JP3092365U - ハーブ燻蒸容器およびハーブ燻蒸椅子 - Google Patents

ハーブ燻蒸容器およびハーブ燻蒸椅子

Info

Publication number
JP3092365U
JP3092365U JP2002005405U JP2002005405U JP3092365U JP 3092365 U JP3092365 U JP 3092365U JP 2002005405 U JP2002005405 U JP 2002005405U JP 2002005405 U JP2002005405 U JP 2002005405U JP 3092365 U JP3092365 U JP 3092365U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
seat
fumigation
herb
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002005405U
Other languages
English (en)
Inventor
日 満 金
Original Assignee
日 満 金
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日 満 金 filed Critical 日 満 金
Application granted granted Critical
Publication of JP3092365U publication Critical patent/JP3092365U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C7/00Parts, details, or accessories of chairs or stools
    • A47C7/62Accessories for chairs
    • A47C7/72Adaptations for incorporating lamps, radio sets, bars, telephones, ventilation, heating or cooling arrangements or the like
    • A47C7/74Adaptations for incorporating lamps, radio sets, bars, telephones, ventilation, heating or cooling arrangements or the like for ventilation, heating or cooling
    • A47C7/748Adaptations for incorporating lamps, radio sets, bars, telephones, ventilation, heating or cooling arrangements or the like for ventilation, heating or cooling for heating

