JP3091397U - キャンピング用車両 - Google Patents
キャンピング用車両Info
- Publication number
- JP3091397U JP3091397U JP2002004314U JP2002004314U JP3091397U JP 3091397 U JP3091397 U JP 3091397U JP 2002004314 U JP2002004314 U JP 2002004314U JP 2002004314 U JP2002004314 U JP 2002004314U JP 3091397 U JP3091397 U JP 3091397U
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- JP
- Japan
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- camping
- living room
- camping vehicle
- heat
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- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 太陽熱による居住室内の室温上昇を効果的に
抑制し得るキャンピング車やキャンピングトレーラー等
のキャンピング用車両を提供する。 【解決手段】 キャンピング車やキャンピングトレーラ
ー等のキャンピング用車両1における居住室2外壁のル
ーフ3表面及び側板4表面等に遮熱塗料からなる塗膜5
が形成される。このような遮熱塗料からなる塗膜5の形
成により、居住室内への太陽熱の流入を防ぐと共に居住
室内の室温上昇を効果的に抑制することができる。
抑制し得るキャンピング車やキャンピングトレーラー等
のキャンピング用車両を提供する。 【解決手段】 キャンピング車やキャンピングトレーラ
ー等のキャンピング用車両1における居住室2外壁のル
ーフ3表面及び側板4表面等に遮熱塗料からなる塗膜5
が形成される。このような遮熱塗料からなる塗膜5の形
成により、居住室内への太陽熱の流入を防ぐと共に居住
室内の室温上昇を効果的に抑制することができる。
Description
【0001】
本考案は、特に夏季の過酷な太陽熱による居住室内の室温上昇を効果的に抑制
し得るキャンピング車やキャンピングトレーラー等のキャンピング用車両に関す
る。
【0002】
キャンピング用車両の居住室内の太陽熱による室温上昇を抑制するために、居
住室専用に搭載された蓄電池を電源として室内冷却用の冷風機や空調機器等の冷
却手段を稼動させることが考えられる。
【0003】
しかしながら、これらの冷却手段の付設はキャンピング用車両を一層高価なも
のにし、またキャンピング用車両の走行用エンジン停止後は前記蓄電池への充電
も停止されるために、前記冷却手段の連続稼動は該蓄電池の過放電を招く恐れが
ある。
【0004】
本考案の課題は、太陽熱による居住室内の室温上昇を効果的に抑制し得るキャ
ンピング車やキャンピングトレーラー等のキャンピング用車両を提供することに
ある。
【0005】
本考案に係るキャンピング用車両は、居住室外壁の少なくともルーフ表面に遮
熱塗料からなる塗膜が形成されたことを特徴としている。
前記遮熱塗料からなる塗膜は、太陽光を反射し、放熱し、さらに熱絶縁する等
して、居住室内への太陽熱の流入を遮断するものである。
【0006】
前記遮熱塗料からなる塗膜は、居住室外壁の内、特に太陽光の照射を最も多量
に受けるルーフ表面に形成されることが必要であるが、ルーフ表面に比べて太陽
光の照射量が少ない居住室外壁の側板表面にも必要に応じて形成されてもよい。
さらに、キャンピング用車両の駐車時に、必要に応じて、居住室から側方や後方
等に延設される日除け等のオーニングのルーフ表面や側板表面にも、それらの部
分を通って太陽熱が流入し難いように遮熱塗料からなる塗膜が形成されてもよい
。前記塗膜は、必要に応じて所要の素地調整及びプライマー処理後に形成される
。
【0007】
前記居住室は、例えばキャンピング車や牽引車に引かれるキャンピングトレー
ラー等のキャンピング用車両に属するものであってもよい。また、前記キャンピ
ング用車両には、マイクロバス、ワゴン、バン等の車両を適正に改造したものが
含まれる。
【0008】
前記遮熱塗料による塗膜は、居住室外壁のルーフ表面や側板表面、或いはオー
ニングのルーフ表面等に塗布等の手段で直接形成される以外に、シート又はパネ
ルを介して間接的に形成されてもよい。
前記遮熱塗料は、既述のような作用を奏し得るものであれば特に制限はなく、
例えば中空セラミック粒子を含む耐候性シリコーン樹脂からなるものであっても
よい。
【0009】
[実施例]
図1(A)は本考案の実施例に係るキャンピング用車両の全体側面図、(B)
は(A)に示すキャンピング用車両におけるルーフ表面及び側板表面付近の厚み
方向拡大断面図、(C)は(A)に示すキャンピング用車両における、(B)に
示すものとは別態様のルーフ表面及び側板表面付近の厚み方向拡大断面図である
。
【0010】
同図(A)及び(B)において、キャンピング用車両1における居住室2外壁
のルーフ3表面及び側板4表面に、遮熱塗料からなる塗膜5が形成されている。
また、同図(C)に示す実施例では、遮熱塗料による塗膜5が表面に形成され
たパネル6が、キャンピング用車両1における居住室2外壁のルーフ3表面及び
側板4表面上に取り付けられている。
【0011】
本考案に係るキャンピング用車両は以上のように構成されるので、太陽熱によ
る居住室内の室温上昇を効果的に抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本考案の実施例に係るキャンピング用
車両の全体側面図、(B)は(A)に示すキャンピング
用車両におけるルーフ表面及び側板表面付近の厚み方向
拡大断面図、(C)は(A)に示すキャンピング用車両
における、(B)に示すものとは別態様のルーフ表面及
び側板表面付近の厚み方向拡大断面図である。
車両の全体側面図、(B)は(A)に示すキャンピング
用車両におけるルーフ表面及び側板表面付近の厚み方向
拡大断面図、(C)は(A)に示すキャンピング用車両
における、(B)に示すものとは別態様のルーフ表面及
び側板表面付近の厚み方向拡大断面図である。
1 キャンピング用車両
2 居住室
3 ルーフ
4 側板
5 遮熱塗料からなる塗膜
6 パネル
Claims (4)
- 【請求項1】 居住室外壁の少なくともルーフ表面に遮
熱塗料からなる塗膜が形成されたことを特徴とするキャ
ンピング用車両。 - 【請求項2】 居住室外壁のルーフ表面及び側板表面に
遮熱塗料からなる塗膜が形成されたことを特徴とするキ
ャンピング用車両。 - 【請求項3】 居住室がキャンピング車又はキャンピン
グトレーラーに属するものである請求項1又は2に記載
のキャンピング用車両。 - 【請求項4】 遮熱塗料による塗膜がシート又はパネル
を介して間接的に形成された請求項1又は2に記載のキ
ャンピング用車両。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002004314U JP3091397U (ja) | 2002-07-12 | 2002-07-12 | キャンピング用車両 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002004314U JP3091397U (ja) | 2002-07-12 | 2002-07-12 | キャンピング用車両 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3091397U true JP3091397U (ja) | 2003-01-24 |
Family
ID=43245509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002004314U Expired - Fee Related JP3091397U (ja) | 2002-07-12 | 2002-07-12 | キャンピング用車両 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3091397U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007273404A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Gs Yuasa Corporation:Kk | 鉛蓄電池 |
-
2002
- 2002-07-12 JP JP2002004314U patent/JP3091397U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007273404A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Gs Yuasa Corporation:Kk | 鉛蓄電池 |
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