JP3093253B2 - ロバスタコーヒーの品質改良方法 - Google Patents

ロバスタコーヒーの品質改良方法

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、生の(未処理の)ロバスタコーヒー豆を高
温高圧においてスチームで処理し、その後スチーム処理
された豆をローストすることにより、ロバスタコーヒー
の品質を改良する方法に関する。
ロバスタコーヒーは、海抜の低い地域で栽培される。
このロバスタコーヒーは、強烈かつ強力な味を有する
が、また、「土臭い」かつ「かび臭い」フレーバーをも
有し、このようなフレーバーは、多くの消費国において
不所望なものである。このロバスタコーヒーの強い味及
び高いカフェイン含有量により、ロバスタコーヒーはし
ばしば、マイルドなコーヒー種(例えばアラビカコーヒ
ー)に、その味を強め、最終製品のカフェイン含有量を
高めるために、相当な程度までブレンドされる。
多くの消費国において不所望な、この「土臭い」かつ
「かび臭い」フレーバーは、ブレンド中にわずかなロバ
スタコーヒーがあるだけで、感覚的に認めることができ
る。
コーヒーの品質改良をクレームする周知の方法は、ド
イツ出願(DE−AS)576,515号に開示されている。この
技術は、動き回っている生のコーヒー豆を、1〜3気圧
で、少なくとも1時間、6〜10%の水分が吸収されるま
でスチームにさらす工程を含む。
生のコーヒー豆の品質を改良するための、より最近の
方法は欧州出願(EP−A−)234,712号に開示されてい
る。この方法は以下の工程を含む。・生のコーヒー豆を
約258゜F〜316゜F(約126℃〜158℃に相当する)で、約
20psi〜70psi(約1.4バール〜約5バールに相当する)
で、0.5〜約3分間のスチーム処理工程。
・その後、コーヒー豆を水で0.5〜2分間湿潤する工
程。
・再び、コーヒー豆を1.38〜5バールの圧力で0.5〜4
分間スチームで処理する工程。
・得られた豆をローストする工程。
上記方法は、種々の変種または原種のコーヒーの品質
を著しく改良する。しかしながら、これらの従来の方法
により処理されたロブスタコーヒーの品質の改良は不十
分なものである。このようなロブスタコーヒーは、その
品質に全く本質的に悪い影響を及ぼす不快な香りをまだ
有している。
そのため、本発明は、ロバスタコーヒーの品質を改良
するための方法を提供することを目的とする。
この目的は、ロバスタコーヒー豆の水分量を30〜45%
のレベルまで増加させ、その後、特にロバスタコーヒー
の香りに関わる重要な物質である2−ジメチルイソボル
ネオールを除去するために、このコーヒー豆を135〜140
℃の温度を有する飽和スチームで、3〜4バールの圧力
で、40〜120分間処理することによって達成される。
本発明の方法において、まず、生のロバスタコーヒー
豆の水分量は、自然の水分量(通常約8〜12%)に比較
すると、30〜45%の水分量まで増加されている。その
後、この豆は、高圧で、飽和スチームで処理される。本
発明の目的を成し遂げるためには、方法のパラメータ例
えば飽和スチームの温度範囲、圧力範囲、処理の期間等
の制限を守ることが重要である。
飽和スチーム処理を、約138℃で3.1〜3.6バールの圧
力で、75〜90分間行なうと、最適な結果が得られる。
ロバスタコーヒー豆の水分量を増加する第1の工程
は、種々の方法で行われる。
本発明の好ましい態様によれば、低水分量を有する生
のロバスタコーヒー豆を、圧力容器内で、約20分間、約
135℃に増加された温度で、これと共に約3.1バールに上
昇する圧力で処理する。便宜上、生のコーヒー豆を連続
的に動かしておくことにより、平均的に吸収させる。豆
の水分量が必要なレベル(約30〜40%)に到達したと
き、圧力容器の(上方の)バルブを開き、本発明による
飽和スチームによる処理を始めた。また、明らかに、他
のどの方法を用いても、予め水分量を30〜45%にあげら
れたロバスタコーヒー豆を適当な圧力容器に充填するこ
とにより、本発明による方法を開始することができる。
次に、飽和スチームを、135〜140℃の狭い範囲内の温度