Landscapes

  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 効率よくハーブの煙を出す燻蒸容器と、使用
者が座ってその煙を尻の部位に効率よく届くようにする
椅子を提供する。 【解決手段】 ハーブ燻蒸容器14は、上部に開口部
と、多数の貫通孔を有し前記開口部を覆う蓋38と、底
面に多数の貫通孔を有し前記容器の内部に設置されたト
レイと、前記容器内に位置して熱を発生する発熱体とを
有しており、ハーブ燻蒸椅子は、座席下に前記ハーブ燻
蒸容器があり、座席には前記ハーブ燻蒸容器に通じる開
口部があり、前記ハーブ燻蒸容器の上部で前記座席の開
口部に相当する部分を覆う蓋があり、前記蓋には貫通す
る複数個の孔を有している、あるいは、座席中央部に複
数個の孔があり、その下に、前記ハーブ燻蒸容器を設置
したものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ハーブ燻蒸容器およびそれを取り付けた椅子であり、さらに詳しく はハーブなどの薬材を加熱して燻蒸する容器を取り付けた椅子に関する。
【0002】
【従来の技術】
東洋医学において、ハーブは健康増進の目的で多く用いられている。一般に、 ハーブは水に入れて沸騰させ、あるいは熱い湯に浸漬して抽出し、その抽出液体 を飲んでいる。この他、ハーブの乾燥粉末を水に混ぜてそのまま飲用する方法も ある。これは、このような方式でハーブの滋養成分が体に摂取したとき健康に良 いと知られているからである。これとは別に、ハーブを乾燥させて棒状にして火 をつけて煙で燻す方法もある。この場合、棒状のハーブを人が痛みのある部分、 不快に感じる部分の近くに置き火をつけて使用する。このようにハーブの煙で燻 すのは、棒状のハーブから発生する煙が人間の健康に有益だからである。
【0003】 現在あるハーブの燻蒸容器は、各種ハーブからの煙が使用者の肛門に晒される ように作られており、上部に座る便座形状で、容器上部に開口部があり、中にハ ーブを置くトレイがある。使用者は、まずマッチ、ライターなどでハーブに火を 付け、ハーブから煙が出始めたら容器上部に座る。すると下部から上がってくる ハーブの煙が、使用者の尻に晒されるようになる。このような従来のハーブ燻蒸 容器は、使用中にハーブの火が消えてしまい、使用者が再度火を付けるために立 ち上らなければならないことが頻繁にあった。さらに、ハーブからの煙を使用者 の尻にあてようとしているのに、使用者と開口部との間の隙間から漏れて目的の 部位に届かない分がかなりあった。しかも、ハーブに火をつけて煙を発生させる ために、ハーブの燃焼が速すぎて熱くなり過ぎ火傷を負う危険性があったり、そ のためにハーブを無駄に燃やしていることもあった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 従って、本考案は、かかる問題点を克服するためのもので、その目的は、効率 よくハーブの煙を出す燻蒸容器と、使用者が座ってその煙を尻の部位に効率よく 届くようにする椅子を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための請求項1の考案はハーブ燻蒸容器であり、上部に開 口部と、多数の貫通孔を有し前記開口部を覆う蓋と、底面に多数の貫通孔を有し 前記容器の内部に設置されたトレイと、前記容器内に位置して熱を発生する発熱 体と、を有している。
【0006】 請求項2の考案は請求項1記載のハーブ燻蒸容器において、前記発熱体が、電 気によって熱を発生する電熱体である。
【0007】 請求項3の考案は請求項1記載のハーブ燻蒸容器において、前記発熱体が、オ イル、ワックスまたは脂肪物質から選ばれる燃料物質に芯を挿入したものである 。
【0008】 請求項4の考案はハーブ燻蒸椅子であり、座席下に請求項1記載のハーブ燻蒸 容器があり、座席には前記ハーブ燻蒸容器に通じる開口部があり、前記ハーブ燻 蒸容器の上部で前記座席の開口部に相当する部分を覆う蓋があり、前記蓋には貫 通する複数個の孔を有している。
【0009】 請求項5の考案はハーブ燻蒸椅子であり、座席中央部に複数個の孔があり、前 記座席中央部にある複数個の孔の下に、請求項1記載で蓋を除くハーブ燻蒸容器 を設置したものである。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の好適な実施の形態を、図に基づいて詳細に説明する。 図1〜8は本考案第1の実施の形態における燻蒸容器、椅子を示している。椅 子10は、座席11、椅子の脚13、座席11に設置する燻蒸容器14からなっ ており、さらに必要に応じて、背もたれ15、肘掛(図示せず)があってもよい 。座席11は、図においては相対的に薄く描かれているが、その厚さをさらに厚 くしたり、あるいは逆に薄くして製作することもできる。図5〜8では、椅子1 0は一般的な椅子と同じで、座席11、四本脚13及び背もたれ15を有するよ うに描いてある。座席11は、上面17から下面19にかけて開口部21が貫通 している。座席1が厚い場合、座席11の肉厚部内に凹部(図示せず)を作りそ の部分に開口部21を形成させることもできる。
【0011】 開口部21は、使用者が座ったとき使用者の尻の肛門部を囲むように座席11 の略中央部に位置するようにする。燻蒸容器14は、内部に発熱体を有するトレ イ29があり、これを座席11の開口部21に合わせて結合させる。座席11が 厚くその肉厚部内に凹部(図示せず)を作った場合には、燻蒸容器14はその凹 部に設置し、開口部21に合わせて結合させる。
【0012】 図6に示すように、燻蒸容器14は、座席11の開口部21の内周面に沿って 設けられた内側エッジ部23に係止され、座席11から垂下するように結合され る。このため、開口部21の内側エッジ部23下部の内周面から開口部21の中 心方向に一定の長さだけ内側エッジ部23の内周面に沿って突設された第1段部 25が設けられる。また、燻蒸容器14は容器の上部26に外周面に沿って第2 段部28が一定の長さで突設される。この構成によって、図6に示すように、燻 蒸容器14は開口部21に挿入したとき、第2段部28が第1段部25に係止さ れる。
【0013】 トレイ29は、底面31に貫通した多数の孔33をもち、燻蒸容器14に対し て着脱ができるように内部に取り付けられる。また、燻蒸容器14の側面37に は一つ以上の孔35を設けておく。燻蒸容器14の上部には開口部21を覆う蓋 38があり、図5に示すように、蓋38は座席11の上面17とほぼ同じ高さに して平坦面になるように形成する。蓋38には多数の貫通孔40がある。
【0014】 燻蒸容器14内のトレイ29の下には、トレイ29へ熱を送る発熱体を有して いる。発熱体は、図6に示すように、燻蒸容器14の底部にある蝋燭44の芯4 7に火42をつける。蝋燭44の燃料物質46は、ワックス、オイル、脂肪質の 物質などから様々に作ることをができる。また、発熱体は、図7に示すように電 気によって熱を発生する電熱体としてもよい。このとき、電熱体を一定に配列し たバー48、或いはコイルなどを採用することができる。ハーブを直接燃やさな いで煙だけ発生させるに適切な温度を得るために、電熱体の温度を調節するため の電圧調節器49が使用されることもある。
【0015】 図9〜10は、本考案第2の実施の形態を示すもので、椅子は、座席50の中 央部、上面55に多数の孔52が作ってある。図10に示すように、座席50が 厚く、凹部があり孔52がその凹部に貫通している。そして燻蒸容器14を該凹 部で孔52の下に取り付ける。この実施の形態では、座席50が燻蒸容器14の 蓋の役目も兼ねるので、先の実施の形態で述べた蓋は必要ない。
【0016】 燻蒸容器14は、耐久性に優れ、熱を伝えない材料で製作することが好ましい 。また、図1〜2に示すように、発熱体の調整を行うに便利なように、側面37 の下部にはスライドドア50によって開閉される開口部51を形成してもよい。
【0017】 本考案を使用するには、使用者が選らんだハーブを容器内のトレイ上に載せ、 容器に蓋が必要な場合には蓋をして、その後、発熱体が電熱体の場合には電気を 入れ、蝋燭の場合には火をつける。使用者は、座席に開口部があり容器に蓋をし た場合にはその蓋の上に、座席に開口部がなく多数の孔がある領域を有する場合 にはその領域の上に、使用者の尻が座席中央部の一定領域に位置するように座る 。ハーブに熱が加えられるとハーブから煙が発生し、使用者の尻に届くようにな る。煙の量は、電熱体に印加される電圧または蝋燭の位置で調節する。
【0018】 本考案を明確にするための好適な実施の形態を説明したが、本考案は上述した 実施の形態に限定されず、本考案の請求の範囲によって定められる技術的範囲内 で様々に変更、置換、修正を実施することができる。
【0019】
【考案の効果】
上記構成を有する本考案は、使用者の尻周囲が効果的に熱気またはハーブを含 む薬材などの煙に晒されるようにする。本考案により、ハーブ等の薬材を直接燃 焼させずに、加熱して煙を出させることにより、使用中に過熱による火傷する危 険を著しく減らす効果がある。さらに、本考案は、使用者がハーブを含む薬材に 頻繁に火をつける必要がなくなり、使用者の操作を容易にする効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る容器の斜視図である。
【図2】本考案に係る容器の構成要素の組立形態を示す
分解斜視図である。
【図3】図1に示した本考案に係る容器を、A−A線に
沿って切断した断面図である。
【図4】図1に示した本考案に係る容器のトレイの底面
図である。
【図5】本考案第1の実施の形態に係る椅子の斜視図で
ある。
【図6】図5に示した椅子を、B−B線に沿って切断し
た断面図である。
【図7】図5に示した椅子を、B−B線に沿って切断し
た断面図で、図6とは別の実施の形態を示している。
【図8】図5に示した椅子の側面図である。
【図9】本考案第2の実施の形態に係る椅子の斜視図で
ある。
【図10】図9に示した椅子を、C−C線に沿って切断
した断面図である。
【図11】本考案の第3実施例に係る椅子の斜視図であ
る。
【図12】図11に示した椅子を、D−D線に沿って切
断した断面図である。

