JP3091675U - 寝具用敷シート - Google Patents

寝具用敷シート

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JP3091675U JP2002004642U JP2002004642U JP3091675U JP 3091675 U JP3091675 U JP 3091675U JP 2002004642 U JP2002004642 U JP 2002004642U JP 2002004642 U JP2002004642 U JP 2002004642U JP 3091675 U JP3091675 U JP 3091675U
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和敏 貝塚
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表面からマイナスイオン及び磁力を発生さ
せ、それにより使用者の免疫力向上、精神安定、体の機
能向上、老廃物の排出、呼吸器の機能向上、疲労感の軽
減、加えて肩こりや首こりの改善等、健康増進に役立つ
寝具用敷シートの提供。 【解決手段】 シーツやパッド等の下に敷設して滑りを
抑制させる寝具用敷シートであって、敷シート自体に多
元素鉱物を粉砕して形成した多元素鉱物粉状体が混合さ
れている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、シーツやパッドや掛布団の下に敷設して使用する寝具用敷シートで あって、特に、マイナスイオン、それに遠赤外線により使用者の健康増進を図る ことができるようにした寝具用敷シートの改良技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
寝具としての布団には、その表面を覆うようにシーツ(敷布)を掛け、また、 ベットには、マットレスに上にパッドを敷いて使用するのが一般的である。 このようなシーツやパッドは、その上に人が寝るため、どうしてもズレやシワ が生じ易くなる。 このようなズレやシワを抑制するためには、シーツやパッド等の下に滑り止め 敷シートを敷設するのが効果的である。
【0003】 従来の滑り止め敷シートとしては、ポリエステル等の弾性材で形成された弾性 シート(一般的には、網目状に形成されている)や、この弾性シートの片面に不 織布を貼り合わせたもの等が知られている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の滑り止め敷シートは、寝具用としての専用品はなく、ま た、その表面からマイナスイオンや遠赤外線を発生させて、使用者の免疫力向上 、精神安定、体の機能向上、老廃物の排出、呼吸器の機能向上、疲労感の軽減等 を図るものは見受けられない。
【0005】 本考案の寝具用敷シートは、寝具専用品であって、その目的とするところは、 表面からマイナスイオン、それに遠赤外線を発生させ、それにより使用者の免疫 力向上、精神安定、体の機能向上、老廃物の排出、呼吸器の機能向上、疲労感の 軽減、肩こりや首こりの改善等、健康増進に役立つ新規な寝具用敷シートを提供 することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するための手段として、本考案の寝具用敷シート(請求項1 )では、 シーツやパッドや掛布団の下に敷設して使用する寝具用敷シートであって、 敷シート自体に多元素鉱物を粉砕して形成した多元素鉱物粉状体が混合されて いる構成を採用した。
【0007】 この寝具用敷シート(請求項1)では、敷シート自体に多元素鉱物粉状体が混 合されているので、表面から常時マイナスイオンが発生するようになり、このマ イナスイオンの作用で血液の循環が良くなり、免疫力向上、精神安定、体の機能 向上、老廃物の排出、呼吸器の機能向上、疲労感の軽減等に役立つ。 また、この多元素鉱物粉状体から放射される4〜14μmの波長の電磁波(微 弱エネルギ−)には、原子の核の周囲を電気的に変化させて原子、さらにその物 質を励起状態(振動)にし、その結果、水のクラスタ(cluster)の重合 を切断・短縮させ、水の容積の縮小、比重の増加、動植物の細胞外膜への水(自 由水)の十分な付着をもたらし、細胞内にCa2+と共に水の浸透が亢進し、細 胞の諸機能を賦活化させる作用がある。従って、血行の促進、細胞の活性化によ る健康増進が得られる。
【0008】 また、本考案の寝具用敷シート(請求項2)では、 シーツやパッドや掛布団の下に敷設して使用する寝具用敷シートであって、 敷シート自体に多元素鉱物を粉砕して形成した多元素鉱物粉状体と遠赤外線放 射材料を粉砕して形成した遠赤外線放射粉状体が混合されている構成を採用した 。
【0009】 このように、敷シート自体に多元素鉱物粉状体に加えて遠赤外線放射粉状体が 混合されているので(請求項2)、この遠赤外線放射粉状体から遠赤外線が放射 され、身体を内部から温めることができる。そのため、毛細血管の血液循環も良 好になるので血行を促進させて肩や首など、各部のこりの改善や健康増進を図る ことができる。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を図面に示す実施例により説明する。 図1は本考案の1実施例にかかる寝具用敷シートを示す斜視図である。 この寝具用敷シートは、その敷シート1自体が、例えば、ポリエステル等の合 成樹脂や合成ゴム等の弾性素材によって網状に形成され、その表面は凹凸状に形 成されている。
【0011】 そして、この敷シート1自体に多元素鉱物を粉砕して得た多元素鉱物粉状体を 混合している。 多元素鉱物とは、例えば、トルマリン(電気石)、真珠岩、松脂岩のように珪 素を主成分とし、多数の元素がバランスよく含まれている鉱物をいう。 この多元素鉱物、例えば、真珠岩をボ−ルミル等で約1〜3ミクロンに粉砕し て多元素鉱物粉状体を形成する。多元素鉱物粉状体は、2種類以上を適宜配合し て使用することが好ましい。尚、真珠岩は下記の表1の成分からなるものである 。
【0012】
【表1】
【0013】 多元素鉱物粉状体は、これを粉状体のまま敷シート1の材料(例えば、ポリエ ステル樹脂)に混合してもよいし、或いは、多元素鉱物粉状体を水と混合して加 熱又は加圧した後、上澄み液をそのまま又は真空凍結乾燥や噴霧乾燥により粉末 にしたものを混合してもよい。
【0014】 又、ポリ塩化ビニル(PVC)50%、フタル酸ジオクチル(可塑剤、DOP )40%、ポリエステル10%の溶液中に、多元素鉱物粉状体を2〜3重量%混 合し、この溶液中に敷シート1を浸漬(どぶ漬け)させることによって、敷シー ト1自体に多元素鉱物粉状体を混合させることができる。 又、多元素鉱物粉状体を混合した溶液を敷シートに塗布又は吹き付けることによ って敷シート1自体に多元素鉱物粉状体を混合させることもできる。 この場合、敷シート1の表面に浸漬により付着含浸した層が形成され、この層 の中に多元素鉱物粉状体が混合した状態になるが、このようなものについても、 本考案で言う「敷シート自体に多元素鉱物粉状体を混合させる」という技術に含 まれるものとする。
【0015】 したがって、本実施例にかかる寝具用敷シートを使用するときは、布団に掛け るシーツ(敷布)やマットレスの上に敷くパッドの下に寝具用敷シートを敷いた 状態で、この上に寝て使用する。 このように、シーツ(敷布)やパッドの下に寝具用敷シートを敷設させると、 この寝具用敷シートによってシーツ(敷布)やパッドの滑りが抑えられ、ズレや シワが生じるのを抑制できる。尚、寝具用敷シートとしては、滑り止め作用を有 しないものであってもよい。
【0016】 又、この寝具用敷シートでは、多元素鉱物を粉砕して形成した多元素鉱物粉状 体を敷シート1自体に混入しているから、常時、マイナスイオンが発生し、それ が血液に作用し、人間の体を少しマイナスイオンに傾いた状態にし、これで身体 のバランスがとれ、新陳代謝が活発になり、体は老化しにくく健康になる。 又、この多元素鉱物粉状体から放射される微弱エネルギ−によって、水のクラ スタ(cluster)の重合を切断・短縮させ、水の容積の縮小、比重の増加 、動植物の細胞外膜への水(自由水)の十分な付着をもたらすことができる。従 って、水の浸透が亢進し、細胞の諸機能を賦活化させる作用によって、血行の促 進、細胞の活性化による健康増進が得られる。
【0017】 また、本考案において、敷シート1自体に、多元素鉱物粉状体に加えて遠赤外 線放射粉状体を混合させることができる。 この遠赤外線放射粉状体を混合させると、この遠赤外線放射粉状体から放射さ れる遠赤外線によって身体を内部から温めることができる。そのため、毛細血管 の血液循環も良好になるので血行を促進させて肩こりや首こりの改善や健康増進 を図ることができる。
【0018】 尚、遠赤外線放射材料としては、アルミナ(Al)、チタニア(TiO )、フェライト(Fe)、酸化クロム(Cr)、シリカ(SiO )、イットリア(Y)、マグネシア(MgO)等があり、これらを粉砕し て粉状体にしたものを、単独或いは組み合わせて使用するものである。
【0019】 以上、本考案の実施の形態を説明してきたが、本考案の具体的な構成は前記実 施の形態に限定されるものではなく、考案の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等 があっても本考案に含まれる。
【0020】 要するに、本考案の寝具用敷シートは、敷シート自体に多元素鉱物粉状体(遠 赤外線放射粉状体を混合する場合もある)が混合されておればよいのであって、 敷シート自体の素材、製造方法、多元素鉱物粉状体の混合方法等に限定はない。 又、敷シートについては、網目の有無、網目の形状や大きさに限定はない。 また、敷シートについては、弾性材で形成された弾性シートの片面に不織布等 を貼り合わせた複層構造のものもあり、このような複層構造のものについても、 本考案で言う「敷シート」に含まれるし、弾性シート又は不織布の何れか、或い は両方に多元素鉱物粉状体を混合させることができる。
【0021】
【考案の効果】
以上、説明してきたように、本考案の寝具用敷シート(請求項1)では、多元 素鉱物を粉砕して形成した多元素鉱物粉状体を敷シートに混合しているから、常 時、マイナスイオン及び電磁波(微弱エネルギ−)が発生し、それが血液に作用 し、人間の体を少しマイナスイオンに傾いた状態にし、これで体のバランスがと れ、新陳代謝が活発になり、体は老化しにくく健康になるし、免疫力向上、精神 安定、体の機能向上、老廃物の排出、呼吸器の機能向上、疲労感の軽減等に役立 つという効果もある。
【0022】 また、本考案において、敷シート自体に、多元素鉱物粉状体に加えて遠赤外線 放射粉状体を混合させると(請求項2)、この遠赤外線放射粉状体から放射され る遠赤外線によって身体を内部から温めることができる。そのため、毛細血管の 血液循環も良好になるので血行を促進させて肩こりや首こりの改善や健康増進を 図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の寝具用敷シートを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 敷シート

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シーツやパッドや掛布団の下に敷設して
    使用する寝具用敷シートであって、 敷シート自体に多元素鉱物を粉砕して形成した多元素鉱
    物粉状体が混合されていることを特徴とする寝具用敷シ
    ート。
  2. 【請求項2】 シーツやパッドや掛布団の下に敷設して
    使用する寝具用敷シートであって、 敷シート自体に多元素鉱物を粉砕して形成した多元素鉱
    物粉状体と遠赤外線放射材料を粉砕して形成した遠赤外
    線放射粉状体が混合されていることを特徴とする寝具用
    敷シート。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021079062A (ja) * 2019-11-18 2021-05-27 良一郎 北里 弾性体反発調整シーツ

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