好ましくは約138℃の温度で、約3〜4バールの圧力好
ましくは約3.1〜3.6バールの範囲で、約60〜120分間好
ましくは約75〜90分間この豆に通す。絶対に必要ではな
いけれども、スチーム処理中豆を常に動かすことが好ま
しく、これににより、さらに均一な処理が確実になる。
処理が完了した後、スチームの流れを停止するが、ま
だ圧力容器中に存在するスチームをこのましくは5〜10
分間さらに吐出させることにより、圧力を等しくする。
その後、豆を便宜上約8〜12%の水分量まで乾燥す
る。通例の乾燥方法をこの乾燥工程に用いることができ
る。約8〜12%の水分量まで再乾燥することは、スチー
ム処理された豆をすぐにローストせずに、スチーム処理
されない生のコーヒー豆と同様に在る期間保存できると
いう利点を有する。上記特定された水分量まで再乾燥さ
れた、スチーム処理された生のコーヒー豆を、通例のロ
ースト技術によってローストすることができる。このま
しくは、スチーム処理及び乾燥された生のコーヒー豆
を、流動床ロースター内で、加熱ローストガスを導入す
ることにより、この豆が所望の色合いを有するまでロー
ストする。
または、本発明によれば、80〜90℃で水を吸収させる
ことにより、通常の生のコーヒー豆の水分量を30〜40%
の範囲まで増加することが提案される。ここで、生のコ
ーヒー豆を、予め実験的に決められた量の水と接触させ
る。生のコーヒー豆は、連続的に動かされているので、
水は平均的に完全に吸収され、すなわち水溶性物質は抽
出させられることはない。生のコーヒー豆は、予め決め
られた量の水例えば水分量が30〜45%のレベルに到達し
たとき、本発明により、飽和スチームで豆を処理する。
本発明の最も重要な功績は、このようにして処理され
たロバスタコーヒー豆から得られたロバスタコーヒー
が、「土臭い」かつ「かび臭い」風味を失っていること
である。これらのロバスタコーヒーは、快いフレーバー
を有し、ほとんどロバスタの風味をもたないことであ
る。他のどのような方法を用いても、ロバスタコーヒー
の特徴である不快な香りのノートは除去できないので、
本発明は、ロバスタコーヒーの品質改良の分野で実質的
な進歩を表す。
生のコーヒー豆のスチーム処理による、ロバスタコー
ヒーの不快な味を除去することができない従来の品質改
良方法から見て、本発明の方法がこの不快な味の除去を
達成することは、まったく驚くべきことである。
その生豆を低温下すなわち約135℃より低い温度であ
る以外は本発明に従った同じ圧力及び持続した状態下で
処理したロバスタコーヒーは、処理時間を延長してもま
だ著しく「土臭い」、「かび臭い」味がする。
処理温度が140℃を越えても、より短時間すなわち約6
0分間未満であっては、不快な後味(プロセス味)はま
だ著しい。このことは、ロバスタコーヒーの驚くべき品
質改良を達成するために、本発明による特定の温度、圧
力及び処理時間範囲及びその組み合わせを守ることは、
基本的であり、臨界性があることを示す。
本発明の方法のこのような驚くべき成功がどうして起
こるかを見つけるためにテストを行なった。これらのテ
ストは、発明の技術がプロセス条件に正確に従うとき、
不快なフレーバーノートに関わる可能性をもつある化合
物が除去されることを示している。。この化合物とは、
2−メチルイソボルネオール(エキソ−1,2,7,7,−テト
ラエチルビシクロ(2.2.1)ヘプタン2オール)であ
る。
2−メチルイソボルネオールは、ガスクロマトグラフ
ィー及び質量分析法により、コーヒー中に同定される。
2−メチルイソボルネオールは知られた化合物である
が、ロバスタコーヒーの香りに影響する成分として今ま
で知られたり、述べられたりしていなかった。
本発明の方法に関して行われたテストによりこの化合
物を同定し、この化合物を分離した後、水中におけるこ
の化合物の感覚的な限界テストを行なったところ、水中
に約2.5ppt〜5pptの濃度で、有意性のある「土臭い」、
「かび臭い」影響を残すことがわかり、このことは極端
に低い量の2−メチルイソボルネオールでさえも、感覚
的に知覚可能であり、その結果、そのフレーバーに影響
を与えることを意味する。
本発明に関して行われたテストはまた、ロースト後に