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部に開口部と、多数の貫通孔を有し前
    記開口部を覆う蓋と、底面に多数の貫通孔を有し前記容
    器の内部に設置されたトレイと、前記容器内に位置して
    熱を発生する発熱体と、を有することを特徴とするハー
    ブ燻蒸容器。
  2. 【請求項2】 前記発熱体が、電気によって熱を発生す
    る電熱体であることを特徴とする請求項1記載のハーブ
    燻蒸容器。
  3. 【請求項3】 前記発熱体が、オイル、ワックスまたは
    脂肪物質から選ばれる燃料物質に芯を挿入したものであ
    ることを特徴とする請求項1記載のハーブ燻蒸容器。
  4. 【請求項4】 座席下に請求項1記載のハーブ燻蒸容器
    があり、座席には前記ハーブ燻蒸容器に通じる開口部が
    あり、前記ハーブ燻蒸容器の上部で前記座席の開口部に
    相当する部分を覆う蓋があり、前記蓋には貫通する複数
    個の孔を有することを特徴とするハーブ燻蒸椅子。
  5. 【請求項5】 座席中央部に複数個の孔があり、前記座
    席中央部にある複数個の孔の下に、請求項1記載で蓋を
    除くハーブ燻蒸容器を設置したことを特徴とするハーブ
    燻蒸椅子。
JP2002005405U 2002-03-15 2002-08-27 ハーブ燻蒸容器およびハーブ燻蒸椅子 Expired - Fee Related JP3092365U (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/098,651 US20030173803A1 (en) 2002-03-15 2002-03-15 Bio health chair
US10/098,651 2002-03-15

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3092365U true JP3092365U (ja) 2003-03-07

Family

ID=28039407

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002005405U Expired - Fee Related JP3092365U (ja) 2002-03-15 2002-08-27 ハーブ燻蒸容器およびハーブ燻蒸椅子

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20030173803A1 (ja)
JP (1) JP3092365U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013005909A1 (ko) * 2011-07-04 2013-01-10 Lee Myeong-Hee 의자형 좌훈기
JP2019047996A (ja) * 2017-09-12 2019-03-28 中野 誠一 健康増進装置
CN110339049A (zh) * 2019-07-22 2019-10-18 平顶山学院 一种中医内科用理疗熏蒸床

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7506927B1 (en) * 2007-12-20 2009-03-24 Angeline Kinlaw Williams Aromatherapy chair for natural bodily relaxation, rejuvenation and healing
CN101803970B (zh) * 2010-03-05 2011-11-30 胡枝清 一种带有痔疮治疗仪器和治疗药物的座椅
KR20190060818A (ko) * 2016-11-02 2019-06-03 방소윤 촛불 높이 자동 조절구 및 비전원 가열장치를 구비하기 위한 하우징이 결합된 착좌구

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013005909A1 (ko) * 2011-07-04 2013-01-10 Lee Myeong-Hee 의자형 좌훈기
JP2019047996A (ja) * 2017-09-12 2019-03-28 中野 誠一 健康増進装置
JP6998161B2 (ja) 2017-09-12 2022-01-18 誠一 中野 健康増進装置
CN110339049A (zh) * 2019-07-22 2019-10-18 平顶山学院 一种中医内科用理疗熏蒸床

Also Published As

Publication number Publication date
US20030173803A1 (en) 2003-09-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3092365U (ja) ハーブ燻蒸容器およびハーブ燻蒸椅子
KR20160148311A (ko) 의자형 훈증기
KR200276027Y1 (ko) 쑥 좌훈기
JP2010227526A (ja) 隔物温灸器
KR20220151081A (ko) 원적외선 온열치료 좌훈기
CN107582382B (zh) 一种香薰灸疗罐
CN210301812U (zh) 一种多功能电子品香炉
KR20050059386A (ko) 건식훈증기를 구비한 한방헬스 의자
KR20040003799A (ko) 열기 발생 장치
KR200292044Y1 (ko) 열기 발생 장치
CN207822105U (zh) 一种陶瓷坐熏凳
KR100606426B1 (ko) 다목적 쑥뜸장치
KR200386044Y1 (ko) 근적외선, 아로마 쑥뜸이 가능한 좌욕겸용의자
JP6998161B2 (ja) 健康増進装置
KR200303100Y1 (ko) 다기능 쑥 좌훈기
KR100876545B1 (ko) 이중구조의 소금 쑥뜸기
KR200378635Y1 (ko) 사발형 쑥뜸기
CN209187504U (zh) 一种坐灸仪
KR100603779B1 (ko) 쑥뜸기 및 쑥뜸 방법
CN211485838U (zh) 脉冲燃香炉
CN108261329A (zh) 一种中药调温灸具
CN210750258U (zh) 紫砂防烫艾灸盒
CN209253576U (zh) 一种艾灸装置
CN201602418U (zh) 一种灸疗用椅子
JPS6330883Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees