JP3091423U - 蓄光材・反射材を利用した交通標識及び蓄光材・反射材を利用した視線誘導標 - Google Patents
蓄光材・反射材を利用した交通標識及び蓄光材・反射材を利用した視線誘導標Info
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- JP3091423U JP3091423U JP2002005019U JP2002005019U JP3091423U JP 3091423 U JP3091423 U JP 3091423U JP 2002005019 U JP2002005019 U JP 2002005019U JP 2002005019 U JP2002005019 U JP 2002005019U JP 3091423 U JP3091423 U JP 3091423U
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 夜間に光源のない場所において交通標識に
使用し、蓄光材による発光と反射材の組み合わせによる
視線を誘導したり、光源のない公園等車両乗入禁止区域
で、車両乗入防止具に人がぶつからないよう視線を誘導
したり、観光地や登山道のような光源のない場所におい
て、蓄光材の使用により生態系の保護をしつつ視線を誘
導する蓄光材・反射材を利用した交通標識及び視線誘導
標を提供する。 【解決手段】 標識枠裏部材1に標識枠側面部材A2、
標識枠側面部材B3、標識枠底部材4を固着し、標識枠
裏部材に右部取付受金具板5、左部取付受金具板6、右
部取付受金具枠7、左部取付受金具枠8を固着し、標識
A9に標識文字A10、標識Bに標識文字Bを固着し、
標識取付金具に標識ボルト穴を穿設し、標識取付ボルト
に取付ワッシャー、取付スプリングワッシャーを挿着
し、標識取付ボルトに標識取付ナットを螺着し、視線誘
導板に自在部材を貼着し、自在部材に接着シールを貼着
し、視線誘導板に視線誘導文字、視線誘導テープを貼着
することを特徴とする。
使用し、蓄光材による発光と反射材の組み合わせによる
視線を誘導したり、光源のない公園等車両乗入禁止区域
で、車両乗入防止具に人がぶつからないよう視線を誘導
したり、観光地や登山道のような光源のない場所におい
て、蓄光材の使用により生態系の保護をしつつ視線を誘
導する蓄光材・反射材を利用した交通標識及び視線誘導
標を提供する。 【解決手段】 標識枠裏部材1に標識枠側面部材A2、
標識枠側面部材B3、標識枠底部材4を固着し、標識枠
裏部材に右部取付受金具板5、左部取付受金具板6、右
部取付受金具枠7、左部取付受金具枠8を固着し、標識
A9に標識文字A10、標識Bに標識文字Bを固着し、
標識取付金具に標識ボルト穴を穿設し、標識取付ボルト
に取付ワッシャー、取付スプリングワッシャーを挿着
し、標識取付ボルトに標識取付ナットを螺着し、視線誘
導板に自在部材を貼着し、自在部材に接着シールを貼着
し、視線誘導板に視線誘導文字、視線誘導テープを貼着
することを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は、夜間に光源のない場所で交通標識や標示物に視線を誘導するための
ものであり、詳しくは蓄光材・反射材を利用した交通標識及び蓄光材・反射材を
利用した視線誘導標に関するものである。
【0002】
従来、この種の技術としては、金属板に直接ペンキで標示するか蛍光塗料を使
用してするか、反射材を使用して標示するかまたは、ポール等に黒色・黄色で縞
模様を成し、巻き付けて標示して、その黄色部分に反射材を使用する方法が知ら
れている。
【0003】
従来の技術で述べたもののうち前者においては、ペンキで標示されたものは夜
間見えにくく、蛍光塗料を使用しても短時間しか発光せずその光力も弱く、反射
材を使用しても光を照射しないと反射しないという問題点を有していた。
【0004】
また、後者においては、上述と同様に見えにくく、人工的照射がないと反射材
としての効果がないという問題点を有していた。
【0005】
本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり
、その目的とするところは、夜間に光源のない場所において交通標識に使用し、
蓄光材による発光と反射材の組み合わせによる視線を誘導したり、やはり光源の
ない公園等車両乗入禁止区域で、車両乗入防止具に人がぶつからないよう視線を
誘導したり、観光地や登山道のようなやはり光源のない場所において、上述のと
おり蓄光材の使用により生態系の保護をしつつ視線を誘導するという優れた蓄光
材・反射材を利用した交通標識及び蓄光材・反射材を利用した視線誘導標を提供
しようとするものである。
【0006】
上記目的を達成するために、本考案における蓄光材・反射材を利用した交通標
識及び蓄光材・反射材を利用した視線誘導標は、標識枠裏部材に標識枠側面部材
A、標識枠側面部材B、標識枠底部材を固着し、標識枠裏部材に右部取付受金具
板、左部取付受金具板、右部取付受金具枠、左部取付受金具枠を固着し、標識A
に標識文字A、標識Bに標識文字Bを固着し、標識取付金具に標識ボルト穴を穿
設し、標識取付ボルトに取付ワッシャー、取付スプリングワッシャーを挿着し、
標識取付ボルトに標識取付ナットを螺着し、視線誘導板に自在部材を貼着し、自
在部材に接着シールを貼着し、視線誘導板に視線誘導文字、視線誘導テープを貼
着してなるものである。
【0007】
標識枠の素材は、錆びないようにステンレスかアルミニウム系の金属を使用す
ることが好ましい。
【0008】
そして、標識は使用目的によってその形を変えたり、厚みを変えて使用し、古
くなった場合はクラッシング後、リサイクルすればよい。
【0009】
また、この視線誘導標は交通施設だけでなく、河川の水位標等にも使用すれば
よい。
【0010】
考案の実施の形態について図面を参照にして説明する。
図1〜図5において、標識枠裏部材はアルミニウム合金で1mm〜3mm程度
の肉厚を有し、略長方形の板状に切断されており、標識枠側面部材A・Bと標識
枠底部材は、同材を成形機にて略L字形に成形されている。標識A・Bは蓄光材
であり、2mm〜5mm程度の肉厚を有する略長方形の板状に成形されており、
標識文字には反射シールが使用され、使用目的の文字に裁断され、標識A・Bに
貼られており、標識A・Bは背中合わせに接着剤で接着されている。右部・左部
取付受金具板も上述と同様のアルミニウム合金板を使用し、略長方形の板状に成
形されており、右部・左部取付受金具枠も上述と同様のアルミニウム合金板の同
厚のものを使用し、略L字形に成形されている。また、標識取付金具も上述のア
ルミニウム合金製であり、略U字形に成形されており10mm〜15mmの標識
ボルト穴が穿孔され、標識取付ボルトは同素材でありφ6mm〜φ12mm程度
、長さは30mm〜50mmであり、φ10mm〜φ15mmの取付ワッシャー
、取付スプリングワッシャーが挿入され、同素材のナットが螺着されている。ま
た、視線誘導標は上述の標識A・Bと同材が使用され、幅10mm〜30mm、
長さ50mm〜300mmに成形され、自在部材に接着されているが、この自在
部材は肉厚1mm〜3mm程度を有するゴム系のものを使用し、略長方形に裁断
されており、自在部材に合わせて接着シールが貼着されており、そして、視線誘
導板が目的の大きさに貼着されたものに反射シールを文字にした視線誘導文字、
テープにした視線誘導テープが貼着されている。
【0011】
標識A・Bは蓄光材であり、光力・発光時間がベストになる厚さが2mm以上
とするほうがよい。
【0012】
また、標識A・Bをたとえば片面を「カーブ注意」、反対面を「凍結注意」と
いうように、時期あるいは必要に応じて反転して使用すればよい。
【0013】
ここでは標識を取り付けるのに標識取付金具を使用しているが、取り付け対象
物によっては直接接着剤等で貼着してもよい。
【0014】
また、視線誘導板は取り付け対象物の大きさにより、幅、長さを考慮して使用
すればよい。
【0015】
そして、視線誘導板は上述と同様に取り付け状況によっては、自在部材を使用
せずに直接接着シールに貼着してもよい。
【0016】
本考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。
【0017】
標識A・B、視線誘導板は蓄光材を使用しているので、昼間の紫外線や車のヘ
ッドライト、屋内の照明具、屋外の照明灯のような人工的光源により蓄光して夜
は発光し、また文字部分に反射シールを使っているので視線を誘導しやすく、こ
のため、光源のない道路等に交通標識として使用すれば、視線を誘導しやすいの
で交通事故の防止に対する効果が期待できる。また、やはり光源のない公園等の
車両乗入防止具や登山道等の案内板に使用することにより、人のつまずきによる
怪我の防止効果、山間部の生態系を保護しつつ山中での遭難に対する効果が期待
できる。
【図1】標識枠、標識の斜視図である。
【図2】標識の斜視図である。
【図3】標識取付受金具の斜視図である。
【図4】標識取付金具、標識取付ボルト、標識取付ナッ
ト、取付ワッシャー、取付スプリングワッシャーの斜視
図である。
ト、取付ワッシャー、取付スプリングワッシャーの斜視
図である。
【図5】視線誘導板、視線誘導文字、視線誘導テープ、
自在部材、接着シールの斜視図である。
自在部材、接着シールの斜視図である。
1.標識枠裏部材
2.標識枠側面部材A
3.標識枠側面部材B
4.標識枠底部材
5.右部取付受金具板
6.左部取付受金具板
7.右部取付受金具枠
8.左部取付受金具枠
9.標識A
10.標識文字A
11.標識B
12.標識文字B
13.標識取付金具
14.標識ボルト穴
15.標識取付ボルト
16.取付ワッシャー
17.取付スプリングワッシャー
18.標識取付ナット
19.視線誘導板
20.自在部材
21.接着シール
22.視線誘導文字
23.視線誘導テープ
Claims (2)
- 【請求項1】 標識枠裏部材(1)に標識枠側面部材A
(2)、標識枠側面部材B(3)、標識枠底部材(4)
を固着し、標識枠裏部材(1)に右部取付受金具板
(5)、左部取付受金具板(6)、右部取付受金具枠
(7)、左部取付受金具枠(8)を固着し、標識A
(9)に標識文字A(10)、標識B(11)に標識文
字B(12)を固着し、標識取付金具(13)に標識ボ
ルト穴(14)を穿設し、標識取付ボルト(15)に取
付ワッシャー(16)、取付スプリングワッシャー(1
7)を挿着し、標識取付ボルト(15)に標識取付ナッ
ト(18)を螺着した蓄光材・反射材を利用した交通標
識。 - 【請求項2】 視線誘導板(19)に自在部材(20)
を貼着し、自在部材(20)に接着シール(21)を貼
着し、視線誘導板(19)に視線誘導文字(22)、視
線誘導テープ(23)を貼着した蓄光材・反射材を利用
した視線誘導標。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002005019U JP3091423U (ja) | 2002-07-05 | 2002-07-05 | 蓄光材・反射材を利用した交通標識及び蓄光材・反射材を利用した視線誘導標 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002005019U JP3091423U (ja) | 2002-07-05 | 2002-07-05 | 蓄光材・反射材を利用した交通標識及び蓄光材・反射材を利用した視線誘導標 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3091423U true JP3091423U (ja) | 2003-01-31 |
Family
ID=43245534
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002005019U Expired - Fee Related JP3091423U (ja) | 2002-07-05 | 2002-07-05 | 蓄光材・反射材を利用した交通標識及び蓄光材・反射材を利用した視線誘導標 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3091423U (ja) |
-
2002
- 2002-07-05 JP JP2002005019U patent/JP3091423U/ja not_active Expired - Fee Related
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