本発明の方法によって処理されていないロバスタコーヒ
ー中に、2−メチルイソボルネオールが検出し得ること
を最終的に確認した。このことは、ローストによりこの
化合物が除去されないことを意味する。
以下、実施例を示し、本発明を詳細に説明する。
Example 1 10kgのインドネシアロバスタ生コーヒーを50オート
クレーブに導入する。10分間、115〜135℃の温度を有す
るスチームをオートクレーブ内に導入する。圧力容器中
の圧力を3.1バールに上げる。オートクレーブ内で生の
コーヒー豆を連続的に動かすことにより、水が平均的に
吸収される。10分後、生コーヒー豆の水分量は35%に上
がっていた。
その後、圧力容器内の圧力を3.1バールとし、135℃の
温度を有する飽和スチームを90分間豆に通す。このスチ
ームを10.2/時間オートクレーブに通す。飽和スチー
ムを90分間通した後、スチームの流入を停止するが、さ
らに7分間オートクレーブ内に残存するスチームを排出
する。
次に、スチーム処理されたロバスタコーヒーを、流動
床乾燥機中で水分量10%に乾燥し、その後、中位の色合
いにローストする。ローストされた試料を味わいし、も
とのものと比較した。ロバスタコーヒーの典型的な「土
臭い」、「かび臭い」風味は事実上気付かない。コーヒ
ー専門家はもとのものに比べ本質的に品質が改良するこ
とを認めた。
ローストされたサンプルの2−メチルイソボルネオー
ルを、2次元GC(ジーメンス社製 シクロマトグラフ)
を用いて、鼻でかぐ分析によりテストした。0.6ppb(μ
g/kgローストされたコーヒー粉)の2−メチルイソブル
ネオールがもとのサンプルから検出されたが、一方、本
発明の方法により処理されたサンプルには、2−メチル
イソブルネオールがなかった。但し、検知し得る最小分
析量は、0.05ppb(μg/kgローストされたコーヒー粉)
である。
Example 2 10kgのインドネシアロバスタ生コーヒーを50オート
クレーブに導入する。20〜30分間80〜90℃の温度を有す
る水を、約6.3/時間の流量でオートクレーブ内に導
入する。生のコーヒー豆を連続的に動かしておくことに
より、水が平均的に完全に吸収され、抽出は起こらな
い。2.6kgの水が20〜30分間導入され、生のコーヒー豆
に吸収された後、生のコーヒー豆の水分量は、約40%に
上げられる。
次に、135〜140℃の温度を有する飽和スチームを導入
する。オートクレーブ中の圧力が、約3.1バールに到達
した後、オートクレーブ出口でバルブが解放され、飽和
スチームが豆を通過する。この工程は、実施例1と同様
にして行われる。実施例1と同様に、スチーム処理の後
に流動床乾燥機における乾燥工程及びロースイト工程を
行なう。
分析では、ローストされたサンプル中に、2−メチル
イソブルネオールは見出だされなかった。
本発明の方法を処理する装置を、種々の方法で設計す
ることができる。図面に好ましい装置を示す。
生のコーヒー豆はオートクレーブ10中で処理される。
このオートクレーブ10はモーター12によって運転される
攪拌機11を具備している。生のコーヒーを、図示しない
開閉し得る出入り口を介してオートクレーブ10中に導入
もしくは放出することができる。
オートクレーブの低い部分すなわちボトムといわれる
部分に、コントロールバルブ14を有する供給ライン13が
ある。コントロールバルブ16を有する排出ライン15は、
オートクレーブ10の上方、この場合上端壁に接続してい
る。排出ライン15は、通常の冷却器17に接続されてい
る。
本発明によれば、豆を前処理してその水分量を増加す
ることを含む完全な工程は、1つのまたは同一の容器す
なわちオートクレーブ10内で行われる。この目的のため
に、ロバスタコーヒー豆を容器中に導入した後、供給ラ
イン13を介してオートクレーブ10内にスチームを導入す
る。このとき、排出ライン15は閉じられる。このスチー
ム処理の間、オートクレーブ10中のコーヒー豆は、攪拌
機11により連続して動かされる。
コーヒー豆の水分量が所望のレベルに到達したとき、
排出ライン15を開く。特に135〜140℃の範囲の温度で、
3〜4バールの範囲の圧力で、供給ライン13を介してオ
ートクレーブ10内に飽和スチームが導入される。豆を通
る飽和スチームは、排出ライン15を介して凝縮器に到達
し、そこで凝縮する。
処理の第1の段階では、供給ライン13を経て、スチー
ムの代わりに水をオートクレーブ内に導入することがで
きる。水分量を増加するためのこの代わりの方法におい
て、豆はまた攪拌機11によって動かされる。豆の水分量
が所望のレベルに到達した後、供給ライン13を介して、
過剰の水を排出することができる。豆を上述の方法でス
チーム処理される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に用いられるスチーム処理装置の一例を
示す図である。 10……オートクレーブ、11……攪拌機、12……モータ、
13……供給ライン、14,16……コントロールバルブ、15
……排出ライン、17……冷却器
フロントページの続き (72)発明者 クラウス・バイゼマン ドイツ連邦共和国、デー ‐2810 フェ ルデン、フリード リヒシュトラーセ 22 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A23F 5/00 WPI(DIALOG)

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】生の(未処理)ロバスタコーヒー豆を、高
    温高圧でスチームを用いて処理し、その後得られた豆を
    ローストすることにより、ロバスタコーヒーの品質を改
    良する方法であって、前記ロバスタコーヒー豆の水分量
    を30〜45%の範囲のレベルに増加する工程、及びその後
    コーヒー豆を、3〜4バールの圧力で40〜120分間、135
    〜140℃の範囲の温度を有する飽和スチームを用いて、
    特に2−メチルイソボルネオールを除去するための処理
    を行なう工程を具備するロバスタコーヒーの品質改良方
    法。
  2. 【請求項2】スチームは、増加した水分量を有するロバ
    スタコーヒー豆に通される請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】前記処理は、約138℃の温度を有する飽和
    スチームを用いて行われる請求項1または2に記載の方
    法。
  4. 【請求項4】前記圧力は、飽和スチームを用いて処理す
    る間、3.1〜3.6バールである請求項1ないし3のいずれ
    か1項に記載の方法。
  5. 【請求項5】前記飽和スチームを用いた処理は、75〜90
    分間行われる請求項1ないし4のいずれか1項に記載の
    方法。
  6. 【請求項6】前記ロバスタコーヒー豆は、前記飽和スチ
    ームを用いた処理中に、連続的に動かされる請求項1な
    いし5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】前記スチーム処理の後、生のロバスタコー
    ヒー豆は、8〜12%の範囲の水分量に乾燥される請求項
    1ないし6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 【請求項8】低水分量を有するロバスタコーヒー豆は、
    135℃で、3.1バールで、スチームによって30〜45%の範
    囲の水分量まで水分を豊富にされる請求項1ないし7の
    いずれか1項に記載の方法。
  9. 【請求項9】通常のロバスタコーヒー豆に、選択された
    条件下で未処理のコーヒーに完全に吸収される量の水分
    が加えられるように、80〜90℃の温度を有する水の吸収
    により、30〜45%の範囲の水分量まで水分が豊富にされ
    る請求項1ないし7のいずれか1項に記載の方法。
  10. 【請求項10】ロバスタコーヒー豆の水分量を増加する
    処理、及びその後の飽和スチームによる前記豆の処理
    は、1つの及び同一の容器(オートクレーブ10)内で行
    われる請求項1ないし9のいずれか1項に記載の方法。
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