレス数は限定されるものではない。また上記実
施形態では、基地局制御装置20,基地局30,移動機
40の時間的同期を取るためにGPS受信機を用いる構
成としているが、これらの各装置の間で時間的同期が確
保できるなら他の手段を用いても良い。
【0052】上述の実施形態では、基地局制御装置20
と各基地局30,35間通信(有線区間の通信)にもA
TMセルを用いている。図12は、このATMセルの構
成を示すフォーマット図であり、ATMセル190は5
3バイトからなり、先頭の5バイトがセルヘッダ191
として使用され、セルヘッダ191には1バイトのVP
I(バーチャルパス識別子)と2バイトのVCI(バー
チャルチャネル識別子)の2つの識別子が含まれる。
【0053】本実施形態では、通信回線50を介して送
信される移動体通信交換局10から各基地局への下りの
通信信号はセル組立分離部203で、48バイト毎に分
割され5バイトのセルヘッダが付加されたATMセル化
される。
【0054】この時セルヘッダのVPIフィールドには
送出先の各基地局に対応するATM回線インタフェース
部205a〜205nを識別する通信回線識別情報が記
入され、またVCIフィールドには有線・無線区間送信
先アドレスが記入される。ATMスイッチ204はセル
ヘッダのVPIフィールドに記入された通信回線識別情
報に従ってATMセルのスイッチングを行い、各ATM
セルを対応するATM回線インタフェース部205a〜
205nに分配する。各ATM回線インタフェース部2
05a〜205nのそれぞれは、分配されたATMセル
に必要により空きセルを挿入してセル多重信号として通
信回線60に乗せる。
【0055】以上説明したように本発明のCDMA移動
通信システムにおける無線チャネル多重通信方式では、
基地局と各移動機との間のデータ通信に、CDMA多重
信号を更にセル多重化した通信信号を用いることとした
ので、同一周波数,同一拡散符号で複数の無線チャネル
を多重化することができる。なお上述の実施形態では、
有線区間の間の通信信号にもATMセルを用いることと
して説明しているが、ATMセルでなくても、またこの
部分は時分割多重信号を使用することとしても良い。さ
らに上述の実施形態では基地局20にラベル変換部を設
け、有線区間と無線区間とのヘッダ情報を変換する構成
としているが、有線区間と無線区間とに同じヘッダ情報
を用いることもできる。
【0056】
【効果の説明】以上説明したように本発明のCDMAセ
ルラー移動通信システムは、通信信号をパケット化し各
移動機ごとの送信先アドレスを付けてラベル多重するこ
とにより、1つの拡散符号に複数の無線チャネルを確保
でき、周波数多重化を行うことなく無線チャネルのリソ
ースを増やすことができるという効果がある。また周波
数多重化を行うことなく無線チャネルのリソースを増や
すことができるため、周波数を多重するために基地局設
備が大型化してしまうという現象を防止でき、特に電話
とデータ端末とを同時に使用する場合等に有効な無線チ
ャネル多重方式を提供できる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明のCDMA移動通信システムにお
ける無線チャネル多重通信方式を説明するためのブロッ
ク図である。
【図2】図2は無線チャネル70,80,90を包含す
る本実施形態におけるセル多重化信号を説明するための
図である。
【図3】図3は基地局制御装置20の構成例を示すブロ
ック図である。
【図4】図4は基地局30(基地局35も同様)の構成
例を示すブロック図である。
【図5】図5は移動機40(移動機41,42も同様)
の構成例を示すブロック図である。
【図6】図6は無線チャネルの割り付けを説明するため
のタイムチャートである。
【図7】下り方向のデータ通信を説明するための図であ
る。
【図8】上り方向のデータ通信を説明するための図であ
る。
【図9】図9は自移動機40が他移動機41,42の上
り信号をモニタしている様子を示す図である。
【図10】図10は各移動機40〜42から送信する基
地局20への上り信号の時間的関係を示す図である。
【図11】図11は空き時間にセルを挿入する場合に他
のセルと衝突しないようにガードタイミングを取って挿
入する様子を示す図である。
【図12】図12はATMセルの構成を示すフォーマッ
ト図である。
【図13】図13は従来のCDMA移動通信システムを
説明するための図である。
【符号の説明】
10 移動体通信交換機 20 基地局制御装置 30,35 それぞれ基地局 40,41,42 それぞれ移動機 50,60,65 有線通信回線 70,80,90 無線通信回線(無線チャネル) 71,81,91,100,72,92,82 それぞ
れ通信信号セル 190 ATMセル 191 セルヘッダ 200 回線インタフェース部 201 スイッチ 202a〜202i ボコーダ 203a〜203i セル組立分離部(CLAD) 204 ATMスイッチ 205a〜205n ATM回線インタフェース部 206,360,411 GPS受信機 207,350,410 GPS用アンテナ 208,370,412 クロック部 209,380,413 制御部 300 ATM回線インタフェース部 310 セル集線分配部(CMUX) 320a〜320n チャネルユニット 330 送受信部 340 通信用アンテナ 400 送受話部 401 ボコーダ部 402 セル組立分離部(CLAD) 403 アドレス識別部 404 競合検出部 405 競合制御部 406 復調部 407 変調部 408 送受信アンプ 409 通信用アンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 M.J.McTiffin.他4名" Mobile Access to a n ATM Network Usin g a CDMA Air Inter face”IEEE JOURNAL ON SELECTED AREAS IN COMMUNICATIONS VOL.12 No.5 JUNE 1994 第900頁から第908頁 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 102 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局と各移動機との間のデータ通信に
    異なる拡散符号で変調し多重化した通信信号を用いるC
    DMA(code division multiple access)移動通信シ
    ステムにおける無線チャネル多重通信方式において、前記各移動機に競合制御部を設け、 前記通信信号に、各移動機ごと異なるアドレス識別子を
    含むヘッダ情報が付加された通信信号セルを多重化した
    セル多重化信号を用い 前記競合制御部の制御により、同一周波数、同一拡散符
    号が割り振られた他の移動機から前記基地局への通信信
    号セルの送信が無い空き時間に、前記各移動機から前記
    基地局への通信信号セルを送信する ことを特徴とするC
    DMA移動通信システムにおける無線チャネル多重通信
    方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のCDMA移動通信システ
    ムにおける無線チャネル多重通信方式において、 前記通信信号セルとして可変長パケットを用いたことを
    特徴とするCDMA移動通信システムにおける無線チャ
    ネル多重通信方式。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のCDMA移動通信システ
    ムにおける無線チャネル多重通信方式において、 前記通信信号セルとして固定長パケットを用いたことを
    特徴とするCDMA移動通信システムにおける無線チャ
    ネル多重通信方式。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のCDMA移動通信システ
    ムにおける無線チャネル多重通信方式において、前記通
    信信号セルとしてATM(非同期転送モード:Asynchro
    nous TransferMode)セルを用いたことを特徴とするC
    DMA移動通信システムにおける無線チャネル多重通信
    方式。
  5. 【請求項5】 基地局制御装置と複数の基地局とが有線
    回線で接続され、各基地局と複数の移動機とが無線回線
    で接続され、 基地局と各移動機との間のデータ通信に異なる拡散符号
    で変調し多重化した通信信号を用いるCDMA移動通信
    システムにおける無線チャネル多重通信方式において、前記各移動機に競合制御部を設け、 前記基地局制御装置と前記移動機とにセル組立分離部を
    設け、 前記有線回線及び無線回線の通信信号に、各移動機ごと
    異なるアドレス識別子を含むヘッダ情報が付加された通
    信信号セルを多重化したセル多重化信号を用い 前記競合制御部の制御により、同一周波数、同一拡散符
    号が割り振られた他の移動機から前記基地局への通信信
    号セルの送信が無い空き時間に、前記各移動機から前記
    基地局への通信信号セルを送信する ことを特徴とするC
    DMA移動通信システムにおける無線チャネル多重通信
    方式。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のCDMA移動通信システ
    ムにおける無線チャネル多重通信方式において、 前記通信信号セルとして可変長パケットを用いたことを
    特徴とするCDMA移動通信システムにおける無線チャ
    ネル多重通信方式。
  7. 【請求項7】 請求項5記載のCDMA移動通信システ
    ムにおける無線チャネル多重通信方式において、 前記通信信号セルとして固定長パケットを用いたことを
    特徴とするCDMA移動通信システムにおける無線チャ
    ネル多重通信方式。
  8. 【請求項8】 基地局制御装置と複数の基地局とが有線
    回線で接続され、各基地局と複数の移動機とが無線回線
    で接続され、 基地局と各移動機との間のデータ通信に異なる拡散符号
    で変調し多重化した通信信号を用いるCDMA移動通信
    システムにおける無線チャネル多重通信方式において、前記各移動機に競合制御部を設け、 前記基地局制御装置と前記移動機とにATMセル組立分
    離部を設け、 前記有線回線及び無線回線の通信信号に、各移動機ごと
    異なるアドレス識別子を含むヘッダ情報が付加されたA
    TMセルを多重化したATMセル多重化信号を用い 前記競合制御部の制御により、同一周波数、同一拡散符
    号が割り振られた他の移動機から前記基地局へのATM
    セルの送信が無い空き時間に、前記各移動機から前記基
    地局へのATMセルを送信する ことを特徴とするCDM
    A移動通信システムにおける無線チャネル多重通信方
    式。
  9. 【請求項9】 基地局制御装置と複数の基地局とが有線
    回線で接続され、各基地局と複数の移動機とが無線回線
    で接続され、 基地局と各移動機との間のデータ通信に異なる拡散符号
    で変調し多重化した通信信号を用いるCDMA移動通信
    システムにおける無線チャネル多重通信方式において、前記各移動機に競合制御部を設け、 前記基地局制御装置と前記移動機とにセル組立分離部を
    設け、 前記基地局に前記通信信号セルが前記無線回線と前記有
    線回線とで使用するヘッダ情報を変換するラベル変換部
    を設け、 前記有線回線及び無線回線の通信信号に、各移動機ごと
    異なるアドレス識別子を含むヘッダ情報が付加された通
    信信号セルを多重化したセル多重化信号を用い 前記競合制御部の制御により、同一周波数、同一拡散符
    号が割り振られた他の移動機から前記基地局への通信信
    号セルの送信が無い空き時間に、前記各移動機から前記
    基地局への通信信号セルを送信する ことを特徴とするC
    DMA移動通信システムにおける無線チャネル多重通信
    方式。
  10. 【請求項10】 請求項9記載のCDMA移動通信シス
    テムにおける無線チャネル多重通信方式において、 前記通信信号セルとして可変長パケットを用いたことを
    特徴とするCDMA移動通信システムにおける無線チャ
    ネル多重通信方式。
  11. 【請求項11】 請求項9記載のCDMA移動通信シス
    テムにおける無線チャネル多重通信方式において、 前記通信信号セルとして固定長パケットを用いたことを
    特徴とするCDMA移動通信システムにおける無線チャ
    ネル多重通信方式。
  12. 【請求項12】 基地局制御装置と複数の基地局とが有
    線回線で接続され、各基地局と複数の移動機とが無線回
    線で接続され、 基地局と各移動機との間のデータ通信に異なる拡散符号
    で変調し多重化した通信信号を用いるCDMA移動通信
    システムにおける無線チャネル多重通信方式において、前記各移動機に競合制御部を設け、 前記基地局制御装置と前記移動機とにATMセル組立分
    離部を設け、 前記基地局に前記通信信号セルが前記無線回線と前記有
    線回線とで使用するヘッダ情報を変換するラベル変換部
    を設け、 前記有線回線及び無線回線の通信信号に、各移動機ごと
    異なるアドレス識別子を含むヘッダ情報が付加されたA
    TMセルを多重化したATMセル多重化信号を用い 前記競合制御部の制御により、同一周波数、同一拡散符
    号が割り振られた他の移動機から前記基地局へのATM
    セルの送信が無い空き時間に、前記各移動機から前記基
    地局へのATMセルを送信する ことを特徴とするCDM
    A移動通信システムにおける無線チャネル多重通信方
    式。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至請求項12の何れかに記
    載のCDMA移動通信システムにおける無線チャネル多
    重通信方式において、 前記各移動機は前記通信信号を送信するときは、同一周
    波数,同一拡散符号の他の移動機からの上り通信信号を
    監視し、他の移動機からの上り通信信号が競合しない空
    き時間に自通信信号セルを挿入して送信する制御を行う
    ことを特徴とするCDMA移動通信システムにおける無
    線チャネル多重通信方式。
JP35016298A 1998-12-09 1998-12-09 Cdma移動通信システムにおける無線チャネル多重通信方式 Expired - Fee Related JP3093740B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35016298A JP3093740B2 (ja) 1998-12-09 1998-12-09 Cdma移動通信システムにおける無線チャネル多重通信方式
KR1019990055664A KR100315322B1 (ko) 1998-12-09 1999-12-08 이동 통신 시스템에서의 채널 다중화 방법
CNB991254953A CN1135723C (zh) 1998-12-09 1999-12-09 移动通信系统信道多路复用方法
US09/457,692 US6504833B1 (en) 1998-12-09 1999-12-09 Channel multiplexing method in mobile communication system
BR9907566A BR9907566A (pt) 1998-12-09 1999-12-09 Método de multiplexagem de canal em sistema de comunicação móvel
EP19990124580 EP1009110A3 (en) 1998-12-09 1999-12-09 Channel multiplexing method in mobile communication system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35016298A JP3093740B2 (ja) 1998-12-09 1998-12-09 Cdma移動通信システムにおける無線チャネル多重通信方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000175266A JP2000175266A (ja) 2000-06-23
JP3093740B2 true JP3093740B2 (ja) 2000-10-03

Family

ID=18408656

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35016298A Expired - Fee Related JP3093740B2 (ja) 1998-12-09 1998-12-09 Cdma移動通信システムにおける無線チャネル多重通信方式

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6504833B1 (ja)
EP (1) EP1009110A3 (ja)
JP (1) JP3093740B2 (ja)
KR (1) KR100315322B1 (ja)
CN (1) CN1135723C (ja)
BR (1) BR9907566A (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6104709A (en) * 1998-07-17 2000-08-15 Motorola, Inc. Channel assignment within a broad-band communication system
JP2002101103A (ja) * 2000-09-20 2002-04-05 Nec Saitama Ltd 基地局変復調装置及びatmセル送受信方法
KR100469706B1 (ko) * 2001-03-06 2005-02-02 삼성전자주식회사 이동통신시스템의 패킷 서비스 장치 및 방법
US20030021271A1 (en) * 2001-04-03 2003-01-30 Leimer Donald K. Hybrid wireless communication system
US7443873B1 (en) * 2001-08-21 2008-10-28 Juniper Networks, Inc. Virtual upstream channel provisioning and utilization in broadband communication systems
US8194703B2 (en) * 2002-08-07 2012-06-05 Kyocera Corporation Wireless communication system
US6901083B2 (en) * 2002-10-25 2005-05-31 Qualcomm, Incorporated Method and system for code combining at an outer decoder on a communication system
JP4276009B2 (ja) 2003-02-06 2009-06-10 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動局、基地局、無線伝送プログラム、及び無線伝送方法
US7907574B2 (en) 2004-01-29 2011-03-15 Qualcomm Incorporated Channel scheduling
JP4332079B2 (ja) * 2004-07-01 2009-09-16 株式会社日立製作所 モジュール型パケット通信ノード装置
JP4685492B2 (ja) 2005-04-01 2011-05-18 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 送信機、受信機、移動通信システム
US7646712B2 (en) * 2005-10-17 2010-01-12 Searete Llc Using a signal route dependent on a node speed change prediction
US8125896B2 (en) * 2005-10-17 2012-02-28 The Invention Science Fund I, Llc Individualizing a connectivity-indicative mapping
US20070087695A1 (en) * 2005-10-17 2007-04-19 Searete Llc, A Limited Liability Corporation Of The State Of Delaware Mobile directional antenna
KR101450778B1 (ko) * 2008-01-31 2014-10-14 삼성전자주식회사 제어국의 기지국 유휴 시간 설정 방법 및 그 제어국
US8149774B1 (en) * 2009-03-12 2012-04-03 Sprint Spectrum L.P. System, apparatus, and method for use of reserved PN-offsets to limit cellular wireless communications
WO2011150789A1 (zh) 2010-05-31 2011-12-08 华为技术有限公司 基站和基站时钟同步方法
CN101868055B (zh) * 2010-05-31 2012-08-15 华为技术有限公司 一种无线基站

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3527331A1 (de) * 1985-07-31 1987-02-05 Philips Patentverwaltung Digitales funkuebertragungssystem
GB9201879D0 (en) * 1992-01-29 1992-03-18 Millicom Holdings Uk Ltd Communication system
FI925472A (fi) * 1992-12-01 1994-06-02 Nokia Mobile Phones Ltd Tiedonsiirtomenetelmä sekä -järjestelmä
JP2636712B2 (ja) * 1993-12-08 1997-07-30 日本電気株式会社 移動通信装置
SE9304119D0 (sv) * 1993-12-10 1993-12-10 Ericsson Ge Mobile Communicat Apparatuses and mobile stations for providing packet data communication in digital TDMA cellular systems
US5894473A (en) * 1996-02-29 1999-04-13 Ericsson Inc. Multiple access communications system and method using code and time division
JPH10136439A (ja) * 1996-10-30 1998-05-22 Fujitsu Ltd 移動体通信システム及び移動体端末及び基地局及び移動体交換局及び移動体通信制御方法

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
M.J.McTiffin.他4名"Mobile Access to an ATM Network Using a CDMA Air Interface"IEEE JOURNAL ON SELECTED AREAS IN COMMUNICATIONS VOL.12 No.5 JUNE 1994 第900頁から第908頁

Also Published As

Publication number Publication date
EP1009110A2 (en) 2000-06-14
US6504833B1 (en) 2003-01-07
KR100315322B1 (ko) 2001-11-26
BR9907566A (pt) 2000-09-05
CN1256558A (zh) 2000-06-14
EP1009110A3 (en) 2003-10-08
JP2000175266A (ja) 2000-06-23
KR20000057044A (ko) 2000-09-15
CN1135723C (zh) 2004-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3093740B2 (ja) Cdma移動通信システムにおける無線チャネル多重通信方式
CN101536572B (zh) 在无线通信系统中使用叠加编码的高带宽利用率控制和位图信令
TW384584B (en) Method and apparatus for formatting synchronous and asynchronous data
KR100563592B1 (ko) 이동통신시스템에서의 데이터 분기방법
CA2310188A1 (en) Communication structure with channels configured responsive to reception quality
WO1997047112A3 (en) Apparatus and method for reservation-based wireless-packet switched (atm) local area network
CA2371086A1 (en) Apparatus and method for exchanging variable-length data according to radio link protocol in mobile communication system
CA2350822A1 (en) Packet traffic channel deallocation
RU99124596A (ru) Освобождение в физических каналах в общем пакетном радиообслуживании
RU2002103572A (ru) Усовершенствованный способ и устройство для передачи информации в услуге пакетной радиосвязи
BR0110369A (pt) Método e aparelho para multiplexar uma pluralidade de conexões de dados em um fluxo de bloco temporário
JP2004530379A (ja) 物理チャネル構成シグナルプロシージャ
JP2000184433A (ja) Cdma移動通信システムにおける無線チャネル多重通信方式
JP2001501797A (ja) データ伝送方法及び基地局システム
US6470004B1 (en) Wireless asynchronous transfer mode (ATM) communication system
JPH09503363A (ja) 通信網
JP2003008639A (ja) 基地局装置及びそのフレームオフセット割り当て方法
JP4395277B2 (ja) 移動通信システム
EP1605715A2 (en) Mobile network, wireless network multiplexer and communication path control method to be used in same network
JPS63190492A (ja) 移動通信交換システム
WO1997050196A1 (fr) Systeme d'appel radio
WO1997016006A1 (fr) Systeme de telecommunications de transmission d'une cellule mta mobile, poste mobile de telecommunications, station radio de base et procede de transmission associe
Chua et al. Design of a cellular wireless ATM access network
JP3105763B2 (ja) 多方向多重接続方式の無線通信システム
JP3045161B1 (ja) Isdn対応の加入者無線アクセスシステム及びbチャネルパケット伝送方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070728

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080728

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090728

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100728

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110728

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110728

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120728

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120728

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130728

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees